スピルバーグの最高傑作。シンドラーを聖人君子として描いてないのが良い。ただこの後、リーアム・ニーソンがアクション俳優になってしまったのは残念だ。
ベタなストーリーではあるが、脚本、演出、時代風俗がしっかりしているため上質な青春映画になっている。今の日本映画にこのレベルの作品が作れないのはなぜか?
シーン毎のアクションは魅力的なのだが、肝心のストーリーが頭に入って来なかった。自分が年をとったのか、バカになったのか、元々バカだったのか?
今やMIと言えば完全にトム・クルーズの代名詞になっているが、スパイ大作戦の大ファンとしてはジムを悪役にした大罪は今でも忘れない。
本作からストーリーよりアクションに重点を置いた傾向。
メイクと演技はすごかったが、肝心のストーリーが今一つ。
実際には死んでしまった人物を映画では死なせずに終わらせて、めでたしめでたしってラストには抵抗を感じた。
車にまったく興味がない自分が見る映画ではなかった。どうも企業物はタイプではない。