ギョメムラさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

ミッドナイト・ミート・トレイン(2008年製作の映画)

4.6

グロのセンスすごいしメタリックな電車も中2心くすぐる感じでよい。和と洋の都市伝説が混ざったみたいなストーリーも斬新

アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

3.0

陰謀論とかサブリミナルとか題材はいい感じだけどノイズが多すぎる印象

スクールズ・アウト(2018年製作の映画)

4.5

しょうもない中二病の痛さを描くのと、そんな人たちですら脅威に見える演出で不穏さを積み上げる作業を並行してやっててすごい

アナトミー(2000年製作の映画)

4.3

標本すごいのに切り傷が完全にテープなのはなぜ

隣人13号(2004年製作の映画)

4.8

いじめる側といじめられる側が逆転するだけの話ではあるけどその罪と罰の釣り合わなさにフォーカスするラストが良かった
中村獅童も怖いが撮り方も怖い

ラスト・ホラー・ムービー(2003年製作の映画)

4.3

最初と最後のアイデアはいい感じだけど中身が平坦すぎてだいぶしんどい。その方がリアルと言われればそれまでですが

プロディッジー(2019年製作の映画)

4.4

そんなに斬新な設定ではない割にネタバラシパートが長すぎると思う

レイキャヴィク・ホエール・ウォッチング・マサカー(2009年製作の映画)

4.2

差別用語ばっか言ってる割にはビジュアルの尖りが少なかった。でもお国柄出てて素敵だと思います

ハイヒールの男(2014年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

マフィア系苦手なので敵が何がしたいのかよく分からなかったが主人公の人生を追ってるだけでも見応え十分。シリコン注射の跡でクスリやってると思われるとか、強姦魔なら主人公の中の女性性をすぐ見抜けるとか、フィ>>続きを読む

エリ・エリ・レマ・サバクタニ(2005年製作の映画)

4.5

凝った設定の割にめっちゃ雰囲気映画で肩透かしだったけど嫌いな雰囲気ではなかった

ショッカー(1989年製作の映画)

4.4

ラストの振り切り方素晴らしいのでそこまでの流れでもっと電気人間の特徴をハッキリさせてほしかった

ピアニスト(2001年製作の映画)

4.4

恋愛は人生に不可欠な要素ではないが、特定の他人と強く繋がってじっくり向き合うことは社会勉強として有意義であることは確かで、その経験が欠如していれば他人への接し方がズレた大人になってしまっても無理はない>>続きを読む

ファイナル・デスティネーション(2000年製作の映画)

4.3

設定わかった時は謎理論全開でめっちゃ期待したけど思ったより芸がなくて飽きちゃった

渇き(2009年製作の映画)

4.8

正面からしっかり吸血鬼を描くシーンも吸血鬼設定を利用したコントになってるシーンも発想が豊かすぎる。本当にかっこいい

ファニーゲーム(1997年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

胸糞映画としても長回し部分がリアルで素晴らしかったし、「胸糞映画についての映画」としての仕掛けも面白くとても贅沢な作品。2人は映画史上最強の悪役だと思う
伏線のナイフが使えそうで使えないとことかほんと
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早春(1970年製作の映画)

4.4

登場人物の言動がちょっとオシャレ過ぎてついてけなかったけどそこが良さでもある。「もうこれっきりです」という意味でするキスとかさすがに現代文すぎ

キャットファイト(2016年製作の映画)

4.6

どの登場人物にも絶妙に感情移入させない構成が好きでした。あれのおかげで風刺やケンカの滑稽さが際立っていた印象

まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

4.4

普通って何?みたいな問い自体がベタであるというジレンマは脱してなかったけど会話のテンポが心地よくてあっという間だった

アクアマン(2018年製作の映画)

3.0

自分は話がファンタジーすぎると全てがどうでもよくなってしまう体質かつ、豪華なCG表現とかは特に魅力に感じない感性なのでMCU系は合わないな

サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

全校生徒の前で説教みたいな主張するのあるあるだけど、今回はそれが何言ってるのかあまり意味がわからなくて、ただそれでも確実に1人には伝わってるのがよかったです
祷キララって夕方のピアノの人か!

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.4

設定が無茶すぎてあんまノレなかったですがクライマックスからラストは力技で引き込まれた

ブレスレス(2019年製作の映画)

4.8

ラスト大好きすぎてそこだけ5回見た
邦題がダサいどころのレベルじゃなくて、個性が一切なくなってしまってるのはどういうこと?

BUG/バグ(2007年製作の映画)

5.0

こういうスケールが小さい舞台は、キャラが無粋なツッコミから守られるからどんどん話が屈折していって最高

メインの登場人物が1人だと、空想に逃げられるから実は規模が大きい話になってしまう。でも2人きりの
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ミステリー・ツアー(2004年製作の映画)

4.2

最後のふざけ方は好きだけどフェイント演出がうっとうしい

みんなのしあわせ(2000年製作の映画)

4.4

完全にタイトルだけで借りた割にはいいの引いた気がする。細かいセリフにグッときた

Z Inc. ゼット・インク(2017年製作の映画)

4.3

悪役がベタすぎてそんなにイラつかなかったので乗り切れず…正直もっとリアルにクソな上司をもっと残虐に殺してほしかった
サマラウィーヴィングさんは血が似合う