primoryeさんの映画レビュー・感想・評価

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探偵物語(1983年製作の映画)

3.5

題名を、史上最大のNO WAY! にした方がいい。

主演が豪華だからデートで観る分にはちょうど良かったてことか。

ジュリア(s)(2022年製作の映画)

3.7

僕らの人生は複数形にはなり得ない。たどり着いたその偶然は、選択というよりむしろ、一つの帰結なんだと思いたい。

欲望の翼(1990年製作の映画)

3.8

最初のシーン、圧倒的センス。
この監督の映画、センスの塊。

死ぬまで飛び続ける脚のない鳥は、まずどうやって飛び立ったんだろうか。

清作の妻(1965年製作の映画)

3.7

不幸や孤独の持つ引力たるや。

美しい面もあるのはわかるが、封建的なコミュニティの閉鎖性と百姓たちの権威崇拝の精神性には耐えられそうにない。

だけどそれが日本人なんですよね。

欲望のあいまいな対象(1977年製作の映画)

3.7

女には棍棒が効く。

ネズミ、ハエ、テロ。男と女には、いつも死が付き纏う。曖昧とは。

それにしても、美しい。

秋刀魚の味(1962年製作の映画)

3.7

笠智衆があんな寂しそうな表情してるの初めて見た。

父と娘ってのは特別なのかなぁ。

負けてよかった、か。

ファイブ・フィート・アパート(2019年製作の映画)

4.0

Life’s too short to waste seconds.
If you love something, you have to learn to let it go.

Don’t l
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薬の神じゃない!(2018年製作の映画)

3.8

この世の病はただ一つ、貧乏だ。この病気に治療法はない。

めがね(2007年製作の映画)

3.7

一度死んだら、二度は死なないから、大丈夫。

小林聡美って美人なんだな。

斬る(1968年製作の映画)

3.8

土の匂いだー!で空飛ぶのは笑った。

忠義とか言ってすぐカッコつけたがる侍根性っていうのは、今も昔も同じなんだから、これを当の日本人に面白く見せつけちゃう岡本喜八って計り知れない。

牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

3.7

長かった笑笑

なんか、なんで男って群れないと生きられないんだろう。悲しくなった。

ヤンヤン 夏の想い出(2000年製作の映画)

3.9

人生と映画。なんか人間ってダメだけど、それこそが映画なんだろうな。

それにしても、チン切り取って、豚に食わすは笑う。

逢びき(1945年製作の映画)

3.9

- I want to die. If only I could die.

- If you die, you’d forget me. I want to be remembered.

おい
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Wの悲劇(1984年製作の映画)

3.7

道徳に心酔する大衆を感動させる芸術が、いつも決まって不道徳だという構造は、人間の可能性なのかもしれない。

薬師丸ひろ子、さすが存在感が強い。

ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ(2022年製作の映画)

4.0

こんなん見たら、また見たくなるに決まってんじゃん。作品が残るって、素晴らしいな。

ドライビング Miss デイジー(1989年製作の映画)

3.7

こういうアメリカ映画もあるんだから、あの国は本当によくわからない。

旅の重さ(1972年製作の映画)

3.7

やっぱり高橋洋子ってすごいと思う。

人生が旅なのだとしたら、旅の重さは人生の重さなのでしょうか。

結婚のすべて(1958年製作の映画)

3.9

胸を張って、太陽を睨んで生きろ。
恥を知らないっていうのは、現代の美徳の一つ。

銃弾のようなセリフがひらひら眼前を通り過ぎていくと、あら不思議、呼鈴が鳴り止みませぬ。傑作。

パワーズ・オブ・テン(1968年製作の映画)

-

映し出されたものはすべて動的で、人間が個人とか言って括っているものも、大した代物ではないのかもしれない。

CURE キュア(1997年製作の映画)

3.9

危うさに抗えない好奇の目で、震えるように心拍数が高まった。

わからないこともわからない、こころのいどころ、ハッピーエバーエンド、てか。

わたし達はおとな(2022年製作の映画)

3.9

短刀で刺すような時系列の配置と、主演2人の全てを感じて、唸らされたし抉られた。

わたしもあなたで、おとなもわたしだ。この題名の覚悟と、監督の実力に脱帽しかない。

緑の光線(1986年製作の映画)

3.8

幸せになって欲しくなった。

全ては最後のために。これが演技ってのがすごい。

赤線地帯(1956年製作の映画)

3.7

若尾文子の存在感って群を抜いてる。

何が文化国家だ。
誰かが切り捨てられて成り立つ世界で、
復讐以外に人間が望めるものはないのか。

白い巨塔(1966年製作の映画)

3.7

この田宮二郎版が観たかった。

昭和のタバコとガス臭さが、山崎豊子には溢れてる。

あこがれ(1966年製作の映画)

3.7

-お母さん
-なんだい?
-ううん、なんでもない。

すごい脚本家だよなあ。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.8

ブーブレ好きとしては、最後の平山のロングショットでfeeling goodはやられた。

今を続けることは、どうして難しいんですかね。

14歳の栞(2021年製作の映画)

3.9

嘘みたいに無防備で、怖くなるくらい壊れそうだった。

10年前、知らないうちにいろんな人、傷つけてたんだろうな。

シャイン(1996年製作の映画)

3.7

誰かの大きな成功じゃなくて、今掴んでいるモノを大切に。

胸揉むのは笑う。演技には言葉が出ない。

川っぺりムコリッタ(2021年製作の映画)

3.7

誰かを切り捨てて行くこの世界で、その他大勢の人々のそれぞれの可笑しさを、笑い合えたらいいですね。

日常に潜むモチーフの使い方

ジョージア、白い橋のカフェで逢いましょう/見上げた空に何が見える?(2021年製作の映画)

3.7

豊さと静かさは、どう関係し合っているんだろう。

キレてヤカン投げ捨てちゃうの好き。

秋のマラソン(1979年製作の映画)

3.6

いや、絶対готовじゃない笑

彼は優しすぎるのか、それとも、ただの馬鹿か。

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