Jerryさんの映画レビュー・感想・評価 - 20ページ目

ヴィンセントが教えてくれたこと(2014年製作の映画)

3.8

先の展開よめる感あるけど、それでも良いと思えるのは主人公2人の関係性が素晴らしくて共感できるからだと思う。

ショート・ターム(2013年製作の映画)

4.3

直接的な虐待、暴力のシーンはないけれどそれらのむごさが傷付いた心で表されていて、見てて苦しくなる。
何かのトラウマを抱えながら生活し続ける為には、必ず誰かの支えが必要なんだと思わされた。

キングスマン(2015年製作の映画)

4.1

花火みたいな演出はほんとにイケてた笑
スーツを基調としてるのがかっこよすぎますね

ロスト・イン・パリ(2016年製作の映画)

3.5

話の中心になる2人が監督と脚本もしてたことに驚き。
序盤からパントマイムのような動きで笑いを誘ってきて映画のノリを掴みやすくしてくれて取っ付きやすかった。
ただ、中盤で少し中だるみしちゃったのが残念。
>>続きを読む

パーティで女の子に話しかけるには(2017年製作の映画)

4.1

いや、普通にめっちゃ面白かったじゃん、っていうのが素直な感想で意外だった。
確かに宇宙人の理解不能なくだりは意味わかんないけど、それは宇宙人だから人知超えててもおかしくないと思えたからそれなりにスルー
>>続きを読む

プリズナーズ(2013年製作の映画)

3.9

伏線満載で、キリスト教的側面も満載でいろいろ面白かったけど、ジェイクギレンホールのカッコよさ半端なすぎた

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

2.7

アクション推しの映画なんだと思うけど、定石感はんぱなくて面白く感じられず残念だった。

生きる(1952年製作の映画)

4.5

志村喬の魂。
ずっと同じ顔してるように見えてこんなにも表情豊かに感じさせるって、俳優すごい。

胸騒ぎの恋人(2010年製作の映画)

4.3

ポエティックなカオス、その通り。
そして選曲のセンスがほんとに良い。

南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

3.7

太賀は良い役だったけど臼田あさ美の役に共感できなさすぎてついてけなかった笑
漫画読んだ人ならちゃんと楽しめるかなって感じがしました。

サイド・バイ・サイド フィルムからデジタルシネマへ(2012年製作の映画)

3.6

有名監督ばっかりである意味で超豪華キャスト。面白いけど、ちょっと長くて飽きてしまった。

マイ・マザー(2009年製作の映画)

4.4

ドランの監督初作品。自分と同じ19歳でこの作品作るとか、もう意味わからん。
「歪んだ家族愛」みたいな感じのテーマとしてドランの映画を見る人多い気がするけど、歪んだ愛なんてそれが普通でしょと思ったり。そ
>>続きを読む

ウィークエンドはパリで(2013年製作の映画)

3.8

価値のあることだけに人間関係を長く続けることむずすぎって思ってしまうね

ルージュの手紙(2017年製作の映画)

4.3

邦題がお洒落なのも良いけど、本当の題名が助産婦というのもすごく良い。
若い妊婦の人とクレールとのシーンが好き

アメリ(2001年製作の映画)

4.5

効果音や音楽のひとつひとつが芸術と遊び心の間のような魅力があって好き。
途中で話がこんがらがってよく分かんなくなったけど、最後の30分でスッキリする感じ。他人の幸せを叶えてあげることより、自分の本当に
>>続きを読む

新世紀、パリ・オペラ座(2017年製作の映画)

4.7

死ぬまでに行きたいところまた一つ増えました
予備知識なしでも100%楽しめる内容になっていて、何よりそれぞれの役割で奮闘する人たちに共感した。

ひそひそ星(2015年製作の映画)

3.7

こういう映画は深読みしがちになるけど、静かになってるのは震災で静まり返ってしまったのを表現してるのかなと。
後半につれて震災の荒れ果てた街がモノクロながらも色濃くうつる。

プレステージ(2006年製作の映画)

3.3

ノーラン作品だからというのもあって少し期待しすぎた感
キャストは強キャラばっかりで良かった

希望のかなた(2017年製作の映画)

3.9

他の人のレビューを見てると、初期のカウリスマキ映画を見たくなった。
小さな善意がその人の人生を変えるかもしれない、というような明るいメッセージで締めくくられたように感じた。

メメント(2000年製作の映画)

4.0

一回見ただけじゃ理解できないノーランあるある

ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

4.1

キャストが豪華でみんな若い笑
クリスマスにもう一回見たい

婚約者の友人(2016年製作の映画)

4.5

まず、この作品は僕にとってとても難解なものだった。
モノクロとカラーを行き来して第一次大戦後のドイツとフランスに住む人たちを描くこの作品は、少なくとも死がテーマにあると感じた。
また、一見すると人々の
>>続きを読む

ルーム(2015年製作の映画)

3.9

空を見たジャックの表情が全てを物語ってたね

ポンチョに夜明けの風はらませて(2017年製作の映画)

4.0

キャスト最高すぎた。主人公3人プラス染谷将太4人とも素晴らしい。
映画のストーリー自体は特別なものはないけど、男性陣の演技が良すぎるね。染谷将太のパワーの半端なさ。

エンドレス・ポエトリー(2016年製作の映画)

5.0

最後の3人のシーンがめっちゃアツかった。
タロットリーディングが作品の根底にあって、全てのシーンにホドロフスキーの魂がこもってるのは本当に凄いと思った。
狂気のようなものに見えるけど、全然狂気なもので
>>続きを読む

マジック・イン・ムーンライト(2014年製作の映画)

4.5

スタンリーが2人の女性への思いで戸惑いを見せたのは、スタンリー自身が合理主義者である上で愛という存在を認めつつも、愛というものを合理的に定義づけすることが不可能であるために、自分の納得する説明ができな>>続きを読む

エージェント・ウルトラ(2015年製作の映画)

2.9

B級映画感満載で、アクションしまくるのをただ眺める感じだった。ちょっとMIみたいなの期待してたから少し残念。

ザ・サークル(2017年製作の映画)

2.8

トムハンクスの無駄遣いやろ!ってツッコミ入れたくなった。ラスト微妙すぎ。

グラディエーター(2000年製作の映画)

3.6

この人レミゼラブルのジャベールのイメージ強すぎたけど、相変わらずめっちゃかっこよかった。
過去にこういう殺し合いの文化があったと思うと怖い

グザヴィエ・ドラン バウンド・トゥ・インポッシブル(2016年製作の映画)

4.5

全作品についてだけでなく、デビュー以前の話も語られるドラン初のドキュメンタリー。
良い意味で想像通りで、熱量がハンパない人だった。さっさと全作観ます。

リアリティのダンス(2013年製作の映画)

4.0

エンドレスポエトリー前に初ホドロフスキーとしてみて、こういう世界観なんだなと。
現実と虚構のちょうど真ん中にずっといる感じがした。母親だけセリフを歌にしてる所も虚構に寄せる技法なのかな