ドタバタ劇かと思いきや、自殺を阻止するヒューマンドラマ。
リタ・ヘイワースが若くて美しい。
遊園地と殺人のミスマッチが不気味。
ロバート・ウォーカーだけがテニスボールを目で追いかけず、正面を直視するシーンが特に不気味で忘れられない。
刹那的な愛と悲劇を描いたペシミズム映画。
ジャンの人生を映し出したような犬の存在。
セットに衣装にエキストラ、すべてが豪華。
知性と色気があってうつけ者のレックス・ハリソンが好き。
続編公開を前に鑑賞。
デッカード=レプリカント説も出回ったらしい。
殺されかけたり助けてもらったりと、人間らしい弱い部分の描写もあって良かった。
フランスならではのギャング映画の傑作。
金塊強盗を成功させた後から、物語は始まる。
情に弱いジャン・ギャバンが堪らなく良かった。
ニコラス・スパークスらしく、手紙が重要な役割を果たす。
プラスαの展開も用意されている。
リメイク版を先に鑑賞。
両者ともそれぞれの面白さがある。
盗みの技術にワクワクする『オーシャンズ11』に対し、男の友情の素晴らしさが伝わる本作。
スクリーンで観るべき作品。
早口な部分も前後の文脈で何を言おうとしているか理解できるので、そんなにしんどくはない。
韓国版も好きだが、本作も良かった。
一番好きな映画『汚名』を観ているシーンが出てきて嬉しい。
バレンタインデーという特別な日を舞台に、様々な出逢いや奇跡を描く群像劇。
豪華な登場人物がバランス良く繋がり合う。
ジュリア・ロバーツとパトリック・デンプシーのエピソードが好き。
ハッピーエンドというよりは、希望を残す終わり方。
劇中に出てくる Fly Now, Pay Later. はキャプラらしい思想。
他の作品に比べると少し落ちる。
ヒッチコック最後の作品。
面白い映画はこうやって作ると言わんばかりの、お手本のような一本。
コメディ要素もあって楽しい。
資金難の教会を立て直すために赴任した、若い牧師ビング・クロスビー。
ユーモアと柔軟さで人々の信頼を得る。
頑固な老神父バリー・フィッツジェラルドは嫉妬するが、自分の居場所を奪われるような気持ちも理解で>>続きを読む
1943年イタリア。
戦争で引き裂かれた男女を描けばピカイチなイタリア映画。
ロッシ=ドラゴがはまり役。
女ガンマンのカラミティ・ジェーンと、早撃ち名手ワイルド・ビル・ヒコックの恋模様。
実在の人物を描く西部劇ミュージカル。
ドンパチは最小限に抑え、コミカルで楽しい作品。
ドリス・デイの親しみやすいキャラ>>続きを読む
監督のニコラス・レイがノワール小説を書き直し、恋愛映画に仕上げたという作品。
殺人容疑をかけられた男が、隣人女性の証言によって釈放される。
2人の間に恋愛感情が芽生えるが、男の暴力的な一面を見た時から>>続きを読む
猟奇殺人に劣らず、刑事の妻の料理もなかなかフレンジー。
ユーモア溢れるヒッチコックタッチが随所に見られる。
スワヒリ語で愛を意味するモガンボ。
ゲイブルはいつも強引な男だけど、ワイルドな風貌と逞しい体で自然。
人間はどこまで崇高な思考を持てるのか。
いつもとは違う役どころのベルモンドが新鮮。
ルー・ゲーリックという名選手を知るきっかけになった作品。
テレサ・ライトが可愛らしく、作品に華やかさを添える。
英国を舞台に、衣装やマナー、そして何よりコリン・ファースの演技が見どころ。
ブルックリンで煙草屋を営む男。
妻を事故で亡くした常連客の作家。
ギャングに追われる少年。
人が住む世界というのは、良い意味で色んな嘘が絡み合ってできている。
オープニングとエンディングがお洒落。
人>>続きを読む