コオジさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

コオジ

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私ときどきレッサーパンダ(2022年製作の映画)

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今回のピクサーは中国の話。といっても現代の中国なので、ムーランのような古典的ではない様子。

現代の女の子の話なので、アイドルにも夢中だし、親との関係に葛藤だりももちろんしている。
感情がコントロール
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ONE PIECE ワンピース エピソード オブ アラバスタ 砂漠の王女と海賊たち(2007年製作の映画)

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原作でも屈指の人気を誇るアラバスタ編。
そのスーパーダイジェスト映画。

あの長編を90分にまとめると、そりゃこうなるよね。とわかっていたのだが、少しだけ期待してしまった。

練りに練られたストーリー
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ONE PIECE ワンピース THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島(2005年製作の映画)

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細田守が作るONE PIECE映画。
細田タッチのイラストももう見慣れたもんですね。
昔観たような記憶があったんですが、いまいち観ても思い出せず。
話が進むごとに納得。これは子どもが観れる映画ではなか
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牛久(2021年製作の映画)

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茨城県牛久市にある入国管理センター。
そこに収容された人たちのインタビューを撮ったドキュメント映画。

収容されているのは日本に助けを求めに来たいわゆる難民と呼ばれる人たち。
対外的には難民を受け入れ
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グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告(2020年製作の映画)

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孫と祖父による部屋争奪戦。

いわゆるイタズラのやり合いなのだが、それはやり過ぎ(笑)なものまであって、観る人によっては辛いかも。。。

おとな気ない祖父かと思ったが、実は知性的な面もありで、どこか戦
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スキャンダル(2019年製作の映画)

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実力派女優3人を軸に、実際あったFOXのセクハラ事件を描く。

アメリカのセクハラ問題はかなり厳しくなっている状況なので、この映画が公開されてた時は、相当女性たちのフラストレーションが溜まっていた頃な
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ボン・ボヤージュ 家族旅行は大暴走(2016年製作の映画)

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最新の自動運転車が故障!160キロで突っ走り続けるノンスップコメディ。

一癖も二癖もある登場人物たち、そして何より全ての元凶の祖父。トラブルメーカー過ぎてイライラを通り越して呆れてしまう。

かなり
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ドクター・ドリトル(2020年製作の映画)

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ロバート・ダウニーJr.版ドクター・ドリトル。
吹替は故・藤原啓治さん。これが藤原さんの声優での遺作となったのは感慨深い。

動物と話せるのもあって、動物たちと協力していく獣医の話。
吹替で観ると動物
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スプリー(2020年製作の映画)

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SNS社会においてバズりたい青年の狂気的行動。
そこまでやらんだろ。。。と思ってしまうが、案外追い込まれるとここまでしてしまうのかも、というSNS社会の闇も描いていた。

主人公も本当に狂ったやつ、と
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鳩の撃退法(2021年製作の映画)

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序盤から描かれるほんの小さなエピソードの数々。
観ていても謎なシーンの連続なのだが、主人公が書く小説によってそのエピソードが見事繋がっていく快感。

相変わらず藤原竜也はお金に困っている。

その昔、
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新解釈・三國志(2020年製作の映画)

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新解釈の三国志と聞いて、三国志好きとしてはわくわくしたものだが、想像の上をいく新解釈ぶりだった。

いわゆる福田イズムの笑いで作られた作品だが、ドラマ規模でやるならクスッと笑えるノリ。映画として観ると
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ブラック校則(2019年製作の映画)

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ジャニーズタレント2人が主演ながらも、あまり告知されず埋もれた印象の映画。
モトーラ世理奈の雰囲気がいい感じでプラスされている。

校則を変えると息巻く主人公だが、なかなか変えられず、劇中の台詞「校則
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HOMESTAY(2022年製作の映画)

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原作はカラフル。アニメーションで映画化もされているが、今作の方が設定はスッと入りやすい気がした。濱田岳の説明の上手さか。

大筋は同じだが、要所要所でアニメとの差異も見られた。
やはり実写だと小林少年
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暗黒女子(2017年製作の映画)

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学園一のマドンナが死んだ背景を、部員それぞれが考察し発表する。
それぞれの内容は誰かを犯人として特定する内容ばかり。誰が嘘をつき、誰が真実を言っているのか。

部員みんなの考察がおもしろく、真実が明か
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白ゆき姫殺人事件(2014年製作の映画)

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ある殺事件をテーマにネット、メディアが拡散する情報。
一体どれが真実で、誰が嘘をついているのか。

言っている事がみんななんとなく違っていてまさにこれは「藪の中」。人は自分を守るため、人を陥れるために
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ミセス・ノイズィ(2019年製作の映画)

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かつて話題になった騒音おばさん事件をテーマにした作品。
事件を掘り下げていくと、実はおばさんも被害者だったんじゃないか、という説もあったりでそれをしっかり反映した作りになっている。

主人公目線、おば
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君が君で君だ(2018年製作の映画)

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社会的に見たらストーカー3人が集まり1人の女性を監視するヤバめなストーリー。
しかし、それはともすれば常識に囚われた判断で、実はそれって純愛じゃないの?っていうのが主題ですかね。

「失礼だな、純愛だ
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

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クリープハイプの尾崎世界観が映画「ナイトオンザプラネット」からイメージし製作された楽曲「ナイトオンザプラネット」。
その楽曲をイメージし松居大悟監督により製作された映画「ちょっと思い出しただけ」。
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

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女子高生が中年おじさんに恋をする。男性からすれば羨ましい展開の連続だが、そういう簡単な感情で括れないテーマがあった。

