Growltigerさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

Growltiger

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コルドロン(1984年製作の映画)

3.0

良い食材を沢山用意したけど、結局市販のルーで煮込んでカレー作って少し焦がしてしまったような作品。実に勿体ない!

あのディズニーで興行収入が制作費の半分ほどしか届かず大赤字を生んだ上、巷では『ディズニ
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.7

実にバカバカしい!
だけどここまで来ると逆に気持ち良くなってくる。
埼玉だけでなく千葉、茨城の扱いも中々。群馬に至っては...(笑)

映画としては何よりGACKTが良い味をだしている。
普通のイケメ
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ひまわり(1970年製作の映画)

3.4

哀愁漂う音楽が印象的。

戦争によって引き裂かれた男女。
ストーリーは結構シンプルですが、音楽効果もあって胸にくるものがありました。
汽車のシーンは辛い...

無数に咲き誇る美しいひまわりの下には、
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インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984年製作の映画)

4.5

シリーズの2作目だけど1番好きで何度も観た思い出の作品。

行動を共にするショーティやウィリーが良い味を出している。
頭のきれる小生意気な少年と、怖がりジャジャ馬美女ってバランスが良いね。
アクション
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ムーラン(1998年製作の映画)

3.8

こちらも近々ディズニーで実写化されるそうな。

舞台は古代中国。結婚して子どもを産むことが女の幸せという時代に男装しながらも自立して戦う強い女性として描かれた彼女は、最近やたら強くなってきたディズニー
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アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

3.5

続編という事で、前作では不明のままだった
・両親の死の真相
・エルサが魔法を使える理由

はきちんと描かれていて良かった。後付けなのかも知れないけど、なるほどね〜と一先ず綺麗に繋がった安心感。

今回
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蝿の王(1990年製作の映画)

3.8

陸軍幼年学校の少年達を乗せた飛行機が墜落し、無人島へ漂着する。
子供達だけで規則を作り生活していくが、少年達に派閥が生まれ...

【人間の怖さ】を描いた作品は沢山あるけど、それが“子供”な点が面白い
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

泣いてしまった...

もはやタイトルがネタバレなのは置いといて、実話ってのが凄い。

迷子になっても警察でなんとかならないのが海外の怖い所だね。
インドでは年間8万人以上の子が行方不明になるそうだか
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ダウト 〜あるカトリック学校で〜(2008年製作の映画)

4.2

あるカトリック学校で、神父が少年に性的な行為を行ったのではないかと“疑い”を抱いた校長が、神父を問い詰めていく話。

派手さは無く、ほとんど会話劇なのですが、引きつけられました。

事件の真相を推理す
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あまくない砂糖の話(2015年製作の映画)

4.5

オーストラリア人は1日に平均ティースプーン40杯分の砂糖を摂取しているらしい。
※スプーン1杯=約4gの計算

ほとんど砂糖を摂取しない健康的な生活を送っていた男が、2ヶ月間毎日スプーン40杯分の砂糖
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アニー(1982年製作の映画)

3.8

アカデミー賞の美術、音楽賞にノミネートされた裏側では、「最低映画賞」の通称“ラジー賞”も複数ノミネートされ、なんとアニー役の子が受賞してしまった作品。

どーなってんの。

いや、そんな悪く無いと思う
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

3.3

カオス\(^o^)/

この言葉がこれほどしっくり来る作品はそうあるまい。

キャラクターのインパクトからして凄いし、街、生物、世界観、全部がカオス。
はっきり言えばキモい。

子供の時に見た怖い夢が
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ダンボ(1941年製作の映画)

4.0


60分弱と短めで見易く、簡潔にまとまっており、そして見直したら不覚にもウルっとした作品。

コウノトリが袋を落として赤ちゃんを届ける冒頭のシーンからなんか夢がありますね。
幼い頃の私は「赤ちゃんはこ
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KUBO/クボ 二本の弦の秘密(2016年製作の映画)

3.8

これ全国の“久保さん”は観るべし(・∀・)
英語版ならシャーリーズ・セロン様に「Kubo〜」と言って貰える。

アメリカ制作の日本が舞台の作品と言うと結構変な世界になる物が多くて心配だったけど、これが
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海底47m(2017年製作の映画)

3.5

暗い海の底って怖くないですか?
映画にも少し出てきたけど海底崖っていうの?ああいうの本当駄目。
『ブルーホール 』で画像検索してみて。綺麗って言う人いるけど、俺はお尻がゾワゾワする。
高所恐怖症ではな
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アンネの日記(1959年製作の映画)

4.5

まだ白黒映画に抵抗があった少年時代に、家にあったビデオで“初めて最後まで観た白黒字幕洋画”と記憶している。

アンネ・フランクという少女が大変な生活を送っていたというのは授業か何かで知っていたのでどん
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ブロードウェイ♪ブロードウェイ コーラスラインにかける夢(2008年製作の映画)

5.0

2006年ブロードウェイで再演の決まったミュージカル舞台「コーラスライン」の出演を目指すダンサー達のドキュメンタリー映画。

そもそも「コーラスライン」という舞台の内容は
新作舞台の“コーラス”、すな
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101(1996年製作の映画)

3.6

アニメ「101匹わんちゃん」を実写化した96年の作品。

CGでは出せないリアルな動物の愛くるしさよ。
そして何と言っても見所はグレン・クローズのクルエラ。

登場のシーンからカッコいい。
車から降り
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ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

