Harashiさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

42〜世界を変えた男〜(2013年製作の映画)

4.2

点数はタイトル(背番号)から。笑

いつも通り社会の矛盾と闘う実話は弱い。
人種はもちろん初めての人間に対しては人は厳しい、
でも結果が手のひら返しをするのも人。
それは時代が変わっても何かしら悲しい
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

4.0

世界的な感染の専門家監修で行われた作品でいま再評価されているということで見ました。

いまだからの評価だと思う。
filmarksの過去のコメントでリアルを追求したのかそこまで迫力ないみたいなコメント
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RBG 最強の85才(2018年製作の映画)

4.5

アメリカでティーンも熱狂すると言われている
アメリカ最高判事ギンズバーグさんのドキュメンタリー。

いやーほんと最高にかっこいい85才でした。
こんな素敵に歳を取りたい。
男女差別と戦って、アメリカ最
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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

4.1

言葉の力を大事にする映画しもか史実なら私はそりゃ好きですね笑

人道主義と言われたチャーチルの
恐怖への葛藤や地下鉄にいき国民と逢いにいき目線を合わせる。
国民のTOPかつ戦争という一つ判断間違えた時
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.3

知っておきべき事件を知れた。
正直世の中は無慈悲だと思ったし、恐怖も感じたし、
めちゃくちゃメンタルにくる作品。

嫌いだ、エンターテイメントでないという人もすごくわかるが、
好き嫌いで判断をすべき映
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リアル・スティール(2011年製作の映画)

3.8

ロッキーにロボットと親子要素を入れた作品。
これだけいうと意味わからないですが、
王道の親子愛をロボット格闘技という競技で描いています。

格闘技シーンがロッキーや明日のジョーを彷彿させる。
日本語を
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.0

映画見てこんな疲れるってと。
主演の演技を見るでなく、自分が主役になり戦争にいるような感覚だった。VRの没入感とは違うが、実写でここまで没入感があるのは凄い。

主演の演技に震えたジョーカーとは真逆で
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.8

ホアキンの狂気的な演技
感情を表す音楽の美しさ
がよくて映画に入っていける

ストーリーは社会的弱者がテーマだと思うけど、ほんとに恐ろしかったのは狂った人間を神のように崇めて自分たちの存在を出してきた
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インスタント・ファミリー ~本当の家族見つけました~(2018年製作の映画)

4.0

家族愛は血の繋がりじゃないんですよね。
ベタでもなんでも泣いちゃうなこういうのは。

経験をもとに描かれているという作品だけど、日本よりもずっと養子の文化が進んでいるという事は理解できた。

20代で
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.9

優しくなれるミステリーはひさびさ!
アガサに捧げるというだけあって王道/古典ミステリーですね。

静かに丁寧に話を作っていて、こういうのは最近見ないですね。
最近のミステリーはとにかく煽ってきますから
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ガリーボーイ(2018年製作の映画)

4.0

サクセスストーリーの王道だけど、その中でインドの格差社会はよくわかった。そして改めてヒップホップは社会問題提起として、音楽だけでなく、重要な役割を持っていると思います。

しかしヒンドゥー語のラップっ
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映画 賭ケグルイ(2019年製作の映画)

2.0

ドラマ版は深夜ドラマ枠としてくだらないけど、楽しく見れる感じだったんで、ちょっこっと見ようと思ったけど、新キャラ、新設定がね。。

浜辺さんや森川葵さんなど
既存メンバーいつも通りハマってましたけどね
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.3

イーストウッド作品らしくテーマとは
異なって静かに進む作品。

ワトソンとナディアは素敵で、
母の会見も良かったけど、
ただ全体的に長く感じてしまった。

マスコミのあり方は
どこの国も問題で、報道に
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.5

もう最高!!

10歳の少年を通して第2次世界大戦のドイツを描く。
純粋な目だからこそどれだけ差別/偏見/理不尽なことがあったのかがストレートに伝わってくる。
お涙ちょうだいで美化した戦争映画を多い中
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.2

誰と一緒に目標を目指していくかの大事さを感じた。
もちろん仕事のパートナーもですが、家族も。天才肌で癖のあるケンマイルズを支えた仲間が素敵。

この時代には特にあったんだろうが、会社の利益のために歴史
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工作 黒金星と呼ばれた男(2018年製作の映画)

4.2

もはや安定と言っていい韓国の政治作品。

今回も骨太で南北問題について描いている。
自国の闇や貧困など社会定義の多い作品の中に国境を超えた友情。
これ系はほんと好きです。

ラストが心温まる作品なので
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.7

韓国初のパルムドールということですが、内容は社会的弱者にフォーカスをした作品。

ジョーカー、万引き家族などもそうですが、社会的弱視の視点が多くなっていて、評価されているのはそれだけで持っている人と持
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ザ・レポート(2019年製作の映画)

4.0

自国の闇をここまで描くなんてさすが。

レポートは報告ではなく、次につながるためのものという考え方素敵です。

信念を通すことは非常に難しいですし、それが巨大な相手ならなおさら。信念を貫く姿勢がカッコ
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.0

