ティッピ・へドレンの孫娘(つまりはメラニー・グリフィスの娘)であるダコタ・ジョンソンとダイアナ・ロスの娘であるトレイシー・エリス・ロスの主演による〈お伽噺〉。ショービジネスの世界のお話なのに悪党がひと>>続きを読む
ロアルド・ダール原作、大好きなアン・ハサウェイとこれまた大好きな〈ペコちゃん〉ことオクタヴィア・スペンサー主演、『フライト』での復活後、スマッシュヒットを飛ばし続けているロバート・ゼメキス監督作品とあ>>続きを読む
ダニー・ボイルにしては上出来。『ガーンジー島の読書会の秘密』のリリー・ジェームズがなかなか素敵です。映画の中で30曲近くビートルズの曲が流れるのだけど、どれも聞き覚えのある曲ばかり。やっぱりビートルズ>>続きを読む
映画好きを公言してから、もう50年以上経ったような気がするのだが、なぜかこれまでオーソン・ウェルズの映画は観たことがないのだ!70年代のニッカウヰスキーのCMのイメージが強すぎたのかもしれない……で、>>続きを読む
あれぇ〜、原作の細かい内容はもう忘れたけど、主人公の旦那さんてこんなに感じのいい人やったっけ? 主人公の実母には、原作同様泣かされます!
自分と同じくらいの齢格好の二人組のおっさん、エレベータを待ってる間に云ってたこと、「死人に口なしやんか、なぁ……」。 確かに! で、当方といえば、ラストのリヴォン・ヘルムの歌声にちょっと泣いてしもた…>>続きを読む
オーティス・クレイの”Trying to Live My Life Without You”が聴けただけでも値打ち物です!
以下、不満な点
◆三國連太郎の幼いころの貧しさが、刑事の語りによってのみ表現されている点
◆三國連太郎の大男ぶりが高倉健の登場で少々霞んでしまう点
◆せっかく三國連太郎から大金をもらった左幸子がいった>>続きを読む
鶴田浩二、高倉健、辰巳柳太郎。三者三様の男の佇まいが美しい。我儘勝手な役どころの藤純子もいいです。
「小津さんのことは大好きでした。結婚したいと思ったくらいです。作品に出たのは『浮草』だけなんですが、清潔感があって、おしゃれで、すてきな方で、男性として一番好きな人でしたね。できればお嫁さんになりたい>>続きを読む
いやぁ〜、これはもうどちらかというと京マチ子様の映画ではありますが、浪花千栄子、二代目鴈治郎、北林谷栄、田宮二郎と役者を観ているだけで飽きませんなぁ… 若尾文子様は出番こそ少ないですが、その分強烈な役>>続きを読む
若尾文子様、29歳とは思えぬ堂々たる貫禄ぶりに正直参りました。水上勉の原作なので、映画としてはまあこんなものでしょう。西村晃と二代目鴈治郎が好演。
さながら若尾文子さまのワンマンショーのごときこの作品、何度観ても素晴らしい!最新インタビュー(音声のみ)を編集した特別映像(25分)もこれまた素晴らしい!
「『デッド・ドント・ダイ』は色々なネタや主題に手を出しているが、それぞれの出来栄えはまちまちである。しかし、鋭敏な知性と名優たちのお陰で、同作は面白いゾンビコメディ映画に仕上がっている。」(Rotte>>続きを読む
残念ながらこれは期待はずれ。
大好きなジャネール・モネイの出番が少なすぎるし、シンシア・エリヴォも彼女の歌声ほど素敵ではなかった。
脚本がよくないのか、演出がよくないのか、どちらもよくないのか……
ポール・オースターの「サンセット・パーク」つながりでウィリアム・ワイラーの『我等の生涯の最良の年』を観賞。
「『我等の生涯の最良の年』は、1946年に製作かつ公開されたアメリカ合衆国の映画。第二次世>>続きを読む
年初からずっと観たいと思っていた『白い暴動』。新型コロナウイルス騒動で一月半ほど休館していたシネ・リーブル梅田が上映を再開したので早速行ってきました。内容は大体予想通りでしたが、それでも三つほどいいこ>>続きを読む
フランク・キャプラの監督作品は総じて好きなのだが、これもまた然り。『深夜の告白』とは打って変わって饒舌なバーバラ・スタンウィックが観られて満足。イーストウッドがゲーリー・クーパーの再来と言われたのもわ>>続きを読む
あ〜ぁ、もう最初から最後まで予想通りの展開でしかも140分近い長尺もの。どこがどういう風に絶賛されてるのか知らないけれど、TOHOのポイント鑑賞にして正解!ただし、フローレンス・ピューちゃんの可愛らし>>続きを読む
この作品に関してはワンカット、ワンカットってうるさいよ!普段からカット割なんか考えて映画観てる?
巻頭からなかなかの緊張感でカメラが廻っていて、もうそれだけでいいではないですか。色々と言いたいこともあ>>続きを読む
お伽話やけど、こんなん好き!バディものかと思いきや、途中からダコタ・ジョンソンを入れて三人になるところもいいです。アカデミー賞のプレゼンターとしてもドキドキさせてくれたザック・ゴッツァーゲンに拍手!シ>>続きを読む