Jerryさんの映画レビュー・感想・評価 - 19ページ目

ブラックパンサー(2018年製作の映画)

4.1

最初から最後まで飽きずにずっと楽しかった。その要因としてスタンリーの尺のちょっと長いところとかもあるけど笑
アメリカ人が好きそうな小ネタが満載で、それが分かると笑いもあって絶対楽しめるような作品だった
>>続きを読む

ぼくたちの家族(2013年製作の映画)

3.3

あえて単調にしているのは分かるけど、それのせいでちょっとクサい台詞が丸出しになっちゃってるのが残念だった。自然な流れの演技をするには、もっと自然な台詞と自然に見せる演出が必要だなと思わされた。
妻夫木
>>続きを読む

愛を読むひと(2008年製作の映画)

4.0

邦題、全然違う違うってやつだった。
この映画での read という行為は、罪を犯したハンナの心の変化が起きる上でめちゃめちゃ重要な要素になっていた。
そして the reader というタイトルは、マ
>>続きを読む

トム・アット・ザ・ファーム(2013年製作の映画)

3.8

同一の出来事がきっかけでみんな悲しいんだってことは分かるんだけど、カットカットでは何を考えてるのか分からなくて不気味なシーンがとても多い。
ドラン映画で1番謎が深かったかな

紙の月(2014年製作の映画)

3.3

見るに堪えないシーンばかり
演出でスローモーション使う気持ちはわかるけど、なんかくさいなーって思っちゃう
あと宮沢りえの心臓ドキドキしてるところも全然ドキドキしなかったし余計に冷めちゃう
池松壮亮は相
>>続きを読む

海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

4.8

完璧な脚本。自然な会話を撮っていながら、芯のある言葉の数々。
全てのシーンが好き。
樹木希林、阿部寛、真木よう子、池松壮亮、蒔田彩珠、リリーフランキー、あとテレサテン。

マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

5.0

本当に良い映画は何が良いかなんて挙げるだけ無駄だと思わされる
景色も美しいし演技も上手いし音楽も良いし、でもそんなものは表面的なことで
その人の思いの重さが自分の心に響く

本当に心に響く映画は、冷静
>>続きを読む

スウィート17モンスター(2016年製作の映画)

3.9

先生がいい人すぎるんだよ
こじらせ女子はめんどくさいけど共感できるから良い

スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.9

なんかもう、色々裏切られすぎて受け止めきれなかった感はんぱない。裏切りの意味も込めたジョークを入れたのはいいけど、シリアスな状況なのにぶっこんでくるのはちょっと違うでしょって思った。
あと新キャラが特
>>続きを読む

20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

4.6

こういう映画を観たかった。
演技がみんな自然体で上手くて、それでいてどのキャラクターにも共感できるから観ていて全く飽きない。
でもやっぱり同年代の出演陣の素晴らしい演技を見てると、どうしても客観視でき
>>続きを読む

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.9

ショーンオブザデッドの監督の作品だって観た後に知ったけどそれで少し納得感あった。
キャスト強め

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

3.8

前作よりも音楽と映像がマッチしてて見てて楽しかった。
スタローンが出てくるとは思わなかった笑

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

4.3

エピソード4で前提としてあった、デススターの欠点の存在理由がこの映画で分かります。その存在理由をストーリーにする上で、こんなに感情的で説得力のあるものに作り上げたのは本当にすごいと思う。
ただ、もう少
>>続きを読む

永い言い訳(2016年製作の映画)

4.5

最後の真平君と幸夫の列車内での会話が、このストーリーの全てを語っているように思えた。なんでこの映画にもっと早く巡り合わなかったのかと思わされます。
ファンだからというのもあるかもだけど、池松壮亮のちょ
>>続きを読む

スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

4.5

最近4.5.6みただけに、色んな前作までのオマージュがあって最高だった!
レイがフォース使ってライトセーバー取った時の音楽でまじで震えた

ベロニカとの記憶(2017年製作の映画)

4.4

緻密にストーリーが構成されていて、それが主人公の心がぐらぐら動かされている様子に見ている側も翻弄されていく感じ。
主人公と同じテンションで普通に心抉られます笑

ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール(2014年製作の映画)

3.5

ストーリーで疑問点が何個かあって話が掴みづらかったけど、歌はポップな感じが良かった。
最後さすがにキャシーがかわいそすぎでしょって思った笑

スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還(1983年製作の映画)

