カレンさんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

カレン

カレン

映画(736)
ドラマ(1)
アニメ(0)

ゲーム・ナイト(2018年製作の映画)

4.3

ゲーム大好き夫婦、マックスとアニ―。
毎週友人たちを招いてのゲームナイトが彼らのお楽しみ。

楽しい!楽しい!笑えるし!
どんでん返しの連続だし!
えっ?ゲームかと思ったら!

美人に弱いデンゼル・ワ
>>続きを読む

さよなら、僕のマンハッタン(2017年製作の映画)

3.6

サイモン&ガ―ファンクル➕悩める青年ときたら
もしかして「卒業」の二番煎じ?と思ったがそうでもなかった。
今作の主人公、ト―マスは逃げなかった。
いや、とんでもない過去を聞かされるが、彼なりに人生の着
>>続きを読む

僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

4.5

泣けました
何度も泣いて、また泣いて、最後にスマイル…と思ったらまたまた泣いて。

ワンコのベイリー、飼い主のイ―サンが忘れられず
何度も帰ってくるよ

甘い匂いがキ―ワ―ド
イ―サンに大事な人を連れ
>>続きを読む

硫黄島からの手紙(2006年製作の映画)

3.9

先日、“父親たちの星条旗”を観たので、こちらも観賞してみました。
“父親たち…”は硫黄島においてのアメリカ側からみた作品。
片やこちらは日本側からを描いたもの。

アメリカの戦争映画では、日本の兵士は
>>続きを読む

早春(1956年製作の映画)

4.0

小津安二郎監督作品、初観賞です。
まず、’50年代当時のサラリーマンの住まい、大手企業に勤めていても、長屋みたいなところに住んでいたなんて。
まだまだ日本は貧しかったんだなと変な感想をいだきました。
>>続きを読む

ある日どこかで(1980年製作の映画)

3.7

タイムスリップ、時代を越えた恋愛物語
スタッフ、キャスト一同、一丸となって極上のロマンチック・ストーリーを作り上げた感がひしひしと伝わってくる。
全編流れるラフマニノフ、そしてジョンバリ―。
湖畔での
>>続きを読む

男と女(1966年製作の映画)

3.5

有名な主題歌ですね。
♪ダバダバダ、ダバダバダ♪
耳に残ります。

未亡人アンヌとジャン。
出会いは偶然。
「車でおくるよ」「日曜日、子連れでどこかへいきませんか?」
海岸、子供の笑い声、工事現場、散
>>続きを読む

アラジン(2019年製作の映画)

4.5

アニメ版は数えきれないほどみました。
ですから、実写版でここだけは観なきゃと思ったところは、やはりハイライトの三場面。

◎洞窟でジ―ニ―の初お目見え
のシ―ン。
◎アリ―王子の登城のシ―ン
>>続きを読む

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.0

家族の中で男たちだけ、タイムトラベルできちゃうもんねという物語。
てことは、主人公ティムのまだ幼い坊やもそのうち…
(三番目は男の子でしたっけ?)

ティムはその能力を使いまくり。
そりゃ何度もやり直
>>続きを読む

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.0

Fight Clubを Flight Clubと読み違えて観始めた馬鹿な私。
暴力シ―ンが多々ありましたね
Fightだもんね~😅😅😅
でも、頑張って最後まで観ちゃいました。

不眠症に悩む自動車会社
>>続きを読む

シンデレラ(2015年製作の映画)

3.5

世界中の少女の夢物語
いつかハンサムな王子様が…
でもいつまでたっても現れない現実(笑)

久しぶりにシンデレラの世界に触れて、昔からの物語を忠実に再現しているのは嬉しかった。

でも、小国の王子だっ
>>続きを読む

ヘイト・ユー・ギブ(2018年製作の映画)

4.5

1968年に凶弾に倒れたキング牧師の有名な演説。
I have a dream
彼の数ある夢のひとつに
“奴隷の子孫と白人の子孫が同じテーブルに座る日がいつか来ること”
が述べられています。
今は表向
>>続きを読む

アパートの鍵貸します(1960年製作の映画)

4.2

ビリ―ワイルダ―×ジャックレモンと言えば“お熱いのがお好き”がものすごく面白かった記憶があります。
で、フォローしている方のレビューを読んで、急にジャックレモンをみたくなりTSUTAYAでレンタル。
>>続きを読む

トランス・ワールド(2011年製作の映画)

4.5

全くの予備知識なしだったが、90分という上映時間ならという理由のみで観始めたら………なんと!面白~い!

