クリームさんの映画レビュー・感想・評価 - 51ページ目

チェリーについて(2012年製作の映画)

3.3

まぁ、良くあるストーリー。マジで、ありきたり過ぎて、何のコメントも出で来ない。本当に簡単に脱ぐし、簡単にポルノ女優になる。でも現実にそうなんだと思う。きっとリアリティーを追求した作品なんだろう。

この世に私の居場所なんてない(2017年製作の映画)

3.5

気弱で損をしてばかりの主人公が、ヤバいヤツに覚醒して行く話。変人の相棒と中々良いコンビで、面白かったが、後半、これまでの緩い感じから一転、ハラハラする転回に変わる。そこそこ楽しめた。
実際、ああいうタ
>>続きを読む

バーディ(1984年製作の映画)

4.0

古い映画なんだけど、好きな作品の一つ。まず、マシューの裸で丸まった姿のインパクトが今でも衝撃的。内容は、ベトナム戦争で、PTSDになってしまった2人の青年の話なんだけど、最近の映画より戦争の描写が強烈>>続きを読む

ミスエデュケーション(2018年製作の映画)

3.6

何か後味の悪い映画。ラストの方で、凄惨な事件が起きても自分達が、してきたことに気づいていない様子で、正しい事をしていると思っている感じが、嫌悪感しかない。明らかな虐待なのに。
病気なのは、大人達でした
>>続きを読む

新・エクソシスト 悪霊祓い(2013年製作の映画)

3.5

全く恐怖を感じなかった。せっかく悪魔モノの設定なのに勿体ない。もう少し、ホラーっぽく作って欲しかった。残念。

search/サーチ(2018年製作の映画)

3.8

凄く面白かった。特に後半、展開がどんどん変わって行くのが、テンポも良くスッキリした。案外ない展開で、新鮮だった。キャストが、あまり有名な人がいなくて、普段なら見ないんだけど、評価が、良かったので、見た>>続きを読む

ローズの秘密の頁(ページ)(2016年製作の映画)

3.8

そんなの都合良すぎる!って、結末だけど、あまりに辛い人生だし、それは、皆がそうあって欲しいと言う気持ちに答えたのかも。正直、良かったって、思ったし。
回りの人間達が最低過ぎたので、敵の兵士に引かれたの
>>続きを読む

ブラック・バタフライ(2017年製作の映画)

3.7

本当に最後の最後で、残念。一番最後、いらない。そこまでは、意外性を突いてていい感じだったのになぁ。完全にアントニオの立場から、見てたし、ジョナサンは、いつもあんな感じだし、えーっ!だったのにマジ残念で>>続きを読む

タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

3.9

凄く良かった。子育てに追い詰められている主人公が、夜だけのベビーシッターに癒されて行くストーリーだが、それだけで、ホッコリして行くんだけど、最後にどんでん返しがあって、ここでまたもう一度更に180度頭>>続きを読む

ヴィジット(2015年製作の映画)

3.6

まぁ、そこそこ楽しめた。前半の奇妙な感じは、何だろう?と思わせ見る側の好奇心をくすぐる。後半も色々、解って来て面白いが、私は、最後のラップが、いらなかった。興ざめ。シリアスに締めるか、奇妙に締めて欲し>>続きを読む

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.1

作品事態は、部屋を借りる事の出来ない母子が、安モーテルに高い宿泊代を払い続けて生活して行かないといけなくて、困窮し起きるべくして問題が起きる話。これも現在アメリカで、問題になっている事なので、映画の着>>続きを読む

リグレッション(2015年製作の映画)

3.5

以外に呆気なく片付くし、途中で、何となく誰が怪しいか解ってしまう。内容は、悪く無いんだけど、盛り上がりにかけて、ちょっと残念な作品だった。

冷たい晩餐(2017年製作の映画)

