すいみーさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

すいみー

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ピアノ・レッスン(1993年製作の映画)

3.0

うーん、不快感の方が大きいかな。
私も楽器を演奏する身なので、あれは…。

でも、感情の起伏の激しさは、芸術家ならではだと思った。

ルーム(2015年製作の映画)

3.0

無垢な子どもの可能性や希望は、計り知れないな〜

比較対象にしてはいけないと思うけど、
こども目線の世界観という意味では、個人的にフロリダプロジェクトの方が好き。

聖杯たちの騎士(2015年製作の映画)

3.1

自分と向き合う。

映像と語りの内容は一致していない。
人と会っている映像でも、ほとんど会話は成立していない。
終始語りが囁きだから、眠くなるのは当然だと思う。
でも、言葉一つ一つを自分に当てはめて、
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

2.6

大人びた少女というのが妥当なのだろうけど、感情的になりやすいところは、やっぱり子ども。

垂れ目でまつ毛ばさばさだな〜
印象それくらい。

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.5

派手な演出、音楽、映像がない。
本人だからこそのリアリティ!
軽快なセリフの言い回しもアメリカくさくて、よい。
ふとした時に自分の人生について悩んだり、そういう強さの裏の弱さ。両面をもつ人間味の表現は
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愛を綴る女(2016年製作の映画)

3.3

映像はぼんやりとうっすら白い印象で、南仏の風、潮のにおい、鳥のさえずりが淋しげに癒してくれる。

なんとなく共感してしまう。
心ここにあらずの感情。

ハッピーエンドが書けるまで(2012年製作の映画)

3.5

いい。とても。
American teenagers の気どった口調と、はめ外したい感覚は自分には既に共感できない部分だったけど、

対人関係や自分のマインドのあり方に悩みを抱えつつも、全体的に心温ま
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シークレット・エスケープ パリへの逃避行(2017年製作の映画)

3.0

悲しい気持ちに満たされている時の景色、自然の音は、切なくも美しい。

ピアノとストリングスの音楽が素晴らしい。

彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.5

共感しないし、したくないし、したら自分も狂ってしまう気がして。
でも、終わってみると、壮大で、爽やかさすら感じられるのはなぜ?
偉大な文学作品を読了した直後のような感覚。

女神の見えざる手(2016年製作の映画)

3.8

本当に孤独な人は、自分が孤独であることに気づいていない、という話を本で読んだことがある。
テーマから少し逸れるけど、彼女を見ているとそう感じずにはいられなかった。

芯があって、かっこよくて、
彼女は
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パターソン(2016年製作の映画)

3.7

雰囲気がとても好き。
心地よい。

それにしても、二人は愛しあっているのだろうけど、愛しあっていないようにも見えた。

ガール・オン・ザ・トレイン(2016年製作の映画)

2.4

eerie..

父に勧められた映画。
人間の醜い部分が露見する。
こわい。
聞き取りやすい英語だった。
表情の撮り方が上手い。

オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

2.9

展開がとても速くて、原作読んでないので、完全には理解できなかったのが、残念。
ポアロが、善と悪について提起し、自分に問いかけながら、人間味についてよく考察している。

ザ・サークル(2017年製作の映画)

3.0

少し困惑してしまう。
こういう話の流れになってしまったことに。ソーシャルメディアと上手く付き合うという課題は、常にあり続けると思う。

50回目のファーストキス(2018年製作の映画)

-

機内鑑賞。
雰囲気やストーリー展開はオリジナルを崩さずにいっていてよかった。でも、やっぱりオリジナル派かな〜
セリフが吹替みたいな言い回しで、日本人ぽさのない不自然を感じてしまった。

映画とドラマで
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戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

3.4

終始心苦しいけれど、この映画に出会えてよかった。

食べ物をひたすら探しているシーンがなぜだかとても印象的で、彼は生きようともがき、かすかでも希望を持ち続けているのだな、と伝わってきた。

セールスマン(2016年製作の映画)

3.6

よかった!
派手な演出や音楽もないのに、人間の心の奥深くを丁寧に描いている。
国語の教科書の題材になりそうな。

自分がこの人の立場だったら、どんな気持ちでどんな発言をするだろう、と様々な人の視点から
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アラサー女子の恋愛事情(2014年製作の映画)

3.1

邦題がダサいけど、
さらっとしていて楽しめる。

人間関係は常に変化している。うん、ね。
前向きにいこう。

南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

3.0

この生活感は絶対共感できない!と初めは思ったものの、女心はどこか分かるような気もするな〜。

映画は短いし、素朴ながらも、後になって色々考えさせられる。
この先どうなるかわからないし、将来のことを考え
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キュア ~禁断の隔離病棟~(2016年製作の映画)

2.2

父に勧められて見たけど、気味が悪い…
たしかに、独特の異世界に引き込まれていたのは事実だけど
それでも、ねえ…

エル ELLE(2016年製作の映画)

2.8

こわいし、よくわからない
けど、悔しいくらい洒落てるんだよな〜
恐るべしフランス

オーロラの彼方へ(2000年製作の映画)

3.1

Back to the future では、過去を変えてしまうと悪いイメージとして捉えられているけれど、この映画はむしろ過去の父と現代の自分との絆で過去を変えながら、逆境を乗り越えていくサクセスストー>>続きを読む

ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

3.0

そもそも現実味のないテーマ設定だから、感情移入は難しいけど、心優しく、温かい気持ちになれました。
木漏れ日のような光の当たり方、彼女の横顔が綺麗で、上野樹里の演技もやっぱり好きです。

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

1.8

さほどおもしろくなかった
スタンドバイミーのような哀愁と、崖から池に飛び込むシーンは、好き

泣き虫しょったんの奇跡(2018年製作の映画)

-

試写会にて。
普段、邦画見ないし、将棋もよく知らないけど、丁寧に説明してくれたし、松田龍平の淡々としてる表情や言い方よかった。
あと、喫煙率高いんだね。

白い帽子の女(2015年製作の映画)

3.6

彼らがフランス映画をリスペクトしているだけあって、どこか啓蒙的なところは近いものを感じる。
セリフ少なく、飾らない。風景も含めて、心地よかった。
結構、好き。

イングリッシュ・ペイシェント(1996年製作の映画)

2.9

時代や環境が不幸を生んでしまったのか?
それもあるけど、状況がどうであれ、自分の気持ちに嘘をつくことはできない。
たとえ、よからぬ結果になると分かっていても。

長江哀歌(ちょうこうエレジー)(2006年製作の映画)

3.1

長江の雄大な自然と人々のリアルな生活感。この対比。

この心地よい哀愁は、結構好きかもしれない。

プラネタリウム(2016年製作の映画)

3.1

妙な気持ち。
アメリカ映画かと思いきや、こんなにもフランス映画だなんて。!

光をくれた人(2016年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

血が繋がっていなくても、心の底から溢れるほどの愛を注いでいる。
それでも、やっていいことといけないことはあるし、その分別は持たないと。
でも、赤子が海から流されてきたら、神からの授かりものとしか思えな
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おとなの事情(2016年製作の映画)

3.3

携帯電話にはプライベートがいっぱい詰まっている。
家族や友達、どんなに近い存在でも携帯の中をさらけ出すことはできる?
と見ている自分自身にも問いかけてしまう。
会話劇の中で、かなり深刻な話題になったり
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