IKさんの映画レビュー・感想・評価

IK

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エイリアン:ロムルス(2024年製作の映画)

4.0

あのパルスライフル超カッコいい。欲しい。

「エイリアン」と「エイリアン2」の間の話だからか、1作目の恐怖要素と2作目のバトル・兵器要素のバランスが良く、いい塩梅で怖いし、いい塩梅で燃える。
加えて「
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クレイヴン・ザ・ハンター(2024年製作の映画)

3.7

ラッセル・クロウの貫禄が年々とんでもない事になっている気が。

ストーリーが「ヴェノム」の完コピ過ぎる「モービウス」や、大ピンチ時にいきなり里帰りしたりと逆に面白い「マダム・ウェブ」に比べたら、映画と
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モアナと伝説の海2(2024年製作の映画)

3.6

続編でもやっぱりマウイのタトゥーがかわいい。

モアナとマウイの成長談は前作でひと段落ついたからか、今回は外の世界への冒険要素が強め。
旅の仲間も増えて賑やかになったけど、その反面前作で感じられた南太
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モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

3.9

ストレートで王道な英雄成長談と南太平洋の文化、美しい海や自然描写のバランスが絶妙。
話のテンポがちょっと早く感じる所もあるけど、お陰で最後まで飽きなかったのでこれで良いと思う。

あとマウイのタトゥー
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グラディエーターII 英雄を呼ぶ声(2024年製作の映画)

3.8

ヒヒとサイはともかく、あのサメはどこから調達してどこで飼育しているんだ。近くに海があるわけでもないし。
もしかして試合後はスタッフが美味しく頂きましたパターン?

完全に前作ありきの続編ものだけど、オ
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バーン・クルア 凶愛の家(2023年製作の映画)

3.8

観終わった後から振り返ると、この邦題は結構いいんじゃないか。少なくとも原題より的を得ている気がする。

ホラーというよりはサスペンス・ミステリー要素が強めで、第1幕→第2幕→第3幕と視点が変わる度に疑
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破墓/パミョ(2022年製作の映画)

3.8

確かに何かが出てきた。ものすごくでっかい何かが。

オカルトミステリーではあるんだけど、途中からオカルトの方向性と規模がダイナミックに変化するので、二本立ての映画を観ているような気分になる。
後半部分
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トラップ(2024年製作の映画)

4.0

今までライブコンサートに行った事ないからよくわからないんだけど、ライブ中も物販ってあんなに混んでるの?

シャマラン監督作にしてはかなりストレートなエンタメ仕様で、しかもこれがスリリングで面白いという
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ソウX(2023年製作の映画)

3.9

ジョンのゲーム企画力というか妄想力が凄すぎて笑った。ターゲットの特徴や所有物からよく即座にエグイのを思いつくな。

正直食傷気味なデスゲームも、視点がプレイヤーからジョン(ジグソウ)側に変わるだけで、
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シビル・ウォー アメリカ最後の日(2024年製作の映画)

3.8

もし内戦と物理的に遠い場所にいたら、劇中のショップ店員と同じく自分も見て見ぬふりしてしまいそうだなと思った。

内戦下のアメリカを舞台にしたロードムービーみたいな趣で、戦争自体の全体像ではなく様々な側
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ヴェノム:ザ・ラストダンス(2024年製作の映画)

3.8

エディとヴェノムのイチャイチャっぷりだけで、よくぞ3作も映画を作りやがったな。

最終作とは言え全編殺る気マンマン過ぎてちょっと引いたし、都合のいい登場人物&展開がてんこ盛りな上、途中で出てきたあいつ
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ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ(2024年製作の映画)

3.8

冴えない中年男性の浮かれた恋愛模様を見ていると、何かこっ恥ずかしい気持ちになるお年頃。

アーサーから怖いものなしのジョーカーに変貌する過程を描いたのが前作だとしたら、今回はその魔法が解けてただのアー
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ザ・ウォッチャーズ(2024年製作の映画)

