コオジさんの映画レビュー・感想・評価

コオジ

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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

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朝ドラが始まったのか、と思った。

神木隆之介、浜辺美波のコンビが出てきたのが原因。
ゴジラが出てくるまでの人間ドラマは、昭和戦争もの感が凄く、本当にゴジラを観ているのか?と錯覚してしまう。

ゴジラ
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劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

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原作未読、バレーのルールすら曖昧な状況で、周りの熱狂に促され鑑賞した劇場版。

とにかくスポーツの熱を感じる作画には感服。制作側の愛を感じる作りであった。
特にラストプレイのシーンは誰もが拍手せざるを
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「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ(2024年製作の映画)

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前回と同じ形式の最終回と新作1話同時上映。
最終回の劇場での迫力ある上映も醍醐味だが、やはり新作第1話が見所。

柱稽古という、短くもあり、迫力あるシーンも少ない中でのアニメオリジナル展開。
劇場での
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マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

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公開1週間でどんどん上映本数が少なくなっていくまさかの事態。どうやら評価は低め。

感想にはドラマで良かった、なんてのもあったが、「このドラマ映画のクオリティ!」って思ってた当時からしたら、なんて贅沢
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機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(2024年製作の映画)

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長年待ったSEEDの続き。

まだ戦争は終わっていなかった悲しいスタート。
女性キャラの唇のデザイン変更が気になって仕方なかった。大人っぽいメイクかと思いきや、メイクをする必要のないとこでものデザイン
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

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アメトークでの特集され認知度が高まった原作。遅ればせながら私も読みまして、その勢いのまま映画を鑑賞。

原作も良かったが、映画も良かった。。。

短い原作なだけに、間延びさせるために原作にないエピソー
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ウィッシュ(2023年製作の映画)

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ディズニー100周年記念作品
そのためか、吹替ディズニーお得意の長々邦題はなく、「ウィッシュ」と原題そのまま。いつもなら「アーシャと願い星」みたいなノリになってたと思われ。

「星に願いを」というディ
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アメリ デジタルリマスター版(2001年製作の映画)

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デジタルリマスター版を映画館で。

空想に生きるアメリの独特なコミュニケーションが観ていてちょっとずつ癖になる。

好きな人は好きだろうなー、という独特な世界観の中で繰り広げられるちょっと不思議な日常
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福田村事件(2023年製作の映画)

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関東大震災後、現実にあった福田村事件を扱うノンフィクション映画。
といいつつも、脚色は多めだろうな。

事件に至るまでを淡々と描いていくかと思ったが、その村に生きる人たちの生き方だったり、個性をしっか
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ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

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原作を少しかじり、ドラマも未鑑賞で映画に辿り着く。
先を読めないからこそのドキドキ感、ワクワク感を、感じ取った。

そこら中に散りばめられた妙な違和感もしっかり結末に至る中で回収していく丁寧かつ大胆な
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ローマの休日 4K レストア版(1953年製作の映画)

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ロマンティックラブストーリー不朽の名作。

モノクロ映画を観る機会は少ないが、4K版は何とも鮮やかに観れるもんだ。
今観ても驚くオードリー・ヘップバーンの美しさ、そしてチャーミングさ。

女王と新聞記
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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この情報社会での事前情報を全く出さない強気の姿勢。ジブリだからこそ出来る戦略。

現実とファンタジーが入り混じっていくストーリー。言い方は悪いかもしれないが、今までのジブリ作品を混ぜて出来上がった作品
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

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衝撃を与えたスパイダーバースの続編。
いまだに展開を続けるスパイダーマントリロジーに一石を投じた衝撃作の続編だけに待ちに待ったのだ。

映像は「これだこれだ」という質感。当時はこれが凄かった。
世界中
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怪物(2023年製作の映画)

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昔からあるだろうが、なんだか最近流行り気味の多角的視点から描く作品。

はじめに感じた印象からは、次々と変わっていく明らかになる真実。
全てを語るにはまだ視点が足りない気もするが、そこは視聴者の補完す
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アイの歌声を聴かせて(2021年製作の映画)

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AIが進んだ世界で、AIを搭載したロボット、シオンがAIだとバレないように過ごしていくドタバタミュージカル風映画。

AIだとバレないように、というが中身どうこうより不気味の谷をひょいと突破してしまう
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機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-(1998年製作の映画)

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テレビシリーズは軽快なコメディ路線のロボットアニメ。終盤は若干のシリアス路線になっていった傑作。
現代ではよくあるような設定の舵取りではあるが、当時は珍しくかった印象。

そのテレビシリーズの後日談。
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

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まさかガーディアンズでここまで感動させられるとは思わなんだ。
ふざけてるけど銀河救っちゃう、系な映画だったはずだよな。

発言がぶっ飛び過ぎて、正直あまり好きになれないロケットの過去を見て、ロケットへ
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

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主要5人からキャラクターが増え、賑やかになっていくガーディアンズの面々。

クイルの過去や、ヨンドゥの渋さ、新キャラマンティスの可愛さが魅力的。

ポスターからはノリノリ!なイメージだが、しっかりと各
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

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月曜日を繰り返す。
社会人としては何とも恐ろしいタイムループもの。

