ちゃんとお金の掛かった大作。結構、容赦なく人が死ぬ。手足が千切れ、頭に穴が開く、無数の虫型エイリアンで素早く強い。エイリアンの造形も良かったです。軍国主義を皮肉った強い反戦メッセージと徹底した男女平等>>続きを読む
玄奘が一応イケメン設定だけどウーン、オリラジ藤森レベル。「最遊記」のファンとしては、玄奘は超絶美男であって欲しかったが、コメディなんで許す(笑)。三蔵法師が悟空に出会う前の話で、独自のアレンジがされて>>続きを読む
続編と言うより後日譚。サクサク進むので、あっという間の148分。1を観てから映画館へ行った方が楽しめると思います。
ポール·メスカルは、悪くないけど、もう少し出番がないと魅力が伝わり辛い。また、テンポ>>続きを読む
うーん、なんか思ってたのと違いました。子供を亡くした母の話で、気持ちは分かるし、私も同じ事したいと思うだろうけど、それは自分に落ち度のない場合だと思う。これは、正直、お母さんもどうなんだろうか?って思>>続きを読む
やはり今観ても凄い作品。壮大なスケール、クオリティ、キャスト、脚本、映像、全てにおいてこれ以上の完成度は、無理なんじゃないだろうか?
ラッセル·クロウは勿論だけど改めてホアキンが良かったです。これがJ>>続きを読む
自己中で我が強く、いけ好かない主人公の人生をオゾン監督らしく描いています。ラストはちょっと物足りないものの、中盤からの「よし!」な展開にワクワクし、それなりに楽しめました。僅かな出演ながら、ランプリン>>続きを読む
難しかった。主演のわざとらしい演技が気になるのですが、この不思議な世界観には合っていた様に思います。原作は未読。精神が不安定な男の目線で進むので、こちらの脳まで惑わされ、2回観ましたが、正解は解らず終>>続きを読む
当時のアマゾンの様子や部族の住居や暮らしぶりが観れて面白かったです。7歳の時に連れ去られた少年とずっと探し続けた父、育ててくれた父。結末が知りたくて目が離せませんでした。若干、突っ込みどころも多く、ラ>>続きを読む
香港カルト。鬼畜ヴァイオレンス·コメディなので、好きな人だけが観れば良い作品。怖いもの観たさでレンタルしたが、想像通り、酷い(笑)。古い作品で、血ミドロ、悪趣味、薄汚い。「エボラシンドローム」と同じく>>続きを読む
勝手にもっと感動系かと思ってました。冒頭から4コマ漫画がそのまま浮き出て来たり、ネームがフォントで入ったり、楽しい演出も沢山あって、この内容を58分に纏めたのは凄いです。背景もめちゃくちゃ綺麗だし、喜>>続きを読む
ゲーテの同名作を基に作られたアレクサンドル·ソクーロフ監督のファウストです。マルガレーテを映す時のみ、淡い光を飛ばし実に美しく撮影していて、まるで絵画の様でした。しかし、解剖や高利貸の裸体、ホムンクル>>続きを読む
厨子王の少年期が津川雅彦さんだなんて、観返したけど言われなきゃ解んない。物語は安寿と厨子王の民話をもとに森鴎外が書いた文学作品を元に映画化。古い作品なのに映像が美しく、ラストの海辺のシーンは素晴らしか>>続きを読む
イヤ~、ムズいって…。黒沢清監督×役所広司は、楽しいので好きだけど、頭抱えました(笑)。取り敢えず、考察読んだりして、なんとか見えてきた難解作品。整理して考えたら、おー、面白い。多分。まあ、間違ってて>>続きを読む
ショーン·コネリーのあまりの姿に吹き出した。上部薄めの髪に他は伸ばして三つ編み。赤いフンドシをして胸毛ボーボー。すぐに見慣れたが、どーしようかと思った(笑)。カルトでカオスな世界観は、楽しく好きでした>>続きを読む
皆さんの評価イマイチですけど、ヴェノムちゃんに会いたくて、観て来ました!
