Shimazaakiさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

狩人の夜(1955年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

サスペンス、おもろい、予想を全然裏切ってくる。光の使い方うますぎ。

本当に一番怖いのは、最後の怒り狂った人々。

Shall we ダンス?(1996年製作の映画)

4.2

あったまった。竹中直人。

『シコふんじゃった』見返そうかな。

真夜中のカーボーイ(1969年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

主人公が殴った老人のシーンの鏡のカットは、(鏡に話しかけるやつ、まあこれは誰でもやるカットか、鏡を開けるカット、電話を咥えさせるカット)タランティーノとキューブリックがやってた。
最後は、『卒業』のホ
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ヤンヤン 夏の想い出(2000年製作の映画)

4.2

エドワード・ヤン、あざとい。『アイズワイドシャット』のテーマソングなんかを鼻歌させちゃって。

荒野の用心棒(1964年製作の映画)

3.9

砂塵から登場する所、かっこよすぎる。あと、早撃ちは、乾いてて気持ちいい。黒澤明の『用心棒』の方がおもろい。

ドル箱三部作は、『続・夕陽のガンマン』『夕陽のガンマン』『荒野の用心棒』の順で好き。

ドッペルゲンガー(2002年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

ショットがキマリまくってた。画面三分割するのも大胆で好きだった、ドラマの『24-TWENTY FOUR』みたいな。脚本もすごい好き。
なぜドッペルゲンガーに会った主人公が死ななかったか?それは、自分自
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大人は判ってくれない(1959年製作の映画)

4.0

階段と階段の間でカメラ回転させてる所と回転遊具?の所と最後のカット。
トリュフォーの実体験に基づいた作品らしい。

あと最近思うんだけど、映画監督ってやっぱり鏡使うのがすきだよね、ウォンカーウァイとか
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あこがれ(1958年製作の映画)

3.6

トリュフォー初めて観た。こういう年上の女性って幼少年の時ならみんないたよね?

SR サイタマノラッパー(2008年製作の映画)

4.2

ほとんどワンシーンワンカット。深谷あたりの風景懐かしい。前半はコメディ。後半、、刺さった、、最後のカット。リアル、主人公に自分を投影してみてた。

オズの魔法使(1939年製作の映画)

4.3

普通に物語に感動して最後泣いちゃった。
映像もすごい、1939年公開だとは思えない、テクニカラーらしい。

なんか『地獄の黙示録』の1シーンに影響を与えてるらしいことは知っていたんだけど、この映画の鑑
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天使の涙(1995年製作の映画)

4.0

ウォンカーウァイのカット割りだった、フレーム落としてスローモーションとか(歩いている時走っている時と、銃撃戦)、別カットに行く前と後にカメラが動く、強調したいときはカメラを斜めにする、あと、鏡めっちゃ>>続きを読む

赤い殺意(1964年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

主人公(女性)のしぶとさ。あの主人公の夢は、生物機械としての計算結果、もしあのドラマーが金持ちか、病気じゃなかったら、、駆け落ちあったかもしれない。

おばあちゃんの声?に字幕つけて欲しい。

悪魔を見た(2010年製作の映画)

4.3

悪魔だった。この監督は、画面の両端を陰で切るショットが好きだよね、あの、ジョンフォードのあれ。

観客も主人公も悪魔を見たよ、主人公の中に、仇の中に。

ミンボーの女(1992年製作の映画)

4.0

はじめのほう、ヤクザめっちゃ怖かった。伊丹十三のヤクザ映画(市民側の視点)、おもろい。

伊丹十三監督映画は、『タンポポ』、『お葬式』、『スーパーの女』が特に面白かった。

静かな生活(1995年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

なんでもない人達の「勇気」の話が面白かった。あと、新井君は怖かったし、結構身近だと思う。あったかいし、こわかったー。

大病人(1993年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

予想よりシリアスだった。臨死体験のところ感動しちゃった。退院した後の車の窓から見える女性、いやー、大病人の気持ちをうまく表現できてたね、それだけを表現したいわけじゃないだろうけど。

終末医療の問題は
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タンポポ(1985年製作の映画)

4.4

おもろい。ラーメン食べたい。
多分『家族ゲーム』から影響受けてる。伊丹十三最高です。

24/6/20
中華料理食べるシーンのロケ地、東北大学らしい

飛行士の妻(1980年製作の映画)

3.9

amazon primeに恋愛喜劇って書いてあったけど、悲劇だとおもう。

スーパーの女(1996年製作の映画)

4.3

伊丹十三、目の付け所がすごい。ちゃんとエンタメおもろ。みんなー、伊丹十三の映画を観よう。

マルサの女(1987年製作の映画)

4.0

序盤の「おめでとう」と終盤の「ありがとう」が全然違ったな。おもろかった、気持ちいいな。キャラクターもいいキャラしてるよな、全員。

お葬式(1984年製作の映画)

4.3

笑わせてもらいました。登場人物がほんとに一個一個のセリフまでリアルだった。この映画の登場人物は現実にいる。
『おくりびと』も面白かったけど、こっちもいいね。

あと、黒沢清出演してて少し笑った。

友だちの恋人(1987年製作の映画)

4.3

仕草とか表情が一個一個演出だったらすごい、絶対に指示は出してると思う、その瞬間に一番ぴったりの表情をしている。役者も演技うまかった。脚本もこんなのよく作れるなと思った、設定と会話どうやって考えてるんだ>>続きを読む

海辺のポーリーヌ(1983年製作の映画)

4.2

新年一本目。

エリックロメールの映画って淡々と進行するのに(特にカメラワーク)、内容はズシズシ来る。

ブギーナイツ(1997年製作の映画)

4.2

カメラワークと音楽。爆竹バンバンのシーン好きだな。2023年最後の映画がこれでよかったです。


2023年にみた映画ベストテン
『エドワード・ヤンの恋愛時代』(1994、エドワードヤン)
『柳生一族
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