せいけさんの映画レビュー・感想・評価 - 38ページ目

せいけ

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タイヨウのうた(2006年製作の映画)

3.7

YUIの透明感がいい
未熟な演技がこれに限っては役にマッチしていた
塚本高史の役の兄ちゃんなかなかいいやつ
ストーリーと音楽は良かったけど全体的に演技が気になる

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

5.0

強烈なメッセージ性、印象的な絵作り、役者のカリスマ性、必ず2回見たくなるような構成全てに隙がない傑作
情報過多になりつつある今の時代やこれからの時代にこそ響いてきそうなテーマゆえに何年も語り継がれる所
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七人の侍(1954年製作の映画)

3.0

セリフが聞き取り辛くてなかなか世界観に入っていけなく長く感じてしまった
まだまだ甘いなーまた見直さないといけない
カメラワークや戦闘シーンは時代を感じさせないスケールだった

ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

3.9

30年以上前の作品とは思えない世界観の構築と映像はすごく見応えある
感情や自我が芽生えたロボットの逆襲というのはなかなかに切ない
全体的に無慈悲な感じだと思った
ラストのアクションはちょっと間延びして
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それでもボクはやってない(2007年製作の映画)

3.8

裁判や取り調べの実態がわかった
裁判のシーンはなかなか緊張感がある
やってないこと証明はできないからやりせない気持ちになる
加瀬亮はいい演技をするなーほんとに同情してしまう

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.8

前半は思ったより淡々と進むんだなーって印象だった
それでも刑務所での日常や理不尽さ、1人の人間が与える影響力を描いていて見応えあるなーって思ったら後半からさらに面白くなった
伏線が次々と回収されていく
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小さな恋のメロディ(1971年製作の映画)

3.3

ピュアで可愛らしい恋愛
ほのぼのさせられた
音楽も心地いいけど正直眠くなるw

映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

4.3

風刺性もあって人間の浅ましさや核心を突くようなことをズバズバ言っててなかなか考えさせられる
色んな人がいるけどまともな人間ってどんな人なんだろうと考えてしまった
でも終盤は幸福感も感じられた
ストリー
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人生タクシー(2015年製作の映画)

2.3

もう少し予備知識を入れて行けばよかった
なかなか入り込めず退屈だった
でも監督が作品を通して訴えようとしていることは伝わってきた気がする
最後の乗客がすごく良い人だった
娯楽でもドキュメントでも都合が
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.1

子供らしい好奇心や勇敢さ、友情にグッとくる
最後はばらばらの道に進んだのがリアルで今でも大事に思っているところがすごくよかったなー
主人公が本当に物書きになるラストは鳥肌が立った主題歌もいいねー

きっと、星のせいじゃない。(2014年製作の映画)

3.3

いい話だと思うけど自分にはあまり合わなかったかな
2人の限りある命と向き合うたくましさがよかった
アイザックがいい味出してたと思ういいキャラだった

Love Letter(1995年製作の映画)

4.0

最初想像していたのと違ったストーリーだった1人二役の中山美穂が光ってたしすごくきれいだった
映像も音楽も美しくて心温まる話だった
ラストの締め方が粋だったなー

ショート・ターム(2013年製作の映画)

3.8

子供たちへの寄り添い方が絶妙な距離感だった
残酷で胸が痛くなるようなシーンも多いけど温かさもあった子供たちを大切に思っていることが伝わってくる
悩みを人に話すこと抱えこまないで一歩前に出ることの大切さ
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.4

長いけどインド映画独特のノリを楽しめた
ストーリーもわかりやすく主人公の勇敢で友人思いなところにグッときた
ラストシーンはスカッとするw

誰も知らない(2004年製作の映画)

3.6

日本でこんなことがあったとは思えない
かなり衝撃的で観るのが辛い映画だった
意外と敏感な子供心というものを子役たちが言葉だけでなく表情でうまく表現されていたと思う
柳楽優弥の少しずつ擦れていく感じが上
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脳内ポイズンベリー(2015年製作の映画)

3.4

笑えるポイントは外さずしっかり当ててきている感じ
西島秀俊がいい味出してる
全体的にちょっとガチャガチャしていて観ていてちょっと疲れるかなー
メッセージがあるラストはよかったオチもしっかりついてたし

ルーム(2015年製作の映画)

4.5

普通に暮らしてきた人にとっては日常のことなのにすごく壮大に感じられる映画だった
初めて外の世界に出たときに見たものを順に言っていくシーンが異なる世界というものを表現していたと思う
当たり前の日常を過ご
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.7

価値観を広げるためにも絶対に観ておいた方がいい映画
エディレッドメインの演技はさすが本当の自分になりたいけどゲルダのためを思ってアイナーであろうとする苦しい揺れ動きを表現していた
すごく切ないけどアー
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あと1センチの恋(2014年製作の映画)

