ひでさんの映画レビュー・感想・評価

ひで

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アメリカン・アンダードッグ(2021年製作の映画)

4.1

華々しいアメリカンドリームを、こんなにもしっとりと描けるのか。

それぞれの人物の描写がよく出来ていたからか、作品に奥行きを感じる。

実際の映像と、90年代風のフィルムがすごく洒落て見える。

自分
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ローマの休日(1953年製作の映画)

4.3

純然たるロマンス映画。
セリフの言い回しや、立ち居振る舞いが粋。

広場でジェラートを食べて、スクーターに乗って、真実の口でふざけ合って。
シーンの一つ一つ、全てが濃密に感じられる。

たった1日でも
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チャーリーズ・エンジェル(2000年製作の映画)

3.4

平成!アメリカ!爆破!

本当に小さい頃に見たなあ。

キャメロン・ディアスが尋常ではないくらい可愛い。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.0

役所広司以外に、この役は務まらないのではないか。

淡々と同じようなことを繰り返す日々。
そんな中にも、美しい景色があり、音楽があり、時折何らかの出来事が生まれる。

姪の登場から、家族についての想像
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ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

3.8

面白いんだけども、やはりハリーポッターの要素を求めてしまう。
ホグワーツで繰り広げられる学園モノが見たくなってしまう。

それでも魔法のシーンは胸が踊るし、魔法動物たちも可愛い。

映画館で見たら圧巻
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.4

ものすごく大きなことが起きるわけではない。
でも、そうした日々の積み重ねが、幸せな人生を送るための秘訣なんだと教えてくれる。

素敵な人と出会って、ただその一方で別れもあり、受け入れ難い一日があるかも
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ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)

4.1

映画としてのクオリティは別として、終始笑っていられる作品だった!

人間関係がここまでぐちゃぐちゃに交差すると面白い。

ライアン・ゴズリングとエマ・ストーンが若くて驚いた。今の活躍を考えるとすごいキ
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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

4.0

半分は実写批判をするために行ったのに、悔しい。面白かった。

キャストに関して、アシㇼパさんが最大の問題になるかと思っていたけど、なんの違和感もないどころか、しっかりハマっていた。
なかなか激しいとこ
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いまを生きる(1989年製作の映画)

4.1

素直に思ったことを言葉にする。
歳を重ねるほど、難しくなっていく。

大抵の人は学校教育を経て、無意識のうちに色んな夢を捨ててしまう。
ロマンもなくなる。

人はもっと自由に生きていいはず。
夢を見て
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.0

ちょっと思い出しただけ
タイトルが秀逸。本当にその通りなんだけど、そのちょっとに詰まっている。

時を遡っていくだけに、すごく切ない。
花束のような恋をした、とよく比較される本作だけど、時系列順に物語
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ウィッシュ(2023年製作の映画)

4.0

ディズニー愛が感じられる映画。
セルフオマージュには肯定的なので、楽しんでみることが出来た。

ヌルヌルアニメーションには少し抵抗があったけど、福山雅治と生田絵梨花、檀れいもさすがの歌唱力で、大満足で
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

4.1

すごくハッピーな気持ちになれる映画だった。
ずっと夢を見ているような、キラキラした時間。

少しミュージカルパートが多かったところが、唯一気になった。

金曜の夜に見るにはベストチョイス。
今回は吹替
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8 Mile(2002年製作の映画)

3.9

男が大好きな物語。
掃き溜めみたいな場所から、才能一本でのし上がる格好良さ。
これが伝記であり、かつエミネム本人が演じているところも最高に格好良い。

フィクションだったら正直微妙なところだけど、何か
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オットーという男(2022年製作の映画)

4.0

トム・ハンクスに外れなし!

堅物な偏屈オヤジながら、どこか憎めない不思議な存在。
こういうキャラクターそのものが好き。

何度も奥さんの後を追うことを試みるが、意図せず周りの人に止められる。
これは
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ルパン三世 カリオストロの城(1979年製作の映画)

4.0

面白くて、洒落た映画。
あまりのテンポの良さに、もう終わってしまうのかと寂しくなるくらいだった。

かの有名な銭形のとっつぁんの台詞。
痺れたなあ。

五右衛門と次元の出番は少なく、ルパンとクラリスに
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.2

ゴジラならではのゾワゾワ感を、とくと堪能しました。

轟音上映で鑑賞。
ゴジラの叫びが肌に突き刺さるかのような、見事な恐ろしさ。

戦争という絶望の後に、再び現れた絶望。
それにもめげず、戦う人々。
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ビバリーヒルズ・コップ(1984年製作の映画)

