コオジさんの映画レビュー・感想・評価

コオジ

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機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-(1998年製作の映画)

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テレビシリーズは軽快なコメディ路線のロボットアニメ。終盤は若干のシリアス路線になっていった傑作。
現代ではよくあるような設定の舵取りではあるが、当時は珍しくかった印象。

そのテレビシリーズの後日談。
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

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まさかガーディアンズでここまで感動させられるとは思わなんだ。
ふざけてるけど銀河救っちゃう、系な映画だったはずだよな。

発言がぶっ飛び過ぎて、正直あまり好きになれないロケットの過去を見て、ロケットへ
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

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主要5人からキャラクターが増え、賑やかになっていくガーディアンズの面々。

クイルの過去や、ヨンドゥの渋さ、新キャラマンティスの可愛さが魅力的。

ポスターからはノリノリ!なイメージだが、しっかりと各
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

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月曜日を繰り返す。
社会人としては何とも恐ろしいタイムループもの。

原因を突き止め、ループから脱出するというルールをしっかり守りつつ、そこにコメディやら、人情味を加えつつな良作。
最後はまさかの展開
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

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長いタイトル。
アカデミー賞で何度このタイトルを呼ばれただろう。
10部門ノミネート(助演女優賞2人で11ノミネート)の内7部門受賞。
その年の映画の顔、作品賞まで受賞の快進撃。

「マルチバース」と
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名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

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本当に久しぶりにコナンを劇場で鑑賞。
小学生の時はよく観に行ってたのだが、必ずテレビ放映があるものという安心感から足は遠のいていった。

さてさて久しぶりの劇場コナン。
今までとは比にならないくらいの
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

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オリジナル要素を極力省き、原作リスペクトを掲げた傑作。

配管工の兄弟、ステージギミック、ドンキーコングとの戦い、マリオカート、このあたりは予告で流れてたが、他にも各ゲームのオマージュがたくさんあり、
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

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圧殺。撲殺。噴き出す血飛沫。
今作の仮面ライダーは有り余る力で次々とショッカーを殺していく。
これがリアリティというものか。

庵野監督のオリジナル要素は入れつつも、仮面ライダー登場のシーンには、原作
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バズ・ライトイヤー(2022年製作の映画)

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トイ・ストーリーにおけるアンディがバズを買うキッカケになった映画という設定。

にしては、話はやや難解で、そして切な過ぎる。この話を観た後では、バズとザーグで戦いごっこなんてできんだろ笑

そして、最
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パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

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復活上映にて映画館での鑑賞。
今後日本での上映はないそうですね。

舞台はスペイン、戦時中の前線へと行くことになったオフェリアと母とお腹の子。新しい父は軍人のお偉いさん。
過酷な場所での中で必死に生き
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

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「JAZZ」とは。
その答えが詰め込まれた一作。
漫画は未読だったが、そのせいもあって次々と起こる展開にあんぐりとしてしまった。

才能の塊のサックスプレイヤー。
孤高の天才ピアニスト。
努力家のドラ
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引っ越し大名!(2019年製作の映画)

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最近は参勤交代系の時代劇が増えてきた。
そこで今回は「引越し」をテーマにした時代劇。
現代人の引越しですら大変なのだから、江戸時代の引越しは想像を絶する。
もちろんストーリーと共に主人公も成長していく
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罪の声(2020年製作の映画)

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グリコ森永事件を基に創作された小説が原案。
被害者、加害者はいるが、脅迫に使われた子どもの人生ももちろんあるよね、という見事な着眼点から産まれたストーリー。

「声を使われただけ」という、ことの重大さ
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「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ(2023年製作の映画)

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遊郭編、ラストの戦闘シーンは「映画か!?」と見まごうクオリティ。それは映画館で観れる夢のような時間でした。

そして、今回の期待。刀鍛冶の里編の第一話。無限城の演出が凄過ぎた。今度は逆に、「これ、テレ
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100日間生きたワニ(2021年製作の映画)

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SNSで大バズりした作品「100日後に死ぬワニ」の劇場版。
あまりの商業展開に非難が殺到したな。意外と国民って理性あるな、と感じたりもした。

そしてこの劇場版。画のタッチを忠実に再現したため劇場版の
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犬も食わねどチャーリーは笑う(2022年製作の映画)

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夫の愚痴をSNSに書き込む妻と、それを見つけた夫との夫婦バトルを、コメディタッチで描く。

久々に香取慎吾を観れた気がしました。
相変わらずの快活な演技。
岸井ゆきのはどんな演技でもできてしまうんだな
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CUBE 一度入ったら、最後(2021年製作の映画)

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オリジナルは絶望感や不気味さが常に漂う常に緊迫した映画だった。

今回の日本版のリメイクは、ともするとどうにかなるんじゃないか、と希望がちらちら見え隠れする。
やはりこれが邦画の雰囲気か。

キャラク
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七つの会議(2018年製作の映画)

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スタートから池井戸節が炸裂する。
これは半沢直樹?と思うほどのキャスト勢。

野村萬斎の仰々しい演技が始めは気になるが、慣れればなんとも気持ちの良い演技。
(ここに対応出来れば、もうおもしろい作品)
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神は見返りを求める(2022年製作の映画)

