HACHI1965さんの映画レビュー・感想・評価

HACHI1965

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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

こりゃだめだ。ホテルを軸に起こるトラブル、不特定多数の人間が織りなす展開、つまらない映画は少なくないはずなんだけどしかし今作は原作か、脚本か、演出か、いずれにせよ、不自然なワンカットがだらだらと続くだ>>続きを読む

惑星ミズサ(2014年製作の映画)

4.5

素敵な感性に触れ不確かな日々の不安がすっと安堵な気持ちに包まれました。

ポイント0.5は佐藤監督がその感性のまま映画を撮り続けたその先を、。見たいとの願いです。お待ちしてます。

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

え〜もうなんだろうなぁ、なんとすれば伝わるのだろう、否、言葉での形容を持ってすれば、、いや、。庵野監督はじめ関わったスタッフのみなさんに超びっくりどっきりするぐらいとてもとてもとーっても大きな賞賛と空>>続きを読む

ラブリーボーン(2009年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

名作。これから鑑賞される方へ

「あ、風が吹いてる」
「今日の月はなんだか不思議だなぁ」
「お、木蓮の香りがする」などなど
そういうことが気になる方には是非おすすめします、ただ、、
鑑賞する!と決めた
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ステージ・マザー(2020年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

いとも簡単に困難な壁を乗り越えていく展開には空いた口が塞がらない、ディズニーマジカルハッピーエンドとでも言おうか、、その小さな一歩を中々思うように踏み出せないのが現実とも考えるのだがゆえに誰もが必死に>>続きを読む

マルモイ ことばあつめ(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

良い映画ではあるがそれ以下でもそれ以上でもない。が第一印象。個人的にはただもう少し背景の写し出しが必要なのではと感じる、結末からなぞった様な見せ方はどうなんだろうか、歴史の史実に基づき作り上げたという>>続きを読む

罪の声(2020年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

"その何かに怯えていた"あの時代の世の混乱が一瞬蘇り鑑賞を中断しながらも最後までなんとか鑑賞それほどのインパクトが大きい。作品の描く鮮烈な深層は重く所々解せないが故に人の抱え持つなんだかよくわからない>>続きを読む

無垢なる証人(2019年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

この作品から伝わるであろう苦渋な選択を予想しながらしっかりと時間をとり鑑賞するも、結果は肩透かしと言う残念な印象。

そもそも序章から直球で重いテーマを投げかけておきながら三文芝居よろしくな浅はかな結
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浮気な家族(2003年製作の映画)

4.0

なんとも悩ましく生々しくもあり潔い。
日常的な話題として「エロティズムについてなんだけど、」茶飲み話になることは少ない。しかしそこに本能ありと考えると何とも言い難い奥底の吐露が付き纏い否定することは出
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悪の偶像(2017年製作の映画)

5.0

「良いよ〜この作品ぜひぜひとはいかない作品」とは言え人が持ち抱えるカルマ(業)に真摯に向き合う作品となると言行動は能動的になりえると私は常考えているフシがあり人の理解を飛び越え受け入れざる得ない説得力>>続きを読む

男はつらいよ お帰り 寅さん(2019年製作の映画)

5.0

幼い頃のお正月には叔父に連れられて映画館へ寅さんに会いに行くのが年の行事だった。年月が過ぎ叔父が旅立ちいつしかその好例だった行事も忙しさを理由にその足も遠のき月日が流れた。渥美清さんの訃報を耳にした時>>続きを読む

TENET テネット(2020年製作の映画)

5.0

ここ10年鑑賞した作品の中でも屈指の大作
こんなに興奮した映画体験はそうそうない子供の頃から片手にはハヤカワSF文庫、ありはしないがきっとあるをなんだかわからないからわからないもの?を信じた夢みがちな
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悪人伝(2018年製作の映画)

2.5

期待値を上げ過ぎたのか、単なる好き嫌いなのかパチンと嵌らずなんとも不完全。ひとつ気になったのが三者三様の向かう先がチグハグに感じてしまったこと内容としては成立はしているのだけど描き方がなんとも薄味そも>>続きを読む

デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

4.0

詩的なゾンビムービーな訳無い、。ある意味ジムジャームッシュファンムービーとも言える??兎に角細かな仕掛けがてんこ盛り探すだけでもご飯おかわりできる、キャストもジム組よろしくの面々なので映画好きにも中た>>続きを読む

ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

目新しさもないが面白さもない。ハリウッド模範的なコメディ?こりゃダメだ。

記憶にございません!(2019年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

この出来の悪い学級会には笑えない。ちょっと背伸びして伊丹十三目指しちゃったのか?古畑任三郎ザムービーでも撮った方が良かったのでは。スコアは出演された役者さんに。

仁義の墓場(1975年製作の映画)

5.0

渡哲也さんが亡くなった。西武警察がドンピシャな世代にとっては落胆もおおきい。

渡哲也さんの映画を見ようとTSUTAYAで仁義の墓場を探すもやっぱりない、、
諦めていたところになんとhuluで渡哲也追
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レッド・ファミリー(2013年製作の映画)

5.0

素晴らしい。鑑賞後止めどなく流れる涙、言葉を失うほどのその作り込みに称賛を贈りたい。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

