やっほさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A(2017年製作の映画)

3.5

(原作未読)不思議…不思議な能力…
不可思議な勝負の連続だった。

見知ったキャストは僅か…キャラなのかまだ素を覗かせているのか判らない者も多い。でも中にはいつもの“顔”とは全然違って気づかないほどに
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ジャック・リーチャー NEVER GO BACK(2016年製作の映画)

4.0

始まりは一人予告して…終わりはあり得ないキズナに触れ…これからを“期待”して胸が高鳴った。。
独りであまりに“自由”に…でも“正しく”生きているせいか放っては行けない…
咄嗟に危機を乗り越える(何故か
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.5

このホテルは“一流”という“仮面”を被っていたのか…?最後にホテルの“顔”とも言える場所で語られた本意にそんな疑問が浮かぶ…絵的にもコンパクトな撮し方見せ方に感じられた。
ストーリー的には複雑な事件の
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築地魚河岸三代目(2008年製作の映画)

4.0

気風が良い作品だ。
余韻が心地よい…

江戸っ子気質なのか誰もが良くも悪くも人情味が感じられる。職人気質でもある。頑なに“こだわり”を持っている。負けん気があり時には厳しく時には熱く…。不器用さを持っ
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ダウンサイズ(2017年製作の映画)

3.5

パッケージを見て大いに期待し想像した世界観、生活観、幸福感は始まって間もなく危機感、絶望感、迷走感に変わっていった…

確かにそんな背景、目的があって小さくなる。でもあんな短時間での非人道的な加工工程
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妻よ薔薇のように 家族はつらいよⅢ(2018年製作の映画)

3.5

後味は…“20年”は経つ平成の世であったはずなのに焦げた匂いが“10満”したような“上々”とも言えない印象だった。
あれから嬉々として踊ることができるのだろうか…

ホントこんな家族はつらい(よ)…い
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.5

変えたくても変えられない厳しい現実…
分っていながら生まれる差別意識…
どうすれば良いんでしょう…

現実を受け入れるしかない“家族”…
あるがままにできる範囲でやれることをやっている?
“家族”それ
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ユリゴコロ(2017年製作の映画)

3.5

血の繋がり…有っては強すぎて無くては…

説明できない話せない感情だって時にはあるだろう…
けど微妙な表情や奇異な行動に有るべきはずの“ココロ”が無かったら…

病的過ぎて気味が悪かった…
年月を経て
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キューポラのある街(1962年製作の映画)

4.0

時代性、地域性が趣深く、貧富の差の中に見られるそれぞれの家族の日常性と非日常性、道徳性、差別性が当たり前のように生活感となって描かれていて“当時”を垣間見れる。
台詞にも“当時”の流行りが表れていて面
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ミッドナイト・サン ~タイヨウのうた~(2018年製作の映画)

3.5

呆気なく・・・って思えてしまうほどに…ってしまった。

でもそれがかえって…濁りや躊躇いのない相手への思いが表れていたように感じた。

ただ、オリジナル作品の印象が強いせいか…うたへの想いは期待値には
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グリーン・ランタン(2011年製作の映画)

3.5

何とも言えない世界観だった…
発想は何処から生まれたのだろう
何故あんなことこんなことができるのか…
ある意味でスーパーマンを超えた
って考えてはダメ!

どこまでも映えるグリーンの色彩が良くも悪くも
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噂のアゲメンに恋をした!(2007年製作の映画)

3.5

少しやり過ぎ感がした
可愛いペンギンが見えてしまうまでは面白く…結ばれてしまうまでのドジな彼女はキュートで…会えない間の彼女はいじらしかった。
ただ必死な彼の裏切りの行動、露骨なアピールが続いて…次第
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ダンス・レボリューション(2003年製作の映画)

4.0

ハニー、ジェシカ、彼女の魅力に溢れていた。
夢を叶えたいという情熱に溢れていた。

子どもは親を大人を観て学び育つ…
豊かな才能を伸ばす環境があれば…
孤りの弱さを支えてくれる存在が居れば…
期待に応
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幸せのセラピー(2007年製作の映画)

3.5

逆らえずにYES…
自分の意思を抑えて生きる遣る瀬無さ…感情の制御ができずに破茶滅茶に行動し信頼を失ってとことん堕ちる…長っ
卑屈に呑み込んだ思いと隠せない肥大した腹…生徒に振り回される姿…観ていてカ
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シークレット・デイ あの日、少女たちは赤ん坊を殺した(2014年製作の映画)

4.0

観始めてすぐ感じた
変わってる⁈感じ方がズレてると…
誰だと思う
贈られた人形に込められた意味…
多くの“秘密”が隠されていた

子どもへの愛情、執着、責任…
母親への不信…
個性を伸ばすのか…甘やか
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17歳のエンディングノート(2012年製作の映画)

4.0

📀したいこと…
思いは尽きない…たぶん

してあげたいこと…
して欲しくないこと…
いざとなったらしてあげられるのだろうか…
思いは尽きない…

そんな切実な思いが交錯する。
そのときをおそれ、、、
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アップタウン・ガールズ(2003年製作の映画)

4.0

大切な人を喪くしたとき奪われることが確かなとき人は恐怖や淋しさに…大切なことから目を背け自らを追い込んでしまう…
見るからに破滅的な生き方は本心を見せてるとは言えない。我慢に我慢を重ねそんなふうにしか
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君に届け(2010年製作の映画)

