ぐるさんの映画レビュー・感想・評価

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室井慎次 敗れざる者(2024年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

テンポが遅いというか、変な間が多い。
本当に展開のテンポの良さが売りのあの踊るシリーズと同じ製作陣で作ったのか?とどうしても感じてしまった。
そういう意味では確かに「踊る」ではない。

それはそれとし
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踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!(2003年製作の映画)

4.5

十数年ぶりに見た。この作品後色んなドラマや映画が作られてきたけど、これを超えるエンタメってそうそうない。
真矢みき演じる沖田捜査官、口を開けば物凄く吹っ切れた暴言しか言わないけど、「警察の広報のために
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犯罪都市 NO WAY OUT(2023年製作の映画)

4.0

今回はコメディ多め。
主人公チームv汚職警察官v組を裏切って薬の横流しをする日本ヤクザv日本から送られてきた刺客の四つ巴で物語が進んでいく。
日本語のセリフは若干直訳気味のものがあったけど、発音等を含
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ラストマイル(2024年製作の映画)

3.0

特に前半、辞めた会社の嫌なところ思い出して、もう劇場出ようかとちょっと思った
結末はちょっぴり胸スカではあったけど、ザラザラとした気分が残る

ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー(2017年製作の映画)

4.0

この映画を見る前から、ニコラス・ホルト主演と聞いて、『ライ麦畑でつかまえて』を読むと自然とホールデンにニコラス・ホルトの雰囲気を感じるようになった。これ以上ないキャスティングの成功だと思う。

劇中で
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アウトレイジ 最終章(2017年製作の映画)

3.5

西田敏行が流石すぎる。重みが違う。

「囀る鳥は羽ばたかない」のヨネダコウ先生のインタビュー記事が結構好きなので返信欄に置いておきます。

無双の鉄拳(2018年製作の映画)

3.0

主人公(マ・ドンソク)の相棒、「犯罪都市」でイスを演じている俳優さんで、ちょっとテンション上がった。
韓国ノワール見るたびに思うけど、韓国の俳優さん「顔は整っているは方なのに、何かが生理的に無理」な演
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帰らざる河(1954年製作の映画)

2.8

主人公のケイ(マリリン・モンロー)に対する態度とか、ネイティヴアメリカンの描き方とか、今の時代からすると色々アウトだけど、それはそれとしてマリリン・モンローがあまりにも魅力的。

無名(2023年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

トニー・レオン出演、1940年代上海が舞台、スパイたちの攻防戦…と明らかに自分の好みな要素が揃っていながら、こんなにハマらなかったのは自分でもびっくりした。あまり中身のないオシャレ映画という感じ。>>続きを読む

犯罪都市(2017年製作の映画)

3.5

ときどき飯テロとコメディで絶妙な塩梅がクセになる

ノワールやアクションでの器物損壊がどうしても気になってしまう性質なので、最後にきっちり空港職員から損害賠償求められるシーンが好き

悪人伝(2018年製作の映画)

3.8

本筋とはかなり逸れるが、夜景の撮り方が美しくてよかった

ヘルドッグス(2022年製作の映画)

4.5

フレイザー『金枝篇』の「アリキアの祭司」をヤクザ映画で引用する発想はなかった。
「アリキアの祭司」は前任者を殺し、挑戦者に勝利する間だけ「森の王」として君臨できるという古代イタリアの慣習。

主人公(
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

-

勉強不足とまだ一回しか見ていないので、自分の中でもなかなか感想がうまくまとまらない。ただ、高潔な人物や、心から共感または同情したくなる人物が一人も出てこない点で、明らかに今までのノーラン作品と一線を画>>続きを読む

孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.8

前作より複雑な構成で見応えがあった。鈴木亮平の演技力に圧倒される。村上虹郎も存在感があって惹きつけられた

赤と白とロイヤルブルー(2023年製作の映画)

2.6

ザハラ女史の口の悪さが凄い笑
「頭をブレグジットしてやる」は笑った

真夜中の弥次さん喜多さん(2005年製作の映画)

2.5

この頃のクドカン狂気すぎる
荒川良々めっちゃくちゃ多い

ここ10年くらいでクドカンだいぶ意味明瞭な作品書いてて逆に凄いなと思う

新しき世界(2013年製作の映画)

3.3

「インファナル・アフェア」の韓国版リメイクと聞いていたけど、オリジナルとだいぶ違った。主人公が潜入捜査官であることくらいしか共通点がない。
兄のような存在の喪失、そこからの粛清劇、韓国社会で民族的マイ
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

作品として面白いか、好みかで言うともっと点をつけたいのですが、ヤクザと暴対法・暴排条例という視点で見ると、終わり方が浅いなというのが否めない(主人公を殺しちゃうというのはやはり限界がある)。その辺は「>>続きを読む

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.8

原作冒頭しか読んだことがなかったのですが、のめり込んでしまいました。
聡美くんが紅を歌うシーンとエンドロールで泣いてしまいました。紅、不朽の名曲だな…そしてこの作品での訳が素晴らしい。
エンドロール後
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グラン・トリノ(2008年製作の映画)

3.0

イーストウッド監督作品、嫌いではないけど毎回いまいちハマらない

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

4.5

原作・アニメファンとして、実写化だけはやめてくれと思ってきましたが、ストーリー知っているのに映画が始まった瞬間から涙したり笑ったりハラハラしたり北海道の美しい自然に見惚れたり、初めて原作に触れたときの>>続きを読む

ブラックホーク・ダウン(2001年製作の映画)

3.6

ベトナム戦争帰還兵のトラウマなどについて書かれた『戦争における人殺しの心理学』で、「兵士同士は時に夫婦よりも強い愛着をもつ」と書かれていたのが実感できた気がする