けんぴさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

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余命宣告された末期患者のマーチンとルディ。二人は死ぬまでに海が見たいと盗んだ車で走り出す。その車は実はギャングのもので、トランクには大金が積まれていた・・・・・・。

ギャングや警察から追われる身とな
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プレステージ(2006年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

かつて友人同士だったマジシャンたちが、ある事故をきっかけに敵対し、その後一流のマジシャンとなるも争いは激化していき……

マジックによって運命を狂わされた男2人による、SFサスペンス。

《以下ネタバ
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マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

夢と現実が入り乱れたミステリーの傑作!!

訳分からない、でも凄い惹き込まれた。リンチ監督恐るべし!146分があっという間!!

《ネタバレ注意》

同性愛者の愛憎劇で、前半は夢のパート、幸せな妄想。
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わたしを離さないで(2010年製作の映画)

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ゼミの課題で見た。

"提供者"として生まれたクローンのキャシー、ルース、トミー。男女3人の恋や友情の育み、そして過酷な運命に戸惑う生涯を描いたヒューマンドラマ。
ノーベル文学賞を受賞したカズオ・イシ
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パーティで女の子に話しかけるには(2017年製作の映画)

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予想していたのとは違いましたが、これはこれで良かったです!
エルファニングが可愛い……
宇宙人設定、宇宙は何かのメタファーなのだろうけど、理解が追いつかなくて、おいてけぼりをくらってしまった😫

イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

4.0

タランティーノ構想10年、映画オタクの彼が情熱と魂を詰め込んだ愉快痛快戦争ムービー!!

地獄の黙示録(1979年製作の映画)

4.0

コッポラ監督の名演出とどこか吸い込まれるような怪しい魅力に溢れた映像美が忘れられない傑作!

戦争のはらわた(1977年製作の映画)

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第二次世界大戦のドイツ軍の実態を、ドイツ軍の視点から描いた戦争映画。多くの戦争映画とは異なる作風に、珍しいなと思い記憶に残った。

戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

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エンドロールの演奏シーンは痺れる。そして戦争によって亡くなった方々の中に、人類へ大きく貢献するかもしれなかった科学者や人々を感動させるアーティストはたくさんいたのかもしれないことを思った。
ホロコース
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

4.0

クリス・カイルを本作を通して初めて知った。
祖国アメリカ、仲間、家族を守るために引き金を引き続けた男の人生。
戦争は終結してもなお爪痕を残し、関係者にとっては一生終わることのない悪夢に、胸を撃たれた。

ホテル・ルワンダ(2004年製作の映画)

4.0

これは歴史の授業で教材として見てほしい。
と思いつつ、歴史を教えるから、禍根を残すというか、憎しみの連鎖が続くのではないかなんて。
だって最初はみんな子供で、肌の色や民族関係なく友達になれてたのに、大
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桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

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やばい、感動した。
「桐島が部活を辞めたらしい」
止まっていた水面に一石は投じられ、波紋が広がるように周りの人間に変化を与えていく感じがたまらない。
高校生たちがアタフタしているだけなのに、胸に込み上
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ストレイト・アウタ・コンプトン(2015年製作の映画)

4.0

やっっっっと見ました……
今更見る私はヘッズではなく完全にわかですね……

N.W.A結成から仲違いによる離散、再結成までをノンストップで描く。彼らのストリートをリアルに映したラップと、当時の警官暴行
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アウトレイジ 最終章(2017年製作の映画)

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今作はあの威勢の良い「バカヤローコノヤロー」がなく、代わりに哀愁漂う大友がいた。
ヤクザの抗争も最終章だから血みどろの殺し合いを想像してたけど、大友と花菱の一部とが、利害で一致してスムーズだった。一方
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劇場版 TIGER & BUNNY -The Rising-(2013年製作の映画)

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TVアニメ版のその後を描いた作品。
オーナーが代わり、2軍のヒーロー達はクビになる。虎徹もタクシーの運転手になるがヒーローを諦められずに・・・・・・。

ストーリーはよくある感じ。ハッピーエンドで良か
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劇場版 TIGER & BUNNY The Beginning(2012年製作の映画)

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懐かしい……
高校1年生の頃リアルタイムで見てて、映画見てないなと思い鑑賞。
前半はTVアニメの最初の数話の総集編で、後半はオリジナルかな。
バーナービーと虎徹のコンビ結成から信頼関係が芽生え始めるま
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アカルイミライ(2002年製作の映画)

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黒沢清監督はホラーのイメージ強かったけど、こういう作品もあるのですね。

零細工場で働く2人の青年の話。
オダギリジョー演じる情緒不安定な青年と、浅野忠信演じるそんな後輩を気にかけるクラゲ好きの先輩。
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プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

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今まで観た戦争映画の中でトップ3に入るかも。
シンドラーのリスト、フルメタルジャケットと同じくらい記憶に残る。

ある1人の新兵をミラー大尉率いる8人の部隊で救出する話。
FUBAR(fucked u
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キサラギ(2007年製作の映画)

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予測不可能、全てが計算された配置の上で進むストーリーに、パズルのピースを当てはめていくような感覚を覚えました。素性の知れない男5人と死亡したアイドルのお話です。

家族ゲーム(1983年製作の映画)

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素晴らしい……
ラストシーン、皆さんどう解釈したのだろう。
ヘリコプターの音から地獄の黙示録を連想して、また”受験”戦争が来るときの競争の狼煙という解釈を見かけて、時代的にそうかも、地獄の黙示録の公開
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運命じゃない人(2004年製作の映画)

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内田けんじの出世作。
彼のキャリアはここから始まった。笑いのセンスが秀逸で日本を代表する監督になるのです。面白い!

鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

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これは凄い面白かった!
風呂敷を広げ方、回収の仕方が上手。
面白おかしい複雑な状況を綺麗に収束させる脚本力。爽快なラスト。
誰かの言葉で映画は8割脚本で決まるというのがありましたが、これはその典型的快
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Shall we ダンス?(1996年製作の映画)

4.0

何歳になっても何かを始められる。勇気と愛を感じました。
草刈民代さんの演技慣れしてないところ可愛いです。
役所広司は良い俳優ですね。ラストのダンスシーン、胸が熱くなりました。

サマータイムマシン・ブルース(2005年製作の映画)

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PUNPEEのMixed Biznessで劇中のセリフがサンプリングされてて(53分あたり)
そこはテンション上がりました。

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

【これはスクリーンで観た方が良い!贅沢で幻想的な映像世界】
優秀な撮影監督や美術スタッフによる芸術性のある画に魅了された。官能的なシーンがあるのも良いね。アクセント。

長ったらしいショットが多いです
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モテキ(2011年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ドラマ版から1年後を舞台に、藤本幸世にセカンドモテ期がやってくるお話。
幸世の成長にちょっと感動。
まずNatalieでライターの職に就いた時点で凄い。ずっと派遣社員だったもんね。そして好きな子に告白
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ(1984年製作の映画)

4.0

ニューシネマパラダイスといい、こういう1つの人生描く系、大好きです。哀愁漂う人生はたまらない。

現金に体を張れ(1956年製作の映画)

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ラストの"紙吹雪"、あれ何回撮影し直しているんだろう。美しかった。キューブリックのハリウッドデビュー作!