じぇいらふさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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14歳の栞(2021年製作の映画)

4.8

『MONDAYS~』が話題の竹林亮監督のこちらも話題のドキュメンタリーついに観る。作品の性格上、ソフト化も配信もされないということで(観ると納得そりゃそうだ)観れてよかった。これは、、、ちょっと色々凄>>続きを読む

2010年(1984年製作の映画)

3.9

『2001年宇宙の旅』を観たなら、、、こちらも観たくなる。正式な続編ですね。自分には2001→2010はセットなのです。特に吹替え版で観るとです。なぜなら、昔、日曜洋画劇場で2週連続放映されたのを観た>>続きを読む

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

5.0

いわずと知れたというか、有名過ぎていまさら何をレビューすりゃええねん?!という作品。当然の様に5.0笑。ネタばれ⚠️前提です😆しかも今回吹替についてばかり😆

いわく
スタンリー・キューブリックの最高
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突然炎のごとく(1961年製作の映画)

-

フランソワ・トリュフォーの冒険11👱🏻‍♂️👱🏻👱🏼‍♂️

『恋のエチュード』と同じ、アンリ=ピエール・ロシェ原作。恋エチュは女男女だったが、突炎(と突然縮める)は男女男の三角関係モノ。

久々に観
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.3

これは面白い!と話題のSFコメディ。使われまくったタイムループモノでこんなに楽しめるとはびっくりです。同時に真面目な会社員が多い日本故に成立する、会社あるある満載のニッポン社畜ムービーエンターテインメ>>続きを読む

雷電(1928年製作の映画)

3.3

地元で無声映画の活弁上映会があったので観る。これは日本映画で短編コメディ。初めて観る。なかなか面白い😆

監督は”日本映画の父”牧野省三。あの特撮忍者映画『豪傑地雷也』の監督。『豪傑地雷也』はほとんど
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死神の谷/死滅の谷(1921年製作の映画)

5.0

フリッツ・ラング監督ドイツ時代の初期の傑作。題名は『死滅の谷』が『死神の谷』に最近変わり、、、いやいややっぱり『死滅の谷』でしょう✨

1921年作品だから当然無声映画。DVDで観たのだが、ちょっと昔
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アデルの恋の物語(1975年製作の映画)

4.5

フランソワ・トリュフォーの冒険⑩👩🏻‍🦱✒️📨

名作として、イザベル・アジャーニの代表作でもあるにも関わらず、観たことがなかったので、今回観れて嬉しい。トリュフォーの『恋のエチュード』で確立した古い
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光復(2021年製作の映画)

5.0

『神様のカルテ』『白夜行』等で知られる深川栄洋監督の作りたい映画を作る自主映画シリーズ。割と明るい(?)sideA『42-50 火光』に対する、sideBダークサイド作品が、このやたらヤバイと評判の『>>続きを読む

42-50 火光(2022年製作の映画)

4.3

『神様のカルテ』『白夜行』等で知られる深川栄洋監督が、職人的娯楽作品ではなく、作家的自主映画を作るシリーズを始めた。比較的明るい一般的作風をsideA、ダークでヤバイ作風をsideBとして分けるとのこ>>続きを読む

恋のエチュード 完全版(1971年製作の映画)

5.0

フランソワ・トリュフォーの冒険⑨🧑🏻‍🦱👩🏻‍🦰🧑

学生時代から30年ぶりに観る。その時大感動だったと記憶しているが、、、やっぱり素晴らしかった🤣大人になった分と色々映画を観てきた分、この作品の魅力
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最強殺し屋伝説国岡 外伝 国岡ツアーズ大阪編 蘇る金のドラゴン なにわアサシンの逆襲(2022年製作の映画)

4.8

国岡シリーズ『グリーンバレット』の後、急遽撮られたスピンオフ作品。ブルーレイ販売限定だが、一部劇場公開も。内容は、、、今までの阪元作品で最も爆笑した笑。面白い🤣🤣🤣🤣

京都最強の殺し屋国岡は、東京で
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野性の少年(1969年製作の映画)