森の中の小屋で
「あなたは誰?」「君は誰?」
「ここはどこ?」
はい!全員集合!
途中から、え
>>続きを読む

スーパーチューズデー 正義を売った日(2011年製作の映画)

3.0

ライアン・ゴズリング扮する選挙参謀スティーブン
どんな手を使っても陣営の大統領候補(ジョ―ジ・クル―ニ―)を勝たせてみせる。

騙し騙されが政治の世界。
美しい理想なんて言っていたら勝てやしません。
>>続きを読む

父親たちの星条旗(2006年製作の映画)

3.8

“硫黄島からの手紙”はまだ観ていないが、こちらの作品は硫黄島でのアメリカ側からみた映画。

あの星条旗を掲げる有名な写真のいきさつ。
掲げた兵士たちのプロパガンダに利用されることに戸惑う姿。
戦場で散
>>続きを読む

ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

4.0

出会ったときはあんなに楽しかったのに
ダンスもしたし、唄ったり踊ったり…

何がいけないの?
仕事もしないわけじゃない、家族のことも愛してくれる

だからと言って、うまくいくとは限らないのが夫婦の難し
>>続きを読む

世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

4.3

イギリスのとある田舎町
お城、ハンサムな青年ウイル
お世話係のルイ―ザと恋に落ちた
キュートを絵に描いたような娘
“可愛い笑顔と、奇妙な服と、くさいジョークの女の子”ルイ―ザ

しかしウイルの以前から
>>続きを読む

マイ・フレンド・フォーエバー(1995年製作の映画)

4.0

人生、悲劇の中にも喜劇ありというけれど…
とは言っても幼いデクスタ―にとってはあまりにも理不尽で残酷な人生。
当時エイズは不治の病。
しかも輸血からなんて。

だから少しくらい悪さをして、笑い転げるこ
>>続きを読む

セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992年製作の映画)

4.5

人生の岐路に立たされたとき、人はどうする?
自分の人生を棒に振ってまで正しい選択がとれるか?

盲目の退役軍人フランクと、名門高校の奨学生チャ―リ―の
物語。

人生決して逃げてはいけない、正しい道を
>>続きを読む

ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

3.5

Oh my god!!
Oh my baby!
トラ❗️トラ❗️トラ❗️
トラ&タイソン
中国人、君はだ~れ?
友はいずこに?

バチェラ―の 皆さ~ん!

最後の最後に2日間の謎が解けたけど…

>>続きを読む

ミラグロ/奇跡の地(1988年製作の映画)

4.0

ニューメキシコ州にあるミラグロ(奇跡の意)
住民のほとんどはメキシコ系
岩と石ころだらけの土地で、農地は昔から豆しか育たない。
そんな所にレジャーランド建設の話が持ち上がる。
住民の間にはそれぞれの立
>>続きを読む

ボブという名の猫 幸せのハイタッチ(2016年製作の映画)

3.8

“A Street Cat Named Bob”
原題は“ボブと名付けられた野良猫”ですね。

ロンドンのストリートミュージシャン、ジェームスのところに居着いてしまった雄猫ボブ。

日本にも招き猫がい
>>続きを読む

ケープ・フィアー(1991年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

恐怖の岬・ケ―プファイア―のリメイク版
サイコパスなスト―カ―男をこちらはロバートミッチャムに変わり、ロバートデニ―ロが演じます。
ミッチャムも気持ち悪かったが、デニ―ロの粘りつく表情も相当気持ちが悪
>>続きを読む

