あらゆる権力を手玉にとってのし上がっていくトムの痛快っぷりはもちろん、当時風の演出もよかった。でも結局は奥さんが一番偉いんだよなあ。特筆して秀でてたなあと思うところはあんまりなかったかもだ。
零距離戦闘術マシマシのとんでもないアクション映画。日本映画で87イレブン並のアクションが堪能できるとは思わなかった。ストーリーや演技力はお察しだけど大塚明夫さんの迫力はすごい。
「観客に感情移入させる」とか、そういうことを端っからぶん投げるヴァーホーヴェン爺の心意気には清々しさを感じる。
主要人物みんな屈折に屈折を重ねていたけど、特にミシェルはまーーーーおかしなことになってる>>続きを読む
アクションとシャーリーズ・セロンが最高な映画。
シナリオはあっさり味に感じたので歯応えないかもしれないけど、その分アクションはマシマシ。特徴は無双系じゃなくてちゃんと殴られるところ。ちゃんと女性の腕力>>続きを読む
ゴジラであり、シドニアであり、そしてテラフォーマーズだった。ゴジラの絶望感は随一。ただ進行があんまりノレなかったかなあ。何度か「それ聞いたわ」ってのがあったし。兎に角次も期待。
今から見ようって人はこんなページすぐ閉じてさっさと見に行った方がいいと思いますよ。ネタバレがあるか否かで面白さが全く違う映画ですんで。
皮肉だらけの映画でとても痛快かつ気分が悪い。"タナカ"はすべ>>続きを読む
冒頭でも自虐してたけど、ノーラントリロジーから始まったバットマンの暗い暗い雰囲気を打破するようなコミカルぶり。ロビンの明るさにこっちも救われる。
レゴフェイスだから感情移入しにくいとかはあるけど、まあ>>続きを読む
まーーーーー何も考えずに観れて、まーーーー何も考えずに笑える。ダンケルクの前座にちょうどいい映画だった。
バクチ・ダンサー流してくれたら完璧だった。あとエンドロールでNGシーンとか流してくれてもいいの>>続きを読む
ちょっとスローすぎたかなと。でもそれを含めて「田舎版オーシャンズ」なのだから、そこは仕方ない。グダグダなんだけどしっかりキメるチーム感すき。アダム・ドライバー、イイ。
やっぱりザック版ウォッチメン見た原作ファンみたいな心境になった。よくもこの作品の映像化をやってくれた!という称賛と、でももうちょっと良く出来ただろ…という落胆と。
ガジェットや「処理」していくシーンは>>続きを読む
密室×ゾンビものとしてはまあある展開なんだが、それよか人間同士の絡みや贖罪といったところに強く惹かれた。あとマ・ドンソク無双。
過去・現在・小説中と行ったり来たりでとんでもなく疲れた。芸術性が高度すぎてそれが理解できないバカな私にとっては辛い作品だった。ただただジェイクが可哀想。
シュールなコメディとシリアスな難民描写は良かったんですけど、前半が非常に退屈に感じ、その時点でノレず。
試写会にて。
MoS・BvSの暗ーくけんとな作風からようやく「解放」された感じ。(それはそれで好きだけど)
そうまさしくDCEUに「光」が射したのです!本当にフラッシュのおかげとしか言いようがない。>>続きを読む
一貫して「人類はアホ!」というコンセプトのもと進行していく作品だった。エイリアンの有無問わず、やはり根幹はパニック映画ってことか。
イドリス船長は終始格好良かったし、ガチキモ手術シーンとかは本当に趣味>>続きを読む
まず初っぱなの6分から飛ばしてくる。この時点で暫定今年ベスト10にまで上り詰める。つべで公式動画があるのでぜひ。
カーアクションだけでなく、恋愛、師弟、友情、銃、逃避、宿命、そしてそれらを完全に同期さ>>続きを読む
常人の理解を遥かに超越している。超えてはいけないラインを一線も二線も超えてカルトと化した堂々のサイコっぷり。
ラクロスも、少林も、光と闇みたいなのも、全て最後のシーンに向けて動かしていたのか?と思うと>>続きを読む
ノーカットだったし、鑑賞記録に入れてええか。
あろうことか、シリーズ過去作全て観ていない状態でレビューしようとしてるんですけど、「やっぱハリウッドのCGはすっげぇなぁ!!!!」って思えただけで色々お釣>>続きを読む
正直あまり期待せずに観に行きましたが、良い意味で裏切ってくれました。
人種も性別も性格もバラバラな5人のティーンエイジャーたちが、いかに苦境を乗り越えて「パワーレンジャー」になるのかを描く、ドラマ要素>>続きを読む
