サリンジャーさんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

風と共に去りぬ(1939年製作の映画)

4.2

不朽の名作のヒロインに、
今だかつてないほど嫌悪感を抱き、今だかつてないほどイライラした事は後にも先にももうないと思うけど、
だからこそ生きることに執着ある人間性が垣間見れ重厚感あふれる映画になってい
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生きてこそ(1993年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

『たとえ死ぬとしても、歩きながら死のう』
イーサンホークの言葉に胸を打つ❗️

とんでもな実話だった!
厳寒の山脈で起きた飛行機事故の実話。
水も食料も少なく、草も動物もいない。
カトリック系の学校の
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.4

ふてぶてしく、美しく、存在感ありのとんでもない女優さんがあらわれたけど、それよりも経験ありの実力者だけあってバレエが信じられないぐらい上手い‼️
浜辺の踊るシーンは、白い雲と波の白い飛沫が合間見合って
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.2

ジョナヒルよりちょい下だけど、もろ世代だ❗️
小一の頃、スト2にはまり、タートルズのコレクションを集め、マイケルジョーダンに憧れ、エアジョーダンのシューズを欲しがってた。主人公とほぼ同じ。

13歳ご
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.4

2回目鑑賞‼️3回目はdvdでww
2回目はいろんな雑念とか、考えとか、しがらみとか除けて、何も考えなくて見れたんで大満足。
まだわかんないとこはあるけどw

ヒロインと研究員の女優さん、綺麗なのにな
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キッスで殺せ!(1955年製作の映画)

4.0

私立探偵濱マイクの名前の由来はここからだったのか❗️

冒頭の鬼気迫るシーンや、お洒落でクールな映像が多く、見どころは沢山あるし、見てよかったと強く思うのだけど、物凄く素っ頓狂な映画だった!最後びっく
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スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

4.1

ダンスはあまり興味ないのですが、
タップダンスはやっぱカッコイイ👍
人種、国、関係なく踊る姿は唸る🕺

ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

4.0

あまり考えないで楽に見れる(^^)良かった。
たまにセスローゲンが見たくなる^ ^

面白いコメディは主人公の友人役がお節介でいいやつ多いけど、こちらもキャラが立ってて良かった😄

マッチポイント(2005年製作の映画)

4.2

ウディアレンの低迷期の唯一の話題作。

パンチが効いている。面白い。
欲を中心とする彼の行為はおかしいが、運というのはやはり大事。若いヨハンソンの透明感とセクシーさが凄い。

バックドラフト(1991年製作の映画)

4.0

料理の鉄人のテーマって、これからとったのか❗️
今まで見たジェニファージェイソンリーの出演作の中で一番綺麗だった。

死霊のはらわた(1981年製作の映画)

4.2

サムライミは、シンプルプランで満足してて、他の作品全く見てなかったけど、流石の代表作❗️

恐怖を掻き立てる映像の演出がうまい!
監督がこれで絶対売れてやるという思いが、もの凄く伝わってくるようなグロ
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ヤング・ゼネレーション(1979年製作の映画)

4.1

大学に行かない四人の青春群像劇。
スポ根に重点を置いていない感じが良かった(^^)

主人公と父親との絡みが良い。
意見を曲げないありがちな頑固親父と違って、面と向かって怒れなかったり、遠く離れた部屋
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アメリカン・グラフィティ(1973年製作の映画)

4.1

62年の平和だったアメリカの青春映画。
最近、60年代のアメリカ音楽にハマってるし、それに60年代の古い車が好みだから、それだけでも十分に楽しめました。

当時、唯一のプロの役者が、ロンハワード監督だ
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狩人の夜(1955年製作の映画)

4.1

これがスリーピング・アイの異名を持つロバートミッチャムか、色気が半端ない🆒

彼の悪役を元に、大幅にパワーアップしたサイコキラーたちが沢山生まれてきたかと思うと、その影響は計り知れない。

「情婦」の
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テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

4.1

女性が抑圧された社会をぶっ壊す二人。
名作映画には必ずブラピとカイテルさんが出てる!