3.9

フランソワ・トリュフォーの冒険⑤👦🏻🐺👨🏻

トリュフォーの一番の異色作として知られる作品。初めて観る。題材もそうだが、トリュフォー自身がメインキャストをしているというのもめずらしい。いつものトリュフ
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私のように美しい娘(1972年製作の映画)

5.0

フランソワ・トリュフォーの冒険⑧👱🏻‍♂️🎤👩🏻‍🦱

『あこがれ』からそのまま続いて『私のような美しい娘』を観る。女優ベルナデッド・ラフォン繋がり。匂い立つ美しいあこがれのお姉さんが👉👉👉ヤバ過ぎあ
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あこがれ(1958年製作の映画)

4.5

フランソワ・トリュフォーの冒険⑦🚲🧑🏻🧒🏼

トリュフォーの短編デビュー作。久々に観た。もう冒頭からの鮮烈✨今観ると色々別の映画を思い出したり。やっぱり良き。そしてやっぱりトリュフォーの無邪気な変態性
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逃げ去る恋 4Kデジタルリマスター版(1979年製作の映画)

3.2

フランソワ・トリュフォーの冒険⑤👩🏻👱🏻👩🏻‍🦰👨🏻

連続ドワネルドラマシリーズも5作目最後の物語。トリュフォーとしては、前作『家族』で終わらせるつもりが、シリーズ連続再上映したら大好評だったため、
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グリーン・ナイト(2021年製作の映画)

4.6

A24スタジオ初のダーク・ファンタジー大作というのと、予告編とポスターのデザインがとても印象的で観てみる。。。いやあ、凄いです😆ファンタジーアドベンチャーは元々好きですが、ハリウッドのよくある軽い感じ>>続きを読む

家庭 4Kデジタルリマスター版(1970年製作の映画)

4.3

フランソワ・トリュフォーの冒険④💐🎻🚢

ドワネルシリーズ4作目。タイトル『家庭』の通り、結婚→出産→夫婦の危機などなど、もはやアントワーヌ・ドワネルだけではなく妻クリスチーヌ・ドワネルとの、ドワネル
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ガートルード/ゲアトルーズ(1964年製作の映画)

3.8

カール・テオ・ドライヤーの特集で一回映画館で観てるのだが、あえなく意識を失ったため笑、配信で再鑑賞。今度は全体をちゃんと観れた。全体的にツラめなおはなしの会話劇なので体力もって観ましょう笑。ドライヤー>>続きを読む

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

4.5

予告編からなにやらヤバイ雰囲気を感じた話題の北欧アイスランドホラー、ついに観ました。面白い🐑🐑🐑🐑
そして何故人気なのかもわかりました。なるほど、、、かわいい💕笑

濃い霧の中何かがうなり声と共にやっ
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夜霧の恋⼈たち 4Kデジタルリマスター版(1968年製作の映画)

3.7

フランソワ・トリュフォーの冒険③🪖🏩🔍👠

ドワネルシリーズ3作目。今回はまた雰囲気が変わり、結構コメディタッチのなんと探偵モノ。ドワネルくんすっかり大人になって、もうイメージするジャン・ピエール・レ
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アントワーヌとコレット「⼆⼗歳の恋」より 4Kデジタルリマスター版(1962年製作の映画)

3.3

フランソワ・トリュフォーの冒険②🎼

『大人はわかってくれない』のなんと続編。ここからのジャン・ピエール・レオー演じるアントワーヌ・ドワネルを主人公にしたドワネルシリーズが続く。これは短編。初鑑賞。面
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⼤⼈は判ってくれない 4Kデジタルリマスター版(1959年製作の映画)

5.0

フランソワ・トリュフォーの冒険①👦🏼

先日亡くなったゴダールと並ぶ、フランス、ヌーヴェルヴァーグの最重要人物トリュフォーの4Kリマスター化作品を観れるだけ観るシリーズのスタートです。まずは、処女作に
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百合の雨音(2022年製作の映画)

