バリバリ島さんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

ラ・ヴァレ(1972年製作の映画)

3.5

ヴィヴィーヌの目指すように「人間皆同じ」となればいいかもしれないけどやっぱり文化や人種の壁はあって、そのへんオリヴィエは冷静だなと思う 
未開社会と西洋社会ということでレヴィ=ストロースを思い出した

デスペラード(1995年製作の映画)

3.1

カッコいいのかカッコ悪いのか…ちょっと馬鹿馬鹿しいくらい派手な方がロマンではある 

一応相棒って役回りのブシェミはともかくトレホいるのか???と思うほどのアッサリ退場に笑ってしまう(存在感は抜群だっ
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ディア・ハンター(1978年製作の映画)

4.3

前半と後半の温度差…

ウォーケンの表情の演技が凄すぎる

未来は今(1994年製作の映画)

3.5

話のテンポが良く軽快な感じが観てて楽しい
メタ要素あるのも好き 

ブシェミちょい役だけど可愛かった

エッセンシャル・キリング(2010年製作の映画)

4.0

生への執着みたいなテーマだと大体好きなのでこれも結構好みの感じだった 

どこ向かってるのか分からない、ただただ逃げて生き延びようとするだけなのが良い ギャロの不安そうな顔がまたイイ

ハイ・ライズ(2015年製作の映画)

3.5

なんか全体的にとっ散らかってる印象だった

J.G.バラードの作品はまだ全然読めてないからバラードぽい雰囲気というのはあんまり分からないけど、これの世界観は結構好みだった ちゃんと原作も読みたい こう
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星の王子ニューヨークへ行く(1988年製作の映画)

3.2

ラスト雑!!!!

エディーマーフィーとアーセニオホールが色んな役やってて面白かった 見た目全然違うのに吹替声優主役の2人と一緒ぽいのなんで?と思ったら特殊メイクで顔変えてたっていう…凄い

エンター・ザ・ボイド(2009年製作の映画)

3.2

めっちゃ酔う…死ぬほど疲れた…
1時間半あたりから既に限界きてた タクシー乗車中に事故の記憶がフラッシュバックするところ怖すぎてそっからもう吐き気との戦い とにかく長い

ノエ監督作は演出ゴリゴリでも
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Mank/マンク(2020年製作の映画)

3.8

情報量が多くて何回も観ないと理解しきれない(予備知識もいるし)
でもこれを機に色々調べることで、『市民ケーン』や映画史、当時の情勢などを知るきっかけになるのは良いと思った…
フィクションとノンフィクシ
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ビッグ・リボウスキ(1998年製作の映画)

4.5

みんなキャラ立ってて良かった ギリアムのフィッシャーキングでもそうだったけど、ジェフブリッジズの適当に生きてるけど真面目優しいみたいなキャラめちゃくちゃ好き すごい良い主人公像だった 私もデュードにな>>続きを読む

コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

4.2

まさかホワイトストライプスが出てると思わなかった「メグにテスラコイルを見せるジャック」の章だけでも観る価値ある 面白すぎる ジャック・ホワイトのニヤッとした笑顔が可愛い

終始コーヒー飲んだりタバコふ
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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

4.0

キラキラ青春物語かなと思って見たら前半で話が思わぬ方向に展開したのでビックリ プレイリストムービーだけどオリジナルの劇伴も良く、トレント&アティカスコンビの音楽が物語のどん底感を増幅させていて印象的だ>>続きを読む

リトル・ジョー(2019年製作の映画)

3.0

なぜ雅楽風の劇伴…

本当の自分なんか他人にも分からんし自分ですら分からん 嘘か本当か自覚できないなら感染した方が全然幸せ者な感じする 悩みとか苦悩とか人間的な暗さを捨象して手に入れる機械的な人格と幸
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ロスト・ハイウェイ(1997年製作の映画)

3.7

超一瞬しか流れないナインインチネイルズのパーフェクトドラッグ、「ラム」でぶつ切られて「シュタイン」まで言わせてもらえないラムシュタイン、チラッと出てくる割に超強烈なマリリンマンソン…が印象的 劇伴、後>>続きを読む

スターリンの葬送狂騒曲(2017年製作の映画)

4.0

モンティ・パイソン感  ソ連史殆ど知らなくても面白かった…けどもうちょっと勉強してからもっかい観たいかも

ブシェミ目当てで観たけどペイリンも出てて嬉しい ペイリンの喋り方のクセ

バッド・ウェイヴ(2017年製作の映画)

3.0

モモアがアホ可愛い
ゆるゆるコメディで気楽に観れてよかった

CLIMAX クライマックス(2018年製作の映画)

3.8

酒にドラッグって怖すぎる
暴力性のある人そうでもない人がトリップの前からなんとなく分かるようになってるのが良かった 
改めて観たら序盤で登場人物の本性に色々気付くとこ出てきそう…もう一回観たいな

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赤い航路(1992年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ミミに対するオスカーの仕打ちも大概だけど、ミミの復讐が超えげつない ミミの復讐はオスカーを愛してるからこそ出来ることで、じゃなきゃ旅行から帰ってきて真っ先に殺してるはず… 単純な憎しみと怒りからあんな>>続きを読む

レイジング・ケイン(1992年製作の映画)

3.4

多重人格モノって今みるとそんなに新鮮な感じしないのでストーリー的にはあんまりグッとこない映画だった
病室のシーンの演出は好き 

カノン(1998年製作の映画)

4.0

\ドゥーーーン!!!/
『生きることは利己的な行為であり
生き残ることは本能の定めである』
\パァーーーン!!!/

監督がめちゃくちゃ影響を受けたらしいアングストにバッファロー‘66を足したような印
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ポランスキーの 欲望の館(1972年製作の映画)

2.8

邦題が酷い 『Che?』『What?』ときたらもう邦題は『ポランスキーの……何???』で良いんじゃない??????
本当に原題通り「何??????」って感じの作品 もう中盤辺りから夢でも見てるのかって
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ブルーベルベット(1986年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

なんか所々放ったらかしな感じがすると思ったら元々4時間の作品なんか ヤバすぎ
ブルーレイ版はオリジナル版の未公開シーンが入ってるらしくそっちも気になる

これこんな綺麗にハッピーエンドでいいのか…って
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スナッチ(2000年製作の映画)

3.3

劇伴カッコいい
終盤oasisの曲何回も流れるから頭に残った

massive attackのAngelだけ浮いてる

バートン・フィンク(1991年製作の映画)

5.0

凄すぎる〜〜
エディプスコンプレックスの話だって解説読んでなるほど〜!!!!ってなった