PANDADA

機動戦士ガンダム III めぐりあい宇宙編のPANDADAのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

「悲しいけど、これ、戦争なのよね。」

手段を選ばない独裁政権であるジオン公国が、腐敗した民主主義である地球連邦政府に対して独立戦争を仕掛ける話のクライマックス部分。

園児の頃、劇場で観て以来、何度観たかわかりません。
当時映画館は入れ替え制ではなくて、
シャアがキシリアの前でマスクを取るところから入って、
エンディングを2回は観たのを覚えてます。

TV放映分を再編集した後、書き下ろし新カットを大幅に増やして叙情たっぷりの音楽をのっけた名作。

ストーリーは冒頭に挙げたスレッガー・ロゥ中尉の名言に全て集約されていると思います。

初放映から37年が経つ現在でもガンダムが人気なのはTV版のおかげだけでなく(TV版は回によっては非常に作画が粗い)、音楽・作画ともに優れた劇場版三部作のおかげだとも思います。

多分今後も何度も何度も見直すんだろうなぁ。

次代に残していきたい大傑作。
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