2.6

あまり見る価値のある作品だとは、思えない。ダラダラと非常識な人達のやり取りを見せられて、最後は、何も解決しない。あり得ない。時間の無駄でした。

マッドバウンド 哀しき友情(2017年製作の映画)

3.7

トランプ支持の白人至上主義のジジイどもに見て欲しい作品。皆がそうでないのは、わかってるけどいまだに続く問題。本当に胸が痛くなるし、胸くそ悪い。だけど、発信し続ける事は、大事だし、後味が悪くても見て知る>>続きを読む

ザ・ホワイトタイガー(2021年製作の映画)

3.8

インドの映画って、こういう現実を作品にしたものは、興味があって見てしまうが、本当にカースト制度って、何故、廃止になった現在でも無くならないのか?結局、宗教を信仰していても良い人間には、なれないって事だ>>続きを読む

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.8

直接の死因が、多雪地帯特有だったり、後半の展開が今までにない感じで、良く出来た作品でした。映画は、ネイティブアメリカンの抱えている問題を取り上げた作品で、この様な事件をアメリカ政府は、見て見ない振りを>>続きを読む

フリー・ファイヤー(2016年製作の映画)

3.6

最初から、最後までずっと無意味な殺し合いが、繰り広げられる。コンフィデンス(エドワード·バーンズのヤツ)の二番煎じっぽい感じ、ラストは、面白かった。キリアンが格好良かったから、良し!

レッド・ライト(2012年製作の映画)

3.5

後で整理して振り返ると面白いはずなのに疲れて終わる。凄く残念な作品。多分、内容は、いいんだけど、作り方が、ごちゃごちゃし過ぎて伝わって来ない。響かない。わざと複雑にしてるから、解らなくてイライラ。キリ>>続きを読む

ロープ/戦場の生命線(2015年製作の映画)

3.3

あまり好みでは、ない。凄く長く感じた。本題は、perfect dayだったが、最後に物凄い皮肉だな。で終わる。ブラックコメディとなってたけど、そんなにコメディじゃなかった。ベニチオの無駄遣い。

月に囚われた男(2009年製作の映画)

3.8

サムと機械のガーティのみしか出て来ない。登場人物の少ない映画って、疲れるけど、謎が知りたくて見続けてしまう。『127時間』も登場人物1人だけど、それに並ぶくらい良かった。世界観も好き。ちょっと、綾波レ>>続きを読む

ホワイト・クロウ 伝説のダンサー(2018年製作の映画)

3.5

実話だけど、ラストの亡命のシーンは、ハラハラしながら、見ました。まるで、フィクションの様だった。ソビエト連邦、怖いのは、わかってたけど、亡命って、やはり命懸け。彼の残された家族が、どうなったのか気にな>>続きを読む

パニック・フライト(2005年製作の映画)

3.7

前半じわじわとためて、後半一気にたたみかける感じが、王道だけど楽しかった。万人受けする作品だと思う。レイチェルのあまり見た事のない役、格好良くて良かったし、もうキリアンは、ねぇ。ズルいわ。悪役なのに魅>>続きを読む

ボディ・ハント(2012年製作の映画)

3.8

面白かった。何故、今まで見なかったのかと思う。中々、良いストーリー展開で、楽しめた。ジェニファーは、とても若いけど、やっぱりこの頃からパワフルで格好いい。ベイツモーテルのマックス·エリオットも出ていて>>続きを読む

世界の涯ての鼓動(2017年製作の映画)

3.5

うーん、これは、難しい。特にラストのシーン。助かったのか?ダメだったのか?こちらで、考えろと言う事なのね。
大事なシーンで、海が、良く出て来るが、この為のジェームズのキャスティングなのかと思う程、瞳と
>>続きを読む

オーディション(2000年製作の映画)

3.5

邦画のホラーと言うことで、期待して見たが前半1時間、退屈で、その後もホラーと言うよりスプラッターな感じで、あんまり好みでは、無かった。そんなに恐怖は、感じず、えげつない感じだった。韓国っぽい感じ。

