Growltigerさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

Growltiger

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ディセンダント2(2017年製作の映画)

3.8

個人的に1より好きだった。
全体的に歌と踊りがパワーアップした気がする。

ウーマ役チャイナ・アン・マクレーンの歌がカッコよくてそして上手い。
ハリー役のトーマス・ドハティもイケメンで癖のある役をよく
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エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ(2018年製作の映画)

4.0

中学生くらいが1番周りの目が気になる年頃かも知れない。
小学生の時ほど子供っぽくは振る舞えず、かといって大人みたいな振る舞いをするのも不自然になる。
またSNSが身近になった現代だからこそ、周りの目が
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隠し砦の三悪人(1958年製作の映画)

3.5

良かった。
色々書こうと思ったけど姫の「嫌じゃ!嫌じゃ!」がインパクト強くて感想持っていかれた。
顔は良いけどなんで常に叫んでるような台詞なんだかな。
昔の俺かよ。

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

3.4

ファンタジーだけどかなり怖い。
魔女とかではなく、あまりに過酷な現実の怖さ。

「だから少女は幻想の国で、永遠の幸せを探した」

というポスターに書かれてる言葉の「だから」はそういう事だろうか。

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マダム・フローレンス! 夢見るふたり(2016年製作の映画)

3.0

結構昔からフローレンスの事は知っていた。
「夜の女王のアリア」が好きで色々な歌手のを聴いていたら出会ってしまい衝撃を受けた。
まさか彼女が映画化されるとは。

でも(実力はさておき)本気で挑むって大切
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Mommy/マミー(2014年製作の映画)

4.0

感情が爆発すると手がつけられなくなる息子スティーブ。
強気で激しい肝っ玉母ちゃんのダイアン。
当初はとんだDQN親子の話かと思い、多分この親子を見る多くの人はそういう目で見ている描写があった。
だが実
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渇き。(2013年製作の映画)

3.0

昔と現在が何度か交差するので見ていて少しややこしい。
話が進むにつれて加奈子の色々な裏の顔が見えてくるけど、裏の顔が凄すぎて話が広がりすぎる。
主人公じゃないが「いいから加奈子どこなんだ!」って後半な
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ベニスに死す(1971年製作の映画)

2.9

ただただ少年の美しさが引き立っていた。
ストーリーは正直退屈で個人的な点数は低めだけど駄作って事は無い。

手の届かない美だからこそ追い求めてしまうのかな。その気持ちは痛いくらい伝わる。
タジオも知っ
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危険な情事(1987年製作の映画)

3.5

女(アレックス)が怖いけど、男(ダン)も結構酷いので女の気持ちもまぁ分かる。
女は行動は異常だけど、言ってる事は所々まともに感じるし、男が酷いからエスカレートしていったのも否めない。
“女の異常な愛”
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セトウツミ(2016年製作の映画)

3.3

映画館で気合い入れて観ると眠くなりそうだけど、暇な休日に家でボケーっと観るくらいには丁度良いかも知れない。
只々、駄弁ってる。それがこの映画の良さで嫌いではないんだけど、正直75分はいらなかったかな。
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.0

見どころを一言で言えば
「伏線回収」

初見はネタバレ無しで見た方が楽しめるかも知れないけど、ネタバレ無しだと途中で飽きるかも知れない。
つまらなくて観るのをやめるなら1時間は観てからにした方が良い。

ドラゴンクエスト ユア・ストーリー(2019年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

惜しいなぁ.....
ゲーム版が大好きで、映画化を知り、予告映像見て「絶対面白い!」と思ったんだけどな。
映像、世界観は本当素晴らしかった。
音楽も懐かしいゲームで使われてた曲が流れファンは嬉しかった
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海を飛ぶ夢(2004年製作の映画)

5.0

何度も考えさせられた作品
死に対して否定したい者、肯定的に捉えたい者、両方の気持ちに共感できた。
四肢麻痺でベットから動けないラモン。彼にとって生きることは権利ではなく義務だった。
自分では死ぬことも
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ちいさな英雄 カニとタマゴと透明人間(2018年製作の映画)

2.8

1話20分程度なので見やすくてテンポは良いけど、説明不足感が否めない。そしてどれも「あ、終わり?」って物足りなさ、消化不良に感じる作品だった。

カニ
蟹の擬人化?絵が綺麗な冒険物。
短いからもう終わ
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ライオン・キング(2019年製作の映画)

4.5

アニメとも、人間のやる舞台ミュージカルとも違う新しいジャンルでの「ライオンキング」
素晴らしかったです。
実写?超実写?(以下、面倒なので実写で統一)で全てCGながら、アニメ寄りにせず本物らしさを追求
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SHINOBI(2005年製作の映画)

2.8

色々なキャラクター達の個性的な能力は良いんだけどあっという間にバサバサ死んでいって、気がつくと2人ずつくらいしかいなかった。
もう少しキャラを掘り下げて描いてくれたら感情移入できて楽しめたかもな。
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サスペリア(1977年製作の映画)