42年これだけのファンがつく作品は単純にすごい。

初期メンの登場は年月を感じさせて一緒に育ってきたファンへのムービーとして良かったし、アダムドライバー、デイジーリドリーは今後さらなる活躍を期待したい
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.2

なるほど、賛否両論がわかれるわけだ。

スターウォーズファンにとってサーガを楽しみにしているので、世界観の踏襲がほしい、このシリーズしか見てない人にとって単体のエンタメと楽しめればいいというのではモチ
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スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

3.3

完結に向けての準備。

家系の歴史を描いていくサーガ映画のスターウォーズとしては
初期作品のファンを置いてかずに過去をなぞられて作られていると思う。
ファンでない人にとっては同じ展開と思うかもだけど。
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2人のローマ教皇(2019年製作の映画)

4.5

極上の会話劇でした。

人は役割によってバイアスがかかってます。経営者、教師、聖職者など。どんな人でも1人の人間であり、葛藤中に生きていると思います。

その中でも教皇という非常に重い役割になる人たち
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僕たちは希望という名の列車に乗った(2018年製作の映画)

4.0

ベルリンの壁、崩壊から30年。
「自由が勝利した年」と言われてから立ちますが、その時の状況を若者たちを通して伝える非常に名作な実話でした。

映画としては静かな青春ものとして進みますが、自由が勝利した
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ラスト・クリスマス(2019年製作の映画)

2.8

タイトル、煽りがミスリードをしてる作品に感じた。

エミリアクラークのファンなので彼女の魅力を出すという意味ではすごく良かったのかな。

ストーリーもクリスマスというか社会問題をいろいろ入れてきたのは
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.0

離婚はポジで表現でするのは難しいですが、
葛藤を描きつつも新しいスタートラインという形で表現をしてくれました。

2人の演技が素敵ですごくリアリティを生んで、
すごく悲しくなることもあるし、優しい気持
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キングスマン(2015年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃチープに表現すれば、
とくかくテンポよく、スタイリッシュに進んでいく作品。

キングスマンになって、巨悪と倒すまでを
無駄な要素を排除していて1本の作品にしている。
通常だと序章の敵はここ
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新聞記者(2019年製作の映画)

3.3

評判がよくここまで切り込んだとかなり広まった上で見てしまったのが良くないのか。

アメリカや韓国のようにここで出てくる人の家族大丈夫かなと心配するなどほど切り込むや過去とはいえ日本でもWOWOWの社会
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ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

2.8

続編ではなく、モチーフとした新作で、女性が主人公になったら、いまの技術で作ったらという感じでした。

期待しないで見ればアクション、SF映画としては良いのかな。初期メンの大人たちはかっこいいけど、つな
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バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015年製作の映画)

4.2

優しい気持ちにさせてくれる映画。

インド映画が苦手な人がいると思うけど、
ダンスを除けば強烈にストレートなストーリーで、
変な変化をつけてこないので思いっきり心に来る。

国、宗教問題にもストレート
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神と共に 第二章:因と縁(2018年製作の映画)

4.0

親子ストーリーにフォーカスして感動を創った1章よりも
1章の回収を輪廻転生の世界観で表現したこっちの作品のほうが
個人的にすごく好きだった!

こっちのほうが韓国映画っぽいと思った。笑

神と共に 第一章:罪と罰(2018年製作の映画)

3.7

前評判が
アクション? SF? ミステリー? ヒューマンドラマ?
といろいろなコメントがあってなんだろうと思ったが、
全部てんこ盛りだった。笑

これだけいろいろ入れていて作品として成立していました。
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劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズ(2018年製作の映画)

3.0

Still Love herを聞けてよかった。

思い出バイアスの作品なのは分かっている。ストーリーは普通だと思う。改めていまのジャンプは大人向けばっかだなと。

でも本当音楽はおとらえずかっこいい。
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.5

主人公が電話だけで話していく展開。

コリンファリルのフォーンブースの時の公衆電話での会話で進む映画を思い出した。

ただもっと静かに進んでストーリーも犯罪色は少なく進んでいった。
時間も短くコンパク
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

2.8

アクションは前回よりよくなっているのかもしれないが、
私はほぼ同じように見えてしまった。

ストーリーがまさにそうなっているが、
続編というかエクストラステージを見ている感じ。

頭使わずに見るのには
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.5

ビートルズがいなければ退屈な世界だ。
と劇中出てくるが、そのセリフが全てでビートルズへの愛に溢れた作品に感じた。

ビートルズの曲は誰が歌っても名曲に聞こえるよなーと改めて思った。
ビートルズは偉大!
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

4.0

人種差別の闇の深さ。

これが実話というのが恐怖でしかない。
ジョーカーが社会的に弱者を描いて怖いとあったが、
こちらは集団心理が起こす差別を描いていてはるかに恐怖でしかない。

最後に2017年の実
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