3.5

パパシャマランと違って娘シャマランは出たがるタイプではないのね。

予想より結構ファンタジー寄りな内容で、雰囲気や世界観は嫌いじゃない。
「もっと早く気づけ」的なガバガバ設定や展開はあるものの、中々い
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憐れみの3章(2024年製作の映画)

3.5

最後はエマ・ストーンが持っていったけど、それでも終始ジェシー・プレモンスの存在感が圧倒的。

「支配と欲望」「愛と服従」「信仰と妄信」がテーマとなった3章から成り立っており、それぞれクセが強すぎる。
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Megalopolis(原題)(2024年製作の映画)

3.0

映画館で観た時、少なくとも2名は途中退場してた。

1億ドル以上を自前で用意し、コッポラ監督大暴れな映画。
「野心的な建築家が今までにない新たな理想郷の創造を試みる」という根本的なストーリーがあり、舞
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The Substance(原題)(2024年製作の映画)

4.3

お薬は用法・用量を守って正しくお使いください。

「若返り薬」という世にも奇妙な物語の一篇やショートショートにありそうなストーリーだけど、若さ・美しさへの渇望や承認欲求などが重なる事で、グロテスク且つ
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悪魔と夜ふかし(2023年製作の映画)

3.9

題材となるトークショーの雰囲気が絶妙。
軽快な司会と生演奏がいかにもそれっぽいし、視聴率No.1は取れなさそうな微妙さも味わいがある。

明らかにヤバい事態になっているのに、生放送特有の慌ただしさと視
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Cloud クラウド(2024年製作の映画)

4.1

荒川良々がすげぇ怖い。夜道で出くわしたくない。

主人公の転売ヤーも、転売ヤーに怨みを持つ奴らも、登場人物の感情がもれなく死んでいる様が、ただでさえ暗い空気を更にどんよりさせている。
しかし話自体は比
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トランスフォーマー/ONE(2024年製作の映画)

4.1

ビーがとってもウザかわカッコイイ。

アニメならではの軽快さやギャグ要素はあるものの、オプティマスプライムとメガトロンの関係性はかなり切ない。特に最後に挟まれるアレの破壊力ときたら。
そしてシンプルな
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サユリ(2024年製作の映画)

4.0

R-15指定になったのは、やっぱりあのセリフが原因?

ただのホラーでは収まらず、恐怖・爽快・胸糞・感動を行ったり来たりするジェットコースターみたいな映画だった。
運命に逆らったり化け物には化け物をぶ
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アビゲイル(2024年製作の映画)

3.6

予算と気合がてんこ盛りな血飛沫は花火大会みたいな高揚感がある。

「バレリーナヴァンパイア少女」という設定だけでもお腹一杯なのに、そこに甘んじることなく様々なヴァンパイアあるあるや捻りをぶち込んでくる
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怪盗グルーのミニオン超変身(2024年製作の映画)

3.4

敵役マキシムの服と船の色、日本版だと緑色だけど本来は茶色らしい。
で試しに画像検索で茶色版を見てみたけど、確かにこれはアカン。ホイホイ欲しくなる。

今回字幕版を観たけど、声優陣の豪華さ+サタデー・ナ
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フォールガイ(2024年製作の映画)

3.7

「ブレット・トレイン」、「ワイルド・スピード/スーパーコンボ」に加えて今回もそうだけど、デヴィッド・リーチ監督はアクション場面とそれ以外の差が激し過ぎる。
アクション場面は魅せ方やキレがバリバリなのに
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フェラーリ(2023年製作の映画)

3.5

自分が観に行った時、「フォードvsフェラーリ」のようなノリを期待していた他の観客が終了後に戸惑っていた。
気持ちはわからなくもない。

映画自体はエンツォ・フェラーリという人物を描く事を主眼としている
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蛇の道(2024年製作の映画)