2.3

日活ロマンポルノ・ナウ③👩🏻❤️👩🏻‍💼

最後3作目は、平成ガメラシリーズ、デスノートシリーズで有名な金子修介監督。初期の作品としてにっかつロマンポルノを実際に監督した本家ロマンポルノ作家による、ロ
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花の詩女 ゴティックメード(2012年製作の映画)

4.4

誇大妄想狂SFロボット少女漫画ファイブスター物語=FSSの永野護が、連載を9年間もストップして制作した伝説のアニメ作品。作者の意向で映画館上映以外の一切のソフト化を認めてないという、いかにもらしい笑理>>続きを読む

愛してる!(2022年製作の映画)

5.0

日活ロマンポルノ・ナウ②👭🏻

第2弾はついに『オカルト』『貞子vs伽椰子』の白石晃士監督作登場。ご本人曰く、今企画の飛び道具的立ち位置らしい。なるほど、オカルト・ホラー・モキュメンタリーというジャン
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親密な他人(2021年製作の映画)

4.0

中村真夕監督は右翼の大物鈴木邦男のドキュメンタリー『愛国者に気をつけろ』を観ましたが、今回はフィクション作品。全然違う作風。しかし実は『プレイルーム』というオムニバスで短編1本あのホラークイーン佐伯日>>続きを読む

(2022年製作の映画)

3.3

日活ロマンポルノ・ナウ①👩🏻‍❤️‍👨🏻✋

日活ロマンポルノが50周年ということで、3本新作が作られるの1作目。
監督は松居大悟、初鑑賞監督さんです。感想は、、、普通に良い映画ですな、、、しかしロマ
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RRR(2022年製作の映画)

4.8

『バーフバリ』シリーズのS・S・ラージャマウリ監督。いやいやさすがです。3時間半の長尺ですが(なんと日本版は休憩無し!インターRRRバルのあとすぐ開始笑)一気に観れます。アクション、ダンス、動物、大人>>続きを読む

映画はアリスから始まった(2018年製作の映画)

4.5

映画史から消された世界初の女性映画監督アリス・ギイを追いかけるというドキュメンタリー。

彼女の短編作品の特集上映があったので、先に観た後、ドキュメンタリーを観る。
この観る順番は当り👍✨ドキュメンタ
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REVOLUTION+1(2022年製作の映画)

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見ることは出来ました。
まさに上映すること、観ることが1番の目的の様な作品。
作品自体は、、、なんか1人芝居みたいでなんだか微妙です。

未完成版ということですが、なるほど完成してるとは言い難いのでこ
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シネマスコーレを解剖する。 コロナなんかぶっ飛ばせ(2022年製作の映画)

2.9

シネマスコーレは名古屋の名物映画館。ここを題材にした『シネマ狂想曲』は坪井副支配人という名物映画狂の楽しくもイカれた笑、映画館の可能性を感じた面白い作品でした。

ここには実はまだラスボスというべき人
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ナイアガラ(2014年製作の映画)

4.4

『PLAN 75』早川千絵監督のPFFグランプリ作品。これは素晴らしき👍👍👍👍
みずみずしい画面の連続に、

ある施設。女の子に衝撃の事実が伝えられる〜はじまり

やまめは18歳。施設を出る直前に祖父
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ロックン・ロール・サーカス(1996年製作の映画)

4.3

DVD持ってますが、4Kレストア版になって劇場上映されるので観る。正直、これ4Kですか???というような解像度とフィルムの端の汚れとか全然リマスターされてないので、あんましレストア感感じませんでしたが>>続きを読む

チャーリー・イズ・マイ・ダーリン(1966年製作の映画)

3.2

ローリング・ストーンズ初期の貴重なライブドキュメンタリー。チャーリーイズマイダーリンと言う題名で、一応チャーリー・ワッツの追悼記念上映という事だけど、、、あんまチャーリー映ってない😅

「誰が好き?」
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グリーンバレット(2022年製作の映画)

4.1

阪元裕吾作品をなるべく制作順に観まくるシリーズ⑦💪🔫🔪🍣

国岡シリーズの続編。初劇場鑑賞阪元作品。やっぱり劇場で観るのはいい。アクション映えますねえ。
今回はミスヤンマガの女の子達6人が中心のスピン
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