おはうちさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

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悪くない(時短感想)

日本人はとりあえずファンタジー題材の漫画なりアニメなりゲームばっか摂取するくらい好きなんだからさ、全員さっさと観な!!

冒頭の監獄から始まるパートかったるくて尾を引いた。

オペレーション・フォーチュン(2023年製作の映画)

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おもしろそ〜〜〜な雰囲気のままの雰囲気のままだけで終わったような雰囲気映画、何となく観る分には悪くないです!

二回連続ある落下死はメチャ笑った。

窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)

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非の打ち所がない傑作では?作画の品質もトップレベルで完成度も高いのに客入りがイマイチなのは『若おかみは小学生!』と通じていて歯痒い。葬式を飛び出してから目撃する一般人視点で体感する戦争の表と裏が全部突>>続きを読む

クリード 過去の逆襲(2023年製作の映画)

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ロッキーシリーズ引っくるめて一番魅力的なヒールだったなジョナサン・メジャーズ。身体も動きもキレッキレ、あと掛け声・吠え方で極めて漫画っぽさを体現してた。チャンスに恵まれないまま時間だけが過ぎ去ったハン>>続きを読む

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

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長いし、かったるいし、眠いし、かったるいし、寝たいし、おもんな

機動戦士ガンダムSEED DESTINY スペシャルエディション 自由の代償 HDリマスター(2007年製作の映画)

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ガンダムSEED DESTINYの最も大きな欠陥は新しく主役に据えたシン・アスカの魅力を信じきれてないからだろう。後半では長いものに巻かれて付き従うしか出来ない、自分の意志が希薄で受け身な人物に成り下>>続きを読む

機動戦士ガンダムSEED DESTINY スペシャルエディション 運命の業火 HDリマスター(2006年製作の映画)

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前作主人公を討ってしまう展開の面白さは代え難いだろう。シンのやるべき事に迷いは無くてステラの為に戦う明瞭なヒロイズムで破綻が無い。それに対するキラやアスランの煮え切らなさ、何考えてるのか不明瞭なまま中>>続きを読む

マーベルズ(2023年製作の映画)

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MCUって尺が短くて面白いジャンル映画に全然なれないのが致命的な欠陥だよなぁ、猫を題材にしたモンスターパニック映画じゃない訳でさぁ。普通の映画とは違う唯一無二のジャンルであると突っ走ったら共感しえない>>続きを読む

プラットフォーム(2019年製作の映画)

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ここまで人間の肉を喰わねば生きていけない極限状況に落とし込まれるのも珍しい。脱出に腐心すると別ジャンルになってエンタメになるが、この映画では脱出の可能性を見出す都合の良さは無い。ただただ自分の置かれた>>続きを読む

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

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エンドロール中にも物語が続いていって暗転する最後の最後の最後まで見せつけて泣かせてくるんで、顔面から汁が出っ放しのまま退場した。政治的ってやっぱ強力と思いましたね、御せればこんなに頼もしいものは無い。>>続きを読む

北極百貨店のコンシェルジュさん(2023年製作の映画)

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ど頭の子供の駆け回っていく超絶作画からして目が楽しくて脳が溶けた。実はハードな設定に驚いて、という事は冒頭の子供とは一体なんなのか…で考察を展開してしまう恐ろしさ。動物のデフォルメが悉く抜群に上手くて>>続きを読む

怪物の木こり(2023年製作の映画)

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サスペンス・ホラー・ミステリーの平均値は高い優等生、ストーリーも捻りがちゃんと効いてて面白いし飽きずに最後まで観ていられる。ぶっ壊れた変な感じはまるで無い良品と言える。ホースから出してんじゃないかって>>続きを読む

ドミノ(2023年製作の映画)

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『インセプション』のノーランと違って94分でサッサと畳んでしまうスピード感は悪くないと思う。脳筋は脳筋でもスピードある脳筋。どうヒッチコックなのかは分からんが、『スパイキッズ』みは大いに感じた家族パワ>>続きを読む

(2023年製作の映画)

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もう終わりの切れ味というかココで終わっちゃうんだ!?っていう衝撃の突き抜けた気持ちよさがあったよね。後味は何も残さないサッパリとした気持ちよさがだったよ。2023年は『レジェンド&バタフライ』もあった>>続きを読む

翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~(2023年製作の映画)

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某有名映画のパロディーの毒々しさのトレースっぷりが凄まじく、パクるならここまでやって然るべきで立派!鳥人間コンテストの映像でコラージュしたり、映画用に撮っていない映像でどうにか凌いでいる感じは前作同様>>続きを読む

ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

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今さら観てなんですが、テクニック面では2023年屈指の出来じゃないかな?ベスト10には入るよ。

サスペンス・スリラー・ホラーのレベルは極めて高くて素晴らしい。カメラで何を映すのかどうかの匙加減でここ
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PIG ピッグ(2021年製作の映画)

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隠居暮らししていた、とある業界の伝説の男が大切な物を奪われて奔走するストーリーはジョン・ウィックに通ずる。探し物の最中で、何の業界で有名人なのかが段々と分かってくる運び方。まさかの心温まるヒューマンド>>続きを読む

劇場版 天元突破 グレンラガン 螺巌篇(2009年製作の映画)

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改めて天元突破グレンラガンはオールタイムベストアニメでしたね。これ以上の物は人生でもう得られないんじゃないかな。

螺巌篇は公開当時に映画館で観てたから15年越しにスクリーンでまた観れたのには感激だっ
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

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海洋アドベンチャーの面白さ、海の荒々しさの壮大さに君臨するゴジラには高揚させられた。そこに居るのも恐ろしくなってくる、いい海だったぜ。海上では主に佐々木蔵之介の声の通りの良さ、粋の良いオヤジキャラが非>>続きを読む

機動戦士ガンダムSEED DESTINY スペシャルエディション それぞれの剣 HDリマスター(2006年製作の映画)

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綺麗事しか吐かないキラ・ヤマトの気色悪さ、戦闘になってから急に割って入って無茶な説得をするカガリの無駄な反復描写。彼等が正義ならまだしも、彼等を馬鹿であると正論で説教しちゃうから、どう感じろと?