1.0

なんちゃってタランティーノ、。このメンツでこの焦点でありながら、、。はぁ。
パルプフィクションを撮ったあのタランティーノはもういない。よくあるハリウッド映画関係者。

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

1.2

このレビューはネタバレを含みます

幼稚で情けなく笑えない展開には引くしかない、これは個人的な意見だけど出来の悪い一昔前の中国映画にも見えるのが不思議まぁゲーム化してテレビシリーズ化を辿るのだろう。それでも出演しているキアヌには同情しか>>続きを読む

探偵なふたり:リターンズ(2018年製作の映画)

1.2

うーん、なんとも。元々韓国テイストな味付けはあったが今回はいただけない。今作に限らず最近の韓国映画兎にも角にもツバを吐く、汚物を〜と言うような場面満載。確かに人間だから排泄物ありきな生き物ではあるけど>>続きを読む

リトル・モンスターズ(2019年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

いや〜面白かった、ある意味ズルイ、ゾンビムービーイコール荒廃した世界からのサバイバルハラハラな緊張感なところがあるこれまてゾンビコメディはなかったか?と言われればアリアリなんだけど、この作品はまさに其>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

5.0

話のその先。なんの気無しな会話によく登場するところの、で"あれ"ってやほら"アレ"殆どの場合アレはその会話の中で無限に散らばり消えていく。作品の中で散りばめられて行く日常会話が、言葉が、端を発し様々な>>続きを読む

いぬやしき(2018年製作の映画)

1.2

メリハリの無い無機質な絵面が延々と続きのめり込めない為ストーリーにも入れないおそらく原作は漫画?なのかなぁ実写では無くアニメ映画として作ればまだ見れたかも知れない。

FLU 運命の36時間(2013年製作の映画)

4.5

すごいなぁこの映画、。などと思っているうちに終幕。資金もそうだけど、エキストラの数、かず、数、撮影への協力姿勢などなど羨ましいほど贅沢な作品勿論面白い。

ポリス・ストーリー 香港国際警察(1985年製作の映画)

4.0

見直してみると汗と涙とジャッキーチェンまさに体当たりスタイリッシュ何それ食べれるの?と観てるいる側が心配になるほどに暴れまくる"アクション→コメディ→泣きの王道ジャッキーチェン。映画好きなんだよねジャ>>続きを読む

なつかしい風来坊(1966年製作の映画)

5.0

いや〜すっかり魅入ってしまった。あっと驚くため五郎〜♪のハナ肇に男はつらいよ妹サクラの倍賞千恵子そして、名優有島一郎とつまらない訳がないしっかり笑えてほろりと泣いた。人も社会もバイタリティに溢れていた>>続きを読む

検察側の罪人(2018年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

人間は弱い生き物そして人は脆い。色々とちょっぴり残念。作品に飲み込まれそうな瞬間はあるのだが、何故かそうなれない。

ストーリー上必須な音楽であるダイナワシントンはまぁ良いとしても。
演出効果としての
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

5.0

スパイクリーのライフワークとも取れる作品だが作り込みが素晴らしい軽快でありながらも織り込まれていくヘビーなテーマに緊張感から手が汗でじっとりしていく展開には言葉もない。これから鑑賞を予定しているなら、>>続きを読む

パペット 大騒査線 追憶の紫影(2018年製作の映画)

3.8

うんうん。なんて下品なんだ、ここまで行くとそれをも超越するのか?しませんが。
セサミ・ストリートのパペットマスター
ジム・ ヘンソン・カンパニーが命を吹き込むパペットをこの時代にゆっくり楽しめたのだか
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アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

1.2

このレビューはネタバレを含みます

底が浅く不鮮明な展開とでも言えばいいのだろうかいくつかのシーン毎に面白味はあるんだけど、。ただそれだけじゃね場当たりとしか見て取れないのは無理があり残念。

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

2.0

ん〜ウッディアレン、。嫌いなんだろうかと自分に問いたくなる。ブルージャスミンは良かったのにと言えどその良さはケイトである事を考えると納得、癖の無さや毒、薬にも属さない成分?!と言えばいいのかトホホな感>>続きを読む

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

もう映画館に行かないと決めてはいたが
40年の締めくくりといざ鑑賞、、。
支離滅裂だけなら未だしも兎にも角にも映像が五月蝿い途中何度もリタイアしかけたが安定のエイブラムスムービー〜の覚醒でも懲りないス
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バンクシーを盗んだ男(2017年製作の映画)

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う〜ん、こんなもんだな、期待もしなかったが、そのうち百均でネズミのステッカーとか売る?あ、既に太り続けるタキシード姿のネズミ売ってるか。

ある女流作家の罪と罰(2018年製作の映画)

5.0

人を選ぶ作品。それであって畳み掛けるように行き場のない現実が積み上げられていく過程に目をそらしたくもなるが特別な事でもなく皆が抱え持つもの、時に疎ましさや見出せない自己の嫌悪感がのしかかり息を殺したく>>続きを読む

ラーメン食いてぇ!(2018年製作の映画)

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テレビドラマ?映画ではないなぁ〜。鑑賞時間10分満たないので、。それだけ

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