年齢差からくる恋愛は周りからの声が邪魔というかエッセンスになってくるのだが、それ
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劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション ポケモンレンジャーと蒼海(うみ)の王子マナフィ(2006年製作の映画)

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アドバンスジェネレーション最終作。そしてハルカ回。

メインポケモンはマナフィ。
マナフィの卵はここからきてたのね。マナフィ本当に赤ちゃん過ぎて可愛い。

今回の山ちゃんはポケモンレンジャーのジャッキ
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劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション ミュウと波導の勇者 ルカリオ(2005年製作の映画)

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公式に愛されたポケモン、ルカリオの主役回。
公開された時は絶対伝説ポケモンだと思ったが、ゲームをプレイすると通常ポケモンだという事に驚く。

このルカリオは波導を極めたから話せるんだろうな、という見解
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

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黒人警察官と白人警察官のバディが白人主義団体に潜入捜査をし、陰謀を止める!
どこかワクワクする設定にどこかコメディ寄りな内容を想像していたが、想像以上に人種差別問題を真っ直ぐ描いた作品であった。

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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

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序盤から煙草は吸うわ拳銃は撃つわでめちゃめちゃ治安が悪い。これが80年代だからか、アメリカだからか。そんな街で暮らす4人の個性溢れる12歳の少年たち。
そんな彼らが死体探しにちよっとした冒険に出る。
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劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション 裂空の訪問者デオキシス(2004年製作の映画)

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未来都市で繰り広げられるレックウザ対デオキシスの戦い。

当時観た時は、序盤の戦闘でサトシが負けてなんだか無性に悔しくなったが、今観ると「そりゃ負けるわな」と特に何も思わなくなったのは、年齢を重ねたせ
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劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション 七夜の願い星 ジラーチ(2003年製作の映画)

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アドバンスジェネレーションになってから初の映画化作品。旅の仲間が変わっており、そのせいもあってかサトシではなくマサト回。

脇役が続いた山寺宏一さんのバトラーがめちゃめちゃ活躍する。さすがの安定感。
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劇場版ポケットモンスター 水の都の護神 ラティアスとラティオス(2002年製作の映画)

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ベネツィアを彷彿させるアルトマーレの街が
舞台。今回の伝説のポケモンはラティアス、ラティオスの兄妹ポケモン。

これも当時劇場で観た記憶。特に敵役のゲスト声優が神田うのだったのを凄く覚えている。意外と
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劇場版ポケットモンスター セレビィ 時を越えた遭遇(であい)(2001年製作の映画)

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アマプラでポケモン映画が全て配信されているとは。懐かしくなって鑑賞。

当時はオープニングの森のシーンは凄くきれいに感じたが、今観るとなかなかCGも荒く感じる。時の流れは恐ろしい。

当時はエンディン
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劇場版ポケットモンスター みんなの物語(2018年製作の映画)

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みんなの物語のサブタイトル通りの内容。
主役はサトシとピカチュウではなく、どこにでもいる、でもみんな違う普通の人たち。
尺の都合もあるんだろうが、みんなのストーリーをもっと深掘りしてほしいくらい魅力あ
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劇場版ポケットモンスター キミにきめた!(2017年製作の映画)

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ポケモンアニメのサトシとピカチュウの出会いをリメイク。
私のようなオンタイムで観ていた世代は記憶が蘇る、いわゆるエモい作品。今の世代の子たちが観るとサトシとピカチュウが仲良くなくて、フレッシュな作品に
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ロブスター(2015年製作の映画)

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規定の45日以内にパートナーを見つけなければ動物にされてしまう設定。

設定だけ見るとかなりおもしろそう。
実際ホテルでの展開は、ドキドキしながらも観れてかなりおもしろかった。
が、後半の森のシーンに
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

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上の階層から降りてくる食事。上の者は豊富な食事を、下の者は残飯を食べるしかない。
話はこれだけ、ただこの食糧をテーマにどんどん深掘りされていく展開が凄い。

面白いのは、誰もが上の階層に居続けることが
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ゾンビーバー(2014年製作の映画)

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B級ホラー感漂うタイトルに負けない真っ当なB級ホラー映画。

身内でゴタゴタしているおバカ男女6人がやられていく様はいい気味でもある。
ゾンビビーバー(ゾンビーバー)は人形感があって可愛い印象だったの
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なま夏(2005年製作の映画)

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蒼井そら演じるおじさんからモテてしまう女子高生。そこにストーカーおじさんが関わってくる終始気持ちの悪いストーリー。

登場人物全員どこかしら頭がおかしいのが、とても心地悪い。救いようのない話。

作品
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

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新感覚ホラーと言われる今作。
最後まで観るとなるほどと唸る展開。

序盤はなかなか話が進まずヤキモキしたが、終盤の畳み掛けるストーリー展開は良かった。
怖さよりも爽快感が上をいく作品じゃないだろうか。
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私をくいとめて(2020年製作の映画)

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脳内にいるもう1人の自分との会話が日常のおひとりさま女子の日常と恋愛を描く。

もう1人の自分=Aとの掛け合いはコメディ感ありで、なるほどほういう映画かとひとり納得した。恋愛に向かっていく様子も微妙な
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アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

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戦争映画って苦手なんです。人がたくさん死んでしまうから。

ただこの映画は戦争を舞台にしながらも、一味違う。数学で戦争を止める、なんてテーマなので「どういうこと?」と思ったが、なるほどそういうこと。
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