せいけさんの映画レビュー・感想・評価 - 35ページ目

せいけ

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ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

4.0

女性ボクサーのサクセスストーリーって設定が珍しくて面白いと思いきや後半の急展開
愛する人のために何をしてあげるのがいいのだろうかと色々考えさせられる
どういう選択をしても後悔が残ってしまいそうな状況が
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南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

4.3

ツチダの自分にも他人にも甘いゆえに疲れてしまった感じがすごくリアリティあった
疲れてしまってどんどんわけがわけがわからなくなっていけないことをしてしまっている感じが切ない
セイイチの自分が惨めになって
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或る夜の出来事(1934年製作の映画)

3.8

ローマの休日はこれを参考にしたのかなすごく設定が似ていた
王道のストーリーだからどの時代でも楽しめると思う
男女の衝突や少しずつ距離を縮めていく様子やお互いの誤解など丁寧に描かれている
セリフもセンス
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嫌われ松子の一生(2006年製作の映画)

3.7

なんか狂ってるけどどこか繊細さもあって美しさもある気がする、中谷美紀の演技のおかげもあるのかも
今まで観たことないようないろいろ衝撃だったミステリーというよりブラックコメディなのかな
ここまで報われな
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

4.8

全く長さを感じさせない
中盤からずっとクライマックスのような展開を続けてるのにダラけないのがすごい
それぞれキャラも本当に魅力的
映像も音楽も圧巻
やっぱルークはスターウォーズの象徴だと思う
続きがめ
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シャレード(1963年製作の映画)

4.5

それぞれキャラも個性的でテンポもいいからサクサク観れる
サスペンスにラブコメの要素が入ってるからスリルさもあるけど重すぎずいいバランスだったと思う
最後まで展開がわからないから見応えもあった
やっぱオ
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ドライヴ(2011年製作の映画)

3.9

カメラ割りが上手くて役者のかっこよさをすごく引き出している
ライアンの無口な雰囲気はさすが、喋らない表情だけの演技は天下一品だと思う
中盤から一気に残酷になっていくから観るのが少しつらいかも
優しさが
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ラースと、その彼女(2007年製作の映画)

4.2

一歩間違えればすごくクレイジーになったり不謹慎になりそうなテーマだけどすごく温かく作られていてよかった
自分を大切に思ってくれている人たちとちゃんと向き合うことは大事だよ思わされる
ライアンゴズリング
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おとなの事情(2016年製作の映画)

4.0

色々と皮肉な話だった
おとなならある程の秘密も割り切って接さないといけないんだろうな
ラストシーンはアイデンティティーを強調する人間ほど何かに縛られてるっていう皮肉なのかも
父から娘への言葉はすごくよ
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クラッシュ(2004年製作の映画)

4.2

なかなか日本にいるとこういう人種差別問題は実感が湧きにくい
これだけ登場人物がいてシチュエーションも異なる中収束させていく脚本はすごい
全体的に皮肉が効いていて考えさせられる内容だった
人間はある側面
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きみに読む物語(2004年製作の映画)

3.8

王道のラブストーリーという感じだけどすごく丁寧に作られている印象を受けた
様々な障害があって離れることになっても最後には戻ってくる2人の様子はぐっとくる
ライアンゴズリングが想いを伝えるシーンが1番よ
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ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)

4.0

スティーブカレルはダサいけど心優しい役が似合う、ライアンゴズリングは対照的な役だったけどかっこよかった
キャルがダメな男のテンプレをことごとく押さえているのがおもしろいしジェイコブの荒療治もスカッとす
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ポンチョに夜明けの風はらませて(2017年製作の映画)

2.8

役者それぞれナチュラルな演技はすごくよかったと思う
思春期の男のあてもなくバカなことしたい感じがよく表現されていたと感じた
でも内容が散らかっていて何を感じたらいいのかわからなかった
男子高校生特有の
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麒麟の翼 〜劇場版・新参者〜(2011年製作の映画)

3.4

連ドラ版が好きだったからすこし物足りなさを感じた
やっぱあの新参者ですからってセリフのわかっていてもお、となるインパクトは偉大だった
でも新参者っぽい人情味や加賀の少しずつ外堀を埋めていく感じは見応え
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キングスマン(2015年製作の映画)

4.5

アクション、カメラワーク、音楽のセンスがすごい
アクションで人が死んでいくのをニヤニヤしながら見たのは初めて
紳士のスパイっていうキャラ設定も抜群だし武器もいちいち小洒落ていてカッコいい
あまりアクシ
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火花(2017年製作の映画)

3.6

芸人が監督というだけあって漫才シーンはうまく撮られていた
芸人の葛藤もすごくリアルに伝わってきて説得力もあったと思う
伝わるように努力しないと好きなことが続けられないというセリフはお笑い以外にも通ずる
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THE 有頂天ホテル(2005年製作の映画)

4.0

賑やかで観ていて楽しかった
キャストが豪華でどのシーンを観ても主役級の役者が写っている
役者が好きな人は観ていて飽きないかもだけどちょっと登場人物が多いかなとは思う
撮り方や音響も凝っていて面白い、長
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秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

3.0

映像と音楽は言うことなし
山崎まさよしの歌もすごくいい
なんとなくそんな難しくない話をやたら小難しくやっているような印象を受けた
よくある御都合主義のようではない切なさはあった
都会から来た転校生が大
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.7