プルプルでミルキーホワイトのお目めとビロ~ンと伸びる舌、性格も可愛くて好き。あのなりで、チョコが好きなんてキュート過ぎる。なの>>続きを読む
フィルマの評価低いけど、面白かったです。デリヘル嬢達のお話で、メインはその待機所での話。辛くても踏みつけられても強く生きる女達の心の叫びが聞こえて来ます。今は、そこにとどまるしかない者達が流されて行く>>続きを読む
ザB級で、楽しい作品。内容は、子供向けだけど、ちゃっちいけどグロゴアがあって、子供向きじゃない。大人が楽しむグロゴアヒーロー物っぽい感じ。登場も追い掛ける側もチャリで、めっちゃ緩い(笑)。2015年の>>続きを読む
白は眩しく、黒は漆黒、コントラストが印象的でした。どの場面をとっても美的センスが光ってました。
戦後の復興に奔走する人々を描いたドラマで、戦前スターで戦後落ちぶれたベロニカ·フォスと戦後を逞しく生きる>>続きを読む
ベルギーの作家による小説の映画化で、ナチス関連の話なので、暗くて胸糞ではあるけど、ナチスでもユダヤ人でもないベルギーの人々が直面したであろうストーリーは、見応えがありました。主人公ヴィルが、ナチスに巻>>続きを読む
OPから芸術的で素敵。とても美しく豪華な赤い部屋の屋敷だけど、落ち着かない色で、こんな所で生活したら情緒不安定になりそう。でもこの気色悪い雰囲気が凄く良い。そして、内容は3姉妹とメイド、それぞれが渇望>>続きを読む
これが1988年の作品だなんて、驚きです。とてもスタイリッシュな作品で
人気なのが良く解りました。アニメのクオリティが高く、ネオ東京のレトロと未来感が混在する様やバイクや乗り物の疾走感等、素晴らしかっ>>続きを読む
これは、役所広司×今村昌平監督で、パルムドール。期待して観たけど合いませんでした。退屈せずに観れたけど、何か引っ掛かるし、面白いとは思えなかったです。演技派のキャストが多数出演する中、清水美砂さんの演>>続きを読む
ギャスパー·ノエ監督のトリップムービー。内容はシンプルで、ジャンキーの魂が浮遊し、旅をする。浮遊感やトリップ感を楽しむ作品で、トリップしてる時って、こんな感じなのかな?って思える映像は良く出来てるんじ>>続きを読む
初ルチオ·フルチ作品。血みどろ3部作の2作目。ひたすら気持ち悪く、薄汚いけど、怖さは感じません。確かにやりたい放題で、見応えはあったけど、内容はかなりテキトーなので、深く考えてはいけない系。血みどろ悪>>続きを読む
ケイリー·スピーニーは可愛いかったし、大スターの暮らしぶりも観れた。内容も面白かったけど、25歳が14歳を丸め込むみたいなのは好きになれなかった。エルヴィスは良く知らないけど、これ観たら嫌いになる。大>>続きを読む
冒頭からリゾート地を素敵なカメラワークで撮し、呪われそうなヤバいお面が出て来てワクワク。この仮面のデザインは「武器人間」のリチャード·ラーフォースト監督によるもので、キモいし怖いし最高でした。父同様に>>続きを読む
台湾の学生運動を背景にしてるけど三角関係のお話。戒厳令解除後の自由な様で自由でない中、色んな意味で、自由とは何かを自問する学生達が青くて、素敵でした。アジアのジメッと暗めな雰囲気も手伝って、キラキラし>>続きを読む
メリハリもなく、肝心のデュバリー夫人が魅力的に見えなくて、うーんと思ったのですが、監督·脚本·主演、全て自身でされてます。幼少期、十代と魅力的だったのに急に「オバサン?」になった感じで、26歳で宮廷入>>続きを読む
期待しないで観たからか、面白かったです。ホラーとして怖さは薄くSF色の方が濃いめ。展開が面白く、不思議な不気味さに誘導され、ラストまで退屈しませんでした。ネタバレ無いしで楽しみたい作品。
高校生のサ>>続きを読む
正直、前2作はイマイチだったけど、これは良かった。前日譚らしい。猫はもう少し鳴いてくれると面白かったけど、適度なハラハラ感とストーリーが良かったです。ラストも好みでした。やっぱり、猫、強っ!
末期が>>続きを読む
「嘆きの天使」は観てないし、ファスビンダー監督作品は、「13回の新月のある年に」しか観てません。これは、西ドイツ3部作の2作目らしい。真面目な中年の独身男が、淑女の変装をした娼婦にハマる姿がチョロ過ぎ>>続きを読む
詳細が思い出せず、2回目の観賞。さすがに冒頭の凄まじい上陸シーンで直ぐに思い出した。エドワード·バーンズ(ライベン役)が好きだった頃に観て、彼ばかり記憶に残ってました(笑)。ブラック·ホーク·ダウンは>>続きを読む
監督オリバー·ストーン、原案クエンティン·タランティーノ。無差別に人を殺しまくる馬鹿ップルのストーリーなので、フィクションと割りきり観賞。アニメを入れたり、モノクロからカラーになったり、TVドラマ調に>>続きを読む
娘の自殺シーンから始まるミステリー。何があったのか?何故、自殺したのか?
を探る。学歴社会や毒親、集団自殺等の社会問題を絡め、アクの強い母が暴走しまくるシーンは、笑ってしまうけど、惹き付けられて最後ま>>続きを読む
マルコ·ベロッキオ作品は、3作目で、他の作品はあまり好みでは無かったけど、これは、面白かったです。実話の宗教もので、理解出来るかな?って思ったけど難しい知識は要らない。無宗教の私にはむしろ理解しやすい>>続きを読む
普通に面白かったけど、個人的にはラストに衝撃を受けた。別にどんでん返しとかじゃ無いんだけど、ちょっとした悪趣味に固まった。このラストは記憶に残る事になりそう。この発想は、さすがに無かった。凄い…。>>続きを読む