ある船頭の話(2019年製作の映画)

4.2

さすがはクリストファードイル❗️
柄本明が主役なのに邦画に見えない神秘的な映像。

もはや監督は、クリストファードイルを遺憾なく発揮させるために作った映画なんかじゃないかと思ってしまうほどの圧倒的な映
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i-新聞記者ドキュメント-(2019年製作の映画)

-

「仕事で戦う」という言葉を簡単に使うべきものではない!
それは望月さんみたいな勇敢な人が使うべき言葉なのだ!

どんなに返答がなくてもキャリーバッグ片手で、常に前のめり姿勢で挑む彼女は素晴らしい。自分
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his(2020年製作の映画)

-

最初からなんかぽくないなと思ったら、脚本が別の人って事で納得。
今泉監督は、原作ありや、脚本が違うとなんか好みではなくなるけど、LGBTQの問題について考えさせるイイ作品です。

早く延期になった「街
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デス・レース2000年(1975年製作の映画)

4.4

この車のダサさと、アホみたいな設定が最高にクレイジーで生かしてました👏ブラックユーモアもあってグッド。

看護婦轢き殺すとこはマジ最高だったww

ロッキー前の唯一の代表作であるスタローンのクレイジー
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かもめ食堂(2005年製作の映画)

4.2

人が集まれば集まるほど、面白くなってきた😊
5人でおにぎりを食べるシーンは、美味しいとか言わず、黙々と食べる姿が良かった^ ^
小林聡美の姿勢正しく料理する姿は美しい。

人魚伝説(1984年製作の映画)

4.2

冒頭、どメジャーな北酒場のカラオケの歌い出しから始まるから、自分には合わない嫌な予感がした自分がバカだった。

海女さんvs原発!
クライマックスとラストシーンは痺れます!
そんなにうまくいくかってぐ
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.3

巧みな展開で面白かった😆
007よりこっちのシリーズを追いかけてみたい❗️
アナデアルマスは、ブレードランナーとは違った美しさで、風貌やキャラが違うだけで見た目がガラッと変わる。

監督は、LOOPE
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はちどり(2018年製作の映画)

4.0

台湾映画のような静かで淡々と進むストーリー。
だが映像は韓国ぽい感じ。

少々ハマりませんでしたが、感動するシーンはもちろん感動しますし、14歳の苦悩や葛藤の見せ方はうまく、素晴らしい作品であることは
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カツベン!(2019年製作の映画)

4.0

チャップリンのことを、アルコール先生って言ってのは面白かった。そして黒島さん、可愛い!

キャラクターも題材も良かったので、早いテンポて20分程短縮していただいたら最高に面白かったと思う!

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

4.0

良かった。展開のまとまりも凄い!
けれど、こういうジャンルは欧州でやると思いのほか暗めになるので、ハリウッド版のポップと、エンタメな感じで見てみたい。出版社の社長はデフォーで。

mellow(2020年製作の映画)

4.4

ひとつひとつの会話、言葉、動作、間を大切に丁寧に描いている。ずっと落ち着いて見られる。
正直、監督の作品を見て人生に影響を与えることは今後も無いと思うけど、この落ち着いた作風が凄い好き。

ともさかり
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

4.0

サムロックウェルは、スリービルボード以降、どうしたんだっていうぐらい風格が漂っている。彼にとって一番脂が乗っているいい年齢なんだろう。
ポールウォルターハザーもキャシーベイツもいつもと雰囲気違って良か
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家族を想うとき(2019年製作の映画)

4.4

家族を想えば想うほど負のスパライラルが押し寄せてくる悲しい映画😢
現実を決定的にみせるケンローチのメッセージは前作よりも確実に伝わった。

追い込まれる父親、それでも懸命に生きる、でもこの世の悪循環か
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イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

4.5

以前から鑑賞してますが、

映画音楽の巨匠エンニオ・モリコーネさんが亡くなったのことであげました。
さまざまな名曲がありますが、
自分が一番好きな曲がこの映画のクライマックスで流れる、Un amico
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激突!(1971年製作の映画)

4.3

再鑑賞!
やはりバーグはん、凄い!
顔が見えない分、トラックが怪物に見えてくる。
脚本を書かない分、映像と演出にとても力を入れ、無駄のない緊迫感溢れたカット割りが凄い!

レストランで犯人は誰だ誰だと
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