だいきさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

だいき

だいき

映画(206)
ドラマ(2)
アニメ(0)

人生、ブラボー!(2011年製作の映画)

4.1

若い頃に稼ぐために精子バンクに精子提供しまくってたら、20年後に子供が533人誕生してた事が判明してやべー!ってなる映画。

あらすじだけ見ると思いっきりフザケた映画だけど、実際はいたって真面目でハー
>>続きを読む

ザ・コール [緊急通報指令室](2013年製作の映画)

3.5

ストーリー的には『ギルティ』ってよりも『セルラー』っぽいかな。

序盤のスピード感とかハラハラ感とか、観ていて楽しめたのは良かったんだけど、他のレビュアーさんと同様、エンディングは好みじゃなかった。
>>続きを読む

タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

5.0

殺人鬼かのように強面ながら真面目で優しい兄弟と偶然近くにキャンプしに来た浮かれた大学生達が、勘違いとすれ違いによって次第に殺人事件風事故へと発展していくスプラッターコメディ映画。

やることなすこと全
>>続きを読む

サクラメント 死の楽園(2013年製作の映画)

2.5

物語が始まる導入の部分は無駄が無くテンポが良くて良かった。

映画としてはカルト集団に不穏な空気が流れ出してからはカルト全開な演出が遊園地のアトラクションかのように続々と出てきて飽きさせなかった。
>>続きを読む

ダウンレンジ(2017年製作の映画)

2.1

日本の配給会社が良い仕事してセンス抜群なカッコイイ予告作ってくれたお陰でまんまと騙されたw

実際の所本編は、パニクって体育座りしだす友達とか中途半端な装備と人数で救助に乗り出す無能警察とかある意味衝
>>続きを読む

エイリアン4(1997年製作の映画)

3.9

クローンとか持ち出してきたらまじで何でもありだなw
とか思ってたけど最初だけで途中からは違和感無く観れた。

一番印象深かったのがCG技術の進化のおかげでエイリアンがリアルな点。今までよりハッキリ登場
>>続きを読む

エイリアン3 完全版(1992年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

今作はちょっと世紀末感のするとてもB級感のある独特な雰囲気。エイリアンシリーズは毎回舞台となる世界観がガラッと変わるからそこは観ていて楽しい。

しかしながら初っぱなから前作ラスト時点での生存者達はす
>>続きを読む

四月は君の嘘(2016年製作の映画)

2.5

アニメ版を観終わった流れで実写版も観たけど、これはアニメ版の方が良かったなー。

2時間という尺を考えたらとても妥当なラインでストーリーや設定の省略がなされているけど、その結果シナリオが薄っぺらくなっ
>>続きを読む

エイリアン2(1986年製作の映画)

3.7

この映画の何が凄いって、今観ても特撮を含む映像全般に全然古さを感じさせない所!
エイリアン自体の造形も古さや安さを感じさせない秀逸なデザインだと思う。

とはいえ「今度は戦争だ!」みたいなキャッチフレ
>>続きを読む

ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

3.9

前作が良くあるB級ホラーなテイストだったのに、続編で急にSF感も出してきたのには笑ってしまったw

ただ今作の映画の始まり方からヒロインに繋がっていく流れはスムーズで良かった。

前作では「なんで銃使
>>続きを読む

エイリアン/ディレクターズ・カット(1979年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

『エイリアン』シリーズって遥か昔に観た記憶はあっても内容全然覚えてないから1から観直そう!って思い付いて観た1作目。

考えてみたら、旧作版『ブレードランナー』も『スターウォーズ』も観た記憶ばっかで内
>>続きを読む

ヴィジット(2015年製作の映画)

4.7

オチの持って行き方が凄い良かったし怖かった。
シナリオとしても衝撃の真実がちゃんと衝撃だったから良かった 笑

映像的にも、不気味な演出とカメラアングルが見事にマッチしてたように思う。

そしてなによ
>>続きを読む

遺体 明日への十日間(2012年製作の映画)

