pierさんの映画レビュー・感想・評価 - 89ページ目

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紐育(ニューヨーク)の天使(1940年製作の映画)

3.5

ドタバタ劇かと思いきや、自殺を阻止するヒューマンドラマ。
リタ・ヘイワースが若くて美しい。

見知らぬ乗客(1951年製作の映画)

3.9

遊園地と殺人のミスマッチが不気味。
ロバート・ウォーカーだけがテニスボールを目で追いかけず、正面を直視するシーンが特に不気味で忘れられない。

霧の波止場(1938年製作の映画)

3.3

刹那的な愛と悲劇を描いたペシミズム映画。
ジャンの人生を映し出したような犬の存在。

クレオパトラ(1963年製作の映画)

3.8

セットに衣装にエキストラ、すべてが豪華。
知性と色気があってうつけ者のレックス・ハリソンが好き。

ブレードランナー(1982年製作の映画)

4.0

続編公開を前に鑑賞。
デッカード=レプリカント説も出回ったらしい。
殺されかけたり助けてもらったりと、人間らしい弱い部分の描写もあって良かった。

現金に手を出すな(1954年製作の映画)

4.4

フランスならではのギャング映画の傑作。
金塊強盗を成功させた後から、物語は始まる。
情に弱いジャン・ギャバンが堪らなく良かった。

セイフ ヘイヴン(2013年製作の映画)

4.1

ニコラス・スパークスらしく、手紙が重要な役割を果たす。
プラスαの展開も用意されている。

オーシャンと十一人の仲間(1960年製作の映画)

4.0

リメイク版を先に鑑賞。
両者ともそれぞれの面白さがある。
盗みの技術にワクワクする『オーシャンズ11』に対し、男の友情の素晴らしさが伝わる本作。

関ヶ原(2017年製作の映画)

4.0

スクリーンで観るべき作品。
早口な部分も前後の文脈で何を言おうとしているか理解できるので、そんなにしんどくはない。

ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

3.3

ガル・ガドットが美しい。
ワンダーウーマンの独壇場。

イルマーレ(2006年製作の映画)

4.1

韓国版も好きだが、本作も良かった。
一番好きな映画『汚名』を観ているシーンが出てきて嬉しい。

バレンタインデー(2010年製作の映画)

3.8

バレンタインデーという特別な日を舞台に、様々な出逢いや奇跡を描く群像劇。
豪華な登場人物がバランス良く繋がり合う。
ジュリア・ロバーツとパトリック・デンプシーのエピソードが好き。

波も涙も暖かい(1959年製作の映画)

3.5

ハッピーエンドというよりは、希望を残す終わり方。
劇中に出てくる Fly Now, Pay Later. はキャプラらしい思想。
他の作品に比べると少し落ちる。

ふたりの女(1960年製作の映画)

3.9

一生背負う苦しみを衝撃的に描く。
初々しいベルモンド。

プライドと偏見(2005年製作の映画)

4.1

雨のシーンの多用で、切なさが倍増。
カメラワークと緑豊かな景色が美しい。

つぐない(2007年製作の映画)

4.2

真実と幻想の交錯。
切なくて悲しくて好きな作品。

ファミリー・プロット(1976年製作の映画)

3.9

ヒッチコック最後の作品。
面白い映画はこうやって作ると言わんばかりの、お手本のような一本。
コメディ要素もあって楽しい。

我が道を往く(1944年製作の映画)

4.0

資金難の教会を立て直すために赴任した、若い牧師ビング・クロスビー。
ユーモアと柔軟さで人々の信頼を得る。
頑固な老神父バリー・フィッツジェラルドは嫉妬するが、自分の居場所を奪われるような気持ちも理解で
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激しい季節(1959年製作の映画)

3.9

1943年イタリア。
戦争で引き裂かれた男女を描けばピカイチなイタリア映画。
ロッシ=ドラゴがはまり役。

カラミティ・ジェーン(1953年製作の映画)

3.5

女ガンマンのカラミティ・ジェーンと、早撃ち名手ワイルド・ビル・ヒコックの恋模様。
実在の人物を描く西部劇ミュージカル。
ドンパチは最小限に抑え、コミカルで楽しい作品。
ドリス・デイの親しみやすいキャラ
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スイート・チャリティ(1968年製作の映画)

3.8

ジョン・マクマーティンとのエレベーターでのシーンが面白くて大好き。

深夜の告白(1944年製作の映画)

4.5

悪女モノはスリル満点。
バーバラ・スタンウィックのラストがまだ救われた。

孤独な場所で(1950年製作の映画)

3.7

監督のニコラス・レイがノワール小説を書き直し、恋愛映画に仕上げたという作品。
殺人容疑をかけられた男が、隣人女性の証言によって釈放される。
2人の間に恋愛感情が芽生えるが、男の暴力的な一面を見た時から
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ある日どこかで(1980年製作の映画)

4.2

ジェーン・シーモアがやはり美しい。
天に召されるカメラワークも幻想的。

フレンジー(1972年製作の映画)

3.7

猟奇殺人に劣らず、刑事の妻の料理もなかなかフレンジー。
ユーモア溢れるヒッチコックタッチが随所に見られる。

セレンディピティ(2001年製作の映画)

3.3

発見する能力という意味の難解な原題。
ニアミスは恋愛映画の定番。

モガンボ(1953年製作の映画)

3.6

スワヒリ語で愛を意味するモガンボ。
ゲイブルはいつも強引な男だけど、ワイルドな風貌と逞しい体で自然。

モラン神父(1961年製作の映画)

4.1

人間はどこまで崇高な思考を持てるのか。
いつもとは違う役どころのベルモンドが新鮮。

打撃王(1942年製作の映画)

3.8

ルー・ゲーリックという名選手を知るきっかけになった作品。
テレサ・ライトが可愛らしく、作品に華やかさを添える。

ロイヤル・セブンティーン(2003年製作の映画)

4.0

英国を舞台に、衣装やマナー、そして何よりコリン・ファースの演技が見どころ。

スモーク(1995年製作の映画)

3.6

ブルックリンで煙草屋を営む男。
妻を事故で亡くした常連客の作家。
ギャングに追われる少年。
人が住む世界というのは、良い意味で色んな嘘が絡み合ってできている。
オープニングとエンディングがお洒落。
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心の香り(1992年製作の映画)

3.2

心と心の交流は、国を問わず共感できるものがある。