J1reviewさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

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シャイン(1996年製作の映画)

3.4

父親の束縛に苦しみ精神を病みながらもピアノを弾き続ける実在のピアニストの話。

実話らしいけどWiki読む限りどこまで事実かは微妙なところ。その上で思ったのは2点。

父親の教育って難しい問題だよな。
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アラビアのロレンス(1962年製作の映画)

3.4

イギリス軍の変わり者ロレンスがアラビアを舞台に活躍する話。

ツタヤでおススメによくあるなぁと思いつつ、あまりの長さに敬遠していた作品をついに鑑賞。スキマ時間で見ていたら1週間掛かった。

ゆっくりと
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マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙(2011年製作の映画)

3.4

イギリス初の女性首相となったサッチャーが、晩年に亡き夫の幻影と共に自らの記憶を辿る話。

政治的な内容は置いておいて、二児の母が70年代から11年も首相を務めたという事実が改めて凄まじいと思った。そり
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雨に唄えば(1952年製作の映画)

4.2

無音映画からトーキーへの移行期に、悩みながらも進む俳優たちの話。

70年近く昔の作品とは思えない、洗練されたエンターテイメントでまさに不朽の名作。昔の作品って、荒さとか品の無さが目に付きがちなのだけ
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荒野のストレンジャー(1972年製作の映画)

2.6

過去に怯える街の人々が、謎のガンマンに平和を託し、無法者と対峙する話。

敵味方問わず全員が男らしさを履き違えたダサさだけど、イーストウッド流の皮肉、問題提起か。ストーリーも個人的にはもう少しネタばら
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天地創造(1966年製作の映画)

2.8

キリスト教における天地創造からのお話。

映画としては冗長でドラマチック感はないけど、学習の導入剤としては良いと思う。大学時代に聖書の概説書を何度か手に取るも挫折したけど、これは映像な分まだ取っつきや
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ゲーム(1997年製作の映画)

3.0

裕福な投資家が、弟からの誕生日プレゼントをきっかけにトラブルに巻き込まれる話。

映画としては悪くない。いつも冷静沈着なイメージのマイケルダグラスをどこまで動揺させられるか、という目線では興味深い。
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.4

過去にタイムトラベルできる能力を持った家系の男の、青春から悟りへの物語。

タイムトラベルというありきたりなテーマながら、家族の絆を軸に丁寧に描かれていて何度も泣きそうになった。特に最後に父との幼き日
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パーティで女の子に話しかけるには(2017年製作の映画)

2.6

パンク好きの地味な少年が、謎の集団のパーティーに迷い込み、女の子と交流を始める話。

ふざけ過ぎて意味不明、入り込めず。終盤は割と良かっただけに勿体ない。シュールな笑いって最低限のまともさがあって成立
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デンジャラス・ビューティー(2001年製作の映画)

3.2

FBI捜査官が、候補者の1人という設定でミスコンに潜入する話。

スパイものかと思いきやほぼコメディ。毒が効いていて程良く笑える。男職場でこの美貌をブス扱いは無理があるんじゃないかい。

アメリカのミ
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.2

盗みのプロ集団が、イベント会場で超豪華ジュエリーを盗み取ろうと企てる話。

非常に滑らかな仕上がりで、女性集団でこそ光るジュエリー盗品劇。ただ、滑らか過ぎて後味が何も残らない感も。

このメンツでもず
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ランボー 最後の戦場(2008年製作の映画)

3.8

ミャンマー奥地で囚われたボランティア団体を助けるための傭兵をランボーが運び、最終的には一緒に戦う話。

前作の中東戦と比較して、
・やはりランボーはジャングルがよく似合う。衰えない戦闘力が遺憾なく発揮
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ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

2.8

ニューヨークで自由奔放に生きる女性が、男性のサポートを受けて自分に向き合っていく話。

ムーンリバーは前から知っている曲だけど、やはり素晴らしい。ただ、曲の雰囲気と思考・展開のぐちゃぐちゃさが不協和音
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トリプルX(2002年製作の映画)

3.2

エクストリームスタントマンの男が、アメリカのエージェントとなりチェコの無政府主義者集団に乗り込む話。

中学生のときに憧れた思い出。XXXというネーミング、不良、アナーキー、女、エクストリームスポーツ
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ファイヤーフォックス(1982年製作の映画)

3.2

元米空軍パイロットが、ソ連の新型戦闘機をソ連基地内から奪い飛んで逃げるミッションに挑む話。

ピークは基地入りを助ける工作員たちの献身だった気がする。前線の頭脳戦より現場の決死感がかっこいい。パイロッ
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デイライト(1996年製作の映画)

3.2

元救急救命士のスタローンが、トンネル爆発崩落事故で中に閉じ込められた人々を地上に導く話。

パニックとはいえスタローンに対する人々の態度は最近のアメリカ社会の崩壊を彷彿とさせる低俗さで気が滅入るしとて
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めまい(1958年製作の映画)

3.4

友人に妻の尾行を依頼された元刑事が、不思議な体験を経ながら妻に溺れていく話。

古い映画だな、と思うシーンも多々あるものの(車を運転する男の画面多過ぎ・特にラストがあっさり過ぎ等)、随所にとんでもなく
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ハートブレイク・リッジ/勝利の戦場(1986年製作の映画)

4.0

退役間近のヴェテラン軍曹が、海兵隊の劣等部隊を指導することになり、衝突しながらも絆を深めていく話。

前半はイーストウッドで最も笑ったかと思えるほど上手い暴言を連発する軽やかな展開、後半の戦場シーンの
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総統の顔(1943年製作の映画)

