くろねこコロちさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

くろねこコロち

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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

3.5

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神父による児童虐待事件を追う、新聞記者たちの奮闘と紙面になるまでの物語。

新聞が事件を追うってこう言う攻めた感じがなんとも海外。
新聞記者たちの熱い行動力はあっぱれだが、やっぱり事件的には胸糞が悪い
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ピノキオ√964(1991年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

これ、総合評価2.9もあることに驚きを感じ得ない。

話の導入はいいんだけどなぁ。
汚さとサブカルのワケわかんない方向に持って行きすぎ。

未来世紀ブラジル(1985年製作の映画)

4.0

皮肉とコメディないまぜのメトロポリスと言うか...。

デストピア。意匠は最高。
エセ未来感満載。
大好きかも。

日本海大海戦 海ゆかば(1983年製作の映画)

3.6

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ヒゲの宅間真になんだかちょっとフレディみを感じる。

海軍の音楽隊がかの有名な日本海海戦に出向くと言う変わった設定。

金八先生の1.2を彩る三原順子と沖田浩之が共演。
胸熱ではあるけど、いかんせん三
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アクアマン(2018年製作の映画)

3.5

DCとかMarvelとか。
見れば面白いのはわかるんだけど、イマイチのめり込むまでは行かず。

でも、面白かった。
息が出来れば水中って飛べるみたいに動けるんだなぁ。

ヒロインがいかにもアメコミw
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湿地(2006年製作の映画)

3.2

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じめっとはしてないものの始終画面は暗い。
よく出来たサスペンス。

ダーク・シャドウ(2012年製作の映画)

3.4

輪郭のせいかあんまりジョニデらしくはない。
ティムバートンが一生懸命にホラーを作りましたって感じ。

魔女は吸血鬼を作る事が出来るのか。
そうなんだー。

富江(1999年製作の映画)

3.3

伊藤潤二は怖いってより気持ち悪い。
しかし、わかってても見てしまう。

未だにちょっとだけ菅野美穂がこわいのは富江の笑い方があまりに板につきすぎているからであろう。

だって伊藤潤二の漫画から抜け出て
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薄化粧(1985年製作の映画)

3.8

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緒方拳の実録犯罪シリーズ(そんなのないけど)愛媛県別子銅山で実際に起きたダイナマイト爆発事件、母子殺人事件が元ネタらしい。

「復讐するは我にあり」の犯人より若干陰気なクセにやっぱりモテるキャラクター
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地の群れ(1970年製作の映画)

3.5

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原爆、部落、強姦、色々入れ込んだ熊井監督らしい社会派映画。

北林八栄さんが投石を受けるシーンはさぞかし大変だったことでしょう。

追悼のざわめき(1988年製作の映画)

3.5

何回見ても難解。

でもあの時代の社会に流れてる空気感が好き。
音楽が好き。

何だかよくわかんなくてもいいぢゃないかって気になる。

純粋なんだか、不純なんだか。
汚いのか綺麗なのか。

線引きが曖
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クロユリ団地(2013年製作の映画)

2.1

最近見る映画に当たりが少ない。
前田敦子の力不足。
それでなくとも演技が難しいホラーの主演にしちゃならんよ。

青春の殺人者(1976年製作の映画)

4.1

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この映画はほとんど市原悦子と原田美枝子のものだと思っている。

母、市原悦子の「痛いよぉぉぉぉ〜」と原田美枝子の「じゅんちゃぁぁぁぁぁん、いやだ、じゅんちゃぁぁぁぁぁん」が耳について離れない。

ゴダ
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野火(2014年製作の映画)

3.5

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生々しい。
生々しい気質は塚本監督って鉄男の頃から一貫してるなぁと思うけど。

実際に戦地に行った大岡昇平自身の体験から来ているノンフィクションに限りなく近いフィクション作品。
生々しくても、残酷でも
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屍人荘の殺人(2019年製作の映画)

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ポスターの真ん中に倫也くんがいる。
なのに出てくるのは最初と最後。

ミステリーかと思いきやゾンビもの。
ゾンビミステリー?

結局なんでゾンビ???

倫也くん、いる???
こんな役やらせるなや〜💢
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.7

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VS エニグマ。

エニグマ解読機を作った同性愛者の堅物数学者の奮闘記。
現在のコンピューターの父親的存在なんですわな。
最初は暗号解読だったんですわな。
この人がいなきゃ、今こうして普通にパソコン使
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人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

3.3

太宰治の話であって「人間失格」ではない。

そりゃぁ、三島は太宰みたいな男は嫌いだよな〜と。

エスパイ(1974年製作の映画)

3.1

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オヨヨ オヨヨ Theオヨヨ

悪い若山冨三郎とひたすらに濃い藤岡弘と何のためにいるかイマイチわからない加山雄三とカッコいいのに藤岡弘に持って行かれてる草刈正雄と意外と脱がされてしまう由美かおるによる
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八つ墓村(1996年製作の映画)

