パンチコみたいな映画だった。カット替わりのタイミングで流れる音楽、音に合わせてパッパっと画が変わる全てが"気持ちいい"。この前に見たのがマフマルバフの作品だったのもあってキチンとしたコンテの元の物凄く>>続きを読む
これが映画なのかとか出来がどうとかは全くわからんがこうやって観ていて感情が揺さぶられるのが好き
虚構とかフィクションとかドキュメンタリーとかより「真実の所在」って方がピンとくる気がした映画
大人の言うことを聞けと言う大人に子供の声は聞こえない。
ここまでくるとコメディにも見えてしまう程話を聞かない大人たち。転んだ子の膝を服の上から洗ってあげる優しいけれど可愛らしくて笑ってしまう。
家>>続きを読む
女同士の心理描写、ぐっーっと周りに置いていかれる香川照之、刺さるところが多かった。
声を上げて泣くタイミングがどんぴしゃ。
直後じゃないところが本当に良い。
受け入れるということの残酷さ。
受け入れるということは諦めるということにと取れて、その諦めることの辛さを淡々と描いている。
2023.1.26 DVD(★4.0)
2023.5.12 川崎市アートセンター(★5.0)
字幕付き
「子供は親の背中を見て育つ」なんて古くからきっと言われててみんな知ってるのにそれに構ってる余裕なんてなくて、家族を死なせないため、自分も生きるために盗んで、疑って、情けなくて最悪な背中を息子に何度も見>>続きを読む
お嫁にやったあとの親の心情なんて考えたことがなかった。祖父母が帰ろとする私を引き止めなかったのも諦観とか色々あったからなのかな。
登場人物の恋愛観とか1つも納得出来なかったからあんまりだったけどあっという間に時間が経ったのは映画のテンポ感とかが面白かったからだと思う。どこまでいっても分かり合えない男女。
でも何となく自分の好み>>続きを読む
凄まじかった
人生の責任とか自尊心とか道徳とか何もない世界が確かに近くにあるんだと思った。ウーラの今後どー考えても問題しかなさそう、。私には連れて帰るのが正解だったのかすら分からない。