Ihaさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

  • List view
  • Grid view

二重生活(2016年製作の映画)

2.8

残念なギブアップムービー(GUM)となってしまった。
7割ほどクリア。
しっかしなんてつまらないストーリーであろうか。
哲学の修士論文で教授から他人の尾行をすすめられる。
なにそれ。。
長谷川博己は色
>>続きを読む

マネーモンスター(2016年製作の映画)

3.1

有吉が森泉につけたあだ名はマネーモンスター。当然本作とは関係はないが笑ってしまう。ジョージ・クルーニー 、 ジュリア・ロバーツ、そして監督がジョディー・フォスターという作品。

お金は大事。よく知って
>>続きを読む

寄生獣(2014年製作の映画)

3.6

ハリウッドが映画化権獲得に動いた原作のクオリティと
長編10巻をまとめただけあって展開が早く飽きさせない。
決戦の場。
人気のない場所に移動。
ごみごみした都市部では撮影はむずかしいし、
格闘へフォー
>>続きを読む

ブルックリン(2015年製作の映画)

4.0

映画「つぐない」で夢見がちな妹(メンヘラ?)を演じた
シアーシャ・ローナン。大人になったなー。
アイルランド移民の町、ブルックリン。
テーマは普遍的なこと。人生で繰り返し強いられる、選択。
仕事、故郷
>>続きを読む

ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります(2014年製作の映画)

3.3

黒人と白人の老夫婦。ダイアン・キートン、モーガン・フリーマンが演ずるのはよいとしてキンキンうるさい女というのも再考しなければならない
メディアのステレオタイプなのではないのと少しだけ思う。
はじめから
>>続きを読む

愛する人(2009年製作の映画)

3.3

男は善人なのだけど、登場する4人の女がまた偏屈でホラー級といってもいいほど。
こんなに包容力のある寛容で経済力のある男がいるの。。非現実的。
子どもをめぐってぎゃーぎゃーいうのって女に対する偏見、ステ
>>続きを読む

アニー・ホール(1977年製作の映画)

4.0

ニューヨーク 眺めのいい部屋売りますをみて白人黒人の高齢夫婦を演じたダイアンキートンが気になった。
もともとウッディアレンの元カノであった彼女。別れてから別れる役を演じ、アカデミー賞。
アメリカンジョ
>>続きを読む

白い帽子の女(2015年製作の映画)

2.5

ひどい映画だが思ったよりも低評価でそれでも見終わった感覚はなにか重鎮の評価された長編小説を読み終わった後のよう。単に疲れただけか?
なにかこうしっくりこない、もやもやするのはまるで高級料理店で駄菓子を
>>続きを読む

孤独のススメ(2013年製作の映画)

3.5

オランダというと花や農耕、標高の低い土地といった朴訥な半面、同性婚や売春・大麻の合法化など、現実的な印象を受ける。
戦争で植民地を日本に奪われた過去の栄光、布教しないと実利をとる約束をし、鎖国下、お互
>>続きを読む

告発(1995年製作の映画)

4.1

刑務所の虐待を告発する若手弁護士にクリスチャン スレーター。虐待され精神を病む囚人にケビン・ベーコン。暴力的な刑務所長にゲイリー・オールドマン。対立する弁護士にウィリアム・H・メイシー。
なんてすばら
>>続きを読む

MERU/メルー(2014年製作の映画)

3.7

未踏のメルー峰への挑戦を記録したドキュメンタリー。命をかける行動を実際にみると何かにとりつかれているかのようで呆気にとられてしまう。頭部の開放性骨折、友人の死、高山病、凍傷、それでもなお挑み続ける。日>>続きを読む

スノーデン(2016年製作の映画)

4.0

「シチズンフォー スノーデンの暴露」は
アカデミー長編ドキュメンタリー賞。
「スノーデン」はオリバー・ストーン監督ということで
政治的でありながらエンターテイメントな作品。
映画の途中、ジョセフ・ゴー
>>続きを読む

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.5

機密文書をスクープするということがわかっているのでその葛藤が退屈な映画。報道で思い出すのは。

報道の自由、人権の弾圧と戦うため、財産、家族、身の安全が脅かされてもなお、信念によって真実を追求してきた
>>続きを読む

ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)

3.8

40歳の童貞男のスティーヴ・カレル、
ジュリアンムーア、ケビンベーコン、
エマストーンと登場人物が多彩で、
付かず離れず、付いて離れて花いちもんめの恋愛コミック。
まあ楽しめた。

ダークネス(2016年製作の映画)

2.4

ケヴィン・ベーコン出演作をポチポチと
リストに入れていったら入ってしまった
「パラノーマル・アクティビティ」シリーズの
ジェイソン・ブラムが放つホラー。
ホラーと戦争映画は見ないのに。。
えっこれもし
>>続きを読む

激流(1994年製作の映画)

3.8

昔の作品ということでテレビ東京の深夜にでもやってそうな雰囲気。何回も見た感はあるのだけどとてもよくできた作品。意志の強そうなタフ役、メリスストリープ。一癖ありそうなケビンベーコン。大人から子どもまでど>>続きを読む

マイ・ブラザー(2009年製作の映画)

3.6


戦争行ったと思ったらすぐに終了。
捕虜となり、ビデオをとられていたけれど
カメラ燃えてた。
配信されてたらもっと面白かったかも。
告白後もすぐに終了。
子役、うまかったなぁ。末恐ろしい。
PTSDの
>>続きを読む

8月の家族たち(2013年製作の映画)

2.8

メリル・ストリープ 、 ジュリア・ロバーツ 、ジュリエット・ルイスが出ているだけで見る価値があるというもの。
たいして会うこともなくなった3人姉妹とその両親。父親の自殺を機会にそれぞれの思いが炸裂。下
>>続きを読む

