benikoさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.8

日本の明るい殺し屋映画、面白かった!ゆるゆる無駄話と、バイオレンスのさじ加減がとても好み✨日本らしい団子の使い方にもニッコリしました。

主役の女の子2人も良い塩梅のバディぶりで、高校卒業して社会に馴
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ショック・ドゥ・フューチャー(2019年製作の映画)

4.3

1時間18分という短尺だけど、機材とアルマ・ホドロフスキーの冒頭シーンだけで私は満足して帰れる。

そんな映像が1時間18分もあるので物足りなさは一切感じませんでした。

女ミュージシャンがのし上がっ
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.0

やっぱり観たいのはホドロフスキーが思い描いた不可能DUNEだし、大失敗と言われていたリンチ版DUNEも愛おしく、ヴィルヌーヴ版DUNEを観に行くのを迷っていました。浮気みたいで、、笑

でも今回のDU
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The Public Image Is Rotten ザ・パブリック・イメージ・イズ・ロットン(2017年製作の映画)

5.0

ジョン大好きなので問答無用の5.0。一日限定上映だったので会場は満席、上映前はさながらライブ前のような雰囲気で観る前から高揚感がありました。

オープニングから飛ばしてくるPiLの曲では体を動かずには
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マローボーン家の掟(2017年製作の映画)

3.8

まずこの声に出して読みたい素敵キャスト!ジョージマッケイ、ミアゴス、チャーリーヒートン、アニャテイラージョイ。皆好きだしこの家族に混ざりたい。恐ろしいけど笑

勘がいい方はすぐ謎を見抜けるのかもしれな
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.4

主人公やドライバー、チェーホフの演劇、妻の創作する物語…それぞれのストーリーが繊細に折り重なってラストまで走っていく、見事な脚本と演出だった。

正直なところ今まで村上春樹さんに興味を持ったことがなく
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マイ ビューティフル ガーデン(2016年製作の映画)

3.6

変わり者の主人公とガーデニングの素晴らしさを描いた素敵な作品。

植物恐怖症で家の庭を荒れ放題にしている変わり者のベラと、美しい庭を愛する隣人の偏屈な老人アルフィー。

疎ましいと互いに思っていた2人
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ターミネーター2(1991年製作の映画)

5.0

午前十時の映画祭で大号泣。

何度も観て全シーン覚えているターミネーター2… それでも劇場には劇場の魔法があり、見慣れたはずのシーンも夢中でのめり込むように鑑賞しました。

思えば映画好きをまだ自認し
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謎の天才画家 ヒエロニムス・ボス(2016年製作の映画)

3.3

色んな知識人か各々の見解を述べ、演出も含めてあまり好きなタイプのドキュメンタリーではないけれど、元々謎が多すぎる画家なのでどうしようもなかったのかも。

作品の細部をじっくり観られた点は良かったです。

ターボキッド(2015年製作の映画)

3.6

チャリンコ版マッドマックスと評判の80年代風B級SFスプラッタームービー。

監督は「サマーオブ84 」のフランソワ・シマール。これを観ると、この監督は本当に80年代テイストを愛していることがよく分か
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DRAGON ドラゴン(2015年製作の映画)

4.0

私の中に眠っていた純粋な乙女が久々に目覚めた。

ドラゴンと美少女のお伽噺的王道ロマンスなのだけど、ロシアンダークファンタジーというジャンルの珍しさと映像美、美少女以上に美しいアルマンのおかげで気付け
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ライトハウス(2019年製作の映画)

4.8

孤島にある灯台の管理を行う2人の男。モノクロだからこそ際立つ”光”、正方形に近いアスペクト比だからこそ際立つ”閉鎖感”と、没入感。古いような、新しいような、素晴らしい映像体験だった。

逃げ場のない”
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透明人間(2019年製作の映画)

3.6

カメラワークが絶妙だった

けど終始
犬の安否が気になる

愛のむきだし(2008年製作の映画)

4.8

約4時間という長さから、なかなか手を出せずにいた作品。もっと早く観ればよかった!!飽きることなく没入して、体感は2時間ほど。

新興宗教、盗撮、犯罪……素材はどれもヘビーなのに、観終わると壮大なラブス
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アフリカン・カンフー・ナチス(2020年製作の映画)

3.6

新たなB級映画の傑作が誕生😂🇬🇭 本当は生きていたヒトラーと東條英機がガーナを制圧し、武闘会を開いたら。

初めてタイトルを聞いた瞬間から観たいと思っていたこちらの作品、まさかの監督舞台挨拶付きで上映
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愛のコリーダ 修復版(1976年製作の映画)

4.0

阿部定事件を題材にした大島渚監督の問題作。本編のほとんどが濡れ場で、いたしてないシーンの方が圧倒的に少ない。

それなのに断じてポルノでないと思える理由は、構図や間、音楽、衣装…どれも隙がなく芸術的で
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ティーンスピリット(2018年製作の映画)

2.8

エルファニング目当てだったけど、ララランドのスタッフが〜って書いてる作品は、あまり私と合わないことをようやく自覚しました🤦

マルコヴィッチの穴(1999年製作の映画)

4.5

有名すぎて
観てなかったシリーズ。

めちゃくちゃ面白いやんか!

スライヴ(2011年製作の映画)

-

これが10年前に作られたドキュメンタリーとは…。まさにこのジャケの女性のように目隠しを外すような内容。とても勉強になりました。

ディス・イズ・ジ・エンド 俺たちハリウッドスターの最凶最期の日(2013年製作の映画)

3.7

ジェームズフランコの新築披露パーティーの最中、突如大地震が起こり世界が終末へと向かうSFコメディ。頭を空っぽにするにはこれ以上ない作品 笑

「スーパーバッド童貞ウォーズ」、「スモーキングハイ」の笑い
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アートスクール・コンフィデンシャル(2006年製作の映画)

4.0

夢と嫉妬と憧れが渦巻くアートスクールでの青春ブラックコメディ。ゴーストワールドの監督と脚本家のタッグ🔥

「キンキーブーツ」や「帰ってきたヒトラー」と並ぶ主人公にイライラする系ではありますが、アートス
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マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

4.4

あれ?これマークしてなかった。難解だけどロストハイウェイよりはまだ少し優しいかな。ハリウッドを夢見た女性の悲しい物語。

取りこぼした伏線を拾いに、何度でも観たい作品です☺️

ロスト・ハイウェイ(1997年製作の映画)

4.2

ラムシュタインが流れると変なテンションの上がり方をしてしまう私のツボも、見事に押してくれた。

難解ではあるけれども、セックスとバイオレンスが渦巻くアーティスティックな脳内トリップでした。

ゾンビの中心で、愛をさけぶ(2018年製作の映画)

3.5

ゾンビ映画と思いきやゾンビはほとんど出てこず、夫婦の死にかけていた愛が、狂気の世界の中で徐々に生き返っていく、オフビートな”ステイホーム”ラブストーリーでした。

ひどい邦題と最初こそ思ったけど、見終
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クルエラ(2021年製作の映画)

4.2

私が一番好きな赤、白、黒の配色、メットガラのようにめくるめく素敵ファッションの連続、70’sロンドン、ブロンディーやクラッシュなどの名曲の数々……!!

クルエラもお気に入りヴィランだし、私が好きな要
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夏時間(2019年製作の映画)

4.0

おじいちゃんの家で過ごす夏休み。ストーリーには自分と共通点なんてないのに、どこか身に覚えのある空気が漂う、良質な作品だった。

会ってすぐのおじいちゃんとの距離感、音楽、昔のアルバム、家族で貪るスイカ
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