非常に堪えた…
事件をきっかけに、不可視ながら明らかな夫婦の変化、特に夫エマッドの、実の被害者である妻ラナを置き去りにして復讐に囚われていく様が辛すぎてもう。
とりわけその変わりようが、学校のシーンだ>>続きを読む
前作以上にこれでもかと浴びせてくる、"多彩"なアクションシーンの数々にクラクラ。いよいよ例の逸話の件も。対面から殺害までのプロセスの明快さは健在。
この映画におけるキモは、"コンチネンタル"をはじめと>>続きを読む
「ダンケルク」までにノーラン制覇したろ!ってことで今更。
最後まで見ると、「あっやっぱりダークナイトに布石打つための映画なのね」と思ってしまうのは否めない。けどやっぱり普通に単体の作品としてすき。バ>>続きを読む
オスカー俳優三人衆ということもあって安心して鑑賞。コメディと真面目シーンの緩急もなかなか。決して突発的でなく、しっかり計画を立ててるのに好感持てる。
未来を捨てたはずなのに、最終的には…ってのもなかな>>続きを読む
とにかく戦闘描写に容赦がない。戦場にはスーパーヒーローなんていないってことをまざまざと見せつけられるかのよう。
しかし、そんな場所でひたすら人に尽くした主人公はまさしく唯一無二の存在だった。
少年期や>>続きを読む
日本版を観てそこそこ気に入ったので原作観てみっかー!ってことで。
その日本版と比べてアクション&コメディマシマシ。カーチェイスの派手派手しさやコメディ感は韓国映画だなーと思う反面、日本版で重要な伏線だ>>続きを読む
原作「殺人の告白」からアクション・コメディ成分を削って、その分サスペンス性を増加させた内容。どっちが優れていると感じるかはその人の好きずきだろうけど、僕はこっちの方が断然好き。
配役に無駄が無かったな>>続きを読む
X-Menは最初の作品しか観たことがなかったんですけど、それでも十分、いや十二分に楽しめました。
チャールズ、ローガン、ローラの本当の家族みたいな描写にまず涙。次世代の希望たちに全てを託そうと力を振り>>続きを読む
1人の言語学者が、ばかうけスペースシップの登場を機に自らの本質を自覚する…というか、人間が人間たりうるためにどうあるべきか?という作品というか。SFというよかそちらに重心が置かれている。
対話?が主な>>続きを読む
3DCGアニメの躍進を決定づける作品。質ではなく内容で勝負する時代。
とりわけこの作品のような「サイバーパンク」という題材ではCGアニメの方に分があるなと実感。周囲や装飾物がメカメカしいなら本人もそれ>>続きを読む
ある男の夜に生きた人生を丁寧丁寧丁寧に描く。その描く範囲が割かし広いのでダレているように感じるかもしれない、ナレーションですっ飛ばすとことかもあったし。
少々無理のある展開もあったが、登場人物ひとりひ>>続きを読む
まず、この世界観を35年前の時点で作り上げたということに感動。
そして、考察の余地を残すような作品作り。
道理で長きに渡って人々を惹きつけ続けるワケだ。
Dr.マンハッタンが人智を超越しすぎてて、もう全部こいつで良くね?って思ってしまう。だからかかなり冗長に感じてしまったなぁ…ロールシャッハは終始イかれてたしイカしてたけど。
ただもうちょっと理解を深め>>続きを読む
劇場でも観ましたがBDで改めて。
やっぱり「ダニエルお疲れ様会」みたいな感ありますよね。最後にでっかい花火打ち上げて終わろうやって感じで。本当お金の使い方が正しいというか。頭空っぽにしてただ「かっけー>>続きを読む
試写会にて。
半分映画半分ドキュメンタリーみたいな構成。極論言えばめっちゃ豪華なアンビリーバボーの再現ドラマ。ただ豪華なだけに描写はリアルで、犯行時などの火薬が飛び交うシーンはもちろん、とてつもない緊>>続きを読む
上映が終わって真っ先に思ったのは、「こんな面白いもんあっていいのか!!!」と。スゴいものを見せつけられた。
文字通り「笑いあり、涙あり」な最高のエンターテイメント作品だった。個人的には1作目を遥かに上>>続きを読む
憎しみ、恐れ、狂気、それら負の側面によって支配された一家の謎を解いていくおじさんとマジキチ天才ガールのお話。
なんというかずっとジメッとしてた。ピークは意外と短くあっさりだった感。真実へ向かっていく描>>続きを読む