跳兎さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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荒野はつらいよ アリゾナより愛をこめて(2014年製作の映画)

3.5

意外に健闘してた。『テッド』の後だし、ダメダメかと思いきや、結構な予算(おそらく)使いながら、しっかり下品な笑いを振りまいてるのは好印象。黒人人種差別ネタからのオチはいい。

フューリー(2014年製作の映画)

3.5

そこそこの戦争ドラマ。マイケル・ペーニャはいつだっていい仕事をしている。

泣く男(2014年製作の映画)

3.4

監督の傑作だった前作『アジョシ』に比べてしまうと弱い。物語の立ち上がりまでが遅いし、主人公が無敵に過ぎる。

セッション(2014年製作の映画)

4.3

気合の入った熱い音楽ドラマ。教師からのこういうハラスメントって義務教育時代に目撃したり受けたりしたけれど、〜ハラって言うのだろう。

死刑台のエレベーター(1958年製作の映画)

3.5

緊迫感と音楽、ふたつのカップルの対比の良さなどを説明少なく簡潔に描いていて、さすが今でも語られるだけはあるのだなと感心。ドイツとフランスの関係なども含めた当時の世論や風俗が垣間見られるのも古い映画の楽>>続きを読む

SHOT/ショット(2010年製作の映画)

3.2

先にリメイク版を見ているので、その比較になってしまうとやはり見にくさが勝り、つまり暗いシーンの多さに眠気が誘発される。長回し一発というアイデアに頼りすぎ。

パラノーマル・エクスペリエンス(2011年製作の映画)

1.7

スペイン産ホラーの水準を思うとダメだけど、グロ描写を2〜3箇所でしっかりやってる。でもまあわざわざ探して見るほどではない。

スペース・ステーション76(2014年製作の映画)

3.2

何てことはないSFコメディなのだけど、意外に飽きることなく見られる。

アウトレイジ・ワールド(2011年製作の映画)

3.3

北野映画に寄せてる邦題とはあまり関係なく、このジャケットも一部誇張が見られる。まあそれがDVDスルー作品の宿命なのかもしれないが。内容はふたつの物語(女性の拉致監禁と身代金目的の誘拐)が並行して描かれ>>続きを読む

イコライザー(2014年製作の映画)

2.5

無敵のアウトローがロシアンマフィアにひとりで挑む映画。デンゼル・ワシントンだけが活躍する作品で、それこそ『マイ・ボディガード』のような物語を共演者クロエ・グレース・モレッツに求めるとかなりがっかりする>>続きを読む

ジュピター(2014年製作の映画)

2.5

もともときっちりとした物語を作る兄弟ではないので、その甘さをとやかくいうつもりはないが、彼らなら3D技術をもう少し巧みに扱えると思っていただけに肩透かしを食らった気分。

猿の惑星:新世紀(ライジング)(2014年製作の映画)

3.2

前作が意外にも健闘していただけにちょっと残念な出来。猿たちがよりリアルになった代わりなのか、人間側が手を抜かれ、物語も後半は雑に。

FRANK ーフランクー(2014年製作の映画)

3.0

一級品の表現者をめぐる悲喜こもごもで、マスクかぶった男を描いてはいるものの、意外に真っ当な音楽ドラマ。だからあんまり。

オープン・グレイブ ー感染ー(2013年製作の映画)

3.1

世界観は悪くない。記憶を徐々に取り戻していく際の演出の手際が悪いのかな。なんかもったいない亜種ゾンビ映画。

フルスロットル(2013年製作の映画)

3.3

ダヴィド・ベルのアクションと編集には目をみはるものがあるが、ポール・ウォーカーのそれはイマイチ。でもまあ中盤以降のトンデモぶりに勝るものはない。頭を空っぽにして片手にビールもう片方には山盛りポップコー>>続きを読む

新しき世界(2013年製作の映画)

3.8

いい顔した悪い男たちが戦う分かりやすい韓国ノワール。韓国映画らしくえげつないバイオレンスさなのだけど、よく見ると直接暴力を加えているシーンが血の量に比べると少なく、洗練されてきているのかなとも感じた。

ナイト・スリーパーズ ダム爆破計画(2013年製作の映画)

2.5

なんじゃこりゃな環境テロリスト物語。監督の『ウェンディ&ルーシー』が個人の物語として力強かっただけに、もうちょっと・・・。

博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

3.4

期待が高過ぎた。主演ふたりの演技力は本当に素晴らしい。

イントゥ・ザ・ストーム(2014年製作の映画)

3.0

それなりに迫力はある。いかにもCGという絵もあるにはあるが、大きなスクリーンで見たなら気にならないかもしれない。問題はヒットするための脚本教科書を読み、それをアレンジすることなく素直に映画にしちゃった>>続きを読む

アンダー・ザ・スキン 種の捕食(2013年製作の映画)

3.2

アート系ホラー。スカジョはまだこの手の低予算映画にも出演するの偉い。出産前の記念みたいな側面もあるのか出し惜しみもなし。とはいってもだからどうだってわけではなく、反対にカワハギ顔はLUCYの時のように>>続きを読む

ザ・ホスト 美しき侵略者(2013年製作の映画)

2.7

シアーシャ・ローナンは若手女優の中でも実力あると思うし、よく出ていて、年の割には主演作が多いのにも関わらず、どうにも良質な作品に恵まれない。今回もそう。

ランズエンド -闇の孤島-(2012年製作の映画)

3.0

良さ気なテーマや演技、雰囲気のあるロケ地だったりするのに、だからどうした的に描かれる物語が小さい。

建築学概論(2012年製作の映画)

3.8

ベタ過ぎな童貞青春物語で、もっとうまくやれよとか見ながらツッコミたくもなるんだけど、それがもう作り手の勝利の証なのだろう。きれいにオチているところと、泥酔後に何があったのかなど下手な解説やいい訳がない>>続きを読む

ヒプノティスト 催眠(2012年製作の映画)

2.5

無理矢理感への辟易と、そんな真相かいという物足りなさ。

泥棒は幸せのはじまり(2013年製作の映画)

3.0

下品からそこそこの感動へ。つまんなくはないけど、ありきたりさと、テッドやハングオーバーでアメリカンコメディの本気を見てからはこの程度では満足できない。

わたしは生きていける(2013年製作の映画)

3.0

魅力的な要素を詰め込みながら、結局アイドル映画で終わる。

死霊のえじき(1985年製作の映画)

3.0

最終版で鑑賞。 まあ基本のような、というかいろんな要素をつぎはぎしたようなゾンビ映画。『呪われた町』のシーンを確認できただけで満足。

26世紀青年(2006年製作の映画)

1.5

風刺的な設定は面白い。でもそれを肉付ける演出、脚本、台詞、演技力等がどれも三流で、結果カルト未満で終わる。

マッド・ブラザー(2009年製作の映画)

2.0

エドワード・ノートンが一人二役をする。それ以上の見所はないし、コーエン兄弟の下手くそな亜流演出。

やさしい本泥棒(2013年製作の映画)

3.5

もうちょっとファンタジックな物語と、本の良さを強く押し出す演出の取られる映画かと思ってたわけで、求めるものが違った。

主演のリーゼルは悪くないけど、そのボーイフレンド・ルディが見た目は良いのに演技が
>>続きを読む

サード・パーソン(2013年製作の映画)

3.0

ハギスももうダメか。ダラっとした物語作りやがって。

ラビリンス 抜け出せないふたり(2013年製作の映画)

3.6

二人劇。オチまで見たら、ああとなるけど、そこまで90分弱とはいえ長く感じる。