4.1

ルークがかっこよすぎる
けど冷静に見返してみると、内容でツッコミどころちょっと多すぎた笑

大人ドロップ(2013年製作の映画)

4.5

池松ファンでない人はファンになり、池松ファンの人はより池松を好きになります。
ただのさわやか青春映画と思わせときながら、複雑で信憑性の高い人間関係にめっちゃ共感したり、そうかと思いきやちゃんとラブロマ
>>続きを読む

無伴奏(2016年製作の映画)

4.4

みんな演技が本当に上手い。
脚本も小説原作なこともあり、先の展開の予想を次々に裏切ってきて最後まで集中して観れた。
あと音楽の使い方が一貫されていて、しかもストーリーにちゃんとはまっていた。
小説読ま
>>続きを読む

映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

4.1

詩集を映画に組み込む形だからしっかり詩と映画がはまるのがなかなかなかったけど、主演の2人の演技は凄く良かった。
でも池松壮亮の演技が絶対エレカシのボーカル寄せてるでしょって感じがしてちょっと面白かった
>>続きを読む

スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲(1980年製作の映画)

4.3

ダースベイダーの傷だらけの頭を見せてからのヘルメットかぶるシーンほんとすき。
あとまたセリフをあえて付けないで表情でちゃんと演じるところも良い。

スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

4.2

CGの古さが少し目立つだけで、他は文句の付け所がない。ルークの夕焼けを眺めるシーン、セリフを必要とせずとも感情を表現してるところ最高。

夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

3.6

初めは映画の世界観とか色使いとか主人公と女の子のキャラクターとかめちゃくちゃ良いやん!って思ったけど、途中から微妙な感じになっちゃってました。
話の主軸に全然関係ないキャラがめっちゃ出てくるしその人た
>>続きを読む

わたしはロランス(2012年製作の映画)

5.0

こんなに良い作品だなんて思ってなかった。これまで観てきたドラン映画で一番。
そしてドラン映画って色んな思いが溢れ過ぎて感想を言語化するのほんと難しい笑

恋はデジャ・ブ(1993年製作の映画)

4.0

序盤はなかなか主人公に共感できなくて見ずらかったけど、心境の変化が起きてからは良かった。
今日を大事にすることと他人を大切にするっていうメッセージが分かりやすく表現されていた。

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.3

ただのラブコメでは一切なく、それでいてめちゃくちゃ笑える。
中盤までは4.6とか4.7付けたくなるほど良かったけど、終盤からラストシーンにかけて少し残念な感じがしてしまった。
主人公に共感して観られた
>>続きを読む

人生はビギナーズ(2010年製作の映画)

4.7

主人公と恋人のような不安定な人間関係は、ある小さなきっかけで簡単に崩れて無くなってしまうけど、だからこそそれが価値のある素晴らしいことで、大事にすべきものだと思わされる。
また、自由に生きることに迷い
>>続きを読む

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.8

最後まで飽きない展開は前作と変わらず良かった。
個人的には一作目の方が好きかな

イカロス(2017年製作の映画)

4.3

実際のところは分からないけど、普通にプーチン怖すぎって思った。
ロシアにも北朝鮮みたいな共産主義的な思想が未だに根付いてるのは明確に思えた。

ソラニン(2010年製作の映画)

4.1

邦画らしい構成で、観ててうわーこの展開絶対つぎこうなるやつじゃん辛いわーみたいな気持ちになったりしたけど、それでも良い作品だった。
シンプルだけどソラニンの歌詞が響く。

エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

4.8

「人生はお前が見てきた映画とは違う、人生はもっと困難なものだ。」
作品を観ていて、このセリフがふと浮かんでしまった。
確かにこの映画は構成も内容も演技も音楽も素晴らしい、けど自分のことに照らして考える
>>続きを読む

ヴィンセントが教えてくれたこと(2014年製作の映画)

3.8

先の展開よめる感あるけど、それでも良いと思えるのは主人公2人の関係性が素晴らしくて共感できるからだと思う。

ショート・ターム(2013年製作の映画)

4.3

直接的な虐待、暴力のシーンはないけれどそれらのむごさが傷付いた心で表されていて、見てて苦しくなる。
何かのトラウマを抱えながら生活し続ける為には、必ず誰かの支えが必要なんだと思わされた。