Jerryさんの映画レビュー・感想・評価 - 17ページ目

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

4.2

感想書くのむずい。
ただ、思ったより話は分かりやすい

七人の侍(1954年製作の映画)

4.8

象徴的なリーダー像を努める志村喬ではなく、野蛮な侍?の三船敏郎がジャケになっているところがこの映画の肝であるように思う。これは侍の映画であり、百姓の映画でもある。

映画は大きく
1.仲間を集める
2
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歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

3.9

自分が小さい時に感じた「何か」をこの映画では見事に表現してくれている。

おじいちゃんの家に行った時に履いたサンダルがでかいとか、家の周りを従兄弟と散歩して遊ぶとか、なんか知らないけどとりあえず夏には
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

3.8

良い映画なんだけど、それ以上に尺の長さがかなりきつかった、、、

マフィアの皆さん渋すぎる。そしてコート姿がかっこよすぎる。

サムサッカー(2005年製作の映画)

3.6

マイクミルズ作品やっと3つ目まで観れたけど、やっぱりこの人の映画の色彩が好き

シンプルでありながら豊かな感じが、観てて安心する気分になる。

アイズ ワイド シャット(1999年製作の映画)

4.1

これがスタンリーキューブリックの遺作ということで、彼の人生での最後のメッセージがこの映画で分かる。

常に奇妙に漂う緊張感の中に、マンネリ化した夫婦を寓話的に描いてストーリーが進んでいきます。
現実と
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万引き家族(2018年製作の映画)

5.0

邦画でこれほどまでに、緻密かつ重厚な脚本で、愛のある作品を見たのは初めてだった。

「救われない家族たちのドキュメンタリー」を観客に見せにいく是枝監督のこだわりというか矜持のようなものを感じた。

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ブルーに生まれついて(2015年製作の映画)

3.7

イーサンホークかっこええ
麻薬にはまって人生が一度おわった白人ジャズシンガーのチェットベイカーの話。

大物マイルスデイヴィスとの対比というか格差というか、ジャズの世界では白人が黒人に差別されてる構図
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シャイニング(1980年製作の映画)

4.0

これも複製する男と同様、考察レビューを見て腑に落ちたって感じ。
ただ黒人差別的な発言や、会話の中での物語から話の本筋が垣間見えてくる。

ただの大きい音とかの演出ではなく、俳優たちの演技力と美しい音楽
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複製された男(2013年製作の映画)

3.8

初見だと謎が深すぎて不気味な怖さが残るだけだったけど、考察レビューを見て納得。
サスペンス系ではなく、スリラー映画として、そして1つの小説のように見るべきだと思います

最初で最後のキス(2016年製作の映画)

4.4

人は信じたいものを信じる。的な格言みたいな言葉が浮かんだ

誰しもが理想と現実との乖離に苦しんでるんだなと改めて思った

ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

4.3

ロマンチックでありながらリアルの残酷さがまた切なくなる

さよなら、僕のマンハッタン(2017年製作の映画)

4.5

ドラマチックというか、シネマチック。「映画的」な映画だった、という表現が一番正しいと思う。

主人公と隣人との会話のひとつひとつに共感と学びと羨ましさが溢れかえっててずっと観てたい感じ。

脚本は素晴
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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

エンドロールがかかる時に、大きな映画館で観客が完全に静まり返ったのを感じたのは初めてだった。
完璧な脚本を作り上げた上にこれだけの衝撃を用意してくれたスタッフ陣に感謝です。

一応は最低の状況を想定し
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ロッキー3(1982年製作の映画)

3.8

師匠の死とライバルが味方になっての共闘、この圧倒的王道感がもう良い

ロッキー2(1979年製作の映画)

3.9

ファイトシーンの雰囲気1とだいたい同じなんだけど、それでも感動する凄さ

マイティ・ソー(2011年製作の映画)

3.8

ナタリーは大好きだけどラブロマンス要素はちょっと微妙かな

心と体と(2017年製作の映画)

5.0

演技、演出、撮影、全てが完璧です。
観終わって映画館を出た後、目眩がするように心揺さぶられたのはドランの「Mommy」以来だと思う。

現実的ではなくても、実在するものとしての芸術を表現できる「映画」
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.4

映画には音楽が不可欠なんだねと再確認させられる、素晴らしいバックミュージックに感動した。

そして、あの襲撃するシーンの撮り方は天才でしかありません。
許容範囲を普通に超える狂気を美しく表現するスコセ
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ネバーランド(2004年製作の映画)

3.8

いいんだけど、いい話なんだけど、あまり響かなかった😢

ラッカは静かに虐殺されている(2017年製作の映画)

4.5

こんなドキュメンタリー今まであったでしょうか
世界では日本に住んでいると想像もつかないような残虐な出来事が日々起きています。amazon primeで観られます。必ずみましょう。

パリ、テキサス(1984年製作の映画)

4.5

8mmのシーンとか泣くに決まってるじゃん。これ観て、「ラッキー」の歌うシーン思い出すだけで涙止まらんわ

なぜ4.5にしたか忘れたけど、人生で一番泣いた映画

博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

3.6

エディレッドメインの演技すごすぎ
ホーキング博士の徐々に進行する身体の衰えを見事に再現していた

ストーリーは実話のおはなしだから変えようがないけど、なんかめっちゃ残念な気分になってしまった

ラッキー(2017年製作の映画)

5.0

ラッキーの微笑み、やばかった
エンドレスポエトリー同様、人生の晩年を生きる名優の演技の力ね

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

4.4

ジャケットがキャサリンとのツーショットなのが肝なんですね。。。
いわゆる"キモい"部類に入りそうなおじさんにここまで共感できるとは
もう最後に主人公が取る行動とか、絶対俺も同じことするわーってなった