そもそもがブルーロックのスピンオフであるエピソード凪の映画化作品かつだいぶ省略・凝縮が行われており、初見・新規向けでは全くない。
スポーツ漫画なのでどうしてもアニメーションの質に波があるのだが、それに>>続きを読む
予告通りのめちゃくちゃな平安ファンタジーエンターテイメント作品。
最初からハイクオリティなVFX技術の用いられたニチアサ系統の作品くらいに思っておいたほうが入りやすい。
津田健次郎のナレーションも世界>>続きを読む
権利の関係で日本上映はこれは最後ということで記念に鑑賞。
わかっていたことだが一回目では本当になにもわからない。
終始よくわからん人たちがよくわからんまま動いており、ゲイリー・オールドマン演じる主人公>>続きを読む
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コナン映画としては黒の組織関連・灰原哀メイン・眠りの小五郎の利用など久々の要素が揃っていて楽しかった。映画のための新規の建築物が鈴木財閥とは一切関係ないのもかなり久しぶり。
老若認証システムというコナ>>続きを読む
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本家からの登場キャラも増えてより楽しく面白くなった一作。
ストーリー自体も1作目より面白い。相変わらず細かいツッコミどころがなくはないがまあそういう作品として受け入れられる範囲。
クリミナル・マインド>>続きを読む
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ゲームのソニックとはいろいろ違ったが、思いの外楽しめた。
ただどうしても比較対象にザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービーという傑作があるので、それと比べてしまうとどうしても評価が辛口になってしまうとこ>>続きを読む
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今までのコナン映画の中でもトップクラスのバカアクション映画。劇場でかなり笑わされた。
コナン以外の青山作品のキャラが多数出る。が、あまり気にしなくて良い。ファンサービス映画なようなものだろうけど、まじ>>続きを読む
ソフィア・コッポラらしい世界観が全開で良かった。
相変わらず衣装・美術など、その世界観を彩る全てが可愛らしい。ヘアメイクだけは60〜70年代のアメリカのトレンドを反映しているため好みではなかったが、と>>続きを読む
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見てると自然に笑顔になってしまうタイプの映画で面白かった。
主人公であるカールは自覚している通り父親としても夫としてもちょっといまいちなのだが、許容範囲内というか、見ていてちょっと驚きはしてもその後「>>続きを読む
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フォレストが突然怒涛の勢いで自分語りを始めるところから物語が始まっていく今作は、最初は突然聞かされた黒人の女性と同じように困惑するものの、徐々にフォレストの語る物語に引き込まれていく。
基本的には真っ>>続きを読む
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全体的にかわいらしくて面白かった。
みんなキャラが立っており、特に三つ子が漫画のようでチャーミング。
トニーとスティーブがとにかく聖人。
エッラの悪戯に関しては個人的にはライン超えの部分もあったのだが>>続きを読む
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羅生門だと思って見始めたら話の内容としてはほぼ藪の中だったのでちょっとビックリした。
2024年の今に見ると冗長なシーンも多いが、1950年当時の日本からこれが輩出され、世界で評価されたことに大きな意>>続きを読む
絵に描いたようなB級サメ映画で、何も考えずに見ることができる。
基本的に必然性の代わりにツッコミどころが数多あるシナリオなので何も考えずに友人と笑いながら見るタイプの作品。
空飛ぶ幽霊ザメが効果音の愛>>続きを読む
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やっと観られた! 待ち遠しかった。
いつものノーラン監督の多層構造だが、今回は史実及び実在の人物がモデルな分かなりわかりやすくなっているように感じる。
オッペンハイマーが赤狩りに遭い公職を追われたこと>>続きを読む
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設定が難解で、一発では完全に理解できていないと思うが非常に練られていて面白かった。
映像もすごい。あれどうやって撮ってるんだろう?
ただ序盤がずっと説明なのでそこだけ少し退屈かも。
序盤の流れが繋がっ>>続きを読む
前提知識がないと少し難しいかも?
私の読解能力不足の側面が大きいが、話の流れや登場人物とその属性を理解するのに結構手間取った。
陸・海・空の三つの視点からそれぞれダイナモ作戦が描かれ、彼らの時間軸がリ>>続きを読む
面白かった!