エメランスの扉/家政婦の秘密(2012年製作の映画)

3.6

ヘレン·ミレンって、やっぱり凄い女優さんだなぁ、と改めて思う作品。キチンとしたら、それなりに品のある女性役が、出来るのにほぼすっぴんの偏屈ババア役を敢えて熱演。潔く、見るものを圧巻する。内容も考えさせ>>続きを読む

ウィッカーマン(2006年製作の映画)

3.7

カルト系は、好きで見る。まぁまぁ、楽しめた。ニコラス·ケイジが、手探りで少女を探したり島の謎と向き合って行く流れを一緒に追って行きやすいシンプルで、素直な映画なので、見やすかった。ラストに若いジェーム>>続きを読む

パグ・アクチュアリー ダメな私のワンダフル・ライフ(2018年製作の映画)

3.5

パグが、可愛すぎ。私も飼ってた事があるけど、パグの愛らしさがギュッと詰まった作品。普通の映画だけど、何か心温まるハートフルコメディでした。犬をキャストにした作品って、大変だろうなぁ。凄く訓練されてる。>>続きを読む

エスケーピング・マッドハウス(2019年製作の映画)

3.8

実話とは、思えない程、ずっと飽きさせず、昔の精神病院の闇を見せてくれた作品。実際は、もっと酷いこともあったんだと思う。ほぼ収容所。勇気があって無謀な女性が、実在したのは、凄い事。最初から、最後まで画面>>続きを読む

奇跡の2000マイル(2013年製作の映画)

3.6

ミアは、良くこの役を引き受けたと思う。正直、髪はガビガヒで日焼け、まぁ、汚ならしい外見。頑張ったと思います。内容は、無謀過ぎる。色んな人にちょいちょい助けて貰うが、あんな孤独、いくら犬やラクダがいても>>続きを読む

マイ・ブックショップ(2017年製作の映画)

3.8

最後の最後で、ちょっとスカッとする。パトリシアは、好きな女優さんなのだけど、悪い役を演じると本当に憎くなるくらいイヤな女に変身する。ずっとムカムカしながら、見ました。ストーリーは、悔しい内容だけど、あ>>続きを読む

シークレット・デイ あの日、少女たちは赤ん坊を殺した(2014年製作の映画)

3.6

イヤな終わり方だった。怖いけど、こんな事ありそう。何か、悪い奴程捕まらないみたいな。頭のおかしい母親の子供は、当然おかしくなるよな。ダイアンの善悪の区別がつかない母親、しかも自分が悪いとは、ミジンも思>>続きを読む

フューチャーワールド(2018年製作の映画)

3.5

ジェームスが、ウォーキングデッドのニーガンと重なってどーも二番煎じ的な感じ。ミラもイカれっぷりが、ジェイデス(ゴミの山のボス)っぽいし何かね。そして、ルーシーのまつげバサバサ過ぎて話が入って来ない。ち>>続きを読む

アラビアの女王 愛と宿命の日々(2014年製作の映画)

3.8

ステキな映画でした。私は、好きです。異国情緒たっぷりで、ニコールキッドマンが、格好良かった。あの時代に女性が、アラビア各地を巡るなんて、勇敢だし無謀で、見ていて楽しかった。実話を元に作られた作品。ガー>>続きを読む

ライオット・クラブ(2014年製作の映画)

3.8

解っていたが、胸くそ映画だった。実在するクラブが、モデルらしいが、イギリスの上流階級の子息達って、度々、こんな風に描かれる。本当にこう言う奴が、いるんだろうなぁ。きっと先祖代々、ゲスいんだと思う。昔か>>続きを読む

Virginia/ヴァージニア(2011年製作の映画)

3.3

ヴァル・キルマーが、出ていたので見たけど、うーん疲れた。内容は、そこそこなんだろうけど、何か引き付けられるものがなくて、退屈だった。最後の方の伏線回収は、良かったけど、忍耐力がいる作品。