4.0

📀9年経っても変わらない(原作未読)^ ^
彼女の魅力に溢れていた。

明暗の変化の連続によって彼女の本当の魅力を見せられたらどんどん好きになっていく
うわさと違って…実は…
気づき難い優しさ純粋さに
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ブレイキング・ポイント(2008年製作の映画)

4.0

想ってもいないことが…。
信じられない…
ふいに喪う恐怖感
生き残った喜びは見せられない…
被害者の圧し殺された感情による重苦しい空気感に染まっていく…
被害者に寄り添い戸惑いながらも共感に努めようと
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チェイサー(2017年製作の映画)

4.0

あんな風に目を離すなんて…

追うしかない…
連絡したくてもできない
言うとおりにするしかない
待っていられない
どうすれば良いのか判らない…判断は正しいのか…
でも彼女は諦めたりしない…

途切れな
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ブリムストーン(2016年製作の映画)

4.0

話せたとしても…決して分かってもらえない…
彼女に何が出来ただろう…

理不尽に堕とされ…所有物として“教え”のままにただ“生きる”ことしか出来ない…
神は…、決まりだ…そんな冗舌な語り口に逆らうこと
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ランナウェイズ(2010年製作の映画)

4.0

まだ彼女は幼い頃の面影を残していた…
まだ確固たる意志を持たない彼女…本意ではない大人の男性目線で創られるなり振り構わないイメージとともに次第に変貌していった…
彼女が大人びて魅せる“揺れ”に幼気な印
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トゥームレイダーファースト・ミッション(2018年製作の映画)

4.0

絞め技から“タップ”り…不屈な精神を魅せるとは…アリシアのイメージからは意外な“力技”連続の見せ方だった。

すばしこい狐が数年拒み望んだ貧しい“生き方”…謎だらけの死の“女王たち”が跡を追うきっかけ
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PUSH 光と闇の能力者(2009年製作の映画)

3.5

兵器にという発想はよくされる。
ただ数ある超能力の中で兵器としての未来が何故“プッシュ”なのか…よく解らなくて想い描けなかった。(苦手なんだ、絵は…笑)
見られない…そんな気になれないのに…

難しい
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マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー(2018年製作の映画)

3.5

あれから10年…5年は長かった。
前作は隠し事にハラハラ恋の行方と結末にワクワクした。結局パパは誰?答えは出るのだろうか…

本作は巧くキャストを当てはめたとはいえ過去の結末が判ってる分ハラハラワクワ
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500ページの夢の束(2017年製作の映画)

4.0

見てもらいたかった人に賞賛されて良かった…
お母さんじゃなく自分が望むことができるように…少しずつ頑張って行くんだろうな、叔母さん…
体を預け合った姿に幸せな気分で終えられた^ ^

ときに論理的でな
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ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

4.0

冒頭似たり寄ったりのスーツ姿の男たちがひしめくような光景に…異様な圧を感じた。

最後に彼女が望んだ以上の立場に上り詰めたことを知った。凄い…
この間どれほどの変革があったことだろう…

法の下の平等
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メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

4.0

一見取っ付きにくそうな物腰はもともとのキャラなんだろうけど…簡単に心を見せない魔法使いな感じや歌と踊りは古き時代をイメージしてしまう…
でもストーリーはなかなかどうして…
意味深にも受け取れる“扉”っ
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ファンタスティック・フォー [超能力ユニット](2005年製作の映画)

4.0

📀近未来的で人間味があってやり過ぎないヒーロー像が心地よい。
まして彼女の女性らしい魅力は…言うまでもない…

はしなくもそう“なってしまった”4と敵役…それぞれが友人恋人家族ならではの“悩ましさ”を
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散り椿(2018年製作の映画)

3.5

視覚的にはゆるりと散り際の儚さを愉しむような感じではなかった…
密かな企みが次第に暴かれ裁かれる訳でもなくあからさまに…随分と呆気なく幾つもの命が消えていった。
感じたままを簡単に言葉にしてしまう登場
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食べる女(2018年製作の映画)

3.5

何か満たされない女たちばかりだった。偏った女性目線のまま見えない深みに流されているようで少しげんなりする味わいだった。

女たちはそれぞれに魅力を見せていたけれど…幅広い素材のチョイスと…らしくない男
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マイ・ボディガード(2004年製作の映画)

4.0

📀本気と嘘の行為が“裏切り”のユダの存在と重なった…
胡散臭い連中が揃った
何が真実なのか…誰を信じられるのか…何のために命を賭けるのか…救われない想いが遺る
人に金に都合のいい愛し方に支配されていた
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.5

(原作未読)
ただ“愛”とは呼べない…
・・・“されたい”欲望を含んでる
せめて忘れられないほどの存在に…そう感じた
“その名を知らない鳥たち”って?…
彼女が本当の“愛”を知らずに終わった男たちなら
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マグダラのマリア(2018年製作の映画)

3.5

いままでに観た作品とは印象が違った
師の言葉に沿わない偏重した思い込みと奇跡頼りの戦略的な救世主信仰が強過ぎて…神殿で苛立ちを隠さない姿に…避けられない試練を予感せずにはいられなかった
ユダの思いは案
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心と体と(2017年製作の映画)

3.5

牛ではなく…鹿。背景が知れない
これで満たされない想いが表れているのだろうか…。もぉぅ…
繰り返される“現実”…働いて…食べて…寝て…変われない…
斬首され血が流れてもなお見開いて訴えるような眼が…彼
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