ギャラクシー・クエスト(1999年製作の映画)

4.0

クラトゥ星雲の宇宙人サ―ミアンの皆さん、地球人は嘘つきなんですよ。
一応、嘘はいけないって子供の頃から教わりますけど、ほとんどの人は守らないんですよ。

映画もテレビも作りものだって分かっていて、みん
>>続きを読む

ガン・ドッグ(2018年製作の映画)

3.0

ティルシュヴァイガ―だからってDVD借りてきたのに、何これ?
コメディもアクションも中途半端ですよ!
それにあの下ネタ、ドイツでは面白いの?
ま、たまにはあるでしょ、こういうこと(-_-;)
点数高く
>>続きを読む

ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

3.8

孤児院で育った兄弟、ジェイクとエルウッド
出身の孤児院が税金を払えなくて、たちいかなくなっているのを救うため、ブルース・ブラザーズというバンドを再結成して助けようという物語

しかし行く手には様々な困
>>続きを読む

恐怖の岬/ケープ・フィアー(1962年製作の映画)

4.5

リメイク版を観ようか迷っていたら、こちらの方が残酷さが少ないとフォローしているかたに教えられて観てみました。

充分ハラハラ、ドキドキ引き込まれました。
この当時、ス―トカ―とかサイコパスなどの言葉が
>>続きを読む

荒野の七人(1960年製作の映画)

4.5

有名な映画なので、多分子供の頃から何度も観ていたような気がするが、しっかり観たのは今回が初めて。

先日、本家の“七人の侍”を観たのでそれと比べながら観るのはとても面白かった。

ほぼ“侍”を忠実にな
>>続きを読む

100歳の少年と12通の手紙(2009年製作の映画)

3.8

不治の病を抱える少年オスカ―がただ一人心を開くのはもと女子プロレスラーのローズ。

100歳まで生きて全て経験しようね。
毎日神様に手紙を書こうね。
人間、誰でもいつかは死ぬんだよ。
いろんなことをロ
>>続きを読む

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

3.5

12歳の男の子たちのある夏の出来事を描いた物語。

その年頃の無鉄砲さには、バカだなあと笑えたり、誰にも言えないような、辛い思いを言い合って泣くところはいじらしかったりもする。
子供だって馬鹿やってる
>>続きを読む

マンハッタン(1979年製作の映画)

3.0

ウディ・アレン…冴えない中年男
見かけはあれだし、性格も男らしいってわけじゃない……すみません!役ですよ~
それなのに、結構もてる不思議

それはともかく、白黒映像だからこそのマンハッタンの夜景の美し
>>続きを読む

ラビング 愛という名前のふたり(2016年製作の映画)

4.0

実話をもとにした、とても感動的な映画でした。

異人種間の結婚が違法という、現代では信じられない法律が存在した1950年代のバ―ジニア州。
「鳥だって種の違う同士は交わらない、ましてや人間も異人種間の
>>続きを読む

ミッション(1986年製作の映画)

3.5

18世紀、イエズス会の修道士たちによる南米での布教活動を軸にした物語。
同じく日本を舞台にした「沈黙」は17世紀の話。

この時代、イエズス会が世界に出て行った背景には、カトリックに批判的な勢力の台頭
>>続きを読む

イコライザー2(2018年製作の映画)

4.0

イコライザー2、今度はタクシードライバーに職業変えです。

実は、イコライザー1では何気に私、ロバートさんって呼んでいましたが、皆さんマッコ―ルさんとかデンゼルさん、はたまた先生などと呼んでいるんです
>>続きを読む

テッド(2012年製作の映画)

2.6

8歳のジョンとぬいぐるみの熊さん・テッドは大の仲良し。
ジョンのクリスマスのお願いが、かないました。
「僕たちず~と一緒だよ」
「ジョン、だいちゅきだよ」

雷が鳴っても、二人(?)でいれば大丈夫。
>>続きを読む