4.9

とにかく凄い映画だった。

3.11を迎え、岩手県釜石市の遺体安置所を舞台に、急遽管理を任された市役所職員とその部下達、見かねてボランティアを名乗り出た元葬儀屋の民生委員、歯形や治療痕から遺体の確認作
>>続きを読む

Fukushima 50(2019年製作の映画)

4.3

原作『死の淵を見た男』は読了済み。
故に本作の監督の前作である『空母いぶき』の駄作具合を知っていた分不安しかなかったのが本音。

ただ本作に限って言えば原作にもあったフィクションじゃないかと思うくらい
>>続きを読む

TERROR OF HOUSE テラーオブハウス(2015年製作の映画)

4.0

<フィルマークスには載っていませんがアマゾンプライムで見放題あります!>
実在の恋愛リアリティ番組『テラスハウス』をパロったホラー映画。

本編で一番の真相に対する伏線はなんなら予告編でも分かるくらい
>>続きを読む

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.6

圧倒的映像美!
長回しのシーンをただ主人公達を後ろや前から追っていくだけじゃなく、横からの視点や水溜まり越しに追ったり、とにかく「どうやってこんな完璧なアングル考え付くんだろ」ってくらいカッコよくて完
>>続きを読む

スパイ・レジェンド(2014年製作の映画)

3.7

スパイ映画の王道的シナリオ。
アクションも展開もちゃんとスパイ映画してるからなかなか観ていて飽きさせない映画だった。

ただピアース・ブロスナンの銃の使い方ってなんか最近の映画じゃないんだよね。カップ
>>続きを読む

ブラッド・ファーザー(2016年製作の映画)

3.4

めちゃくちゃ不器用な親父と根はわりかし良い奴なのに質の悪い反抗期の娘が事件を切っ掛けになんやかんや理解し合う映画。

シナリオ自体はわりかしよくある話だけど、編集だったり映像だったりはチープ感もなく安
>>続きを読む

トレイン・ミッション(2018年製作の映画)

3.5

相変わらずリーアム・ニーソンが最強のパパ具合を見せてくれる映画 笑

『フライトゲーム』同様、あらすじ見たときはミステリーとしてめちゃくちゃ面白そうな話だったけど、実際は謎解き要素薄いしアクション映画
>>続きを読む

6アンダーグラウンド(2019年製作の映画)

1.9

「消えた存在にならなきゃいけない、俺たちはゴーストだ!」
みたいな事言っといて割りとすぐにド派手なドレス着てパーティーに潜入したりバンバン車ぶっ壊しながらカーチェイスしたり所構わずセックスしてみたりと
>>続きを読む

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.9

見放題だと思って再生ボタンと間違えて課金ボタン押して観た映画w

こういうB級映画に全振りした映画ってたまに観たくなるし、なんやかんや最後まで楽しく観ちゃったりする。

元々タイムリープ系が割りと好き
>>続きを読む

チェイサー(2008年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

なんだろ、理由が上手く浮かばないけど、カメラアングルも話の展開も自分の好みにハマらなかったな。

実話ベースだからか、話の展開は割りと淡々としてた。
淡々としてる中でも「もっと頭働かせろよ!」と全然犯
>>続きを読む

The Hornet's Nest(原題)(2014年製作の映画)

4.7

まずこのドキュメンタリーは中立な目線ではなく完全に兵士側に偏った目線の映画だって言うことは間違いないと思う。

ただ製作者は徹底して部隊に密着取材していて、兵士と共に戦闘や兵士の死を身近に感じながら取
>>続きを読む

ホース・ソルジャー(2018年製作の映画)

2.1

基本的に弾切れしない魔法の銃が出てくる映画って銃撃戦が大味でくそつまらない事が多いけど、正にそれが当てはまるのがこの映画。

敵の爆撃も銃弾も主人公達には異常に当たらないで近くにどっかんどっかん着弾す
>>続きを読む

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ラストの駆け足で二転三転する感じは気持ちいいくらい見事な展開だった。
以前観て面白かった『ピエロがお前を嘲笑う』は多分この映画に影響受けてたんだと今更ながら気が付いた。

ただ伏線がかなり細かい動作な
>>続きを読む

ゾンビランド:ダブルタップ(2019年製作の映画)

2.6

あれ、開始早々新キャラ居るやんけ、と思ったら成長したアビゲイル・ブレスリンだった。
10年の月日すご!他の3人は変わらな過ぎ!