3.5

方向性は違えど、柴咲コウと西島秀俊の死にきった瞳がそれぞれ印象的で素敵。

やけにだだっ広い監禁部屋やいちいち寝袋に詰めていく拉致方法など、奇妙で不気味な要素は色々ある。
しかしそれ以上に真実を求めて
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ツイスターズ(2024年製作の映画)

4.0

今回揺れる座席+両側にサイドスクリーンというULTRA 4DX方式で鑑賞。
映画内の車の運転に合わせた座席の揺れは結構激しく、嵐の場面で水滴がガンガンかかったりと、4DX要素はマッチしてたし楽しかった
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デッドプール&ウルヴァリン(2024年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

お前らどんだけ「LOGAN/ローガン」好きなんだよ。

前2作のキャラがあまり活躍しないのでデッドプールの続編っぽさは薄いし、過去のマーベルスタジオ映画・ドラマの要素は幾つかあれど他作品の主要キャラは
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フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン(2024年製作の映画)

3.6

スカーレット・ヨハンソンがプロデューサーだからか、旦那がちょい役で登場してたり、マーベル映画で自身のスタントダブルをやった人がスタント・コーディネーター兼セカンドユニット・ディレクターを担当してて、し>>続きを読む

クワイエット・プレイス:DAY 1(2024年製作の映画)

3.8

これは紛うことなきネコ映画でありピザ映画。

いくら舞台が異なる前日談とは言え、前2作で怪物の特徴や弱点がほとんどわかっている状態で面白くなるのかと思っていた。
しかし主人公の目的を「生存」とは別のも
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バッドボーイズ RIDE OR DIE(2024年製作の映画)

4.0

「バッドボーイズ フォー・ライフ」観る前にこれを観てしまったのは正直やっちまったと思っている。

無駄にダークで煮え切らなかった前作と打って変わり、終始ご陽気なムードに戻ってきて嬉しいの何の。
大爆発
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フンパヨン 呪物に隠れた闇(2023年製作の映画)

3.4

ポスターや予告からしてバッキバキなホラーかと思いきや、「金田一少年の事件簿」や「TRICK トリック」みたいなオカルトミステリーだったのが意外。
なのでホラー要素を期待するとあまりの温さに肩透かしをく
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バッドボーイズ フォー・ライフ(2020年製作の映画)

3.4

狂気的なハイテンションを誇る前作「バッドボーイズ2バッド」と比べるのは酷だけど、それにしてもここまでダークにする必要はあったのか。
ストーリーの暗さに映画全体の雰囲気や演出のトーンまで引っ張られてしま
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バッドボーイズ2バッド(2003年製作の映画)

3.5

マーカスは警官として大丈夫なのか? と思う所が時々ある。

大量の何かの破片が飛び散る爆発や、ギラギラした映像とガチャガチャした編集で目を潰しに来る感じなど、マイケル・ベイ監督ならではの特徴が前作「バ
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バッドボーイズ(1995年製作の映画)

3.5

当たり前だけどウィル・スミスもマーティン・ローレンスも若い。
あとキャストクレジットでマーティン・ローレンスが一番最初に出てくるのも何か新鮮。

トランスフォーマーシリーズや「アンビュランス」といった
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マッドマックス:フュリオサ(2024年製作の映画)

4.1

前日談ではあるけど、前作「マッドマックス 怒りのデス・ロード」とは別物と考えた方がいいかも。
そもそも前作は僅か3日の話だったのに対し、今回は15年という長期間で語り口も全く異なる。更にパンフレットの
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FARANG/ファラン(2023年製作の映画)

3.4

ワケあり欧米人とタイ・バンコクの相性はとっても良い。

クソ野郎がひでぇ目に合う血みどろバイオレンスアクションは、痛々しさと迫力が満点なだけでなく、拳どころかそこまで使うのかよというサプライズまである
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