Redick4さんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

Redick4

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TITANE/チタン(2021年製作の映画)

4.3

前半のとにかく風呂敷広げまくる感じからよくあのエンディングまで持っていけたように思う。「She’s not there」を使うやつが今時いると思わなかったので嬉しいし、全体的に選曲は良かった。ただ、洗>>続きを読む

ルパン三世 ルパンVS複製人間(1978年製作の映画)

4.3

2001年オマージュがすごく多い。映画としてよく作り込まれている。

裏切り者(2000年製作の映画)

4.4

彗星のような光が暗闇を突き抜けると地下鉄がトンネルを出るオープニングがかっこいい。ゴードン・ウィリスをリスペクトした画作りが全編素晴らしい。豪華な俳優陣の中でもエレン・バースティンの演技が特に凄い。

ポゼッサー(2020年製作の映画)

3.8

映像綺麗だけど正直中身は薄い。お父さんと違う方向性で頑張っているので比べたくはないが、デヴィッドにあってブランドンにないものは役者の上手な使い方。

最後の賭け(1997年製作の映画)

-

少ない登場人物でサスペンス作るのが上手いシャブロル。面白い。

MAD探偵 7人の容疑者(2007年製作の映画)

-

サスペンスにおいて正気とは思えないキャラクター設定。もはや面白いのかどうかさえ分からない。ただ魅力はとてもある作品。

わたしは最悪。(2021年製作の映画)

4.0

撮影は綺麗だしこういう話にしてはトリッキーな撮り方してるのは好感が持てた。けれども抜きん出て何かが良いかと言われるとそこまでの魅力はない。後半割と安いドラマになってしまうのがとにかく残念。

スリープレス(2001年製作の映画)

4.2

オープニング20分のテンションは異常に高い。アルジェントのサスペンスシーンの中では1番良いのでは。

エルヴィス(2022年製作の映画)

4.6

普通に良い映画だし、最近流行りのミュージシャン・バイオピックの中では一番の正解を提示した作品ではないだろうか。本作はエルヴィスの内面から描くのではなく、客観的視点からその輝きを描き続けている。伝説のシ>>続きを読む

X エックス(2022年製作の映画)

3.7

音の入れ方に品がない。台詞で説明しすぎてるのも良くない。観てれば分かることを会話では飽き足らず歌にまで入れ込むのは流石に白々しく感じる。しかもそのせいで前半が間延びしている。
ミア・ゴスはいつも通り素
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イルマ・ヴェップ(1996年製作の映画)

4.3

アサイヤスは妙にクセになる。エンタメを作るのは下手だが。

Jの悲劇(2004年製作の映画)

3.8

ど頭の気球のところは真面目に撮ってるからかより一層間抜けで爆笑した。下手くそな作劇だけど嫌いになれない映画。DVDのメニュー画面史上最も面白いのはこの映画だと思う。

12モンキーズ(1995年製作の映画)

4.1

2030年代に優秀なタイムマシンが存在する設定は当時としてもかなり無理があると思うが。資源とか無さそうなディストピアだし。ただ、お話としては普通に面白い。

リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

4.8

『インヒアレントヴァイス』同様ディテールに凝ってて、観れば観るほど好きになるタイプの映画。

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

4.0

普通に良い映画だとは思うけど、そもそもこれ韓国で撮ってることで変にエンタメ要素が加わってしまっている気がする。もちろん、韓国人の監督が撮った場合にはそれはめちゃくちゃ面白いのだけど、是枝さんの映画とし>>続きを読む

マッチポイント(2005年製作の映画)

4.2

ウディ・アレンの演出力はこの時には熟しきっていて、エンタメの枠にしっかり落とし込むという手練れぶり。

ジャーヘッド(2005年製作の映画)

3.9

映像はとても綺麗。サムメンデスは言いたいことに対して見せ方が簡略化されているところが欠点。

ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男(2019年製作の映画)

4.0

面白いけどこの手の映画の中でも取り分け全体的に地味。所々に切れ味の鋭いところがあり、そこは良かった。あと、シネスコの使い方は流石アメリカ映画で上手い。日本の大作映画が見様見真似で上下に黒幕いれてんのと>>続きを読む

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.4

誰も望んでないような続編がまさか前作の評価を上方修正するという、鳶が鷹を産んだような映画。MTVのツボを押さえながらも現代的にかっこよくアップデートされた編集はなかなか凄い。『ミッションインポッシブル>>続きを読む

バルスーズ(1973年製作の映画)

4.8

ショッピングカートに乗るドバルデューという出オチ。

さがす(2022年製作の映画)

3.9

舞台が大阪であることに非常に価値がある作品。映るもの全てが面白く感じる。ただ、お話の語り口はそこまで上手くない。