常に画角がかっこよく、画面がビシッと決まっている。
舞台美術や衣装も素晴らしい。ソードラインが映るとああこれはイギリスの議会なのだなあとなんとなく高揚する。
この年代が舞台のイギリス映画>>続きを読む
MITの秀才たちの解けない難問を普段はスラムで過ごす若き清掃員が解いてしまうという導入がもう面白いのだが、ここからトントン拍子に上手くいくわけではなく、主人公であるウィルは本当にギリギリのギリギリまで>>続きを読む
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内容としては意義深いが、映画としては大変未熟な出来。
申し訳ないがキャストは全員演技が下手かやけにわざとらしいかで、見続けるのが少し苦痛。慣れるまで時間が掛かる上に、何故かみんな声がこもっているか滑舌>>続きを読む
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終始坂本龍一の幻想的な音楽が映画を彩っている。ともすれば何が言いたくて何を表現したいのかわからなくなりそうなこの作品のシーンひとつひとつを丁寧なものに仕上げている。
作中では日本兵の無茶苦茶っぷりとそ>>続きを読む
面白かった!
終始画面がかっこよく、誰が何をしていても絵になる。
出てくる車もスーツもみんなお洒落で、音楽も素晴らしい。
唯一堅気として育てられていたマイケルが紆余曲折ありドンとしてめきめき頭角を表し>>続きを読む
良くも悪くもいつものアリ・アスター。
いつものアリ・アスターが180分たっぷり詰まってるのでファンには垂涎だろうがそうではない人にとってはつらいかも。
本当に3時間も必要な話だったのだろうか……。
例>>続きを読む
原作未読であることが功を奏すタイプのB級クソホラーサスペンス。
B級クソ映画と認識した上での鑑賞であればそれなりの満足度が得られる。
あらゆる整合性・辻褄などが破綻しており、ツッコミどころがとにかく多>>続きを読む
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もちろん音楽は良かったが、音楽と絵面やシチュエーションのエモーショナルのために全ての整合性や辻褄などが後回しにされていた印象。
御伽噺というよりはご都合主義ファンタジーと言い換えたほうがしっくりくるく>>続きを読む
サイレント映画(といっても伴奏はついているが)を観るのは初めての経験だったのだが、音声による台詞とはいかに大事な要素だったのかを思い知った形。
やはり複数の感覚に訴えかけるのは情報量として圧倒的。その>>続きを読む
面白かったが、少し中弛みした印象。
残り三つの真珠の行方は? というパートが蛇足とは言わないし必要な部分だとは思うのだが、どうにも冗長だった。全体的に、もう少し切り詰めても良かった気はする。
でもあの>>続きを読む
タイトルの表示の仕方や音楽・演出がずっとお洒落で可愛い。
ヘアメイクや美術・衣装も同様。
当時の富裕層の生活様式が窺えるのも面白い。
ただ今やったら怒られるだろうな、という差別的なユーモアが随所に見受>>続きを読む
エリザベス1世の即位前〜大英帝国に至る直前までを描いているのだが、基本的にバックストーリーの説明がないし作中の登場人物などの動きに関する説明も不足しているので、全体的にわかりづらいし説明が下手。
かと>>続きを読む
冒頭と終盤以外はほぼ会議室のようなところから出ないのに、会話劇でここまで面白く出来るとはと感動した。
全員人間味があって良い。
個人的に「ダンサーインザダーク」の終盤の流れがかなり好きじゃないので、あ>>続きを読む
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前半のコメディパートが良い。ぐだぐだの銀行強盗の様子はかなり笑えた。
正直このタイトル・このサムネからここまでコメディに振っていることは全く想定していなかったので、良い意味で予想外だった。
彼らのぐだ>>続きを読む
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個人的にはあんまり良さ……というかこの作品の持つメッセージがあまりよくわからなかった。相性など、私自身の問題かなと思う。
音楽と映像は良かった。
ただ途中まで結構起伏が平坦なので、何度かうつらうつらし>>続きを読む
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とても面白かった。
三時間半近くある長尺なのでどうなるかと思っていたのだが、この上映時間を中弛みさせることなく見事に手綱を掴み切っていた。
作中、当時は存在しないはずのgenocideという単語が用い>>続きを読む
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妻子持ちによる不倫がどうしてもアウトなため、物語としては個人的に好きにはなれなかった。
関係性的には「君の名前で僕を呼んで」を連想したが、あちらはフィクションということで美しく話が整えられていたんだな>>続きを読む
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いくらか難解な表現や前提知識を要求される演出などはあるが、それら全てを差し置いて作品が観客の姿勢を問い質してくる力の強さに唸ってしまう。
この映画を観て、背景下で進んでいく惨劇に気が付かない人もいなけ>>続きを読む