せいけさんの映画レビュー・感想・評価 - 36ページ目

せいけ

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空飛ぶペンギン(2011年製作の映画)

3.8

愉快な映画だった
ペンギンたちが可愛すぎるw
ジムキャリーの演技はやっぱコメディで冴えるなぁ
動きとか表情が面白くて見ていて楽しいし華がある
ありえない展開だけど毒がなくて楽しくリラックスさせられる作
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トリコロール/白の愛(1994年製作の映画)

3.4

このシリーズは女性の透明感というか雰囲気がすごく味がある
主人公がどんどん自信に満ちた表情になって行くのに奥さんが泣いてるのを見て嬉しそうだったり根底ではやっぱ冴えない感じが変わってないのが面白い
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アパートの鍵貸します(1960年製作の映画)

3.8

お人好しな感じの主人公が憎めない
彼女を庇う優しさもあって優柔不断なようで芯はブレない、こういう人が最終的にいい思いをするのかなと考えると清々しい
自分勝手な上司達が面白い
お前が言うなよってセリフが
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セブン(1995年製作の映画)

4.5

前半は淡々としている感じがするけどなぜか緊張感がある
ラストシーンはよく言われるように本当衝撃だった
散りばめられてる作品のヒントが緊張感たる所以なのかも
カメラワークも素晴らしかったなあ

SCOOP!(2016年製作の映画)

4.3

都城静と仕事をするのが楽しいというのはすごくわかる
汚い仕事だから評価されないだろうけど過程や準備がしっかりしていて結果も出すという仕事に対する姿勢はすごい
なんといってもこの映画はリリーフランキーの
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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

3.8

とにかく観ていると辛くなってくる
ミュージカルシーンのギャップがすごい
セルマがミュージカルを好きというのが伝わってくるけど現実とのギャップが大きくて余計辛くなってくる
すごく暗くて思い内容だけど引き
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しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

4.8

マイケルのことを家族が本当に愛しているのが伝わってきてジーンとくる
子供たちの行動を見ていると育ちの良さがわかる
SJとマイケルのシーンが本当に微笑ましい
お母さんのガンガン引っ張っていく母性とお父さ
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トリコロール/青の愛(1993年製作の映画)

4.0

セリフが少なく暗い雰囲気だけどどこか美しい雰囲気のある映画だった
コンパクトな時間に収まっているのもあるけど引き込まれてあっという間に終わった印象
主人公の寂しいけど過去の辛い出来事を乗り越えて自由を
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.6

とにかく終盤の演出がすごいまさに息を飲む感じ
登場人物が少ないスッキリしていてなおかつキャラが立っているから覚えやすい
ジョンハムが渋くてかっこいいし終盤のスイッチ入った演技が見所の一つ
カーチェイス
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明烏 あけがらす(2015年製作の映画)

3.6

気楽に観れて笑える映画
長編コントを観ているような感覚だった
グダグダでくどく感じるけど間の取り方が面白い
でもさすがに展開が読めすぎるのとオチが微妙だった
福田雄一の作品はやっぱ連ドラでやった方がい
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ドリーム(2016年製作の映画)

4.5

思ったより差別の話も出てきた
逆境を乗り越えて自分の居場所を見つけていく女性達のたくましさがかっこいい
前例になることの難しさや勇気がすごく伝わってくる
家族で過ごすシーンも温かくて仕事で打ちのめされ
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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

3.7

カメラの技術がとにかくすごい
マイケルキートンの情けない感じは見たことなかったから新鮮だった
シュールな笑いと過去の自分と葛藤するリーガンに引き込まれたけど少し難しかった
ラストは過去の自分と決別した
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バーレスク(2010年製作の映画)

4.7

セットや演出、もちろん音楽もすごくいい
力強い歌声に聴いててワクワクさせられる
登場人物もみんな個性的だったけど特にテスが好きだった
厳しいけどたくましさと懐の大きさがあるからついて行きたくなる感じが
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モテキ(2011年製作の映画)

3.9

女性の魅力と短所を並行して描くのが上手いからありそうにないけどリアルに感じて引き込まれる
煮え切らない主人公の感じ観ててイライラするけど全く共感できないこともない感じを森山未來が上手く演じてる
主人公
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博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(1964年製作の映画)

3.2

このテーマをブラックコメディで描くセンスがすごい
エンディングも呆気に取られた
人類の終わりも案外あんな感じなのかも知れない
個人的にはあまり入り込めずにハマらなかった
もう一回見直したら印象が変わる
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素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

4.4

今までのジョージの行いが良かったからこそのストーリーだと思う
そう考えるとまさに人生って素晴らしいと思える
心温まるいい映画だった
粋な計らいもあったけど天使の挙動がいちいちかわいかった

ユリゴコロ(2017年製作の映画)

4.2

前半は目を覆いたくなるようなシーンが多かったけどマツケンが出てきてから一気に面白くなってきた
さすが雰囲気を持っている
アーティスティックな映像でストーリーも凝っていて共感はできないけど引き込まれた
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ビニー/信じる男(2015年製作の映画)

4.7

実在したとは思えないような奇跡の話
漫画だったら出来すぎた話で逆に面白くない、筋書きのないストーリーだからこそ面白い
事故があってからリングに立つことが目標じゃなくて勝つことに照準を合わせているのがす
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少女ファニーと運命の旅(2016年製作の映画)