何年経っても語り継がれるような名作だと思い
普通に当たり前に過ごせるありがたさや素晴らしさ
終盤重たく感じるシーンは多かったけどそれでも前向きさやたくましさも感じられた
映像もきれいでのんの声もすごく
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ポテチ(2012年製作の映画)

3.6

コンパクトにまとまっていて心地よいゆるさ
思いテーマを軽い雰囲気で不謹慎にならないように描くところは伊坂原作の真骨頂
伏線はわかりやすいけどポテチの件は観終わると少し胸が痛くなる
ほとんどBGMがない
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言の葉の庭(2013年製作の映画)

4.0

なんといっても映像がすごくきれい
音楽も神秘的で美しい
ストーリーは若干ベタだけど雨にも様々な意味が込められている感じがする
後ろめたい気持ちがある2人が本来疎まれる存在であるはずの雨をあてにするのが
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スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

3.7

復習上映にて初めてスターウォーズを映画館で観れた
新キャラに未熟な部分が多いからこれからの成長が楽しみになって3部作の1作目として観れば申し分ないと思う
今までのシリーズ世界観をしっかりと引き継いでい
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ベルリン・天使の詩(1987年製作の映画)

3.5

外から見る世界と自分が体感する世界どちらにも良さがあるのかもと感じさせられる映画だった
人間の世界に降り立った天使が色を見たり感触を感じたりするシーンがすごく印象に残る、子供の頃はいちいち感動してても
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プラネタリウム(2016年製作の映画)

3.4

姉妹が本当に美しい、ナタリーはあの年代の衣装が本当に似合ってて美しい
衣装や世界観、映像、音楽全てがミステリアスで難しいけど印象に残ってくる映画だった
でもやっぱ難しい、なかなか何を伝えたいのかがわか
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ミックス。(2017年製作の映画)

4.0

わかりやすいスポ根ものだったけどたまにはこういうのもいい
ガッキーあんなかわいいのにダメな役柄演じてハマるのが好感もてる
瑛太も存在感あるし上手いあんなキザな役してクサくならないのがすごい
チョイ役も
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スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐(2005年製作の映画)

4.3

今のところシリーズの中でこれが一番好きかも
バトルシーンが多く豪華な仕上がりになっている
オビワンとアナキンの対決はまさに必見
でもアナキンの心情を思うとすごく切なくなる
アナキンの心理描写が丁寧に描
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あしたは最高のはじまり(2016年製作の映画)

4.3

親子いっしょにいるシーンが微笑ましくてずっと見ていたくなる
あんな父親いたらいいなと思う
音楽も良くて映像も派手さはないけど配色のセンスがよかった
コミカルなシーンとシリアスなシーンのバランスもちょう
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探偵はBARにいる(2011年製作の映画)

2.9

2人のキャラと力の抜けた演技がいい
高嶋政伸の狂っている感じが雰囲気あってよかった
個人的に演出とセリフ回しがちょっと苦手であんまバシッとハマらなかった

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

5.0

ほんとすごいの見せてもらった
前作のカオスな雰囲気を踏襲しつつ新しさもあってちょうどいいバランスだったと思う
レプリカントから感じられる人間らしさが損なわれていなかったのが1番良かった
映像やアクショ
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スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃(2002年製作の映画)

4.0

3へのつなぎという感じはあるけど十分楽しめた
若干間延びした感じはあるけどスケールも大きくてアクションや映像が洗練されている
アナキンの複雑な胸中も丁寧に描かれていて切ない
アミダラどんな衣装も似合っ
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抱きたいカンケイ(2011年製作の映画)

3.7

設定や邦題から邪道なラブコメかと思いきや結構王道なラブコメだった
ほっこりするような笑えるシーンが多くて観やすいけどパンチが少し足りないかな
主演二人が美男美女だから目の保養にはもってこい
ナタリーも
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麗しのサブリナ(1954年製作の映画)

4.0

オードリーがパリでの2年間から帰ってきてから成長した姿がいい
自信に満ち溢れてキラキラしてるまさに目の保養
元から言うまでもなくルックスは抜群だけど
兄弟のやりとりが小気味良い感じで見ていておもしろい
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アフタースクール(2008年製作の映画)

4.0

やっぱ映画は脚本が大事だと思わされる作品
終盤のどんでん返しとか脚本が凝りまくってて面白い
キャスティングもすごくハマってる
大泉洋の間の取り方が結構好きだった
若干中盤に中だるみ感あるけど後半の怒涛
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トリコロール/赤の愛(1994年製作の映画)

4.0

トリコロールの赤というだけあって映像に赤が多用されている
印象に残りやすい色なのに使い方がすごく自然でくどくならない映像のセンスが素晴らしい
主人公の優しさが判事の人間味を引き出すところがいい
3部作
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スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年製作の映画)

3.8

映像と世界観に磨きがかかってるすごくスケールが大きくてワクワクする
アナキンが無邪気でかわいいけど4からを見ていたら少し切ない
アミダラの凛とした感じがすごくいい
クライマックスのアクションには息を飲
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ビリギャル(2015年製作の映画)

4.5

全然レベルは違うけど自分が受験勉強していた時を思い出した
前向きに何かに諦めずに取り組むことってすごくカッコいい
キャストもバッチリハマってたし、有村架純のギャル語が自然だったのに驚かされた
主人公の
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