JAMさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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モンスターズ・ユニバーシティ(2013年製作の映画)

3.7

前作よりも好き。

モンスターズ・インクの前日譚となる二人のエピソード。正直、面白さも好みもこっちのが勝ってる。優等生のサリーと劣等生のサリーのちぐはぐコンビ感が良いし、正攻法で夢を叶えることが困難な
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ピッチ・パーフェクト(2012年製作の映画)

3.1

見るまで、ビッチパーフェクトだと思ってました...。
内容はそのタイトルでも支障はなかったけれども。はい、そんな感じでピッチパーフェクトです。
過去の栄光に縋りアカペラ部を立て直そうとする分かりやすい
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ラプラスの魔女(2018年製作の映画)

2.7

単調な二時間。
あらゆる面で説得力に欠けるし、掘り下げが足りない。本筋のミステリーも中途半端だし、期待してたぶん肩透かしだったかなぁ。土壌がしっかりしてるのは、原作者の手腕であって映画の功績ではないの
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シャークネード5 ワールド・タイフーン(2017年製作の映画)

4.1

そして世界はサメの手に落ちる。

シャークネードシリーズも五作目ですね。ネタ切れかと思いきや、加速する一方とか狂ってんな製作陣(褒めてる)。今回は割とシリアス多めで、無茶苦茶な展開の中にも切なさを感じ
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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.7

All Hero is All die ?

(本作の魅力を最大限に伝えられるように、ネタバレ抜きの安全なレビューをする事をここに誓います)

MCUが繰り出す集大成にして最高傑作。全人類、必見。神聖
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悦子のエロいい話 あるいは愛でいっぱいの海(2011年製作の映画)

2.0

そうだ、ピンク映画を見よう。
と思ったのは、明日に控えたアベンジャーズインフィニティウォーの視聴に備えようと考えたからです。最上級の物を楽しむ為には気分をまっさらにしなければならない、とは言えそれなら
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バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

4.4

未来は白紙なんだ。

話の好みだけで言えば、本作が一番好きです。いつまで経っても湖に行けないマーティは千八百八十五年に飛ぶ!前二作と打って変わり、物語の主役はドクと言っていい作品だと思います。今までの
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バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

4.3

今度は未来へ。

二作目も素晴らしい作品と言うのは稀有ですが、その代表例である本作。あとはターミネーターとかゴッドファーザーでしょうか。
前作で過去に戻り現代へと帰還したマーティーはその足で自分の息子
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

5.0

言わずと知れたエンターテインメントのお手本にしてSF映画の傑作。何より良いのが、世代を選ばないという点ですね。SFは好きなんですけど、人を選ぶ映画も多くあるのでそういう意味では胸を張ってオススメ出来る>>続きを読む

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.2

<<GAME START>>

楽しい映画だったなぁ!
という感想がまず第一。この映画に一応スコアを付けていますけれど、これは見る人間がどれだけ元ネタを知り愛しているかによっ
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第9地区(2009年製作の映画)

4.3

何だこのクソ野郎共は!どこの星の奴だ!人類か!人間か!ふぁっくみー!

そんな感じで第9地区です。見返すと結構面白いな。ドキュメンタリー調で進む物語、エビと呼ばれる宇宙人に立ち退きのサインさせるという
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VR ミッション:25(2015年製作の映画)

2.1

レディプレイヤーワンの公開前にVR物の映画を一摘み。
序盤は変に説明過多ではなく、本当にゲームを手探りで進めてる感があって良いと思うのですが、そこからが単調で予想以上の事は何一つ起きないので退屈。初見
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ベイウォッチ(2017年製作の映画)

3.9

お前がベイなんだ。
これに尽きるよね。ロック様が送る海と筋肉とおっぱいの上質なコメディ作品。下ネタも盛り沢山だぜ。序盤のチンコネタは笑ったなぁ。イエー!しかしその下ネタも下劣過ぎなくて、バランスがいい
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パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

3.1

要は重厚感ある動きのイェーガーとカイジュウが建築物を破壊しながらどったんばったんやってりゃ満足なんですよ。前作はまさにそれで、ストーリーはあるけどそうした最低限の中に人物描写や似非科学を詰め込んで興奮>>続きを読む

メカニック ワールドミッション(2016年製作の映画)

3.2

面白いけれど、それ程かなぁ。
という印象が何より強い。
前作と少しテイストは変わり、ステイサム主演の他作品と同じようなテイストだった事が何より残念でならない。メカニックのステイサムこんなキャラでしたっ
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FAKE(2016年製作の映画)

3.7

同情の余地のない人間なんていませんよ。

佐村河内氏のその後をカメラに収めたドキュメンタリー映画。人間の無言を撮るのが、森監督は巧みだなという印象を受けました。
本編で示されるのは報道されない佐村河内
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ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

4.3

マジジュマンジ!
約二十年前に公開されたジュマンジのリブート版。しかし聞いた話によると、作中同様に時代に合わせてか物語は結構変わっているみたいですね。今月は面白そうな映画が沢山あって、その一発目として
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永遠の0(2013年製作の映画)

3.3

神風特攻隊。
こういう映画を見ていて、涙腺がまるで刺激されない自分は本当どうしようもない奴なんじゃないかと気落ちした覚えがあります。単に戦争賛美の映画ではないと思いますよ。何とも言えない感じではありま
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ちはやふる 上の句(2016年製作の映画)

4.1

いい映画じゃないですか!

