物をぶちまける。書類を、パイプ椅子を、ドーナツを、ネジを、その場のエフェクトとして、映画らしい誇張させた演出かと思いきや、ぶちまけられた物を拾うんだ、それが俺たちの勝利のカギだ。
媚び諂うためのドー>>続きを読む
後光を差しながら登場するニコール・キッドマンのハッタリ具合が半端ない。これが勝利のカギだ、これが勝利の方程式だ、そういう方向かよ。しかし納得できた。そして彼女が佇む桟橋が良い。波打ち際に打ち上げられた>>続きを読む
普通に泣いた。
泣いてしまった、ちくしょー。
画面は終始つまらなすぎだけど、生理的に泣いてしまったから仕方ない。
傷心旅行。自分の心は、遙か遠くにある月のクレーターと共に穿たれたまま。それを埋めに>>続きを読む
キャラの感情の流れが分からない、、、ラストの渾身の顔が全く響かなかった、、、よく分からない、、、わからない。
分かんないこともないよ、わかるし分かるわボケェ!!!!!そうじゃねーんだよ、分かれ!!分>>続きを読む
真っ直ぐ垂直のまま空中を浮いている絵面ってセンス・オブ・ワンダーだな。荒唐無稽すぎて泣いた。作り物の嘘っぱち。なんて素晴らしいんでしょうか。
荒唐無稽そのものであるメリー・ポピンズだからこそ、初登場>>続きを読む
まず前提に、役者の綺麗な顔を立てる為に殺陣がある。その連続には少々目眩がした。特にクライマックスのアベンジャーズ的と言えばいいのか、個々の見せ場を連結させていく。連結の初めは顔面から斬撃を避ける顔面か>>続きを読む
ラストの清々しさよ。例えば『鳥』では終末した世界に飛び出ていく暗澹たる気持ちからすると、今作は何故こんなに晴れ晴れする気持ちになるのだろうか。ポストアポカリプス物で恐ろしい外部の世界に進出することを肯>>続きを読む
実質ロッキーシリーズだ、ロッキーサンシャイン。元ライバルの援軍。観客が不在で自分と相手だけの決勝戦。卒業していく者から受け継がれる魂(肉体が離れて精神世界でのライブ)。ED後は『ロッキー・ザ・ファイナ>>続きを読む
離婚アプリっていう聞きなれないワードが出てきた。
指鉄砲からのドローン空爆の爽快さ、流石アメリカはこうでねーとな!!!!
という感じが面白かっです。
ローレン・コーハン演じた、母は強しな場面がサイ>>続きを読む
私は根本的に、人が歌を歌っている姿、それ単体だけだと興味が無い性質だと痛感してしまった。ラストのコンサートで歌を歌っている横顔を繋げたりする、その歌を歌う姿を卒なく無難に編集した映像は退屈に思えてし>>続きを読む
幾ら何でもロッキー文脈だけで押し通すシナリオにも限界が来てたので、とうとうロッキーというキャラも幕引きだ。もう無理、もうロッキー文脈は無理。もうロッキーが出る続編は作るな。最後にまんまと泣かされた。>>続きを読む
自然災害のハリケーンを利用した無茶な犯罪計画に、無殺を決め込んだ優しさ、計画立案者のよく分からないスマートさ。結局は金目当ての強欲さ。そういう人間のエゴをハリケーンが飲み込んで、計画が破綻してくシナリ>>続きを読む
超絶大傑作、2018年ベスト級。近作だと『デトロイト』+『万引き家族』+『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』の合体。近年流行っている疑似家族もので一番面白い。冒頭の刹那的な暴力の手腕で信用。TVの鬱>>続きを読む
クライマックスの舞台が固定されたまま動かず、殆ど突っ立ったままで変化に乏しくて絶望した。セットも堅苦しく、空間が狭ったらしい。イアーゴの怪鳥変身とドッグファイトは良くなりそうなものだったが、結局は>>続きを読む
成田凌はゾウさんなんだなー。という解釈でいいか。自分は飼育員のように餌を与えてあげるだけで満ち足りる。自分にとって幸福な関係性。
原作者が『紙の月』の角田光代で納得。愛を蕩尽する物語。なんだけ>>続きを読む