エンド・オブ・ウォッチ(2012年製作の映画)

2.8

警察24時的な映画。
ジェイク・ギレンホール 、マイケル・ペーニャのコンビだけあって車内はとても臭そうで暑苦しい。無駄に汚い言葉も加わって、乗り物酔いしそう。ストーリーもあるでもなく、ドキュメンタリー
>>続きを読む

ジャーヘッド(2005年製作の映画)

4.2

今まで見たことのない反戦映画。戦争そのものも、今までにないものに変化しているのだろう。
ジャーヘッドという空っぽの頭を連想させるタイトル、空っぽを束ねる上官は恐ろしく有能だ。
イラクに軍事介入したアメ
>>続きを読む

シークレット・アイズ(2015年製作の映画)

2.2

GUM。(ギブアップムービー)
半分ほど。
キウェテル・イジョフォーがもごもごもごもごしゃべるからなのか、
過去の回想がちょこちょこはさまれるからなのか、
地味なサスペンス感がだめなのか、集中力が続き
>>続きを読む

ニュースの真相(2016年製作の映画)

2.0

ニュースの真相などというタイトルではヒットはしまい。
ケイト・ブランシェット、この人演技うまいのかな。。
残念なGUM(ギブアップムービー)となってしまった。

デスノート Light up the NEW world(2016年製作の映画)

1.5

東出昌大、池松壮亮、菅田将暉ということで
やっぱりな感じでGUM。(ギブアップムービー)
池松壮亮には期待をしていたのだけど、やっぱりな感じでした。

JOY(2015年製作の映画)

5.0

エリン・ブロコビッチ級な面白さ。
スマートハンガー、回転モップ。
世界に波及したヒット商品の発明家である主婦、
ジョイの成功ストーリー。ありがちな、
ようやく夢が実現する安っぽさはない。
ビジネスの多
>>続きを読む

ウィンターズ・ボーン(2010年製作の映画)

3.6

アメリカ、貧困、麻薬、犯罪、寒村。
もうそれだけといったジェニファー・ローレンスの出世作。
麻薬がらみの犯罪で捕まった父は疾走し、
保釈金の担保に入れられた家に暮らす17才のリー。
病気の母親、弟、妹
>>続きを読む

GANTZ:O(2016年製作の映画)

3.6

ふと思い出したのが第9地区。
南アを舞台としたエイリアン映画でその下品さ、汚らしさ、乱暴さなどこの映画と共通するものがある。
次から次へと大きくなっていく怪物とおびえてないで早く撃てと言いたくなる登場
>>続きを読む

牛の鈴音(2008年製作の映画)

3.0

40才の牛を受け入れる市場や涙を流す牛、世話ができないなら
まず新しく買った牛から売るべきでは?
理解不能な演出も多々あれど韓国の田舎の質素な生活と過酷な労働。働くことをやめたらそれは死なのであろう。
>>続きを読む

ブラック・ブレッド(2010年製作の映画)

2.5

ユーゴ?ボルツェコ?スペインか。内戦のあった国は嫌だねぇ。
敵と味方、密告の罠、疑心暗鬼なカオス。
テーマが何なのか。
時代背景がわかればいいのだろうか。
カオスだから何でもいいのか。
好きな脚本では
>>続きを読む

ハンコック(2008年製作の映画)

4.2

意外と面白かったスーパースター物。信念のないスーパースターはつまらないものだが、(ジャンパーなど)
ふてくされているだけでこれだけ面白いとは。
ちょっと素直なのもいい。
中盤に物語が転じてさらに別の次
>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

5.0

ラミ・マレックの演技、すごいなぁ。歯がすごい。伝記要素よりもエンターテイメントの本作。酒、麻薬、乱交の日々。金があり、恋人がいても、満たされることはないのでしょう。敬虔なゾロアスター教のインド人の家庭>>続きを読む

ドッグ・イート・ドッグ(2016年製作の映画)

2.8

緻密に練られた脚本やあっと驚くどんでん返しなど映画には感心することが多々あるがこの映画はそういった感がまったくない。

ただウィレム・デフォーはいるだけで絵になる。ドラッグによるサイケデリックな描写も
>>続きを読む

万引き家族(2018年製作の映画)

3.6

パチンコ屋から誘拐される子ども。
タバコの煙と喧騒の中、待っていた気持ちを考える。
親の死後、年金を受け続ける子ども。
身なりとぼろぼろの歯でネグレクトとわかる子ども。
子どもに万引きさせる親。
残念
>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

2.3

別荘で夏を過ごすリア充。エリオ。両親の手伝いにアメリカからやってきた青年、オリバー。
エリオ、オリバー、オリバー、エリオ。自然に結びつき、夏が過ぎ別れる。しっかし何もないのに長い映画。何かちらっと映っ
>>続きを読む

ハンニバル(2001年製作の映画)

3.8

羊たちの沈黙から10年、ジョディフォスターではないことにがっかりしたがジュリアンムーアもまた、女性の媚びたとこがなくてかっこいい。
反日監督リドリースコットは基本下品だがレクター博士はエレガント。クラ
>>続きを読む

フード・インク(2008年製作の映画)

4.5

腸管出血性大腸菌、O-157。最近、名前を聞くようになった細菌だ。大腸菌といえば当然、大腸に住む。レストランの従業員がトイレ後、手を洗わずに食品加工をして感染するものと思っていたがどうも違うらしい。5>>続きを読む

search/サーチ(2018年製作の映画)

3.9

気味が悪く感じるほどのSNSのヘビーユーザー。サクサク動くパソコンのスピード感。ネットの同調圧力、虚栄、性欲、承認欲求。ツイッターは嫌いだ。過去の記録が消えずに、すべて読めばその人がどのような人間かが>>続きを読む