3.8

いかにも80年代のハチャメチャ映画って感じで良かったな。

エディ・マーフィの表情、アメリカンポップ、無茶苦茶な銃撃戦、オンボロのアメ車。

たまには何も考えずに見れる映画を。

ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

4.0

ドラマに引き続き面白かった。

かなり胸苦しい内容にも関わらず、ミステリコメディとして仕上げるのはさすが。

ドラマの続編が楽しみだ。

キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

4.1

日本大好きタランティーノのぶっ飛び映画。

例によって、大量の血しぶき。
日本のヤクザ映画のオマージュ。
カタコトの日本語。
耳に残る挿入歌。

やりたいことを無理やり詰め込みました、みたいなカオス感
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グランツーリスモ(2023年製作の映画)

4.3

震えるくらい興奮した。
轟音上映で見たのは大正解。

ロマンが詰まりまくってる。
やはりレーサーは永遠の憧れ。

観客まで、夢を叶えたような気になれる。

さすがはSONYのグラフィックと音響。

2
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ホーンテッドマンション(2023年製作の映画)

3.9

とにもかくにも楽しい!
見終えてから、ディズニーランドに行きたくて仕方がない。

脚本についてはさして物珍しさはなかったけれど、お馴染みの音楽や、CG映像のクオリティに胸が高鳴った。

今年はディズニ
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

4.0

ディカプリオの演技力が半端じゃない。
シラフで演じられることがすごすぎる。

実話ということが強烈すぎるけど、それ以上に映画でこのぶっ飛び具合を表現出来たことに感動を覚える。

さすがはスコセッシとデ
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バービー(2023年製作の映画)

3.9

かなりぶっ飛んでて面白い。

バービーランドは現実世界とあべこべな空間。
ケンが持ち込んだ男性主義的な思想は、昨今の女性活躍を半ば無理矢理に推し進める社会を思わせる。
性別関係なく、ありのままの自分を
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

-

ジブリの集大成として受け取るべきか、新しいものを創る力がなくなったと取るべきか、難しいところ。
後者だとしたら、とても悲しい。
主題歌も米津玄師か、これは良くない意味でジブリらしくない。

ファンタジ
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リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

3.8

あまりに素晴らしい歌唱力。
吹替で鑑賞したけれど、これで正解だったと思う。
声優陣と音楽に圧倒された。

ただ、どうしてもアリエルには見えない。
原作アニメーションを意識すればするほど、複雑な心境にな
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.1

感動した!
ストーリーや作画どうこうではなくて、幼い頃から慣れ親しんだキャラクターが、映画の中で動いていることに、感動した。

随所でのテレビゲーム的な動き、キャラクターのイメージを一切崩さない声優陣
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グリーンマイル(1999年製作の映画)

3.7

なんで善く生きた人間が死ななければならないのか。

この問いをずっと持って、生活している。

今作においても、世の不条理さや、理不尽な面をありありと感じさせられる。
それらを減らす存在として、ジョンに
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サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

4.0

美しい風景に、美しい絆。

いわゆる、ひと夏の成長記と別れといった、クラシックな物語。
それでも、あの長崎の風景、可愛い家族たち、見応えは十分だ。

竹原ピストルいいなあ。めちゃくちゃ役に合うなあ。
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セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992年製作の映画)

4.1

ダンス・ダンス・ダンス
足が絡まっても、踊り続けるのだ。

アル・パチーノの渋さが全開で、最高に格好良かった。

印象的なのは、ニューヨークのレストランで素敵な女の子を口説くシーン。
言い回しが小洒落
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

4.0

すごく好きな雰囲気の作品だ。

序盤にかなりショッキングなシーンが続くが、中盤以降は台詞も少なく、平坦な印象を受けた。ただそれでいて、とても惹き込まれる。

家族の形は、実に様々で、血の繋がりがあろう
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.6

あまりに自身の境遇と似ている部分が多く、ずっと自分の記憶を思い起こされていた。

良く生きることは、人を遺す。
愛情が愛情を生む。

僕が生きる上で、忘れないようにしていること。

やっぱりオダジョー
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.2

かっけえ!
とにもかくにも、かっこいいんだ。

宮城好きにはたまらない本作。

回想の差し込み方とか、躍動感溢れる試合の描き方、映画としての作り込みの深さがすごく感じられる。

ただ、スラムダンクを知
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オーシャンズ11(2001年製作の映画)

3.8

要所のブラピがたまらない。

何も考えずに見られる、いかにもなアメリカのアクション映画。

これはこれで良し。

ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

4.0

とにかく魅せられた。
荒唐無稽な設定にも関わらず、とても惹きつけられる。

「去りがたい、それが生だ」

人生、家族、恋、仕事、情
様々なことがあるけれど、この一言に全てが詰まっていると思う。

主演
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母性(2022年製作の映画)

3.6

湊かなえ原作ということで期待していたけれど、かなり平坦に進む作品だった。
大きな展開や、ミステリ要素もなく、人間ドラマにフォーカスされている。

大地真央や、高畑淳子の演技は一級品。

良くも悪くも感
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.4

なんて素敵な映画なんだろう。
人生において大切なことが、たくさん詰まっている。

この作品の良いところは、主人公以外にもスポットライトが当たっていることだ。
群像劇で進むとは、まさか思わなかった。
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