3.4

幼馴染ゆえに素直になれない切なさが上手く表現されていたと思うすれ違う感じが特に切なかった
少しドラマチックにしようとしすぎたかなーという印象は受ける
コメディタッチの場面が少々寒かったかも

マイ・インターン(2015年製作の映画)

5.0

これほど男女の信頼関係と仕事に打ち込む女性を上手く表現している映画は観たことがない
ベンはオシャレで気が利いて物分かりがいい紳士で男も憧れる男性って感じで素敵だった
ジュールスが少しずつ人間らしさを現
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.3

バンドを結成するというストーリーはやっぱりワクワクする
MVを作っていくという設定もオリジナリティーがあっていい
音楽がめちゃくちゃいいしユーモアも効いていてテンポがよくあっという間に感じた
エンディ
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オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

3.8

ストーリーはよくわかんないけど独特の空気感や距離感、間の取り方があって見応えがあった
オダギリと蒼井優はさすがの名演技

トイレのピエタ(2015年製作の映画)

3.4

キャスティングがすごくよかった
野田洋次郎がすごく自然な演技で驚いた
杉咲花、宮沢りえ、リリーフランキーはさすがの演技
ちょっと主人公の内面がわかりにくいかったかなー
ガン患者の主人公を1番辛い人にし
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グラスホッパー(2015年製作の映画)

2.5

浅野忠信のオーラは原作のイメージ通りでよかった
でも映像にしたら思ったより退屈になってた
原作を知ってるものはなかなか素直に楽しみにくい

タイピスト!(2012年製作の映画)

4.5

王道のストーリー、オシャレで軽快な音楽にすごく引き込まれる
50年代の設定だから世界観に入っていけるか心配だったけど全く問題なかった
ローズが健気で可愛らしく勝気なところがよかったなー
ハッピーエンド
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君の名は。(2016年製作の映画)

3.2

映像がきれいで音楽が良かった
良くも悪くも万人受けを狙ったんだなと感じた
ストーリーに新鮮味を感じなかった
ラストシーンはすごく欲しがったなーって思ってしまう

スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

3.6

神父の背的虐待という前代未聞のスクープを扱うという緊張感が画面から伝わってくるものがあった
実話だから仕方ないけど少しメリハリが足りなかったかな
なんとなく雰囲気が似てる人が多い気がして登場人物を覚え
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Over The L’Arc‐en‐Ciel(2014年製作の映画)

5.0

小学生の頃から大ファンのラルク
ラルクの魅力は全く隙の見えないミステリアスな部分でもあるんだけどこのドキュメンタリーではメンバーの人間らしさが見える
てっちゃんがMSG公演前にいつも通りやろうと言い聞
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WE ARE X(2016年製作の映画)

4.0

映像作品として見ても良くできていたと感じた
Xの画面に映るだけでドキドキするような存在感
めっちゃファンなわけではないけど凄まじい

運命じゃない人(2004年製作の映画)

4.2

シュールな雰囲気だけどストーリーがしっかり構築されているから見応えがすごくある
笑いどころとスリル感がちょうどよいバランスで見やすい
ストーリーに捻りが多いのにテンポが良くて見やすい映画だと思う

帝一の國(2017年製作の映画)

4.0

全力でバカやってエネルギッシュな映画だった
イケメン集めてコメディをするのが面白い
野村周平がいい味出してた
ギャグ要素多いけどそれだけじゃないから疲れずに見れると思う

コーチ・カーター(2005年製作の映画)

4.3

勝利よりも大事なものを教えながら勝利に導く姿勢が最後まで一貫していたカーターのカッコよさが沁みる
方法はどうあれ最初から最後まで間違ったことを言っていないなと感じる
選手が成長していく過程がわかりやす
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22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

4.2

こういうエンタメ性の強い作品は藤原竜也の劇画チックな演技はすごく映える
予告篇からうまく作っていたように感じた
途中茶番臭く感じたけどしっかりと辻褄合わせてきててよかった
予告編が派手な作品は期待外れ
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青天の霹靂(2013年製作の映画)

3.8

劇団ひとり監督ということもあってかカメラワークが独特に感じた
大泉洋はこういう演技もできるんだと感心
柴咲コウがすごくきれいだし今までの役と違って棘がなく柔らかい雰囲気を表現していたと思う
晴夫が人生
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.0

ネットで痛い目見た主人公がネットを利用して見返していくのが面白い
料理シーンは色彩豊かでラテンチックな音楽がマッチしていて食欲がそそられそう
ストーリーもわかりやすくてテンポもいい
自分の生き方だけで
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紙の月(2014年製作の映画)

4.0

宮沢りえと池松壮亮の金をきっかけに変わっていく演技が圧巻だった
脇を固める2人の女性が映画にいい緊張感をもたらしていた
ニセモノとは自由とはいろいろ問いかけられているようで考えさせられる映画だった