4.5

子供達だけの逃亡劇
小さいのに勇敢な姿に感動せざるを得ない
ちょっとしたことで遊びに発展する無邪気さが凄く微笑ましいだけでなく現実との対比としていいスパイスになっていたと思う
いつ終わるかわからない戦
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マイ・フェア・レディ(1964年製作の映画)

4.2

最初登場した時のオードリーは目を疑った
みすぼらしくて声も汚い
あれ、俺が好きなオードリーじゃないなと思ったら終盤にかけてみるみる綺麗になっていった
衣装も華やかでそれを着こなすオードリーもさすが
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サウンド・オブ・ミュージック(1964年製作の映画)

4.5

楽しくて心温まる映画
歌をきっかけに大佐が心を開くシーンが凄くよかった
子供達もみんないいキャラしている
マリアは家庭教師を仕事でしている感じが全くしない愛情を感じられるし包容力もある
歌のクオリティ
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ダンケルク(2017年製作の映画)

4.5

IMAXで鑑賞
映画館にいるのを忘れくらいの臨場感
とにかく迫力が凄かった
映像や音響はまさに戦場にいるかのような感覚
ノーランは実話をやっても凄かった
異なる視点から描くことによってよりわかりやすく
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.8

映像や伏線回収のあたりはさすがノーランって感じだけどこの作品は群を抜いてヒューマン色が強い気がした
困難に立ち向かう強さだけでなく、信念がブレそうになる弱さ、自分本位の愚かさについてもしっかり描かれて
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奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール(2017年製作の映画)

3.5

なかなか破茶滅茶だったなという印象
新井浩文と安藤サクラはすごいよかった
恋愛にのめり込むほど理想の奥田民生から離れていくという皮肉
水原希子の撮り方が上手かったと思う
他の作品より可愛く見えた
なん
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俺はまだ本気出してないだけ(2013年製作の映画)

3.2

福田監督のセンスはさすが
いくつか声出して笑うシーンがあった
福田組にはほんと笑わせてもらえる
まあでもゆるすぎてこのテンションで2時間弱はちょっと飽きるかも
連ドラで撮っていく方が面白くなりそうな作
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バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

5.0

難しくなりがちな構成の映画だけどすごくわかりやすくまとめられていた
ラストに向けてしっかりと驚きの要素もある、切ないけどハッピーエンド
効果音とか映像が目まぐるしいから疲れそうだけどそんなこともなく最
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40歳の童貞男(2005年製作の映画)

3.3

思ったよりはしっとりしている
自分を変えようと一歩踏み出すことは大事なんだろう
個人的にはもっと爆発力が欲しかったかな
アンディとトリシュの娘が車で話しているシーンがグッときた

三度目の殺人(2017年製作の映画)

4.0

面白い!というよりは頭のなかにこびりついてくるような印象
思ったより難しくて観る人により色々解釈が別れそう
暗くてドライな視点で法廷を描いているのが面白かった
役所広司の演技はさすが
福山と二人で対峙
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メリーに首ったけ(1998年製作の映画)

3.7

笑いの爆発力がすごい
取り調べのシーンはアンジャッシュのコントみたいでかなり笑った
時々下ネタや差別発言がどぎつくて見るに耐えないシーンがあった
男が揃いもそろって出来損ないなのが面白い

おしゃれ泥棒(1966年製作の映画)

4.3

パリの街並みや建物がおしゃれでそれだけでも楽しめる
窃盗を練り出してからはスリリングでありながらもかわいさもあってまさにおしゃれ泥棒という感じ
盗まれてからのドタバタは結構笑える
セリフもクスッとくる
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CHiLDREN チルドレン(2006年製作の映画)

3.0

半年ほど前に鑑賞
原作が好きすぎるからやっぱり惜しく感じてしまう
大森南朋の陣内はハマってたけど好きなシーンがカットされてたり間が微妙に悪かったり
ワードセンスとかはよかっただけに全体的に惜しいなぁと
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お熱いのがお好き(1959年製作の映画)

3.8

いかにも50年代っぽいドタバタコメディ
テンポが良くて観やすい
セリフのセンスや間の取り方が秀逸だった
マリリンモンローがこんなにセクシーだとは...
映像で観るとより色気が感じられる
歌のシーンもよ
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.2

レクター博士の不気味な感じすごいまさに怪演だった
レクターとクラリスのやりとりは目を奪われるクラリスの過去のトラウマを打ち明けてまで手がかりを掴もうとする執念がたくましく見える
暗くて不気味だけど演出
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卒業(1967年製作の映画)

2.5

主人公がストーカーチックすぎてあまり受けつけられなかった
その他の登場人物もちょっと都合が良すぎる気がしたかなぁ
卒業するのに浮かない顔してる心情は結構理解できる

TAP THE LAST SHOW(2017年製作の映画)

3.9

ダンスのシーンは圧巻すごく引き込まれる
水谷豊も渋くてかっこいい
ストーリーが少しポンポン進みすぎな気もするテンポはいいけどあっさりしすぎな印象だった
演出が若干古臭さを感じるのが気になった
メンバー
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.8

自分の人生を生きているだけなのにみんなに見られてしかも筋書きがあると言うのは切ない
ジムキャリーの笑顔はほんと愛嬌があるし役柄にすごくマッチしていた
トゥルーマンの人柄あって成立する番組なんだと思う
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