タラハシーのキャラとかセリフとか凄い好きでそこは今作も健在で良かったん
>>続きを読む

ゼロ・ダーク・サーティ(2012年製作の映画)

4.1

オサマビンラディン暗殺までにどのように情報を得て作戦を決行、成功までに至ったかをその中心人物となった女性CIA情報分析官を軸に迫った映画。

どこまでが史実でどこからがフィクションなのか分からないもの
>>続きを読む

デトロイト(2017年製作の映画)

4.3

白人を絶対悪とすることなく、あくまで事件に忠実に描き社会性の強い映画にする辺り、流石のキャスリン・ビグロー監督と言ったところ。

『ハート・ロッカー』と同様にハンディカメラを使った映像は緊迫感や没入感
>>続きを読む

スナッチ(2000年製作の映画)

3.4

序中盤にかけては、一体なんの映画なのか分からないくらい色々な話が絡まってるけど、終盤にかけてコミカルに駆け足で一つの話に繋がっていく所は面白かった。

というかブラピの対戦相手が毎回体型からして負けて
>>続きを読む

アースクエイクバード(2019年製作の映画)

3.6

リドリー・スコット総指揮で日本を舞台にしたサスペンス映画をNetflix資本で作る、っていう興味引く要素しかない映画。

昔のNetflixオリジナル映画って訳ありでお蔵入りしそうな映画買い取って公開
>>続きを読む

コラテラル(2004年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ひたすらとばっちりを受け続けるタクシー運転手がとにかく可哀想過ぎて途中から逆に笑えてきた。
終盤の地下鉄パートでのトム・クルーズのターミネーター具合といい、真面目に作ってるんだろうけど色々やり過ぎてて
>>続きを読む

ソウル・サーファー(2011年製作の映画)

4.0

紆余曲折経ながらも最終的には前向きにチャレンジし続ける主人公に、そんな主人公を支え続ける家族に友人。
その姿にとにかくポジティブな気持ちになれる映画だった。

あまりサーフィン映画を観ないから他と比較
>>続きを読む

アサイラム 監禁病棟と顔のない患者たち(2014年製作の映画)

3.7

最後の大どんでん返しの末のオチは予想つかなかったし、シナリオ自体は二転三転する状況に何が本当か推理しながら観れて凄い面白かった。

ただ伏線があるっちゃあるんだけどちょっと薄くて、最後の「それでか!な
>>続きを読む

縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ブルーノがとにかく純粋な少年で最後悲しい結末を迎えたのは勿論、それ以外にも軍人であるが故に無理矢理型にはまった事で段々染まっていく父親も、家庭教師からの偏った教育を受けて変わっていく姉も、父親が亡命し>>続きを読む

ここは退屈迎えに来て(2018年製作の映画)

2.3

ゲーセンの田舎っぽい感じとか、学生の頃の青春してる感じとか、大人になって同じ場所に行った時に感じる学生の頃と比べたときの違和感とか、エモい描写は多々あったけど逆に言ったらそれ以外なんもなかったな。>>続きを読む

パージ:エクスペリメント(2018年製作の映画)

2.9

パージシリーズにしてはブッ飛んだ敵が少ないため物足りない感じがちょっとするかなー。

他の人も言ってるけど、Dが強すぎるせいで違和感が凄いのと途中から戦闘シーンに飽きてしまった感がある。

全体通して
>>続きを読む