あんなさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

私はあなたのニグロではない(2016年製作の映画)

-

私をニガーだと思う人はニガーが必要な人だ
なぜ必要か、それを自身に問えた時始まる
タイトルが全て。

・いつまで夢を見せるのか
・白人のための黒人=白人を許すことで、白人のしてきた事を無視して安心させ
>>続きを読む

アッテンバーグ(2010年製作の映画)

3.7

無欲な女の持つ美しさ。

無神論者で性欲がない彼女は何に縋って生きているのだろう?ゆらゆら漂って居るようなのに時折強い言葉を発し、動物の真似をする。
所詮人間は動物だと日頃からー思って生きているが、そ
>>続きを読む

覗きがいっぱい 愛人の生下着(1994年製作の映画)

3.5

理解し難い変態にしか見えなかったが次第に仕事が不調だとか矢吹丈への憧れという欲望が顕になって一気に身近なキャラになる。普通に生きてたら矢吹丈の様にかっこいいラストにはならないだろう。だが、主人公は様々>>続きを読む

食人族4Kリマスター無修正完全版(1980年製作の映画)

-

映画を撮る、観る、流す、そういった行為の持つ加虐性。
映画内では、ドキュメンタリーを面白くするためにヤラセ(殺人、放火)をする4人組が描かれる。
現実ではポスターや広告などに釣られた観客が観に来る。監
>>続きを読む

ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい(2023年製作の映画)

-

内容に関しては、監督があえてそう描いたと言っていた登場人物たちの成長の無さに物取りなさを感じたが、こういった映画が存在すること、そして共感得ていることに本当に価値があると思う。
持論だが、映画は2種類
>>続きを読む

散歩する植物(2019年製作の映画)

3.1

音が酷いよぉ、、。
押し付けがましいまでとはいかないけど、なんとなく独りよがりな感じがした。言わんとすることは何となく分かるがなんだかなぁ、、

ディア・ハンター(1978年製作の映画)

4.8

戦争前後で変わった部分と変わらない部分を描く。
この長さで、これだけ顔の寄りがあって、戦争前後で同じことをしてくれて、だからこそリアルな重さで心に届く。
監督も役者も相当持っていかれただろうなぁと思う
>>続きを読む

春を告げる町(2019年製作の映画)

3.7

"今を生きる人"を撮ったドキュメンタリー。
内面が自然体にのびのび映っていた。

全然関係ないが、途中途中に挟まる空があまりに綺麗で、この空を見上げることで救われる人が居るんだろうなとか全然違うこと考
>>続きを読む

独裁者たちのとき(2022年製作の映画)

3.0

前衛的すぎるという感想しか出なくて恥ずかしい。
正味全く理解出来てない、

二十歳の息子(2022年製作の映画)

3.3

家族とは何かと考えられるがいかんせん嫌な人しかいない。

ドコニモイケナイ(2011年製作の映画)

4.5

どこにもいけない、どこに向かうべきかも分からない、自分がどこにいるのかも分からない、けれど進まずには居られない彼女の姿は人の目を引きつける。

監督の中で佐賀編の前で終わった物語だった。

僕が跳びはねる理由(2020年製作の映画)

4.0

"彼らが加われば対話が変わる"

つまり彼ら抜きの対話は意味をなさない。
いくらこっちが理解しようとしても、逆に蔑んでも彼らの世界とは1本線の外側にいる。
彼らが見ているであろう世界に完全な理解も共感
>>続きを読む

“それ”がいる森(2022年製作の映画)

1.0

相葉くんの声が東出くんになんとなく似ていた。
目新しさが皆無だった。