有名な映画なので、多分子供の頃から何度も観ていたような気がするが、しっかり観たのは今回が初めて。
先日、本家の“七人の侍”を観たのでそれと比べながら観るのはとても面白かった。
ほぼ“侍”を忠実になぞっているのは、本家の作品を大事にしていることが感じられ、うれしかった。
片や戦国で行き場を失った侍、片や無法者のガンマンの違いはあるが、刀や拳銃でしか生きていけない人たちであるのは同じ。
結局プライドのため引くに引けなくなり突き進んでしまう。
やはり、農民は強し。
侍やガンマンはその上を吹いていく風にすぎないのでしょう。
ユル・ブリンナ―、時代を越えてカッコいい!
スティーブ・マックイーンの、ちょっとお茶目な表情が見れたのも嬉しかった!
昔の映画は血だらけにならないから安心して観ていられる。