PANDADAさんの映画レビュー・感想・評価 - 22ページ目

ゾディアック(2005年製作の映画)

1.0

アメリカの未解決連続殺人、「ゾディアック事件」の映画化。

なんですが、これ間違えて観ちゃいました。
本当は2007年公開、デヴィッド・フィンチャー監督作品の「ゾディアック」を観たかったんです。

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機動戦士ガンダム III めぐりあい宇宙編(1982年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

「悲しいけど、これ、戦争なのよね。」

手段を選ばない独裁政権であるジオン公国が、腐敗した民主主義である地球連邦政府に対して独立戦争を仕掛ける話のクライマックス部分。

園児の頃、劇場で観て以来、何度
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人のセックスを笑うな(2007年製作の映画)

3.0

過激なタイトルとはうらはらな「ほのぼの日常系」のお話。
遠距離からの長回しが非常に多用されているので、好みは別れるんじゃないかなぁ。

長くカメラを回すことによってあえて「ダラダラ感」を演出し、日常っ
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アンブレイカブル(2000年製作の映画)

2.0

「シックス・センス」のM・ナイト・シャマラン監督+ブルース・ウィリスによる大どんでん返し第2弾。

前に観たのは十数年前の劇場だったので記憶が混線していたのが一番の原因。

確かにラストで決まるどんで
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めぞん一刻(1986年製作の映画)

2.0

高橋留美子原作のラブコメディの実写版。

かなり原作のイメージに近いキャストなのに、雰囲気が全然別モノ。

原作にあった軽妙なノリはなく、暗く重ったるいイメージがどんよりと覆い尽くすような造りは監督の
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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.0

「BTTF」シリーズのロバート・ゼメキス監督によるアカデミー賞作品。

なんだろう。昔観た時よりも、改めて観た時の方が感動が大きくて、ついつい涙が溢れてしまいました。

人より少し知能指数は劣るけどま
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御法度(1999年製作の映画)

2.0

司馬遼太郎の「新撰組血風録」の一部を映画化した作品。

なんかイマイチな感じ。

一つはキャストの選考が中途半端なんですよね。
リアリティを狙った部分と、なんでこの人使ってるの?という部分が入り乱れて
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スリーパーズ(1996年製作の映画)

4.0

少年院で性的虐待を受けた少年達が大人になってから看守達に行った復讐劇。

豪華な脇役たちが素敵な演技をしてくれていて、特に、デ・ニーロ演じる神父、ダスティン・ホフマン演じるトボけた弁護士、ヴィットリオ
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ホビット 思いがけない冒険(2012年製作の映画)

2.0

「指輪物語」の前日談「ホビットの冒険」の映画化。

「ロード・オブ・ザ・リング」は長大な原作を映画に落とし込んだので、いろいろ端折ったりはしてたけど、そのおかげで観易くなっていたのに比べて、こっちは逆
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ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

2.0

ダン・ブラウンのベストセラー作品を「アポロ13」のロン・ハワード監督+トム・ハンクス主演で映画化したもの。

だけど、まあ、ダメダメ。

時間的な制限のためか、原作で出てた様々な謎や絡むエピソードをバ
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エイリアン(1979年製作の映画)

5.0

【映画225】

キャッチフレーズは
「宇宙では、あなたの悲鳴は誰にも聞こえない。(In Space No One Can Hear You Scream.)」。

様々な名監督達が続編に携わっている
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フック(1991年製作の映画)

4.0

スピルバーグ監督と豪華なキャストによるピーターパンのお話。

誰よりもダスティン・ホフマン演じるフック船長のキャラクターがさすがで、憎みきれないユーモラスな悪党を見事に好演。
ロビン・ウィリアムズとの
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インデペンデンス・デイ(1996年製作の映画)

4.0

圧倒的な絶望感に包まれた宇宙人との戦いを描いた作品。
最高級のVFX、芸達者なキャスト、手に汗握る脚本、と全部揃った一級品の傑作。

サマーウォーズ(2009年製作の映画)

3.0

テンポの良い展開、散りばめられたユーモア、活き活きとしたキャラクター。
娯楽作品として十分に楽しめる。

ただ、この監督のこだわりなのか知らないけど、声優さんよりも俳優さんをキャストに多数起用してる
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ペリカン文書(1993年製作の映画)

3.0

学生のたてた仮説をまとめた「ペリカン文書」。その文書を書いたがために命を狙われる展開に。

シリアスで重厚な雰囲気の中をハラハラ、ドキドキの緊張感で疾走するような丁寧な作り。

良質のサスペンス映画。

ディパーテッド(2006年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

香港映画「インファナル・アフェア」のリメイク作品。

警察に入り込んだギャングのスパイとギャングに入り込んだ警察のスパイの戦い。

豪華な俳優達がそろい踏みしてますが、1番カッコ良いのは間違いなくジャ
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リーサル・ウェポン(1987年製作の映画)

4.0

「グーニーズ」のリチャード・ドナー監督によるハードボイルドなバディ・ムービー。

わかりやすい凸凹なコンビによる捜査なのに、展開は非常にハードで漢っぽいのも良し。
メル・ギブソン、ダニー・グローヴァー
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BALLAD 名もなき恋のうた(2009年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

劇場版クレヨンしんちゃんの中でも名作の「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦」の実写化。

実写化にしては概ね良好なのですが、やっぱりネックはしんちゃん。

実写版では「川上真一」という
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それいけ!アンパンマン ハピーの大冒険(2005年製作の映画)