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底辺女性YouTuberと、それをサポートする男の話。

段々と人気が出てくるにつれ彼女の態度が一変。男もそれに呼応するように対応がエスカレート。
どちらが悪いとは言い切れず、どちらも悪いな結果に。
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

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予約の取れない高級店。
そこで出されるメニューは実に独創的。
しかし、次第にメニューは皮肉を交えつつ、空気は不穏に、そして狂気のメニューへと変わっていく。

サスペンススリラー映画であるあるな要素を「
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大逆転(1983年製作の映画)

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優秀な社員とホームレスの立場を入れ替えたらどうなる?という最悪な兄弟の思いつきで入れ替わった二人の大逆襲。

先物取引の仕組みがわかる、という映画らしいが
証券取引所の熱量が凄すぎて、はっきり言って仕
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ブラックナイトパレード(2022年製作の映画)

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サンタが職業として存在する世界。
悪い子に来る黒いサンタのお話。

吉沢亮がコメディをやる作品が来たか。

内容は福田雄一ワールド全開のコメディ作品。
コメディに寄りすぎて、大人から観るとやや幼稚。た
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かがみの孤城(2022年製作の映画)

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劇場によるかもですが、やたらと映画館で予告が流れてた印象。
予告ではさほど惹かれずだったが、なんとなく観てみることに。

オオカミ様と呼ばれる少女により、城に集められた子どもたち。
現実と孤城を行き来
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

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圧倒的映像美はさらに進化を遂げ、舞台は森から海へ。
移民のテーマは残しつつ、家族が加わる話に。これはもうこの家族に何もないわけないじゃない!というフラグ。

主人公もすっかりナヴィ人になっており、タイ
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アバター(2009年製作の映画)

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公開当時、圧巻の映像美で話題になった作品を今更ながら初鑑賞。

昔はどうもキャラクターのディティールだとか怖くて観れなかったのだが、今観ると色褪せない洗練させたデザインだと感じる。
リアルさ、怖さの中
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ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

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ブラックパンサーこと国王ティ・チャラの死から始まる今作。
チャドウィックが亡くなり、ブラックパンサー自体の続編も危ぶまれたが、現実とのリンクで始まる今作のもの悲しさが痛いほど伝わる。

現実の死を取り
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

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発展途上国ワカンダは実は超文明国家で、その守護神ブラックパンサーの活躍を描くMCU作品。

ブラックパンサー自体はシビル・ウォーで先んじて登場しているのだが、当時はここまで魅力的なキャラだとは分からず
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キツツキと雨(2011年製作の映画)

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田舎を舞台に映画撮影に臨む若き監督と、そこに住む男とのハートフル全開な話。

小栗旬、役所広司という演技力抜群の二人のやり取りは自然体で観ていてストレスがない。
内容も少しコメディ寄りだったり、もうほ
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ゆるキャン△(2022年製作の映画)

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アニメなど、全くの未鑑賞でいきなり映画を観てしまった。
話は続いているので、謎な部分は多かったが、そこはノリで補完。

キャンプ場を自分たちで作っていくサクセスムービー。
社会人になってからの苦労やら
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

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詐欺師ディカプリオとFBIトムハンクスの壮大な追いかけっこ。
オープニングからセンス溢れる映像で映画が引き締まる。

アバグネイル青年はただただ愛を求めた、という動機がなんとも上手いまとめ方。
スピル
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

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まず、この話を映像化してくれてありがとうございます。

学生時代何度も何度も読み返したスラムダンク。
細かな台詞も全て覚えていた、それほどまで記憶に残る作品。
映画はもちろんスピード感があって良かった
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映画 謎解きはディナーのあとで(2013年製作の映画)

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昔ドラマで観たな、という記憶を呼び起こし映画初鑑賞。
映画のため、クルーズ船に無人島と舞台が豪華だが、ストーリーは映画のボリュームというよりもドラマクオリティという感じ。

観進めていくと、こんなやつ
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この子は邪悪(2022年製作の映画)

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CMの時から怖さを前面に押し出した作りで、期待大であった。怖がる準場は出来ていた。
ホラーか、サスペンスか、いざ観てみると想像以上のオカルト色強めの作品。
普通では納得のいかないような事象が次々と起こ
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

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新海誠三部作遂に完結。
内容的には前々作、前作より身近な災害だったので、恐怖が伝わる。
明確に東日本大震災を想起させる表記もある事から賛否は巻き起こっているが、これをテーマにしていることが価値ある作品
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くれなずめ(2021年製作の映画)

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結婚式の2次会のために?集まった青年たちの過去を振り返る群像劇的な!

出る人出る人粒ぞろいな役者たちで、会話のテンポも小気味良い。リアリティがいい感じ。
実は!という隠された展開もあり、これはなかな
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あの頃。(2021年製作の映画)

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ハロープロジェクト、ことさら松浦亜弥に没頭する主人公。
何かに夢中になるって、救われてる事なんだな、と改めて思う作品。

めちゃめちゃアイドルオタク感を出しつつもイヤらしくなく、青春味を感じさせる作り
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