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デジモンアドベンチャー02 ディアボロモンの逆襲(2001年製作の映画)

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劇場公開時の子供の頃からインペリアルドラモンのパラディンモードが大して動かず直進だけしてアーマゲモンの額に剣を突き刺すシーンの棒立ち加減で萎えたのは覚えてます。

オメガモンぐりぐり動いてくれてカッコ
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デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!(2000年製作の映画)

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エンタメ活劇の面白い部分しか無い、混じりっ気の無いエンタメの塊、奇跡のような中編映画。パソコンのメール送信から始まり、電話で仲間を集り、インターネット上で勝負する。アクションが通信する事に関連付けられ>>続きを読む

デジモンアドベンチャー(1999年製作の映画)

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子供の頃から自分にとってボレロはデジモンの曲だった。始まってから鳴り止まない曲で終わりまでのリズムを短編の流れを一切崩さず気持ちよく子供と怪獣のファーストコンタクトを描写してた。団地で起きる怪獣バトル>>続きを読む

メランコリア(2011年製作の映画)

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プラマイゼロの虚無。いつもの過激な性描写も無ければ、激痛を伴うグロテスクな暴力も無い。物語の刺激性も薄いまま、ジックリ苦しめないでタメを作らないままサッサと消えて死ぬ。面白いとかつまらないとか感情を全>>続きを読む

バーバリアン(2022年製作の映画)

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オモロ〜☆

予想していた物とは全然違う物を見せられる面白さ、モードが切り替わって別物になる感触の面白さ、でもやっぱり怖いから面白い!

落下から身を守るためにダイブする素っ頓狂さの衝撃の展開、謎の感
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マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)

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再鑑賞

デンゼル・ワシントンが悪の親玉を這いつくばらせて苦しめてから殺したい萌えだったから『イコライザー THE FINAL』と全く同じだったわ。やっぱりサム・チザムさんはマッコールさんの先祖だわ。

マンダレイ(2005年製作の映画)

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薄々は分かってたドンデン返しだが、きっちりネタ全部を言葉で説明されてビックリ。アメリカの罪を背負って償おうとする姿勢の全て空回りして、むしろ共同体を破滅していく皮肉。理想主義の甘ちゃんを叩きのめす。最>>続きを読む

ドッグヴィル(2003年製作の映画)

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暴力映画の傑作。

過酷な環境によって形成された田舎の村社会の卑近でみみっちい暴力の気色悪さと、権力のもたらすスケールの大きい暴力の気持ち良さを対比させる。本当に恐ろしいのは圧倒的な権力が振りかざす暴
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明日に処刑を…(1972年製作の映画)

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犯罪で成り上がった集団の興隆と没落はスコセッシらしいモチーフだが、90分未満で収まっているのが特筆すべき点だろう。タイトさの中に作家性が分かりやすく刻印されているのでオススメ。

正に置いてけぼりにさ
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奇跡の海(1996年製作の映画)

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ちと『ダンサー・イン・ザ・ダーク』路線は食傷気味というか、先に観た方で既にお腹いっぱい、後に観る方はシンドイ。薄幸の女性が不可逆な状況に陥り、真綿で首を絞められているのを眺める系。状況が好転しないまま>>続きを読む

ラース・フォン・トリアーの5つの挑戦(2003年製作の映画)

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トリアーは同じデンマーク監督のヨルゲン・レスに自信の映画のリメイクを制限を設けて何度も作り直させる。12フレームで撮れとか、監督自信を主演にしろとか、アニメにしろとか、無茶難題を振っていじめる。いじめ>>続きを読む

ニンフォマニアック Vol.2 ディレクターズカット完全版(2013年製作の映画)

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オチの切れ味が半端なく大好き、それしか無いオチ!エヴァ旧劇場版に比肩する仕上がり。この世には生殖器を開けっぴろげにしないと出来ないストーリーがあると分かる。ショッキングな映像の中でも無修正の中絶シーン>>続きを読む

ニンフォマニアック Vol.1 ディレクターズカット完全版(2013年製作の映画)

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こんなに不謹慎で猥雑な内容をシリアスに見せているが同時に笑えて仕方ないコメディに料理出来てしまうの凄い。たらし込んだ旦那の奥さんと子供3人が登場してからの修羅場とか爆笑もんだった。こんな笑いを提供でき>>続きを読む

ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

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病気が遺伝するのに何故こどもを産んだのか?という問いに「赤ちゃんを抱いてみたかったの」の返しで、何もかも全部お前のエゴのせいであると分かって、この陰鬱でドン詰まりの世界にイライラさせられるのは他人のエ>>続きを読む

ヨーロッパ(1991年製作の映画)

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まるでラース・フォン・トリアー監督作とは思えない、ちゃんとした劇映画で驚いた。目に見えるアクションなり分かりやすい画作りで意図を伝えたり面白がらせる感じが凄くスピルバーグみ。基本モノクロで鮮烈な場面で>>続きを読む

ボス・オブ・イット・オール(2006年製作の映画)

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癖のあるキャラたちに、笑っていいのか分からんユーモア、シャキシャキとカットを割りサクサク進む感じでキングダムシリーズみを感じて最高!!キングダムと比べて長くないし比較的エンタメしてる部類なので面白いし>>続きを読む