カレンさんの映画レビュー・感想・評価 - 17ページ目

カレン

カレン

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博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

4.0

フォローしている方たちが何人もレビュ―しているので、観てみました。

エディ・レッドメインの迫真の演技、素晴らしい。
彼のこと、アイドルの若者と思っていました。ごめんなさい💦

映画は理論物理学者であ
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麗しのサブリナ(1954年製作の映画)

3.0

筆記体の手紙、時代を感じるなあ。
ポニーテールの後ろ姿、可愛い!
ジバンシィのドレス、可憐なオ―ドリ―にぴったり!

ちょっと古くさいシンデレラストーリーだけど……いいではないか。
オ―ドリ―が見られ
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愛と喝采の日々(1977年製作の映画)

3.5

シャ―リ―・マックレ―ン、アン・バンクロフト大御所2大女優競演。
バレエを題材にとっているが、女性の生き方あるある物語ですね。

才能がありながら、家庭に入る道を選んだシャ―リ―。
彼女は、今も第一線
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8月のメモワール(1995年製作の映画)

3.6

ケビンコスナ―演じるベトナム帰還兵。父として彼が家族に残すものは。

PTSDと戦いながらも、子供たちに真の生き方を教えていく。

反戦、子供の苛め、人種差別等を取り上げながらもテ―マとしては、争いご
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フライド・グリーン・トマト(1991年製作の映画)

4.6

南部ジヨ―ジア、その地に強く生きた女性、イジ―が主人公。

冒頭からショックな出来ごとで幕を開ける。

当時、当たり前だった貧困、人種差別、
などが盛り込まれているが、全体を通して暗くはない。

「教
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

3.6

原作 遠藤周作
脚本 ジェイ・コックス
監督 マ―ティン・スコセッシ
これだけでもすごいなと、思ってみはじめた。

16世紀キリスト教の布教のため、日本にやって来た宣教師の生涯の物語。
当然、迫害のシ
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ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

4.2

「数学は一種のア―トだ」
数学ってわかる人には面白いんだろうなあ。
たぶん、深い深いものだと思うし。

しかし、ジョンナッシュ教授には幻覚に苦しめられる病があった。

妻にもさんざん苦労をかけた。
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.5

物凄く大きな問題をはらんだ映画だと思う。
ドイツ人、あそこまで言うか?
国民が溜め込んでいる不満を映画の中で表現しているんだと思うけど。
しかし、外国人問題をあのようにはっきりというなんて、日本ではと
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エド・ウッド(1994年製作の映画)

3.5

史上最低の監督という称号で呼ばれる、エドウッド。
実在の人物だということだが、この映画を観るまでは、彼のことは全く知りませんでした。

映画に命をかけているということは充分伝わるも、あれじゃあなという
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俺たちに明日はない(1967年製作の映画)

3.5

あまりにも有名な作品。
過去に何度も観ているので、記録します。

ならず者たちが悪事を働きながらその日 その日を送っていく。
抜き差しならない事態に陥っていくも本人たちには、もはやどうにもできないもの
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めぐり逢い(1957年製作の映画)

4.5

この時代の映画の何がいいかって、男女共に服装、立ち居振る舞いの上品さがあげられると思う。
だから、ただひたすらうっとりと見ていられる。
汚い言葉も一切出てこない。
ラブシ―ンも控え目。

70年代のニ
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.5

パリには雨がよく似合う。
濡れて歩かなくては意味がない。
霧に煙った古い街並み。
何と言っても、街灯に照らされた石畳。
主人公はパリに恋してしまったんだ。

フィッツジェラルドもヘミングウェイもピカソ
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ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

4.0

ハリ―ポッターは1作目を観たのみで、後は観ていない。

しかし、こちらは大人が観ても面白いということだったので、地上波録画で観てみました。
面白かったですよ。
カバンの中の世界は夢があるし、ニュートが
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モンタナの風に抱かれて(1998年製作の映画)

4.0

乗馬中に起きた事故のために、身心ともに傷を負った女の子と、馬のお話。
馬に寄り添って馬の心を治療するホ―スウィスパラ―にロバ―トレッドフォード。
モンタナの大自然の中で、事故の後遺症のため、荒くれてい
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ドランク・モンキー/酔拳(1978年製作の映画)

4.0

一時期ジャッキ―チェンの映画をよく観ていました。
何作も観ているのに、記憶があいまいで(いろんな映画がごちゃごちゃなので)レビュ―を書く自信がありません。
で、代表として今作品をあげます。

放蕩息子
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メン・イン・ブラック3(2012年製作の映画)

4.1

誰かも書いてありましたが、この3作目が一番面白かったです。

1969年にタイムスリップしたJが知った事実、思わず泣きそうになりました。
コメディ―タッチのおバカっぷりに笑っていると、突然観客の心を揺
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22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

3.0

そう言えば映画館で観たなあ。
当時テレビ連続ドラマのリバ―スに出ていた藤原竜也が何となく気に入っていたので。
でも、こちらの彼は全然違うキャラクターだった。

それはともかく、スクリーンで殺人の場面を
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スリーメン&ベビー(1987年製作の映画)

5.0

すみません先程の投稿間違えました。
こちらが正しいです。

ルームシェアで独身貴族を謳歌する男三人のもとへ赤ちゃん(メアリー)が置き去りにされる。
゛ジャック、あなたの子よ“の手紙と共に。
むくつけき
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クイズ・ショウ(1994年製作の映画)