3.0

ドナルドがナチスのために働く夢を見る話。

アメリカって政治色の強い映画を躊躇なく作るイメージだけど、子供も観るディズニーが当時ここまで明確に色を出していたのは興味深い。

映画としては特に感想もない
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暗殺者(1995年製作の映画)

2.8

伝説の暗殺者スタローンと、彼に憧れるバンデラスが暗殺案件の中で戦う話。

登場人物絞っている割には各人の動機づけについての説得力が弱い脚本。そしてこの手の展開ではありがちではあるものの、着いてくる女が
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クロコダイル・ダンディー2(1988年製作の映画)

3.0

ご存知クロコダイルダンディーが、迫り来るメキシコマフィアを故郷であるオーストラリアの大自然に誘い込み戦う話。

前作よりはアクション感のあるストーリーライン。ただダンディーの人の良さや前作ラストの地下
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グリーン・ゾーン(2010年製作の映画)

3.0

イラクで大量破壊兵器を探す任務を行なっていた米兵が、各機関の板挟みに遭いながらも隠された真相を追う話。

イラクの兵器情報の真偽がグダグダだったというのはパウエルの本でも書いてあったけど、そういう混乱
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クロコダイル・ダンディー(1986年製作の映画)

3.4

オーストラリアの田舎でワイルドライフを送る男と、ニューヨーク女性記者の交流を描く話。

タイトルからハードボイルド路線を想像して観始めたら、のんびりほのぼのムービー。笑えるコメディではなく微笑みながら
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ランボー3/怒りのアフガン(1988年製作の映画)

3.2

ソ連軍に監禁された上司を助けにランボーがアフガンに行く話。

ノンストップ大暴れはスペクタクル。(弓矢無双はちょっと笑えた)ちょっと全体的に動機付けが雑で、あっさりアフガン行くのかい、上司監禁中に羊ス
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ランボー/怒りの脱出(1985年製作の映画)

3.8

ご存知ランボーが、ベトナムに残るアメリカ兵捕虜を偵察する任務を遂行するも、司令官に裏切られベトナム軍、ソ連軍に追われながら孤軍奮闘で捕虜を救出する話。

ジェームズキャメロンが共同脚本ということもあり
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トータル・リコール(1990年製作の映画)

3.8

未来社会にてバーチャル火星旅行を申し込んだ男が、火星を救う自らの使命を思い出す話。

マイノリティリポートの頃にフィリップKディック短編集みたいな本で原作を読んだ気がする。話は完全に忘れていたけど。
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

3.6

FBI研修生が、天才心理学者にして狂気の殺人鬼ハンニバル博士と交流しながら連続殺人鬼バッファロービルを追う話。

初めて観たときは「これが歴史に残る恐怖映画なの」と拍子抜けしたけど、改めて観るとよくで
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ワイルド・スピード MAX(2009年製作の映画)

3.2

FBI捜査官が旧知の逃亡犯とタッグを組んでドライブスキルで麻薬組織に挑む話。

本シリーズらしいエキサイティングなカーアクション。だけどクライマックスがトンネルではちょっと地味か。シリーズのハードルが
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シックス・センス(1999年製作の映画)

3.2

問題を抱えた少年に心理カウンセラーが寄り添い解決へ進む話。

10年以上前に初めて観た時は怖くてビクビクしながら観たホラーの印象が強かったけど、結論知っている状態で改めて観た今回は心温まりヒューマンド
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最後の恋のはじめ方(2005年製作の映画)

3.2

恋愛コンサルタントの男が、女性ゴシップ記者と良い雰囲気になるも職業がバレてゴタゴタする話。

これ10年前大学の頃にも観たのだけど、20代の10年でだいぶ見方が変わるね。当時はなるほどすごいとか思いな
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A.I.(2001年製作の映画)

3.8

愛情を受けるために作られた子供ロボットが、母親の愛情を求めて彷徨う話。

未来技術の夢ある話かと思いきや、人以外が感情や意思を持ったらどうするの、という倫理の問題を暗めに描き続けている。AIとかクロー
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アーノルド・シュワルツェネッガー/ゴリラ(1986年製作の映画)

2.6

元FBIのシュワが、旧友の仇を討つべくマフィアに潜入する話。

敵討ちの割には心理面が描き切れず、ぼんやり終わっていた。旧友を撃ってしまうところ、女性・妻との後腐れなどネタはあったはずなんだけど。
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ワイルド・スピードX2(2003年製作の映画)

3.0

因縁のドライバー2人がタッグを組んでおとり捜査をする話。

おとり捜査の葛藤や緊迫感は薄く、純粋に車が好きな人たちによるカースタントショーという雰囲気。なんか爆走兄弟レッツアンドゴーを思い出したね、と
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グラディエーター(2000年製作の映画)

4.0

皇帝の息子の策略により暗殺されかけた将軍が、奴隷剣闘士(グラディエーター)として生き残り復讐を果たす話。

シンプルに、男としてかっこよ過ぎる。歴史が舞台のアクションは舞台美術や戦いの形式に注力するあ
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ドクター・ドリトル2(2001年製作の映画)

3.6

動物と話せるドクタードリトルが、今度は業者の森林伐採を辞めさせるためサーカスのクマとタッグを組む話。

前作は「話せる混乱」がトピックだったこともあり騒々しい感じだったけど、今回は割と集中して観れる良
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アイアンマン(2008年製作の映画)

3.0

天才エンジニアで兵器製造会社のCEOを務める男が、誘拐されたのを機に正義の道を志し、アイアンスーツを作成・身に纏う話。

場作りを非常に丁寧にしていたという印象で、さすがマーベル大作群のトップバッター
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