3.0

52分と短い時間の中で綺麗にまとめてある。
テーマも優しくて、さすが全日本私立幼稚園連合会+社会福祉法人日本保育協会推薦作品。

ゲストキャラクターのハピーを演じるのはともさかりえ。

アポロ13(1995年製作の映画)

3.0

「栄光ある失敗」と言われたアポロ13号の実話の映画化。

実際のキャプテンだったジム・ラヴェルが書いた手記が原作。

本当によく帰ってこれたなぁ、と。
宇宙旅行に憧れるけどこういうの観るとやっぱりビビ
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ハムナプトラ 失われた砂漠の都(1999年製作の映画)

4.0

「ヴァン・ヘルシング」でも有名なスティーブン・ソマーズ監督のアドベンチャー作品。
「インディ・ジョーンズ」とは違う風味の冒険とユーモアの作品。
こういう冒険活劇って大好きです。

テンポ、脚本、VFX
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紅の豚(1992年製作の映画)

5.0

ハードボイルドな主人公、
憎めない敵役、
味のある脇役、
きちんとした時代設定、
リアルに即した飛行艇。、
わかりやすいストーリー、
程良い上映時間。

何にも考えたくない時、頭を休めるのに最適な傑作
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ターミネーター(1984年製作の映画)

4.0

「コナン・ザ・グレート」で完璧な肉体美と拙劣な演技+英語で名が売れ始めたシュワルツェネッガーの出世作。

ジェームズ・キャメロン監督もこの作品で一躍スターダムへ。

でも、本作の見事な設定は実はパクり
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ホワイトアウト(2000年製作の映画)

4.0

かなり良くできた和製ダイ・ハード。

原作も名作で、それとは多少スジが変わったりもしてるけど、ワンマンアーミーモノとしては上出来。

アクションあり、トリックありで最後まで楽しめます。

クイック&デッド(1995年製作の映画)

3.0

豪華キャストによる西部劇。
非常にシンプルでお約束なストーリー。
つまるところ、濃いキャラクター達による天下一武闘会です(笑)。
娯楽作品として楽しめる、時間つぶしにはもってこいな作品。

2010年(1984年製作の映画)

2.0

「2001年宇宙の旅」の続編。
監督はスタンリー・キューブリックからピーター・ハイアムズへ変更。
それに伴い作風もかなり変化している。

前作よりもかなり分かりやすいストーリー。
HAL9000の印象
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タンポポ(1985年製作の映画)

4.0

ラーメン屋の再建をメインストーリーにして、様々な「食」に関するサイドストーリーをちりばめた名作。
一貫した話の筋にそれぞれのサイドストーリーが見事に絡んで飽きの来ない構成になってるのはお見事。

ツインズ(1988年製作の映画)

3.0

「ゴースバスターズ」のアイヴァン・ライトマン監督のコメディ。
シュワルツェネッガーとダニー・デヴィートの活かし所をキッチリ抑え、テンポ良くまとめたお話。

何にも考えずにストレスなく観て楽しめる娯楽作
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.0

リュック・ベッソンのハリウッド初監督作品。
で、「ニキータ」よりはだいぶ洗練されてる。

再観したのは133分の完全版。
ジャン・レノ演じるレオンのカッコ良さはもちろんのこと、マチルダを演じるナタリー
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メジャーリーグ(1989年製作の映画)

4.0

個性の強いキャラクター達が織りなす野球ドラマ。
脚本がよく練られてて、ストーリーはベタだからこそ、安心して笑って観ていられる作品。

続編も観ましたが初観のインパクトが強くてわかりやすいし第1作目がや
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ヒミズ(2011年製作の映画)

2.0

「行け!稲中卓球部」で有名な古谷実原作の実写化。

ですが、全くの別物と思います。
原作で用意されていた様々なギミックを改変してしまったのは良いのが半分、悪いのが半分。
原作も好き嫌い分かれる作品だけ
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ヒート(1995年製作の映画)

3.0

カッコいいオッさん達による漢の映画。
キャストはものすごい豪華。
中盤の市街地での銃撃戦はド迫力。

観応えたっぷりのハードボイルド映画。

ただ、長いんですよね、171分(._.)。。

TRICK トリック(2010年製作の映画)

3.0

ポーランドの映画。
構成が独特で、
全然よくわからないところからスタートして、
話が進んでいくに従って色んなことが繋がってきて、
筋がわかるようになる展開。

たいした謎でもトリックでもない話を構成一
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レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦―(2009年製作の映画)

2.0

「三国志演義」の見せ場「赤壁の戦い」の再現。

キャストによるせいもあるのか本作で一番大活躍するのは趙雲だったりして。
関羽はちょろっと活躍、張飛は全然目立たない(笑)。

ヴィッキー・チャオの男装が
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レッドクリフ Part I(2008年製作の映画)

2.0

「三国志演義」の見せ場「赤壁の戦い」の再現。キャストによるせいもあるのか本作で一番大活躍するのは趙雲だったりして。
関羽はちょろっと活躍、張飛は全然目立たない(笑)。

ヴィッキー・チャオの男装がバレ
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ぼくらの七日間戦争(1988年製作の映画)

2.0

久々に観てみると、あれ、こんなにアレな作品だったっけという感じ。

クライマックスの機動隊との籠城戦は非常に盛り上がるし、観てて楽しめるのだけど、ストーリーパートがまるっきりポンコツ(._.)。

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