3.0

あるクイズ番組で、視聴率、延いてはスポンサーに対してのみ視点を置くがために、やらせがまかり通っていた。
それを告発するが、果たしてテレビ局相手に太刀打ちできるのか?というお話。

娯楽としてのテレビ
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ヴィンセントが教えてくれたこと(2014年製作の映画)

3.5

冒頭、ヴィンセントはすこぶる嫌な年寄りとして登場します。
酒に、賭け事、嘘や罵り言葉。夜の女(ヴィンセント曰く、正直な生き方の女)とは親しくて。

しかし、隣の家の少年はヴィンセントを聖人認定しちゃい
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危険な情事(1987年製作の映画)

3.5

「ちょっとした浮気がとんでもないことに」の宣伝文句につられて観始めたが、ほんとにとんでもなかった。

美人の奥さんと可愛い娘。こよなく家庭を愛している男にも浮気の虫は忍び寄る。
相手が悪かったなあ。怖
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メン・イン・ブラック2(2002年製作の映画)

3.0

寡黙なK(トミ―リ―ジョ―ズ)と口達者なJ(ウィルスミス)のコンビ復活。
マイケル・ジャクソンがちょい役出演。

Kの助けが必要になり、前作終了時に消された彼の記憶を復活させなければならない。
記憶が
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新しい人生のはじめかた(2008年製作の映画)

3.0

熟年の恋のほのぼのなお話。

ホフマンは娘の結婚式のために、はるばるロンドンまで来たのに、娘はすっかり母(ホフマンの別れた妻)の再婚相手になついていて疎外感を味わう…かわいそう💧
「パパ、ごめんね、バ
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スプラッシュ(1984年製作の映画)

3.3

トムハンクスおとぎ話風物語、人魚との恋のお話。
ダリルハンナの不思議ちゃんなイメージが、人魚役にぴったり。
ハッピーエンドかバッドエンドか、どうなることやらと思っていたら…
え!そうなるの?というラス
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ビッグ(1988年製作の映画)

3.0

NHKbsで、二日続けてトムハンクス若かりし頃の作品が放映されました。
二作とも、おとぎ話と言って良いのかな。
本作は12歳の子が、精神は子供のまま大人になってしまうお話。仕事もすれば恋もする。

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レオン(1994年製作の映画)

4.3

名うての殺し屋レオン。
仕事以外の時の趣味は、観葉植物の世話、身体の鍛練、映画それもジ―ンケリ―。毎日牛乳を欠かさない。友達なし。

そんな彼が12歳の少女マチルダと、あることがきっかけで生活するよう
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小さいおうち(2013年製作の映画)

3.0

当時、結構話題になっていましたね。
気になってはいましたが、なかなか観る機会がなくて先日やっと視聴。

戦争の足音がそこまで聞こえて来ているのに、一般庶民のなんとのどかなこと。
まあそんなものかもしれ
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危険がいっぱい(1964年製作の映画)

3.8

あのジェ―ンフォンダお姉さまが、アランに小娘扱いされちゃうなんて、時代の流れを思い知らされます。

してやったりが結局してやられちゃう。
アランドロンの映画、そんなのが多いなあ。

どなたかが、女は怖
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何がジェーンに起ったか?(1962年製作の映画)

4.0

この映画はサスペンスです。決してホラーではありません。
でも、私にとっては充分ホラーだわ~。
ジェ―ンの厚塗りの化粧が!子役時代の栄光が忘れられずに、髪にリボン、少女のようなワンピースを着て鏡に向かっ
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ルーム(2015年製作の映画)

3.5

Room部屋というより納屋のようなところで7年もの間、母子だけの生活。
葉っぱも知らない、風も知らない子。

どんな事情で生まれたにせよ、母は子が可愛い。子のために自分の全てをかける。母性ですね。
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ヴァリデーション(原題)(2007年製作の映画)

4.0

うわ―!
このショ―トム―ビ―、フォロワーさんからフォロワーさんへつながってますね。いいわ―!
YouTube16分ていうのも観やすいし。

褒められて怒る人はいませんものね。

タイタニック(1997年製作の映画)

3.5

今さらのタイタニック。
レオ樣旋風が吹き荒れた頃、しっかり映画館に馳せ参じましたよ。

沈みゆく船の上で、音楽を奏でている楽団の人達、その姿がせつなく思い出されます。

メン・イン・ブラック(1997年製作の映画)

3.0

以前観ているが、先日BS民放でやっていたので再視聴。
気楽に観れるのは最高。
コメディ―SF。主役二人が芸達者なので、結構笑える。
エイリアン達、憎めないなあ。ネチャネチャ、ヌルヌルは気持ち悪いけど。
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ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

3.5

生まれた時は年寄りで、赤ん坊で死んでいく運命のベンジャミン。
なかなかブラピが出て来なくて、ファンの方はイライラしたんじゃない?
キャストを見たら子供時代の子役?が3人も代わっている。
前半、丁寧に伝
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アンカーウーマン(1996年製作の映画)

3.0

BSプレミアムで録画。
残念ながら、登場人物に感情移入ができませんでした。
ニュースキャスター志望のミシェルファイファ―演じるタリ―。
新人のくせにいきなり理由も告げず「休みます。」で、上司のレッドフ
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キャロル(2015年製作の映画)

4.2

’50年代、クリスマスのニューヨ―ク。
デジタルではないカメラ、白黒写真。
レコード盤。黒いベレー帽。
何もかもおしゃれ。

この当時キャロルのような人達は、自分を押し殺して生きていたんだろう。
しか
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