3.0

カラフル過ぎる程の色彩と、やかましい程の音楽、舞台もバレエ学校という華やかでホラーには似合わない設定が逆に新鮮でした。
オチは結構あっさりで物足りない。

フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

3.0

罵倒もこれだけ語彙力があれば逆に感心してしまう。
自分が言われたら嫌だけど。聞いてる分にはわらえる。
訓練してる前半の方が印象深い。

千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

3.8

好きな作品ではあるけど、この頃からジブリ作品は「あえて謎を残す。説明しない」というのが増えて個人的にはあちこち消化不良ですっきりしない感じが残る。

カオナシは何がしたかったの?
坊に言ってた「呪いが
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キャタピラー(2010年製作の映画)

3.0

自分が男の立場だったらどうだろう、女の立場だったらどうだろうと考えてしまう。
映画がって言うよりも原作が凄い。
※原作は江戸川乱歩の「芋虫」とされていたが、大人の事情で最終的には「乱歩作品から着想を得
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君の名は。(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

映像が綺麗だし、入れ替わりからの絡み合った糸がほどけていくような伏線回収も凄い。
ただ瀧くんが糸守の隕石事故を知らないのは何故だろう。
スマホは持ってる以上、この場所が糸守である事はすぐ分かるだろうし
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NEMO ニモ(1989年製作の映画)

4.5

私の中じゃ「ニモ」といえばカクレクマノミではなくこの子

子供の頃うちに何故かビデオがあったけど(録画)、もっと大切にしてれば良かった。
冒頭のベッドで空を飛ぶシーンは憧れたけど急に滅びた町みたいな場
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クレヨンしんちゃん 雲黒斎の野望(1995年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

吹雪丸。
彼女の言動は大人になってから見ると考え深いものがある。
みさえの胸を触ったのも同じ女性としての好奇心か。
みさえに寄り添って寝た日に見た夢が母の夢というのもみさえに母を重ねたのだろう。

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蜘蛛巣城(1957年製作の映画)

4.5

黒澤監督作品を紹介する予告で、ほんの数秒だけラストの弓矢のシーンが流れたのを観ただけですが「おぉ!?なんかスゲーぞ!?」と惹かれDVD借りてしまった作品。
凄い。本当このシーンだけでも十分価値がある。
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怒り(2016年製作の映画)

4.5

1つの殺人事件から始まり、それぞれ3つのストーリーへと絡んでいく。
3つのストーリーはどれもそれ1本だけでも重い、切ない内容。

森山未來、松山ケンイチ、綾野剛、系統の似た塩顔君。指名手配犯の写真と3
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.5

ストーリー自体はそこまで意外性はなかったけど、代表曲「This is Me」が本当に名曲。このシーンだけでもジーンと来る。

地下幻燈劇画 少女椿(1992年製作の映画)

3.5

全体的に気持ち悪いんだけど謎の中毒性がある

みどりの泣き声が耳に残る

シンデレラ(1950年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

小さい頃、よく見た思い出の作品。
1950年にこの作品のクオリティ。凄いね。
王道のストーリーだけどネズミ達の奮闘とかサイドストーリーも楽しかった。

「たとえ辛い時も、信じていれば、夢は叶うもの」
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ポセイドン(2006年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ハラハラドキドキのパニック映画。テンポが良くて観やすかった。
始まって割りとすぐに事故。乗客は沢山いたけど早々に10人程に絞られる。

船員のバレンタイン...あんな良い奴があんな悲しい最期なんて。
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名探偵コナン ゼロの執行人(2018年製作の映画)

2.0

コナンってこんな「何でもあり」な作品だったかな??
いや、昔から突っ込みどころはあったけどここまでじゃなかった気がする。
「迫力のアクション」も実写ならまだしもアニメでやられても「これ無理だろ...」
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

衣装とかカラフルで可愛い。
そして長回しのダンスシーンが多く舞台を観ているような気分。
ちょっとしたミスで全部撮り直しになるだろうし、凄いなーと思いながら観てました。
ミュージカル映えする撮り方にも感
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マイ・フレンド・フォーエバー(1995年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

小学生くらいの時テレビ放送で見て、初めて「号泣」した映画かもしれない。大人になってから見ても感動する名作

無茶な薬草探しや危険な冒険も無駄な事ではなかったと思う。
独りぼっちのデクスターにとってエリ
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マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

前作で軽く触れられたドナの過去の詳細が描かれておりマンマミーア!ファンには嬉しい設定のはずが、なんと今のドナはもうこの世にいない!!
過去のドナの出会いについてのストーリーと、ドナ亡き現在のソフィーの
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傷だらけの悪魔(2017年製作の映画)

2.0

原作漫画はcomicoで毎週楽しみにしてたけど話が長過ぎてやめた。
先生の過去の回想だけで6話(6週間)も使うくらい超スローペース更新で、あーそういえば主人公まだいじめられてたんだっけ?となるほど。
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ババドック 暗闇の魔物(2014年製作の映画)

3.0

ババドックの絵本欲しい。
この絵本のシーンが一番怖いかも。
飛び出す絵本のホラー版。売れるんじゃないでしょうか?(もうある?)。

それはさて置き、絵本でゾクッとした割にババドックについてはちょっと消
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同級生(2015年製作の映画)

3.5

LGBT関連の映画はよく観てるけど、いわゆるBLアニメは初めて鑑賞。
男女だったらわりと普通な恋愛ストーリーも同性だとちょっと新鮮さが加わるのね。
絵柄は個人的にあまり好みで無かったけど声優さんの力も
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