原作未読。気になってはいたんですけれど、結局食わず嫌いで漫画も映画も見ていなかったんですが惜しいことしてたなぁ。
ちぐはぐな部員達の仲間の絆が中心に描かれる本編。五人とも好
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キング・オブ・エジプト(2016年製作の映画)

3.7

スフィンクス、ちょっとしか出ないじゃねぇか!
これは日本版のポスターがわるかったなぁ、としみじみ思う作品でした。なぜ海外版のように神の方を前面に出していかなかったのか。そんな浪漫に溢れた作品であると同
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バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

3.8


スケールが大きく忘れ去られた英雄の再来という壮大な物語には浪漫がありますし、何よりバーフバリが印象深すぎます。
オーラむんむんじゃないですか。
それでいて、惚れた女にあんな事をする可愛さも兼ね備えて
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.7

ワカンダフォーエバー!
ホームカミングやバトルロイヤルとは違い、独立した世界観の中で決着を付けていたのはまた面白いなぁと思いました。打って変わってシリアス×シリアスだものね。敵役が魅力的過ぎた。正義の
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ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)

3.5

ヒーロー結集物はいいな!
聞いていた前評判では、今までのDC映画とは違うとの事だったので見てみたが中々どうして面白い作品に仕上がっていたように思う。コミカルかつ纏まりがあって、何よりヒーローチームとし
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アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年製作の映画)

3.7

自由ってやつはいいもんだぜ。
IW前の復習として。
アベンジャーズの二作目。傑作ではあるが、前回程ではなかったかなぁ。期待値が高過ぎたのもあるが、色々とこれからの伏線を入れ込むのもあってか、とっ散らか
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映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険(2017年製作の映画)

3.6

十万年後にまた逢おう。
面白かったです。最近、ドラえもん映画に外れがなくて嬉しい。序盤は本当軽快に話が進むためノンストレス、オープニングの流れるタイミングが絶妙過ぎる。夢がありますよね。キャラよし敵役
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PAN ネバーランド、夢のはじまり(2015年製作の映画)

2.5

フック船長と呼ぶがいい!

新たなるピーターパン。なるほど、その広告に間違いはなくてなかなか斬新な始まり方をした『ピーターパン』でしたがぶっちゃけ面白いかと言われると...。いや、冒頭が一番楽しかった
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デイ・アフター・トゥモロー(2004年製作の映画)

3.1

映画好きの末席の末席の骨組みにも位置しないような自分がこんな事を言うのはどうかと思うんですけれどもディザスタームービーって結構形が決まってるよな、と思うんですよ。
要は家族と不仲あるいは何らかのトラブ
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僕だけがいない街(2016年製作の映画)

2.6

タイトルが好き。
原作未読なので展開をまるで知らず、楽しんで最後まで見ることが出来ました。でも、犯人は中盤辺りから滅茶苦茶明白だという...私の推理力がどうこうではなく単に分かり易いだけです。ミスリー
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.6

あのコラボ商品を考えた奴は誰だ。

前作が好き過ぎて期待度は上がりに上がっていたんですけれども、その期待には概ね答えてくれているように思いました。前作では教会シーンが白眉ですが今回はそのようなシーンが
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

2.4

最後のジェダイ、再鑑賞!

前回のレビューでは、スコアは4.1でした!
往年のSTARWARSファンに中指を立て、予想を裏切る作品が生まれた本作!
改めて見ると酷いぜ!

一言で言えばテンプレートを捨
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星を追う子ども(2011年製作の映画)

2.6

ジブリみたいな何か。

設定,デザイン,物語,どれを取っても、ジブリっぽさに溢れていて新海監督らしさが見受けられない。神々の住むアガルタへ〜までは面白かったけど、後半は微妙だったかなぁ。教え子と教師の
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劇場版 仮面ライダー555(ファイズ) パラダイス・ロスト(2003年製作の映画)

4.2

生首「上の上ですね、この映画は」

ライダー映画として完成度の高い作品です。
劇場版,仮面ライダー555、舞台はオルフェノク達が世界を支配した世界。TV版のIFというか並行世界という設定の本作ですが、
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デスノート Light up the NEW world(2016年製作の映画)

2.2

天才とは名ばかりのデスノートor月orLオタクによる脳筋バトル、としか言いようがないでしょう………。
藤原竜也と松山ケンイチが如何に素晴らしかったかを確認するような物語でした。つまらない訳ではないです
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マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

4.3

「いるよ」

MCUのシリーズの中では、最も微妙なマイティ・ソーシリーズの最終作(おそらく)は前二作とは全く違ったテイストの傑作であった!
神話とか良いから笑かそうぜ!といったスタンスでぶち込まれるお
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ブレードランナー(1982年製作の映画)

3.7

彼等の命は僅か四年。

想像していたよりも儚く、それでいてやるせない余韻の残る映画でした。低予算を感じさせず、それでいて廃退的で雑多臭漂う近未来の世界観を作りあげたという点だけでもなるほど絶賛されてい
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X-ファイル:真実を求めて(2008年製作の映画)

2.6

明らかにTVシリーズを見てから見るべき映画なのでしょうが、好奇心に負けました。
さぁて、出てくるのはエイリアンかはたまた別のUMAか……と期待した割には普通の面白い話。
TVシリーズとの差別化なんでし
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