マヒロさんの映画レビュー・感想・評価

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ザ・ギフト(2015年製作の映画)

3.5

新しい街に越して来たサイモンとロビンの夫婦は、偶然サイモンの同級生と名乗るゴードという男と出会う。夫婦にやたらと親切に接してくるゴードだったが、その親切が徐々に度を越していき…というお話。

監督も務
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コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

3.5

「コーヒー」と「たばこ」を嗜む人々の、他愛もない会話を集めたオムニバス。

パッケージ写真や題材から、勝手にさぞオシャレな会話が繰り広げられるんだろう…と思っていたら、ほぼ全編にわたって絶妙に噛み合わ
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フライト・ゲーム(2014年製作の映画)

3.0

めちゃくちゃ好きというわけでもないんだけど、大外れが無いので安心して観られるアベレージヒッターなジャウム監督。今作も期待を裏切らずそこそこの面白さだった。

航空保安官のビル(リーアム・ニーソン)は、
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サバービコン 仮面を被った街(2017年製作の映画)

1.5

一見平和な町サバービコンに引っ越してきた黒人の家族だったが、町の住民たちは見るからによそよそしい態度をとり、一家を差別し始める。一方で、町に住む普通の白人一家の家に突然強盗が押し入り…というお話。>>続きを読む

市民ケーン(1941年製作の映画)

4.0

「バラのつぼみ」という謎の一言を遺して亡くなった大富豪ケーンの真意を探るべく、記者たちはケーンのかつての所縁の地や人物の元に赴く…というお話。

冒頭のドキュメンタリー番組チックなシーンでケーンの生涯
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恐怖の岬/ケープ・フィアー(1962年製作の映画)

4.0

自分に不利な証言をし、収監されるきっかけを作った弁護士を恨む男、マックス・ケイディが、釈放後彼の元を訪れ嫌がらせを始める…というお話。

スコセッシ監督×デニーロ主演でリメイクされたサスペンス映画。基
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仁義の墓場(1975年製作の映画)

4.0

新宿に実在したトンデモヤクザ、石川力夫の生涯を描いた映画。

『仁義なき戦い』では、仁義を忘れて保身に走る者や裏切りに手を染める者が悪役として出てきたけど、石川という男はそれ以前の問題で、そもそも人間
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モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル(1975年製作の映画)

3.5

悪ふざけに悪ふざけを重ねまくった、モンティパイソンによるイギリスのアーサー王物語のパロディ。

ギリアムやジョーンズが単独で撮った映画は観たことあったけど、モンティパイソンがチームで作った作品は初鑑賞
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ウィッチ(2015年製作の映画)

4.5

信心深いキリスト教徒である父が教会のやり方を否定したことをきっかけにニューイングランドの町を追われた一家が、新たに森に囲まれた小さな牧場で暮らすこととなるが、そこで末の赤ん坊が忽然と姿を消し…というお>>続きを読む

ロスト・バケーション(2016年製作の映画)

3.5

ゾンビ映画のように一つのジャンルとして確立してしまった感のあるサメ映画、頭が増えたり空から降ってきたり地面を泳いだりとやりたい放題だが、そんな中でこんな真っ当な映画が出てくると逆に新鮮に感じてくるのが>>続きを読む

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.5

『ウィンターソルジャー』と『シビルウォー』で既に実力は折り紙付きのルッソ兄弟、MCU10周年という節目の年の集大成ではどんなことやってくれるんだろうと思っていたら、まさかこんな作品を持ってくるなんて…>>続きを読む

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.0

80年代に多感な時期を過ごした人たちが大人になってきたからなのか、ここ最近80年代カルチャー賛歌的な作品がかなり乱立してきていて、傑作も多いものの若干飽き始めていたところもあったんだけど、そんな流れで>>続きを読む

ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

3.5

『トロールハンター』にて、トロール狩のおじさんというありもしない職業について超真剣に描いていたのがやたらと面白かったアンドレ・ウーヴレダル監督。2作目である今作では実在の職業を扱ってはいるものの、検死>>続きを読む

ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

3.0

各々の理由で居残りを命じられた4人の高校生たちが、偶然見つけた「ジュマンジ」というタイトルの古いゲームソフトを暇つぶしにプレイしてみると、気づけばゲーム内の世界へ飛ばされていた…というお話。

居残り
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

4.0

ベトナム戦争時、既に負け戦であることを知りながら面子のために無駄な戦争を続けていたアメリカ政府の実態を暴いた新聞社のお話。

『レディ・プレイヤーワン』撮影の合間に見た脚本に惚れ込んでちゃちゃっと撮っ
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質屋(1964年製作の映画)

4.0

ニューヨークで質屋を経営する無愛想な男・ソル(ロッド・スタイガー)は、過去ホロコーストにより家族を失ったトラウマにとらわれ続けていた…というお話。

ロッド・スタイガーというと自分の中では『夕陽のギャ
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シルバー・グローブ/銀の惑星(1987年製作の映画)

3.0

新天地を求めてある惑星にやってきた宇宙飛行士の一行だったが、全く異なる環境に翻弄されながらも徐々に適応していき、子孫を残すまでになるが…というお話。

映画は大きく2パートに分かれていて、あらすじの宇
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クレヨンしんちゃん 襲来!!宇宙人シリリ(2017年製作の映画)