2.9

ダメだ...期待し過ぎたのか俺は好きになれない続編だった。

内容は1と2を併せたような感じでそこまで新しい感じは無い。
ネタバレは避けるけど、今回どうしてその未来になったのか繋がらなかった。スカイネ
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Mr.タスク(2014年製作の映画)

2.8

近所のTSUTAYAでおススメのコーナーにあったから事前情報なく借りた。

うちのTSUTAYAの店員は何考えてんだよ!ϵ( 'Θ' )϶

でも時々こういう変態(変体?)映画を観たくなる...。
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ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

4.0

親子の愛...ただそれ以上に薬物依存の恐ろしさを感じる2時間だった。
似たような題材の映画は沢山あるけれど、良い家族で特別“不良”でも無かった子がいつからか薬に溺れてしまうのが今作の特徴かも知れない。
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震える舌(1980年製作の映画)

3.8

破傷風にかかった幼い娘とその両親の闘病記。
予告編やキャッチコピーこんなホラーっぽい宣伝にしなくて良いのに...。

「おいで、おいで...幼い娘」
↑黙れ破傷風

娘役の子の演技が凄いので余計に見て
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リトル・プリンセス/小公女(1995年製作の映画)

4.0

実は私の記憶にある“初めて映画館で字幕で観た洋画”はこれなんですよね。ちょっと思い出の作品。
当時子供でまだ読めない字もあったり、聞き慣れない英語に戸惑いながらも終盤はドキドキして、ラスト泣いた記憶。
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フライド・グリーン・トマト(1991年製作の映画)

3.8

平凡な主婦エヴリンが、老人ホームで老女ニニーと出会う。ニニーから語られるのは昔いたイジーとルースという2人の女性の話。

現代のエヴリンとニニー、そして話の中のイジーとルース。それぞれ女性達が主役の物
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キャットウーマン(2004年製作の映画)

3.0

・「バットマン」の悪役キャラの派生作品。
・1人の人間の生まれ変わり
・バットマン不在
という点で、いま(2019.11)話題の「ジョーカー」にも似た作品かも知れませんね。

アメリカでその年の「最低
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閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー(2019年製作の映画)

2.0

原作は未読です。ちょっと辛口なのですみません。

病棟の様子とかリアルだなと感心した部分もありましたが、結局ドラマチックな展開に持っていくためにあちこちで「それはないよ...」って展開が続き、そこが気
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迷子の警察音楽隊(2007年製作の映画)

4.1

エジプトの警察音楽隊がイスラエルの文化センターに招かれるが迷子になり、ド田舎の町で一晩宿を借りることになる話。

シンプルで凄くゆるい。大きなドラマ展開は無いけどこのゆるさが良い。

エジプトのナイス
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サウンド・オブ・ミュージック(1964年製作の映画)

4.5

「ミュージカル映画の金字塔」と言ったらやっぱりこの作品でしょうか。

個人的に1番好きなミュージカルとまではいかないのですが(ノリノリの曲とかダンスが好きなので)、それでもこれ抜きにミュージカルは語れ
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ポカホンタス(1995年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

史実を元にした作品ではあるけれど史実とは大分異なるため向こうのある団体からは批判もされてる作品らしい。
そういう裏は置いといて1つの作品としてとても感動した。
まぁ樹が喋ったりファンタジーも入ってるか
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秘密の花園(1993年製作の映画)

5.0

児童文学は夢や希望、子供ながらの視点で見た世界観が好き。

そして今作は心が病んでる時に見たい(オススメしたい)作品。

裕福でも両親の愛を知らずに育ち我儘で気難しい性格の孤独な少女メアリー。
ある時
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.7

あのロバート・デ・ニーロが随分と可愛らしい。

70歳で若い上司の直属の部下になるって実際はかなり難しいことだと思う。
やっぱり変にプライドが邪魔してしまうんじゃないかな?
でもベンはどこまでも紳士的
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.0

ビートルズに関しては有名な曲をいくつか知ってる程度。
クイーンもほとんど知らなかったけど「ボヘミアンラプソディ」にハマったから今回はビートルズにハマっちゃう?と思い鑑賞。

正直に言うと少し残念でした
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

主演のホアキン・フェニックスに拍手。
こんなに悲しみや怒りのこもった“笑い”ができるなんて。

バッドマンを知らなくてもこの話だけで一つの作品になってるので大丈夫です。
ただ「バッドマン」を観ておくと
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.5

多くは語られず、大きな音を出してはいけない世界で暮らす家族の物語。
どうやら地球にエイリアンが来て、音で人間を見つけて襲い、人類のピンチらしい事はすぐ理解できた。

家族愛に少し胸がギュッとなった。
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グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

3.5

18禁映画です(エロいからでは無い)。
思うことをいくつか。

森林開発を止め少数民族を救おう!
→事故でその民族に捕まる。
→開発者達助けてー!
って展開は皮肉なんだろうけど、少し安直に感じた。
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サクラメント 死の楽園(2013年製作の映画)

3.0

実際にあった「人民寺院事件」を基にした映画だけど、事実は小説よりも奇なり。
実際は918人が集団自殺したらしいから映画の方が小規模。
色々あっさりと話が流れて行き少し戸惑ったので普通に実際の事件を映画
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