4.0

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野村芳太郎版じゃなく市川崑版。
最初はトヨエツどおぉ〜⁇と思っていたが、なかなかだった気がする。

それより主役はやっぱりショーケンとか胡散臭さの中に色気があったほうが良かったのかな。

検察側の罪人(2018年製作の映画)

3.2

ワルタクであります。
なかなか珍しい。
面白いっちゃ面白いけど、ラストがうーん🙄
かも。

教場の方が好きかな。

さんかく窓の外側は夜(2021年製作の映画)

2.9

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元カルト教祖の祓う人と見えるだけの人。
着想はいいんだけど、なんか話がとっちらかってる感がある。

平手さん、ダンスは一流だけど、演技はもうちょい要勉強かな

ラプラスの魔女(2018年製作の映画)

2.6

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トンでも感満載。
せっかく切り口いいのに。

日本じゃ、まぁ滅多なコトでは竜巻なんかお目にかかれないし、どんな人体実験したらそうなるのか...。

どこまで行ってもトンでも映画。
トヨエツと玉木宏の無
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サンダカン八番娼館 望郷(1974年製作の映画)

4.3

めちゃくちゃ好き。
田中絹代の可愛らしさと凄み。
The女優をこれでもかと感じる。

高橋洋子の透明感とか、栗原小巻の美しさとかあるけど、やっぱり田中絹代には叶わない。

からゆきさんの話は史実。
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パッチギ!(2004年製作の映画)

2.5

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ものの見事に問題役者が揃っててビックリw
若いコバケンにもおさむちゃんにもビックリ。

しかし、井筒監督作品って、昭和的なチンピラがひたすら喧嘩してるイメージ。
こーゆーのしか撮れないイメージ。

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ひめゆりの塔(1995年製作の映画)

3.5

沢口靖子✖️ゴクミ版。
ひめゆりのお約束通り、麻酔なしの人体切断もあり。

多分知らないだけで原作があるんだろうなぁ

22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

3.3

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伊藤英明の妹の彼氏が飛び降りたくらいから、先が見えた感じで。
あんまり驚きがなかった。

けど、話としては上手いと思う。
ちょっと「眠れる森」が見たくなったしw

多分1番びっくりしたのは、最後の藤原
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TATTOO「刺青」あり(1982年製作の映画)

4.2

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高橋伴明監督を知ったのはこの作品。

言うまでもなく、梅川昭美による三菱銀行立てこもり事件が下敷きなんだけど、実は鳴海清による山口組田岡組長狙撃事件もほーんの少し被ってたりするわけで。

鳴海の事件は
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あしたのジョー(1970年製作の映画)

2.2

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色々言いたいことはある。

ジョーと段平の髪型。やり直し。
豚の群れで脱走シーン、なし。やり直し。

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.8

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いよいよダンブルドアの名前やマグゴナガル先生の名前が!

ビーストたちのデザインがポケモン的に可愛い。
特にカモノハシみたいなやつ!

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

4.0

面白かった。
ハリーポッター青年編より、こっちの方が好きかも知れない。
あの世界観につながってゆくのはおいおい楽しみ。

グーニーズ(1985年製作の映画)

3.4

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正直25年くらいぶりに見たので、こんなんだったっけ⁉️って感じ。

しかし、80年代って少年冒険モノとか、大人を退治する少年とかが流行ってたよなぁとヒシヒシ感じます。
その寄せ集めがグーニーズ。
ディ
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エスケーピング・マッドハウス(2019年製作の映画)

3.3

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約束のネバーランド系脱出劇かと思いきや、なかなか出たいが出られない...みたいな。

しかも、実話くさい。
いじわる(の、度合いを越えてる)ハウスのマザーは日本映画にしたら江波杏子なんだろうなぁと思っ
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双生児 GEMINI(1999年製作の映画)

2.5

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見るのは2回目だが...ごめん。サッパリわからん。
雰囲気はいいんだけど、オチがわからんのよ。

暗黒的雰囲気はいいんだけど。
大好きな大方斐沙子さんは出てるし、麿赤兒さんは本領発揮してるしw

ぼっちゃん(2012年製作の映画)

1.5

秋葉原連続殺傷事件が元ネタらしいけど、うーむ。
どこにでもあるような胸糞悪い職場のいじめとか、顔面コンプレックスとか。

でもそんなこと気にしない人は気にしないし、魅力的な人もいる。

やっぱり心根な
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女王蜂(1978年製作の映画)

4.5

好きな石坂金田一第二位。
時計台にミステリー。

鉄板の俳優陣、特に仲代達也の憂いの表情が素晴らしい。

2023.4.1
何回見ても好き。
寅さんの岸恵子のマドンナ回を見てから、こっちを見ると趣きが
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