1.5

「宇宙人の襲来」「ひろしとみさえが子供に」という、とんでもない事になりそうな要素を持ちながらも、終始盛り上がりに欠ける残念仕様な作品だった。

子供になってしまった両親をシリリの父親に戻してもらうため
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暗闇にベルが鳴る(1974年製作の映画)

3.0

クリスマスの大学女子寮で、意味不明な内容の不気味ないたずら電話がかかってきたことをキッカケに、何者かによる連続殺人事件が巻き起こる…というお話。

良くあるスラッシャームービー的なストーリーだけど、時
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

4.5

妻と娘、息子の四人家族で仲睦まじく暮らしていた外科医の男スティーブン(コリン・ファレル)だったが、元患者の息子マーティンを自宅に呼んだことから、異様な出来事に巻き込まれることとなる…というお話。

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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.5

色々と攻めたテーマの作品が多いピクサー、今作ではいよいよ「死」について描いていて、劇中、悪役の所業についての割とショッキングな描写もあるしで今回もやってくれるなと思った。

この映画で一番印象深いのは
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アナと雪の女王/家族の思い出(2017年製作の映画)

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つまらなくはないけど、朝のディズニーチャンネルみたいなやつでやってる短篇くらいのもので、映画館で観たいほどの内容ではなかったかな。前座にしては尺長すぎるし。
この後の『リメンバーミー』観ながら、もしピ
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アナイアレイション -全滅領域-(2017年製作の映画)

3.5

ある日落ちてきた隕石により発生した謎の光に包まれた地区「シマー」は、探索に向かったチームがほぼ全員行方不明になっているという曰く付きの場所であった。徐々にその範囲を拡げているシマーの謎を解くため、女性>>続きを読む

ドリーマーズ(2003年製作の映画)

4.0

60年代、フランスへ語学留学にやってきたアメリカ人青年マシューは、自分と同じ映画フリークの双子の兄妹と出会い、奇妙な共同生活を始めることになる…というお話。

とにかくベルトルッチ監督のヌーヴェルヴァ
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シェーン(1953年製作の映画)

3.0

流れ者のガンマン・シェーンは、親切にしてくれた家族の元に居候しながら生活を助けることになるが、町の権力者は謎のよそ者を快く思わず…というお話。

シェーンという男は基本善人だが、やはり流れ者だけあり得
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野獣暁に死す(1968年製作の映画)

3.0

妻を殺された上に、無実の罪をなすり付けられ収監された男が、釈放後復讐を果たすため腕利きの仲間を集めていく…というお話。

まぁ、話自体はよくあるもんだけど、復讐の相手があの仲代達矢であるというところが
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

2.5

こういうビックバジェット映画で、黒人の人や女性など今までマイノリティとしてなかなかメインに立てなかった人達を主要人物に据えるだけでなく、圧倒的正論をもってぶつかってくる敵の存在で、単純明快な勧善懲悪も>>続きを読む

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.5

作り手の感情移入が目に見えて分かってしまう映画というのはあんまり好きな方ではないんだけど、そういう苦手意識なんかを突破してグッとくる映画だった。そもそも監督が自分を投影しているのが美男美女とかでなく、>>続きを読む

羊の木(2018年製作の映画)

3.5

ある田舎の港町に6人の男女が越してくる。市役所の職員の月末は彼らの面倒を見るように頼まれるが、実は彼らは、過疎化に悩む町へ移り住むことを条件に仮釈放された元殺人犯であった…というお話。

月末という男
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ミュート(2018年製作の映画)

2.0

ブレードランナーオマージュ全開な近未来のベルリンで、幼い頃の事故で声を失った主人公が意味深な言葉を残して行方不明になった恋人を探すことになる、というお話。

ノワールの主人公は寡黙なことが多いけど、今
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クローバーフィールド・パラドックス(2018年製作の映画)

2.0

予告編公開からノータイムで即Netflix配信と、相変わらず粋な演出でワクワクさせてくれるJJ印のクローバーフィールドユニバース最新作ながら、その内容の微妙さもまたJJ印なのであった。

そもそもこの
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RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

4.0

ホラー映画に登場する恐怖の対象が何かの象徴になっている…というのは良くある話だけど、今作では「カニバリズム」という、タブーに近く、超常現象とは言い切れないギリギリのところが題材になっている。
とはいう
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

3.5

娘を残忍な手で殺された母親・ミルドレッド(フランシス・マクドーマンド)が、なかなか進まない捜査に対して町外れの巨大看板にでかでかと不満を掲示し出したことから、小さな町で騒動が巻き起こる…というお話。>>続きを読む

アメリカン・ギャングスター(2007年製作の映画)

3.5

NYハーレムのドンの後継者として、独自のルートで仕入れた麻薬でのし上がって行くギャング(デンゼル・ワシントン)と、それを追う刑事(ラッセル・クロウ)のお話。

裏社会に身を置きながら煌びやかな生活を送
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ファウンド(2012年製作の映画)

3.5

いじめられっ子の少年マーティは、ある日ひょんな事から兄がクローゼットの中に人の生首を隠しており、更にその首が定期的に入れ替わっていることに気づいてしまう…というお話。

日常が唐突に非日常的なものに侵
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ルイの9番目の人生(2015年製作の映画)

3.0

9歳の誕生日までに、毎年様々な要因で8回も死にかける経験をする超不幸体質の少年ルイが、その誕生日に人生で一番悲惨な事故に巻き込まれ…というお話。

そのあらすじや、酷い目にあっているのに妙に達観したル
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