reliableFilmManさんの映画レビュー・感想・評価

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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.0

「君たちはどう生きるか」は制作人の集大成と思わせる、かなり示唆に富む作品だったと感じました。駿(ジブリ)版マルチバース。

【メッセージ】
『どの世界にも生命の存続が危ぶまれるような争いがあり、過去に
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.0

「君の名は。」、「天気の子」とは違った雰囲気。実世界の話が混ざったストーリー展開は今までにない気がするので新鮮に感じた。震災をテーマにしているので賛否両論はあると思うが、総じて良かった。

【扉につい
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.8

昨年後半以降、多々鑑賞しましたが、それらの中でも最も良かったと言える映画のうちの1つではないかと思います。

各方面に配慮しつつ前作も活かして最高のカッコよさを演出する、トップガン製作陣の真髄を見た気
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.8

ここ数年で鑑賞した日本映画の中でも最高と言えるもので、やはり、役所広司の演技力は桁外れでだった。「ショーシャンクの空に」の要素を感じさせる、社会に一石を投じる良質な映画であった。

以下、私の感想・理
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.0

 本作の監督は「500日のサマー」「アメージングスパイダーマン」を代表作とするマークウェブ。主演は「キャプテンアメリカ」で有名になったクリスエヴァンス。
淡い恋愛物語の「500日のサマー」とは全く異な
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アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

映画「Joker」を観て久しいので比べてしまうが、わざわざ映画館に観に行く価値はない。家族や恋人と暇つぶしとして観に行く分には良いかとは思う。

以下、感想および考察
○既視感
何だか観たことある、
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.5

虐待、差別、資本主義社会の限界、格差、資本家と労働者、暴力が支配する世界、侮蔑、解放、正義とは

本作は、ネガティブな主張をメインにしたものである。このように感じるのは、私が愛ある幼少期を経て大人とな
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IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

3.5

「IT 続編」
幼少期にリメイク前を観てトラウマになった作品のリメイク版だということで、どれ程怖いものか、大人になってから観ると何か感じるものがあるのか楽しみにしていた。
結果、良作だった。

雰囲気
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セッション(2014年製作の映画)

4.0

昨日、セッション観ました。

ジャケットからあまりオモシロそうやとは思わずに、今までみてなかったけど最高やった!
まさにパッションやな。好きなことを極めた者同士が繋がっていく様が実にカッコいい!

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プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

4.0

「Saving Private Ryan」
そのタイトル通り、ライアン二等兵の救出のために行動する小隊の物語。その過程で様々な人間模様が描かれている、戦争映画と一括りにできない名作中の名作。

主人公
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