原因を突き止め、ループから脱出するというルールをしっかり守りつつ、そこにコメディやら、人情味を加えつつな良作。
最後はまさかの展開
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

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長いタイトル。
アカデミー賞で何度このタイトルを呼ばれただろう。
10部門ノミネート(助演女優賞2人で11ノミネート)の内7部門受賞。
その年の映画の顔、作品賞まで受賞の快進撃。

「マルチバース」と
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名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

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本当に久しぶりにコナンを劇場で鑑賞。
小学生の時はよく観に行ってたのだが、必ずテレビ放映があるものという安心感から足は遠のいていった。

さてさて久しぶりの劇場コナン。
今までとは比にならないくらいの
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

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オリジナル要素を極力省き、原作リスペクトを掲げた傑作。

配管工の兄弟、ステージギミック、ドンキーコングとの戦い、マリオカート、このあたりは予告で流れてたが、他にも各ゲームのオマージュがたくさんあり、
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

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圧殺。撲殺。噴き出す血飛沫。
今作の仮面ライダーは有り余る力で次々とショッカーを殺していく。
これがリアリティというものか。

庵野監督のオリジナル要素は入れつつも、仮面ライダー登場のシーンには、原作
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バズ・ライトイヤー(2022年製作の映画)

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トイ・ストーリーにおけるアンディがバズを買うキッカケになった映画という設定。

にしては、話はやや難解で、そして切な過ぎる。この話を観た後では、バズとザーグで戦いごっこなんてできんだろ笑

そして、最
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パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

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復活上映にて映画館での鑑賞。
今後日本での上映はないそうですね。

舞台はスペイン、戦時中の前線へと行くことになったオフェリアと母とお腹の子。新しい父は軍人のお偉いさん。
過酷な場所での中で必死に生き
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

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「JAZZ」とは。
その答えが詰め込まれた一作。
漫画は未読だったが、そのせいもあって次々と起こる展開にあんぐりとしてしまった。

才能の塊のサックスプレイヤー。
孤高の天才ピアニスト。
努力家のドラ
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引っ越し大名!(2019年製作の映画)

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最近は参勤交代系の時代劇が増えてきた。
そこで今回は「引越し」をテーマにした時代劇。
現代人の引越しですら大変なのだから、江戸時代の引越しは想像を絶する。
もちろんストーリーと共に主人公も成長していく
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罪の声(2020年製作の映画)

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グリコ森永事件を基に創作された小説が原案。
被害者、加害者はいるが、脅迫に使われた子どもの人生ももちろんあるよね、という見事な着眼点から産まれたストーリー。

「声を使われただけ」という、ことの重大さ
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「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ(2023年製作の映画)

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遊郭編、ラストの戦闘シーンは「映画か!?」と見まごうクオリティ。それは映画館で観れる夢のような時間でした。

そして、今回の期待。刀鍛冶の里編の第一話。無限城の演出が凄過ぎた。今度は逆に、「これ、テレ
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100日間生きたワニ(2021年製作の映画)

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SNSで大バズりした作品「100日後に死ぬワニ」の劇場版。
あまりの商業展開に非難が殺到したな。意外と国民って理性あるな、と感じたりもした。

そしてこの劇場版。画のタッチを忠実に再現したため劇場版の
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犬も食わねどチャーリーは笑う(2022年製作の映画)

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夫の愚痴をSNSに書き込む妻と、それを見つけた夫との夫婦バトルを、コメディタッチで描く。

久々に香取慎吾を観れた気がしました。
相変わらずの快活な演技。
岸井ゆきのはどんな演技でもできてしまうんだな
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CUBE 一度入ったら、最後(2021年製作の映画)

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オリジナルは絶望感や不気味さが常に漂う常に緊迫した映画だった。

今回の日本版のリメイクは、ともするとどうにかなるんじゃないか、と希望がちらちら見え隠れする。
やはりこれが邦画の雰囲気か。

キャラク
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七つの会議(2018年製作の映画)

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スタートから池井戸節が炸裂する。
これは半沢直樹?と思うほどのキャスト勢。

野村萬斎の仰々しい演技が始めは気になるが、慣れればなんとも気持ちの良い演技。
(ここに対応出来れば、もうおもしろい作品)
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神は見返りを求める(2022年製作の映画)

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底辺女性YouTuberと、それをサポートする男の話。

段々と人気が出てくるにつれ彼女の態度が一変。男もそれに呼応するように対応がエスカレート。
どちらが悪いとは言い切れず、どちらも悪いな結果に。
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

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予約の取れない高級店。
そこで出されるメニューは実に独創的。
しかし、次第にメニューは皮肉を交えつつ、空気は不穏に、そして狂気のメニューへと変わっていく。

サスペンススリラー映画であるあるな要素を「
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大逆転(1983年製作の映画)

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優秀な社員とホームレスの立場を入れ替えたらどうなる?という最悪な兄弟の思いつきで入れ替わった二人の大逆襲。

先物取引の仕組みがわかる、という映画らしいが
証券取引所の熱量が凄すぎて、はっきり言って仕
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